健康管理士インタビュー 医療・福祉

介護福祉士・リハビリデイサービス勤務 小林 章人 さん(35歳)

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― 健康管理士一般指導員資格を取得しようと思ったのは
何故ですか?

フィットネスクラブのインストラクターとして運動指導を行っていた際、トレーナーの勉強を行って(修了して)から、さらに人間の体について興味が湧いてきました。そして、仕事をする中で、運動だけではなく内臓機能やメンタルヘルスも踏まえて適切なアドバイスをする事の必要性を感じていました。

「人間の体に関するあらゆる事を極めるためには勉強が必要だ」「心と体の関係を知りたい」と思っていたところ、健康管理士の資格が目にとまりました。カリキュラムを見て、健康管理に関する様々な内容が盛り込まれ、項目ごとに分かりやすかった事に魅力を感じ、すぐに受講を申し込みました。

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― 健康管理士の資格をどのようにお仕事で活かしていますか?

フィットネスクラブでは、子どもの水泳指導のほか、大人を対象としたマシーントレーニング等も担当していました。

毎日充実した指導をしていましたが、資格取得後、フィットネスクラブで発行している新聞の健康に関する記事の原稿作成を任されるようになり、さらに仕事の幅が広がりました。会員は50〜60歳代が多く、体を鍛えるというよりも健康のために通っていらっしゃいます。肥満の解消や高血圧、サウナの入り方等、ターゲット層を絞れるような視点で記事を書くようにしました。

すると、新聞を見た方から質問や相談を受ける事が多くなったのです。健康管理士の勉強で身に付けた知識をフルに活用して自信を持って答えられるようになりました。

その後、超高齢社会を迎えるにあたり、スキルアップを目指して介護福祉士の資格を取得しました。勉強をする時、健康管理士のテキストの中でも特に病気と栄養の知識がとても役立ちました。学習範囲が広く、内容が深い分野なのでみんなが苦手で取りにくい科目ではありましたが、自分には基礎知識が備わっていたので、より理解を深める事が出来ました。

介護福祉士になってからは、通所介護施設において体操の時間の合間に『ほすぴ』の内容とも織り交ぜて健康の話をしました。フィットネスクラブで接していたお客様とは年齢が異なるため、話し方も変わります。例えば、施設には80歳代の年配の方が多いので、体の話をする時は「病気」を全面に出し過ぎないように気を付けました。病気のリスクを身近に感じすぎて、不安になってしまうからです。そして、様々な習慣を変える事が難しい年代でもあるため、世の中の状況や最近の話題を取り上げながら固定観念を一回洗い流せるようにしています。一度にたくさんの話題を盛り込まずに、ポイントを絞ることも大切だと思います。その結果、日ごろの指導が好評を得て、日曜日(運営外)にも利用者さんを対象に実技を含めた講座を開く事になりました。

さらに、利用者さんだけではなく、スタッフに対しても健康管理士の知識がとても役立ちました。介護以外の事でもその場に応じた的確なアドバイスをする事で、より強い信頼関係を築く事が出来ました。スタッフ同士の情報交換がスムーズになると、利用者さんの様子もよく分かるようになります。利用者さんから直接聞いていない事でもその人の状況に合った話をしたり、何気ない声かけをしたりする事で「自分の事をよく知っていてくれる」と喜ばれ、笑顔が増えました。
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― 健康管理士として、今後はどのような方向性で活動をしていきたいとお考えですか?

子どもから高齢者まで、仕事等を通して周りの人の健康管理についてより深く関わりたいと思うようになり、またそれが自分の役割とも感じています。現職のリハビリデイサービスでは、健康志向の高い高齢者ばかりです。『ほすぴ』の健康の最新情報をお話しするととても喜ばれます。中でも、長生きの秘訣として介護予防に関する話は大好評です。より正しい情報をいち早くタイムリーに伝えていきたいです。

これからも生涯現役を貫けるように寝たきりの人を出来る限り作らないように自分の力を最大限に発揮し、運動やリハビリを通じて健康寿命を長くするための一役を担っていきたいです。

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