健康管理士会 愛知県 活動報告

2018年以前の活動報告

2018年活動報告

12月 月例会、懇親会を行いました

活動名 12月度月例会、懇親会
日 時 2018年12月日16(日) 13:00〜16:25
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ 各会員発表会
出席者 出席者29名 (男性11名、女性18名)
内 容

13:00〜13:22  受付  記録:市川元英理事
13:22〜13:23  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:23〜13:24  理事長挨拶:戸松義明理事長
13:24〜13:25  本日のスケジュール説明、11月度月例会アンケート報告:嶋ア國郎理事
13:25〜16:13  各会員発表会:「皆で体験!動かそう頭と体」
@13:25〜13:42  「指ヨガ」 講師;小林知佐登氏
<要約>手の平や指先には多数の皮膚感覚センサーがあり脳の体性感覚野の手の領域では手からの情報と全身からの大量の情報を手に反映させで処理しています。手の領域が大きいのはこのためで手は"健康のバロメーター"と言われる所以で、手を見ればその人の健康状態が判ります。健康な人の手の平はピンク色、高血圧の人の手の平は赤、肝機能の悪い人は黄、虚弱な人は白、ストレスが多い人は青色です。指が動けば脳も働き指で"日頃行わない形"を作ると、使わない脳が使われ脳を活性化し"良い運に巡り会える"と言われます。また手相は体の内部状態を反映して健康な人程、線が深いのです。講師の指導で、両手の指を絡ませ"狐、蛇、蓮の花"の形を作りました。思うように指が動かず悪戦苦闘しながら形を作りました。指ヨガで手相を深くし、脳を活性化し、運を呼び込みたいと思いました。
A13:42〜14:22  「空手道」 講師;金森愛子氏
<要約>空手には4派あり私は"和動会"の3段です。相手を敬い礼節を重んずる流派で、自分を常に相手の正面に置かず、攻撃を悟られず攻める戦法です。頭と帯下の攻撃は反則です。足の構え、攻撃の突き・蹴り、防御の腕の型の指導を受け皆で実践しました。スキの無い身構え・無駄が無く素早くスキの無い攻撃と防御など日本文化を堪能しました。
B14:22〜14:45  「呼吸法」 講師;黒田宣利氏
<要約>私は呼吸法を25年間継続しています。鼻から深く空気を吸い込み横隔膜を下げ内蔵を押します。次に空気を口からゆっくり10秒掛け吐き出し内臓を引き上げます。10回行うと全身の血流が良くなり体が温かくなり自律神経が安定します。呼吸法のお蔭で25年間病気知らずで薬も不要です。全員で呼吸法を実践しました。体が温かくなり心が安定するのを実感できました。
14:45〜14:57  〜休憩〜
C14:57〜15:31  「椅子ヨガ」 講師;社本千香氏
<要約>ヨガとは呼吸法を実践しながらゆっくり体を動かし"自分の体の状態を知り、いかに生きるか悟る"心身の鍛錬法です。呼吸と動作で体温が上昇し、免疫力が向上し、自律神経が安定し、心と体が健康になります。椅子に座りながら講師の動きに合わせ、呼吸をしながら体を動かし、動作毎に血流など体の変化を実感しながらヨガを実践しました。深くゆっくりした呼吸と動作を日々の生活に取り入れることの必要性を実感しました。講師の指導力に関心しました。
D15:31〜15:55  「ピンコロ体操」 講師;嶋ア國郎理事
<要約>この体操は長野県下伊那郡高森町の住民の「健康で長生きし死ぬときはあっさり大往生したい」との願いを叶えようと長野県から派遣された北沢豊治氏が考案。3年間普及指導しその成果を日本体育学会に発表したものです。愛知県では豊田市から普及が始まりました。私は私の運営する西尾市の健康教室でこの体操を実践しています。体操は5番までの歌と全身を使った踊りで構成。盆踊り風で何歳になっても楽しく実践できる体操であることを実感しました。
E15:55〜16:13  「足踏みダラー」 講師;渡辺美佐子副理事長
<要約>これは大府市の国立長寿医療研究センター が開発した、赤、緑、黄、緑の4色のナイロン製のはしご状の運動具です。フロアにラダーを置きラダーの内側を1、2、3、4・・・12とカウントしながら足を進めて前進します。次に3の倍数で手を叩き進みます。次はラダーの色が赤の時は足をラダーの外に出す課題を追加します。要するに頭と体を同時に使い徐々に難しい課題を設定し、飽きずに楽しく脳と体を使い認知症などを予防する運動具です。出来ない時は大笑いしながら挑戦し続けました。とても楽しく時間の過ぎるのを忘れる素晴らしいツールだと思いました。
16:13〜16:25  連絡事項;1,2,3月月例会、4月総会&健康学習セミナーinなごや案内
担当;嶋ア國郎理事
ホームページ関連の案内;市川元英理事

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月例会・懇親会の様子
神谷 進

12月 講師養成研修会を行いました

活動名 12月度 講師養成研修会
日 時 2018年12月1日(土) 12:57〜14:52
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、プレゼンテーションの実習
出席者 愛知県健康管理士会会員15名(男性8名、女性7名)
内 容 13:00〜13:01  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長、 記録:市川元英理事
13:01〜14:00  第一部;講師養成講座 第5回「プレゼンテーションを活発にする技術」 講師:山岸久夫運営委員
<要約>プレゼンテーションを活発にするためには、講師が一方的に話を進めるのでは無く、まず講師から聴衆に向かって考えさせる質問をして、聴衆の当事者意識を強化させることが重要です。ここで注意することは、質問、回答を通じ、講師と聴衆の信頼関係を築くことです。その為には難しい質問ではなく、誰でも答えられる質問をする、私はこう思いますが皆さんはどう思いますか? あるいは3つ例を挙げて選択してもらうなどの方法をとります。
また聴衆の質問には、質問の内容を要約して、自分の言葉に直し、誤解の無いように確認し、質問を褒めるなどの誠実な対応と、質問者の言葉を引用して具体例で回答するなどを心掛けます。質問には講師に肯定的な質問、否定的な質問、中間的質問などありますが、決して質問を否定してはいけません。否定的な質問は、肯定的な言葉で言い換え、対応します。
例えば先生のアイデアは予算的に成立しません!と指摘されたケースでは、全てを実施するのでは無く、優先順位を付けて効果的に実施しましょう。あるいは具体例や統計的数値で説明し、誤解を解くなどで対応しましょう。質問が出ない時は理解が進んでいない証拠です。
より具体的な事例を紹介したり、異なった視点から考えてもらえるような解説を追加して対応しましょう。一番プレゼンテーションを活発にする技術に、インタラクシション技術があります。
これは講師と聴衆の間のコミュニケーションだけでなく、聴衆と聴衆の間にも意見交換をしてもらい、聴衆自ら、目的地つまり、意思決定にたどり着いてもらうという方法です。当事者意識の深まりで、思考の切り口が広がるのです。プレゼンテーションの目的は、講師の考えに賛同してもらい、聴衆に行動を変えてもらい、結果を出して喜んでもらう事ですので、これらの技術をマスターし、積極的に取り入れて行きましょう。
<ワーク>講師の質問(3+3=6ですが、答えの6を導く問題の式を沢山挙げる。次に式を一つだけにするにはどうしたら良いか?)に対し、聴衆が様々な答えを述べる訓練を行いました。考えさせることで聴衆のコミュニケーションが活発化することを実感できた素晴らしいワークでした。
●14:00〜14:10  -----休憩-----
●14:10〜14:50  第二部;プレゼンテーションの実習
「合氣道で若返ろう!」 講師 河野 隆
<要約>合氣道とは"争いをやめる"という意味です。従って試合や競技を行いません。合氣道の基本姿勢はムリ、ムダ、ムチャの無い自然な立ち姿勢です。
腰・胸を起こし、肩は下げ過ぎず上げ過ぎない位地で、足踏みを静かにやめた姿勢で保ちます。基本姿勢を取ると快適な状態になり、ストレスが和らぎ、疲れにくく、歩行も速くなり、肩こり・腰痛も起きにくくなります。現代社会はパソコンやスマートフォンなどで基本姿勢が崩れ、年数分の負荷が掛かり体も硬くなり血行が悪くなりがちです。時々姿勢をチェックして、自分の体を知り改善し、若返りましょう!
<ワーク>3人1組になり、1人がいつもの立姿勢をとる。あとの2人は両手を組み、立姿勢の人の肩に1人ずつ自分の両手を掛け、全体重を掛ける。次に基本姿勢で同じことを行う。いつもの姿勢は姿勢が保てない。しかし基本姿勢は力を入れなくても2人の体重をムリなく支えられる。合氣道の考えと姿勢の大切さを実感できました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

11月 月例会、懇親会を行いました

活動名 11月度月例会、懇親会
日 時 2018年11月25日(日) 13:00〜16:34、17:00〜19:00
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ166号勉強会、会員活動報告
出席者 出席者29名 (男性12名、女性17名)
内 容

13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
13:20〜13:22  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:22〜13:26  理事長挨拶、:戸松義明理事長、新入会員紹介;上井絹子さん
13:26〜13:45  本日のスケジュール説明、生き生き長寿フェア結果説明、アイスブレイク、12、1、2、3月の月例会&講師養成講座の案内:嶋ア國郎理事
13:45〜14:28  ほすぴ166号勉強会 「知っているようで知らない五感のしくみ〜触覚〜」  担当:若槻友子さん
<要約> 皮膚感覚は触覚、圧覚、痛覚、温覚、冷覚の5つです。皮膚にはこれらを感じる各種の感覚受容器が備わり、受容器は刺激の大きさに応じた電気信号を発生させて、脊髄、延髄を経由して脳の体性感覚野に信号を伝えます。体性感覚野は皮膚のどの部分からの信号かを識別し電気信号で感覚を作り出します。つまり皮膚感覚は皮膚ではなく脳が作っているのです。繊細さが求められる手からの情報や、生存に重要な顔からの情報は、優先的に処理されます。痛覚には痛いという感覚と、苦しいという情動が伴い、生存のために速やかな対処を促します。同様に温覚、冷覚も感覚と情動が伴います。人は加齢に伴い温覚、冷覚が衰えます。熱中症対策と感覚が特に鈍る下肢の冷え対策は必須です。皮膚感覚と関連した感覚に"痒み"があります。これも体の防衛反応の一つで皮膚の異常を速やかに知らせ、異常を取り除く様に促す反応です。また内臓にも感覚がありますが皮膚より受容器が少ないため臓器が広範囲に損傷を受けた時や内臓に酸素や栄養素を送る血管が循環不全を起こした時に痛みを生じます。痛みが発生した場合は真の原因を見極め適切な対処をしましょう。人は手や顔を擦ったり温めたりすると、脳を刺激し、心を温め、人に優しくなる機能を備えています。心の安定は熟睡、便秘予防、免疫力向上、認知症予防に繋がります。スキンシップも同様の効果がありますのでこれらを習慣化して、健康でより良い人生にして行きましょう。
14:28〜14:48  AからEグループに分かれフリートーキング
14:48〜15:12  各グループの代表が話題となった内容をまとめて発表(主な項目のみ記載)
A;渡邉恵、職人は手の皮膚感覚を鍛え高精度の製品を作り出している。鉄分不足は手の冷えを招く他。
B;小林知佐登、手技を使った認知症治療の紹介、エステやペットでオキシトシンを増やし効果を実感他。
C;竹内慎司、アトピーの原因は子供は食べ物、大人は悩みやストレス、舌の感覚も加齢で衰える他。
D;市川元英、脳の手術成功を皮膚刺激テストで確認した経験、腹部手術後の痛みが歩行で軽減した体験他。
E;堀嵜リツ子、指の切断時痛くなかった体験、アトピーの痒みが人に優しく接することで軽減した体験他。
15:12〜15:22  休憩
15:22〜16:30  自己紹介&近況報告;1人2分で発表(途中10分間休憩)
前向きな目標を持って活動されている多くの体験を聞けて大変参考になりました。
16:30〜16:32  連絡事項;発表者のプロジェクター要否の連絡とパソコンは自分の物を使用;嶋ア國郎理事
16:32〜16:34  ストレッチ;渡辺紀子運営委員、記念撮影、アンケート記入

17:00〜19:00  懇親会;出席20名(男;11、女;9)、
場所;アウル、幹事:神谷進理事
美味しい和食とお酒でコミュニケーションが豊かになり、楽しい懇親会になりました。

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月例会・懇親会の様子
神谷 進

11月 講師養成研修会を行いました

活動名 11月度 講師養成研修会
日 時 2018年11月10日(土) 12:57〜14:52
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、PREP法の実習
出席者 愛知県健康管理士会会員11名(男性5名、女性6名)
内 容 13:00〜13:01  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長、 記録:市川元英理事
13:01〜13:50   第1部 講師養成講座 第4回 「ストーリー(シナリオ)作成技術」 講師:山岸久夫運営委員
<要約>プレゼンテーションのストーリーは、目的を明確にして、聴き手を注意と興味を引き付け、論理的に、利益・効果を説明し、聴き手が"行動を変えよう"と決意できるものにする必要があります。そのためには、事前に、聴き手の分析をしておくことが必要です。なぜなら、相手によって、知っていること、知らないこと、興味があること、興味がないこと、などが全く異なるからです。実際のプレゼンテーションでは、聴き手は、初対面の話し手や、他の聴き手に対し、警戒心を持っています。そのような状態でいきなりストーリーを話し始めても意味がありません。始めにアイスブレイクを入れると、お互いが知り合いになり、会場全体に一体感と安心感を与える効果があります。アイスブレイクの方法は色々ありますので自ら勉強し活用しましょう。プレゼンテーションの最初の30秒でストーリーを要約し、聴き手が"もっと聞きたい"と思えるように話をします。ストーリーを展開する技術には、SDS法:まずSummary(全体)を述べ、次にDetail(詳細)、最後にもう一度再確認でSummary(全体)述べる方法。PREP法;最初にPoint(結論)、次にReason(理由)、Example(具体例)、最後にPoint(結論)を述べる方法、ミラクル構造法;まず今までの方法を述べ、次に新しい提案をし、最後に提案が実現したら、この様な素晴らしい未来が訪れるという結論を述べる方法などがあります。状況に応じ使い分け、効果的なプレゼンテーションにして行きましょう。また実生活のコミュニケーションでもこの手法を活用しより良い人間関係を築いて行きましょう。
<アイスプレイクの練習> @〇△□◇の形からイメージする生活感は?A老婆とレディを見分けられる?
Bドレスの色は?などを練習しました。
13:50〜14:06  -----休憩----- 
14:06〜15:05  第2部:「PREP法の実習」講師:山岸久夫運営委員、コーチ;浅岡知子運営委員
<要約>PREP法でストーリーを作り3分間で述べる訓練を全員で行いました。まず浅岡知子さんがお手本を披露;コレステロールLDL/HDLを1.5以内にしましょう。なぜなら放置すると動脈硬化が進み突然要介護に繋がる病気に罹るからです。私の場合、検査をしたら1.5以上あり頸動脈エコー検査を受けたら動脈硬化のプラークが見つかり医師から運動をして進行を防ぐよう指導されました。ですから皆さんコレステロールLDL/HDLを1.5以内にしましょう。
次に代表4名が発表し優勝者を投票で決めました。
@市川元英;食後は歯をみがき、洗浄機で歯を洗浄しましょう。
なぜなら歯みがきだけの人は食べカスが残り歯垢も溜まり70歳以上の8割が歯周病で歯を失い出し、菌が内臓にも溜まり様々な病気を発症していると医師から説明されたからです。私は3分間の歯みがき後、洗浄機で洗浄してみたら、食べカスが沢山出て来て驚きました。ですから皆さん食後は歯をみがき、洗浄機で歯を洗浄しましょう。
A服部宜子;運動をしましょう。
なぜなら運動不足が続くと筋力が弱まり膝などに過負荷が掛かり変形性膝関節症などで要介護になるからです。私は膝痛が少しありましたが通勤時歩くことを習慣化しプールで歩くなどを実施したところ痛みが改善しました。ですから皆さん運動をしましょう。
B河野隆;合気道をしましょう。
なぜなら知っているようで知らない今の自分を知ることができるからです。合気道ではつま先立ちと中腰が基本ですが、それは足腰の筋力と神経回路が正常でないと振らついて出来ません。ですから皆さん合気道をしましょう。
C小野紀代子;災害に備えましょう。
なぜなら災害はいつどこでも発生し命を失うことになることを近年の災害から学んだからです。自分の家を点検すると耐震、転倒防止、非難箇所の確認など何もできていませんでした。ですから皆さん出来る事から災害に備えましょう。
優勝は服部宜子さんに決まり、楽しく充実した研修会でした。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

10月 講師養成研修会を行いました

活動名 10月度 講師養成研修会
日 時 2018年10月13日(土) 13:04〜14:54
場 所 刈谷市産業振興センター 505会議室
JR刈谷駅、名鉄刈谷駅下車 徒歩5分
テーマ 講師養成講座と、アイコンタクトの実習
出席者 愛知県健康管理士会会員17名(男性8名、女性9名)
内 容 13:04〜13:05  本日の予定:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英理事
13:05〜14:04  第一部:講師養成講座 「アイコンタクトの使い方」講師:山岸久夫運営委員
<要約>プレゼンテーションの目的は、聴衆に自分の考えを聴いてもらい、行動変容を促し、良い成果を出してもらい、喜んでもらう事にあります。その為に必要な事は、相手の目をしっかり見て、ジェスチャーを交え、良い姿勢で、熱意を込め、誠実に考えを述べる、という事です。次に大切なことは、笑顔です。笑顔は、聴き手の心をリラックスさせ、講師と聴き手を一体にする力があります。また話す声はメリハリのある大きな声でないと聴き手に伝わりません。会場が大きく、多くの聴衆を対象とする場合もこの原則を守り、全体に話しかけるのではなく、一対一で話をするように、一センテンスを一人の人に、最後列の人からジグザグに、前列の人へと進み、考えを伝えて行きましょう。大切な内容は、繰り返し話すことも大切です。この理論を毎日の生活でも実践し、より良いコミュニケーションを築き、有意義な人生にして行きましょう。
<訓練>本日学んだ事を一対一でペアになり、交代して一分間で話す訓練をしました。テーマは"今週のグッドニュース"です。最後にスキップをしながら怒る体験をしました。これは決してできません。すなわち"動作・行動が感情を作っている"事を、理解する事ができました。
14:04〜14:10  -----休憩-----
14:10〜14:54  第2部: 「アイコンタクトの実習」
<要約>本日の講義内容を、会場の聴衆全体に向かって行う訓練をしました。最後列の人から順番に1人に対し5秒間、一センテンス話し、ジグザグに最前列に戻る訓練です。テーマは"自己紹介"、制限時間は2分です。聴き手全員で採点し優勝者を決めました。
若槻友子さん:秘書を経て介護職。趣味は旅行。台湾、京都を訪問予定。夢は常に新しい事にチャレンジ!
森山薫さん:幼児教育職を経て健康保険組合の健康指導職。夢は笑顔で健康で素敵な人生!
伊藤京子さん:管理栄養士を経て病院でレセプト点検業務職。夢は地元の生活改善推進員として貢献!
社本千香さん:小学校体育教員を経てヨガインストラクター、夢は教室を増やし地元に貢献!
服部宜子さん:看護師として定年を迎え当会の資格取得。夢は自分で教室を持つ!
安田正樹さん:様々な仕事に従事、体を壊し当会の資格取得。夢は健康コンサルタント!
河野隆さん:物では幸福感が得られず高級時計の販売業を経て合気道の指導者。夢は健康教室を持つ!
伊相昌代さん:歯科衛生士を経て病院ボランティア、ホームレスの支援実施。夢は伊豆に移住!
優勝は若槻さん。運営委員の丸田さんから素敵な"自作の伝筆の盾"が贈られました。
この訓練は難しく、話に意識が行ってしまうと、とてもできないことを確認。日頃から意識して訓練をしないと大きな会場でのプレゼンはできない事を実感した、楽しく有意義な訓練になりました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

10月 月例会を行いました

活動名 10月度月例会
日 時 2018年10月6日(土)10:30〜15:00
場 所 あいち健康の森公園、芝生広場 愛知県大府市
テーマ 「生き生き長寿フェア」に出展
出席者 出席者16名 (男性7名、女性9名)
内 容 記録:市川元英理事
◆月例会場所:あいち健康の森公園(愛知県大府市・知多郡東浦町)で開催の「生き生き長寿フェア」に出展。
「生き生き長寿フェア」とは高齢者を中心に広い公園内でスポーツ大会、新しいスポーツ体験、健康展などを楽しんでもらうイベントです。今年度は当会も高齢期の健康づくりのポイントを楽しく体験してもらう目的で出展しました。16名の会員と愛知工業大学の石垣先生の運営で合計203名の方々に参加いただくことができました。
●出展内容
(1)クイックステップトレーナー  
担当:愛知工業大学経営学部 石垣 尚男 名誉教授
<要約>これは、目(脳)と足の協応訓練を楽しく行い脳と足の神経回路を活性化させ転倒防止等を図る事を目的に先生が開発した装置です。プログラムは蚊たたき、文字ならべ、ナンバータッチ、足し算、じゃんけんの5コースがあり各コースには初級、中級、上級コースがあり1問の制限時間は約20秒、各コースは10問です。ディスプレイに問いと複数の答えが表示され体験者は足で、軽く、ディスプレイ上の絵の部分をタッチし回答します。皆さん、初級は楽しく回答されていましたが中級以上は頭も足も簡単には動かず苦戦されていました。最難関の四字熟語をスラスラ並べられた高齢者がいて、教養の高さと運動神経の良さに驚かされました。
(2)AGE(終末糖化産物)測定  担当:長谷部 武久
<要約>AGEとは運動不足が続き、余った糖分がタンパク質と結合することで発生する物質で細胞を老化させます。従ってAGEが蓄積すると様々な病気を引き起こします。測定は装置に腕を置きAGEの値と細胞の老化度(実年齢)を測定します。運動不足の人は暦の年齢より実年齢が進んでいる事を、良く運動している人は若さを保っていることを実感されていました。
(3)アルコールパッチテスト  担当:市川 元英
<要約>アルコールとはお酒のことで、パッチとは絆創膏を意味します。アルコール(化学名エタノール)を絆創膏にたらし腕の裏側にその絆創膏を貼り、規定時間後、貼った部分が赤くなるか否かでお酒を飲める体質か否かを判定します。お酒を飲むとアルコールはまずアルコール脱水素酵素により有害なアセトアルデヒドという物質に分解されます。これが溜まると顔を赤くしたり、吐き気、悪酔いなどを起こします。また発がん物質でもあります。アセトアルデヒドはアセトアルデヒド脱水素酵素により無害な酢酸に分解されさらに水とCo2に変換され体の外に排泄されます。 アセトアルデヒド脱水素酵素は人により遺伝子の違いがあり、この酵素を、全く作れない人、作れる人、少し作れる人、の3タイプがあります。全く作れない人はお酒を飲めないので問題ありません。作れる人はゆっくり適量を楽しめば問題ありません。少し作れる人は飲めてしまうのですが体にアセトアルデヒドが蓄積しますので問題です。お酒を全く飲まない人より発がんリスクが約100倍高いという報告があります。お酒は自分の体質を知って、適量を、ゆっくり楽しむことを訴えました。多くの人に自分の体質を知ってもらい喜ばれました。
(4)ハンドマッサージ  担当;小林 知佐登
人は緊張すると手を握りしめ、リラックスすると握りを緩めます。手の筋肉の状態を観れば、その人の生活が判ります。ストレス気味の人は筋肉が硬いのです。また手には多くのツボがありツボを刺激することで様々な症状が改善されます。多くの人が実際にハンドマッサージを受けながら生活習慣のアドバイスを受けられ大変喜ばれていました。
(5)排泄お悩み相談、担当;若槻友子 <要約> 多くの人が便秘や尿漏れの相談をされていました。腸内善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす食事法と規則正しい生活習慣でストレスを溜めないことなどを中心にアドバイスし喜ばれていました。
●一般参列者数:
クイックステップトレーナー62名、AGE測定36名、アルコールパッチテスト57名、ハンドマッサージ32名、排泄お悩み相談16名
合計203名 (合計人数は受付人数の合計で同じ人が複数の項目を受けられている場合も考えられます)
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月例会の様子
神谷 進

9月 月例会を行いました

活動名 9月度月例会
日 時 2018年9月23日(日) 13:00〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ165号学習会、会員活動報告
出席者 出席者31名 (男性14名、女性17名)
内 容 13:00〜13:22  受付  記録:市川元英理事
13:22〜13:25  開会挨拶、本日のスケジュール説明、8月度月例会アンケート結果報告:嶋ア國郎理事
13:25〜13:27  理事長挨拶、生き生き長寿フェア参加の説明:戸松義明理事長
13:27〜13:31  新入会員紹介:中村淑子さん、アイスブレイク:瀬井寿芳さん
13:31〜14:00  ほすぴ165号勉強会
「知っているようで知らない五感のしくみ 〜聴覚〜」 担当:瀬井寿芳さん
<要約>音は物体の振動が空気を振動させその振動が空気中を伝わる現象です。音の振動の波長が長い音は低音、短い音は高音、振幅が小さければ小さい音、大きければ大きな音で、音を感じる機能を聴覚と言います。音は外耳で集められ、中耳で増幅され、内耳で電気信号に変換され、蝸牛神経を経て、脳の聴覚野に到着し音を感じます。音は感情を司る大脳辺縁系と直結し、感情に直接訴えかけます。心地良い音は良い感情を生み、良い行動を生みます。人とのコミュニケーションは、明るく若々しく心地よい大きさの声で、良い言葉を選び会話し、自分も周りも心地良い状況になるよう努力しましょう。聴覚の機能は加齢に伴い低下する可能性があります。加齢に伴い内耳の蝸牛の有毛細胞の細胞数の減少や、代謝の低下による外耳の異物排出能力低下が鼓膜の振動阻害などを起こす可能性があるためです。これらを放置すると神経や脳の機能も低下してしまうため、心地良い音楽を毎日楽しむ、耳マッサージ・頭皮マッサージ・頸椎マッサージで耳や耳ツボを刺激し、耳周りの血流を良くして予防に徹しましょう。
14:00〜14:32  AからFのグループに分かれフリートーキングを実施。
14:32〜15:03  各グループの代表が話題となった内容をまとめて発表(主要報告のみ記載)
A:金森愛子さん、父親が加齢で難聴に。会員よりウォーキングで五感を刺激し血流を上げるアドバイを受ける他。
B:高山幸生さん、元水泳選手の会員より、ストレスが耳のトラブルに影響するので運動でのストレス解消が大切他。
C:浅岡知子さん、耳鳴りを漢方薬で改善した体験を報告。補聴器購入は眼鏡店ではなく医師に相談を他。
D:服部宜子さん、めまいを、立って方向を変えるなど運動で改善した体験談を披露他。
E:堀嵜リツ子さん、飲食店はBGMを流し大きな声での会話を促し飲み物の追加を狙っているので注意他。
F:小野紀代子さん、運動で汗を流し減量し体脂肪を下げたら、難聴も血糖値も改善した体験を報告他。
15:03〜15:12  休憩
15:12〜16:05  会員活動報告 「健康と運動」  担当:社本千香さん
<要約>父親が肝がんと糖尿病を発症し検査入院をしたことがきっかけで原因と予防法を知りたくて2017年11月に健康管理士の資格を習得しました。2015年より江南市営体育館でヨガを教えていたのですが資格取得を契機に市に健康セミナーをしませんかと呼びかけました。なぜなら父は運動不足が原因で病気になったことを知ったからです。幸い江南市の反応は良く市がポスターまで作ってくれて6月30日に「健康と運動」のテーマでセミナーを開催、約70名の方に私の話を聞いていただきました。生涯健康を達成するためのポイントを一言で述べれば、生涯楽しく運動を続けることです。なぜなら運動をすると心肺能力や筋肉量を維持できて若さを保ち病気や怪我をしにくくなるからです。しかしその効果は3日しか続かないのです。運動が苦手な方は掃除・家事・買い物などを車などに頼らず身体を動かしてやってみましょう。習慣化は教室に通い仲間を作り一緒に楽しく行うと達成できますよ!
16:05〜16:28  連絡事項、10、11、12、1月の月例会案内:嶋ア國郎理事、内容補足:渡辺美佐子副理事長、神谷進理事
16:28〜16:30  ストレッチ:渡辺紀運営委員、アンケート記入。
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月例会の様子
神谷 進

9月 講師養成研修会を行いました

活動名 9月度 講師養成研修会
日 時 2018年9月8日(土) 12:57〜14:52
場 所 ブラザーミュージアム
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、プレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員18名(男性7名、女性11名)
内 容 12:57〜12:58  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長、 記録:市川元英理事
12:58〜13:55  第1部 講師養成講座 
第2回 「人は見た目が勝負] 講師:山岸久夫運営委員
<要約> 学会などでのプレゼンではなく、コミュニケーションに限った話ですが、内容が聞き手に伝わるかどうかは「メラビアンの法則」に従います。要は話を聞いてもらえるか否か、の話です。それは、話しの内容・話し方・外見の比率が7・38・55(%)になっている必要があります。この比率に矛盾があると、聴き手に内容が伝わらないというものです。例えば、外見が浮浪者風の人に対して、聴き手は、関わりたくないと思い、いくら命に関わるような叫びでも聞いてもらえません。
また話し方に誠意が無い場合も、聞き手は、話しの内容が信じられないでしょう。清潔感ある服装と顔立ち、良い姿勢、無駄の無い動きと心のこもった語りが必要です。また良好なコミュニケーションが継続できるかどうかは「ズーニンの法則」に従います。物事は最初の4分間が決め手、というものです。初めに「具体的で面白そうだ」、「良い話が聞けそうだ」と思わせると、後がとても楽に進むというものです。もし最初の4分に失敗すると8回良い印象を与えないと挽回できないという厳しい内容です。これらの法則を駆使して、聞き手の心に響く、素晴らしいプレゼンテーションにして行きましょう。また日常生活にも応用して、良い人間関係を築いて行きましょう。複数の「動画」を視聴し講義内容の理解を深めました。
13:55〜14:01  〜休憩〜
14:01〜14:52  第2部 プレゼンテーション実習 「自己紹介」
コーチ:浅岡知子運営委員
<要約>プレゼンテーションの入り口である自己紹介のコーチングを受けました。コーチからの指示は、制限時間は2分、まず、名前を1回で覚えてもらえる様に、ジェスチャーや印象に残る語りをする。次は、今までしてきた仕事、現在の私、将来の目標を、聞き手に伝わる様に、印象深く語り、最後にもう一度名前を述べる、という内容です。まず2人ペアになり、練習を行いました。そして一人ずつ前に出て、本番を行いました。聞き手が採点をして、一番を決めました。
<発表者>
服部宜子さん:看護師として病院務め、現在は退職し、当会の資格取得、将来は自分で教室を持ちたい。
小野紀代子さん:定年まで看護師の後、怪我をしてハビリに頑張り快復、現在孫の世話と草花の生育に挑戦中。
河野隆さん:51歳まで会社員、現在は合気道の指導者。将来は健康管理士と合気道のコラボで教室を持つ。
廣瀬智美さん:設備の制御盤の設計をしている。将来は息子(柔道整体師)とコラボしてセミナーを開きたい。
若槻友子さん:秘書、営業職など務め現在は介護職。排泄の悩み相談などで高齢化社会に貢献したい。
伊相昌代さん:歯科衛生士の後、現在は病院ボランティア、ホームレス炊き出し支援実施。夢は伊豆に移住。
伊藤京子さん:病院でレセプト点検業務実施中。趣味はクラシックギター。子育て終了、人との交流を深めたい。
森山薫さん:グループ会社の健康保険組合で2万人の健康指導を実施中。社員の生涯健康達成が夢。
全員が時間内に印象深い自己紹介ができました。上位三人同点でしたが、じゃんけんで一番は伊相さんに決まり、素敵な賞品が授与されました。皆さん笑顔で楽しく有意義な研修になりました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

8月 月例会を行いました

活動名 8月度月例会
日 時 2018年8月26日(日) 13:00〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ164号学習会、愛知サマーセミナーの結果報告
出席者 出席者31名 (男性16名、女性15名)
内 容 13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
13:20〜13:22  開会挨拶、本日のスケジュール説明、7月度月例会アンケート結果報告:嶋ア國郎理事
13:22〜13:23  理事長挨拶:戸松義明理事長
13:23〜13:29  新会員紹介:増子範宏さん、安田正樹さん、アイスブレイク;橋本隆之さん
13:29〜13:56  ほすぴ164号勉強会 「知っているようで知らない五感のしくみ 〜嗅覚〜」 担当:橋本隆之さん
<要約>物体の臭いは物体の表面から揮発性の臭い分子が空気中を漂い鼻の中の嗅覚受容体に結合し電気信号に変換され脳の嗅覚野で何の臭いか識別されます。臭い分子は数万種類もありますが受容体は400種類しかありません。臭い分子が複数の嗅覚受容体に結合することで、その組み合わせで何の臭いか脳が識別しています。つまり臭いとは脳が作り出す情報です。嗅覚受容体の遺伝子配列は人により異なり男女でも異なりますので、良い臭い悪い臭いなどの判断基準は人により異なります。つまり人は皆異なる存在であるという広い視野を持ちましょう。加齢により視覚・聴覚と同様に嗅覚も衰えます。65歳以上の半数、80歳以上の4分の3の人に嗅覚異常が認められます。原因は嗅細胞の減少です。嗅覚は食欲に関連していますので嗅覚の衰えた高齢者は栄養状態が悪くなり虚弱になり引きこもりがちになる傾向があります。嗅覚障害の治療法は現在有りませんが、アロマセラピーなどの香りの刺激によりトレーニングできる可能性はありますので積極的に取り入れ生涯健康を達成しましょう!
13:56〜14:31  AからFのグループに分かれフリートーキング
14:31〜15:01  各グループの代表が話題となった内容をまとめて発表(主要報告のみ記載)
A;金森愛子;高齢期の嗅細胞の減少をオレンジ、ラベンダーなどの香りの刺激で鍛えている体験談他。
B;塚本春雄;タバコを止めて初めて周囲の人の痛みが理解できるようになった体験談他。
C;吉田世都子;自然農法で堆肥を作る時に発酵が終わるまでの臭い対策の体験談他。
D;瀬井寿芳;認知症になった父親が発症前に嗅覚異常になっていたことの体験談他。
E;河野隆;妻は夫の臭いで夫の行動を理解している事、加齢臭対策として枕カバーをこまめに洗う体験談他。
F;黒田宣利;汗を良くかき代謝を上げ体臭予防をしている体験談他。
15:01〜15:12  休憩
15:12〜16:00  愛知サマーセミナーの結果報告
1限:山岸久夫;演題 「印象に残るプレゼンテーション手法を学ぼう」
昨年までは個人参加のため会員5名、一般2名程度であったが、今年は会の月例会として参加。会員19、学生7、一般12、合計38名と大幅に増員。学生等が真剣に聞いてくれて充実感を覚えた。やって良かった!
2限:瀬井寿芳;演題 「認知症予防のための脳が冴える習慣教えます」
エントリーが決まった時は正直後悔したがチャレンジ精神で臨んだ。外部に向け初めてのプレゼンであったため、出来るだけシンプルな内容、分かり易い言葉を選んで発表した。良いコメントもいただき成長を実感!
3限:大平尚樹;演題 「お父さんお母さんに教えてあげよう糖尿病の事」
テーマが若い人向けで無かったため一般参加者は少なかった。話の内容も多すぎ、難しい言葉が多いとのコメントをいただいた。本意は"食後血糖を測って欲しい"だった。修正して秋のイオンモール発表に備える。
4限:小林知佐登;演題 「美容のプロが教える美肌のコツ」
一年間の養成講座での学びを生かすためチャレンジした。パソコンが苦手なので出来るだけ相手に話しかける方式にした。学生が多かったので質問を振ってみたら反応してくれて感動。やって良かった!
16:00〜16:16  連絡事項;9、10、11、12月の月例会案内:嶋ア國郎、
内容補足;渡辺美佐子、神谷進
16:16〜16:30  ストレッチ;丸田洋子、アンケート記入。
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月例会の様子
神谷 進

8月 講師養成研修会を行いました

活動名 8月度 講師養成研修会
日 時 2018年8月11日(土) 13:02〜14:38
場 所 刈谷市産業振興センター 504会議室
JR刈谷駅 名鉄刈谷駅下車 徒歩5分
テーマ プレゼンテーション練習と、プレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員17名(男性6名、女性11名)
内 容 13:02〜13:03  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英理事
13:03〜13:55  第1部:講師養成講座 
第1回 「プレゼンテーションの基本」  講師:山岸久夫運営委員
<要約> プレゼンテーションとは会議、ミーティング、商談、教育、カウンセリング、日常会話など様々な場所で、相手に自分の思い・考えを伝える技術です。しかしこれはまだ途中段階で最終的に相手が「よし、これで行こう!」と行動に移し結果が出て喜んでもらえた時に初めて貢献となります(八幡紕芦史プレゼンの定義)。例えばセールスマンなら相手に理解してもらうだけでは途中段階で買ってもらい喜んでもらえた時に初めて相手にも会社にも貢献したことになります。つまりプレゼンテーションとは相手が何を望んでいるのか考え「相手が聞きたくなる情報を伝えること」です。話し手が話したいことを、いくら話しても「相手が望まない話し」なら相手はうんざりするだけです。考えを伝える方法は一理三例で行いましょう。一つ理論を示したら三つの例題・経験談を示すのです。理論とは多くの経験が誰でも適用できるものへと発展したものです。一つの経験談だけでは、多くの人に当てはまるのか疑問です。しかし最終的には、いくら話が立派でも話し手が「信頼できる人だ!」と思われないと、相手は信用しません。自己紹介で自分を知ってもらい、相手のことを思う誠実な話し方、態度などの人間的側面を磨いて行きましょう。
<実践訓練>二人一組でプレゼンの訓練を行いました。テーマは「西日本豪雨災害について」、聴き手は話し手の表情・手の動き・声の強弱などに注目して聞く訓練です。次に「夏休みの忘れられない出来事」を、具体的に・状況を詳細に・易しい言葉で話す訓練です。やはり体験談の方が説得力も有り、話し手の表情も豊かになる事を実感しました。最後は「滝川クリステルの東京オリンピック誘致」のビデオ学習です。ゆっくりしたスピードで・合掌のジェスチャーで国柄を交え・訴えたい事を繰り返し述べることが説得力を増す事を学び楽しく有意義な訓練になりました。
13:55〜14:05  休憩
14:05〜14:38  第2部プレゼンテーション練習
演題:〜自分のメンテナンスをしていますか?〜
「健康診断」の結果を有効活用しましょう!  担当 森山薫さん
<要約>私は3年前より会社の人事異動で健康保険組合に異動し、約2万人のグループ従業員の健康管理と指導を行っています。日本人は高齢期になると約6人に1人が要介護になり、その期間は約10年もの長きに渡ります。ではどうしたら要介護を予防出来るでしょうか。
それは若い時から健康診断の結果を理解し自分の現実を知り、生活習慣の改善を継続し、できるだけ病気への流れを上流でくい止める事です。健康診断の基準値は国民健康調査で健康な人の95%が示す値を基準としておりますので健康な人でも上限・下限値を超える人は各2.5%います。また基準値内には病気の人の上限・下限2.5%の人も入っている事を正しく理解しましょう。つまり基準値内だから安心という訳ではなく上限・下限値付近の人は勝手な解釈をせずに医師の指示に従いましょう。生活習慣病の流れの上流では高血圧・脂質異常・食後高血糖などが現れますが症状が無いので放置しがちで、ここが落とし穴です。これらの原因は肥満による内臓脂肪の蓄積ですので、まずは適正体重BMI22を目指し食事・運動習慣を改善しましょう。こう言う私は尿酸値が基準値を超えていましたので減量に挑戦し今は基準値に入っています。流れの上流で適切な改善をすれば比較的簡単に基準値に戻れるのですが下流では突然元に戻れない重篤な病気を発症します。従業員の中に検査日の数日前に食事制限をして、それ以後、元の悪い生活習慣を続け、突然亡くなった方がいます。要介護のリスク要因はタバコ・過度なお酒・肥満・睡眠不足・運動不足などですがリスク要因が3つあると要介護になる確率がリスク要因ゼロの人の35倍に上がります。家のメンテナンスはコマ目にしますが自分の体もコマ目にメンテナンスしてより良い人生にして行きましょう!
神谷 進

7月 月例会を行いました

活動名 7月度月例会の第2部
日 時 2018年7月15日(日)  13:00〜16:55
場 所 椙山女学園大学、千種区星が丘元町17番3号
地下鉄星が丘徒歩7分、教室の案内:教育学部棟 4F D408講義室
テーマ 愛知サマーセミナー参加、愛知県健康管理士会会員の発表
出席者 出席者31名 (男性13名、女性18名)
内 容

●1限 9:30〜10:50
山岸久夫  「印象に残るプレゼンテーション手法を学ぼう」
<要約>プレゼンテーションとは伝える技術の一つですが"人生を変える力があります"。私は大学卒業後、高校の歴史の教師として働きましたが生徒から授業妨害を受け続け退職を余儀なくされました。皮肉な事に再就職先でも自社の製品システムを社員に教える教育担当を任され落胆。しかし辞める訳には行かず、自費でプレゼンテーションを猛勉強しました。その成果は除去に現れ、今では"お陰様で本当に良く理解できました"と感謝の言葉を頂けるまでになりました。相手に自分の考えを理解してもらい、行動に移してもらい、喜んでもらうためには、相手の欲しいものを与えなければなりません。つまり相手の側から考えるということです。誠実な態度、声の張り、話しのスピード、抑揚などをベースに、論理的な内容、具体的実例、メリットなどを説明しますが、最も大切なことは、熱意と情熱です。学生の皆さんもぜひプレゼン技術で人生を輝かせてください。

●2限 11:10〜12:30
瀬井寿芳  「認知症予防のための脳が冴える習慣教えます」
<要約>私の父は2年前に他界しました。原因は認知症です。亡くなる2年前より認知症特有の症状を発症、とても苦労しました。今思うと”長年の生活習慣”が原因であることが良く理解できます。認知症の身体的危険因子はメタボ、高血圧、糖尿病、タバコなどが知られていますが”なぜそうなる生活習慣を続けてしまうのか?”を考えると、その根本原因は”自分で考え、新しい発想で改善策を練り、行動に移す”ことをしないからです。既成概念に囚われる事無く、次々と新しい発想で作品を創造し、成果を出し続け、”考える人”と言われたスタジオジブリの高畑監督は認知症になるのでしょうか?なりませんでした。高度情報社会の現在は”意識して脳を使わないと考えることをしなくて済む社会”です。同様に、車に頼れば筋肉も使わず衰えます。”めんどくさい・出来ない”などの言葉が出たら危険信号です。何事も受け身では無く、能動的な生活をしましょう!

●3限 13:10〜14:30
大平尚樹  「お父さん、お母さんに教えてあげよう糖尿病のこと!」
<要約>日本における2型糖尿病認定第一号患者は平安時代の菅原道長と文献に記されています。かつては王侯貴族の病気であった糖尿病は、今では庶民のかかる病気です。食事を摂って消化吸収されたブドウ糖は筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられ、余った分はインスリンの働きで脂肪に変えられ蓄えられます。蓄えられた脂肪は食べ物が不足した時に体を維持して活動する時のエネルギーに使われます。しかし運動不足では、脂肪細胞は満タンでインスリン抵抗性を起こし、インスリンが大量に必要になり、そのうち出なくなり血糖値が下がらない、これが糖尿病です。最初は尿中にブドウ糖が排泄され、食後血糖値が基準値を超えます。常時尿中にブドウ糖が溢れ出ると、網膜症、腎症、高血圧、神経障害などの合併症が起こりますので生活習慣を改善しましょう、HbA1c5.6以上、BMI24以上、親族に糖尿病の人がいる人、高血圧の人は病院で検査を受け直ちに予防に徹しましょう。

●4限 14:50〜16:10
小林知佐登  「美容のプロが教える美肌のコツ」
<要約>美肌のコツを一言で言えば体の若さを阻害する細胞の酸化、糖化を防ぐことです。運動不足、バランスの悪い食事・過食、寝不足、ストレス、過度の紫外線を浴びるなどで酸化、糖化が起こります。運動は血の巡りを良くし、速やかに全身の細胞に酸素・栄養素を運び老廃物を回収、細胞が生き生きと働くようになります。美肌の敵"くすみ・むくみ"が取れストレスを解消します。食事は糖質・脂質・タンパク質のバランスと抗酸化作用のあるポリフェノール・カロテノイド・ビタミンを含む野菜・果物の摂取、抗糖化作用のある食物繊維の多い海藻・きのこ・野菜の摂取が大切です。睡眠は最初の3時間をぐっすり眠れば、酸化・糖化で傷ついた細胞を修復、脳の老廃物を除去できます。その上に、肌を清潔に保つためのクレンジング、肌の保湿のためのローション、肌に栄養を与える化粧品を使用すれば、体も肌も若返り、活動範囲も広がり、楽しい人生になるでしょう。

●参加人員詳細
・1限 総数38名(会員19、学生7、一般12)
・2限 総数39名(会員21、学生6、一般12)
・3限 総数28名(会員19、学生2、一般7)
・4限 総数36名(会員19、学生10、一般7)
注)各時限の参加者人数は、全く異なる人が参加している訳では無く全てでは無いが、ほぼ同じ会員が各時限に参加しています。

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月例会の様子
記録:市川元英理事
   

7月 講師養成研修会を行いました

活動名 7月度 講師養成研修会
日 時 2018年7月7日(土) 13:03〜15:20
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ プレゼンテーション練習と、プレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員24名(男性11名、女性13名)
内 容 13:03〜13:12  連絡事項:山岸久夫運営委員、渡辺美佐子副理事長
記録:市川元英理事
1)サマーセミナー関連資料・ポスターの説明と配布
2)プレゼン発表時のパソコン使用についての注意事項
a)他人のパソコンを借りて自分のUSBを挿入し発表することは禁止する
理由;ウイルス感染、個人情報漏洩、重要データー盗難などの問題を発生させる可能性有
b)月例会の発表は必ずしもパソコンを使った発表でなくても良い
13:12〜13:21  「自分のプレゼンを売り込む」テクニックの練習  講師;山岸久夫
講師の仕事の実情は厳しい! 一度依頼されて講演しても、二度目の依頼はまず来ない。表面では"またお願いします"など言われても、まず来ない。内心はつまらなかったである。
そんな訳で、講師を目指すなら、レアな経験をリアルに話しもっと聞きたいと思ってもらう努力が必要。
テクニック的には、a)自分はどんなことが話せるか、b)それは社会から必要とされているのか、c)その実績は、の構成で話すことが大切。一人5分で2名の会員にプレゼンを試みてもらった。
@森山薫さん a)健診結果を丁寧に説明できる、b)生活習慣病は初期症状が無く、放置すると突然重篤な症状を発症し後遺症が残る、命を落とすなどが起こり人生が破綻する。c)健診結果を説明する会社に勤務していた。実際に多くの人に説明、特に糖尿病の一次予防の指導で実績をあげた。
A若槻友子さん a)尿、便失禁のメカニズムと対策方法を説明できる、b)高齢者や35歳以上の出産経験者が筋トレなどで身体をケアしていないと必ず訪れる症状で自立が難しくなる、c)15年間、千葉の老人介護保健施設などで実績を積み、実績をあげた。愛知でも実施中。
突然の指名であったが、二人とも素晴らしいプレゼンであった!
13:21〜13:31  休憩
13:31〜14:22  愛知サマーセミナー事前発表、「認知症予防のための脳が冴える習慣教えます」 講師;瀬井寿芳
<要約>私の父は2016/12/26に他界しました。原因はアルツハイマー型認知症です。約2年前より認知症特有の症状が発症しました。当時私は健康に関する知識が無く、気づかなかったのですが、健康の勉強をした今から思うと、父の永年の生活習慣が原因であることが良く理解できます。サマーセミナーに参加した理由も、父の様な人が一人も出て欲しくないとの強い思いからです。認知症の身体的危険因子はメタボ、高血圧、糖尿病、タバコなどが知られていますが"なぜそうなる生活習慣を続けてしまうのか?"を考えると、その根本原因は"自分で考え、新しい発想で改善策を練り、行動に移す"ことをしないからです。これはスタジオジブリの高畑監督を観れば一目瞭然です。既成概念に囚われる事無く、次々と新しい発想で作品を創造し続け、成果を出し続けています。まさに"考える人"です。今はパソコンが普及し必要な情報は直ぐ手に入り、意識しないと考えることをしなくても済む世の中です。以前は車に乗れば地図は必要不可欠で事前に"最適なルートを考え、道順を覚え、実行に移す"ことが必要でした。今はカーナビに目的地を語り掛ければ終了です。私は会社では管理職として、人事担当として働いていますが、20代の若者でもこの傾向を感じます。ボールペンが書けなくなったので新しい物が欲しいのに私に上手く説明出来ません。なぜなら、いつもメールやLINEで会話し実際の会話が無いからです。実際の会話は、相手の状況を観察し、表情や言葉の語調から、相手を理解し、考え、臨機応変に対応ないと、会話は成立しません。メールやLINEはこの作業が不要で、自分本位で入力、「送信」で完了です。この事をよく理解し自分の生活を見直しましょう!
14:22〜15:20  瀬井さんのプレゼン評価記入、サマーセミナー関連の打ち合わせ
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講師養成研修会の様子
神谷 進

6月 月例会を行いました

活動名 6月度月例会
日 時 2018年6月24日(日)10:23〜15:10
場 所 愛知県西尾市 松鶴園、北村牧場、西尾城
テーマ 抹茶工場見学、牧場見学・チーズ作り体験、西尾城見学
出席者 出席者23名 (男性10名、女性13名)
内 容 記録:市川元英理事 担当:嶋ア理事、長谷部理事
10:23  名鉄西尾駅集合、マイクロバス(レンタカー、嶋ア理事運転)にて出発、車中にて戸松理事長挨拶、本日の予定説明;長谷部理事
10:35〜11:20  「松鶴園」抹茶工場見学・抹茶試飲・買い物
11:28〜12:45  ショッピングモール・シャオ2階のフードコートにて昼食
13:00〜14:05  北村牧場見学・チーズ作り体験・記念撮影
14:20〜15:00  西尾城見学・記念撮影
15:10  アンケート記入後、西尾駅で解散
<要約>
今月の月例会は、日本一の抹茶の産地として、また三河の小京都として知られる城下町西尾市を訪問。地元嶋ア理事のマイクロバス運転と案内で、抹茶工場「松鶴園」、北村牧場、西尾城を訪問しました。
抹茶は4月中旬から1.5ケ月間、黒い網ネットでお茶の葉を覆い太陽光を遮断し育てられます。葉は太陽光を求め、ぐんぐん真上に伸び、葉は薄く柔らかくなり、渋みの成分(タンニン)が少なく、旨み成分(テアニン)の多い抹茶に適した茶葉になるそうです。葉を手摘みし、蒸した後、乾燥、-5℃から-10℃で保存。抹茶の製造は気温20℃、湿度40%に管理されたクリーンルームで行われていました。石臼は岡崎市の御影石を使い毎分50回転で一日50kg製造。最近の研究で抹茶の成分エピガロカテキンガレートが悪玉コレステロール、血糖値、血圧を下げ、免疫力を高め、生活習慣病の予防効果があるとの説明を受けました。但し、薬では無いので、他の栄養素と同様、摂りすぎてはいけないし、摂取を止めれば効果は無くなりますので、毎日適量を摂取し続けることが大切であるとの説明を受けました。その後二階のギャラリーで地元の画家、斎藤吾朗先生の絵画を鑑賞しながら、お菓子と抹茶を試飲、まろやかな味わいで優雅なひと時を過ごしました。
北村牧場では牛舎を見学。ここはあくまで牛乳の元の生乳を作ることが目的の牧場(牛舎)です。60頭の乳牛ホルスタインで一日1から2tonの牛乳を生産、大手メーカーに卸しているそうです。生まれた子牛は北海道の牧場で育てています。生乳の安定生産にはタイミング良く子種を作ること、牛が病気にかからない様に、エサの質と量を厳重管理しているそうです。ここでは牛は運動が出来ませんが、食べ過ぎを防ぐことで、病気を予防できているそうです。次に場所を移動し「裂けるチーズ」作りを体験しました。生乳に牛の胃の中にある酵素「レンネット」を加え、固まらせた物を、包丁で5mmの幅に切り、100℃のお湯の中で、もんで柔らかした後、棒状に長く伸ばして5pの長さに切り、水で冷やして出来上がりです。上手く裂けるチーズが出来あがり、美味しく試食しました。
最後に西尾城を見学しました。西尾市資料館の職員から市の歴史などの説明を受けました。大給(現在の豊田市)松平氏が6万石藩主として入城、廃藩まで5代続いたそうです。日本の綿栽培は、約1200年前、当時は矢作川河口にあった西尾市天竹町に、天竺(インド)人が綿の種とともに漂着し、村人に綿の栽培を教えたことが始まりで、日本唯一の棉神(綿神)様を祀る神社があるそうです。
美しい城下町西尾市の歴史・文化・特産品・その効能などを学べた、楽しく有意義な見学会でした。
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月例会の様子
神谷 進

6月 講師養成研修会を行いました

活動名 6月度 講師養成研修会
日 時 2018年6月9日(土) 13:00〜15:00
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ プレゼンテーション練習と、プレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員22名(男性8名、女性14名)
内 容 13:00〜13:02  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長 記録:市川元英運営委員
13:02〜13:58  プレゼンテーション練習 (56分)
<愛知サマーセミナー事前発表>
演題:「美容のプロが教える美肌のコツ」 講師:小林知佐登さん
<要約>美肌のコツをひとことで言えば、体が若さあふれる状態を作ることです。体の若さを阻害する主な原因は細胞の酸化と糖化と言われています。酸化と糖化の主な原因は運動不足、バランスの悪い食事・過食、寝不足、ストレス、過度の紫外線を浴びるなどです。運動すると血の巡りが良くなり速やかに全身の細胞に酸素・栄養素を運び老廃物を回収できますので細胞が生き生きと働くようになります。そして美肌の敵の"くすみ・むくみ"が取れ、ストレスも解消します。食事のポイントは糖質・脂質・タンパク質のバランスと抗酸化作用のあるポリフェノール・カロテノイド・ビタミンなどを含む野菜・果物の摂取、抗糖化作用のある海藻・きのこ・食物繊維の多い野菜の摂取が大切です。良く噛んで大勢でゆっくり食事を楽しむ習慣は過食を防ぎ肥満を予防します。睡眠は寝入った後の3時間をぐっすり眠ることがポイントです。この時間帯に酸化・糖化などで傷ついた細胞を修復し脳の老廃物を除去するためです。生活環境では紫外線を浴び過ぎないように注意しましょう。過度の紫外線は肌の酸化を促進し、しわ、たるみを進行させます。この様な生活習慣を基礎として、その上に、肌を清潔に保つためのクレンジングの実施、肌の保湿のためのローション・肌に栄養を与える化粧品の使用などをすれば、体も肌も若返り、活動範囲も広がり、楽しい人生になるでしょう。
13:58〜14:08  休憩
14:08〜15:00  プレゼンテーション研修 (52分)
「第一部の講義の問題点のコメント及びアイスブレイクをテーマに全員参加で研修」  担当:山岸久夫運営委員  
1)「第一部のトラブルの解説。パット型パソコンをプロジェクタにつなぐアダプターがなかった。講師の事前の設備確認不足。パワーポイントのVer違いによる文字化けの発生。小林さんのパワーポイントを私のPCに移行したがスライドが文字化けしていた。」
⇒練習と本番は同じ機器を使う
2)「上記対処方法。USBがなかったのでYAHOOメールを使ってメールで私のPCへデータを飛ばしてもらい私のPCで立ち上げたことを説明」
3)「アイスブレイクの目的を明確にする。その講義に合ったアイスブレイクを行う。例えば同一企業でお互い知り合いなのに受講生の自己紹介は無意味。学生相手に認知症解消体操のアイスブレイクもナンセンス。アイスブレイクの効果の体験を会員に発表していただき理解を深めた。」
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講師養成研修会の様子
神谷 進

5月 月例会を行いました

活動名 5月度月例会の第2部
日 時 2018年5月27日(日)  13:00〜16:55
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ163号勉強会、会員活動報告
出席者 出席者35名 (男性13名、女性22名)
内 容 13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
13:23〜13:25  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:25〜13:30  理事長挨拶、定款諸規定説明:戸松義明理事長
13:30〜13:35  本日のスケジュール説明、3月度月例会アンケート結果報告:嶋ア國郎理事
13:35〜13:40  アイスブレイク;林光則さん
13:40〜14:10  ほすぴ163号勉強会 「知っているようで知らない五感のしくみ 〜味覚〜」  担当:林光則さん
<要約>味覚には甘味・うま味・酸味・塩味・苦味の基本味があります。甘味は糖質である事を知らせ、それが体に最も重要なエネルギー源であるため摂取すると快感をもたらします。うま味はタンパク質である事を知らせ、体を作る重要な栄養素であるため快感をもたらします。塩味はミネラルである事を知らせ、その量が適量なら快感を、過剰なら不快をもたらします。酸味はそれがエネルギー源なら快感を、腐敗物なら不快をもたらします。苦味は毒物である事を知らせ、不快をもたらします。基本味以外にも辛味・渋味・コク・アルコールの味・メントールの味などもありますが、これらは温覚、触覚、冷覚、痛覚などの感覚であるため基本味とは分類されます。味は咀嚼により食物中の味覚成分が唾液に混じり舌の味蕾上の受容体に結合し神経を介し大脳皮質の味覚野に伝達され感じます。噛めば噛むほど味が出るのはこのためです。味覚は学習によって記憶されます。酸味や苦味で危険な食べ物である事が判断できますが経験と知識の蓄積で、それらも楽しめるように進化しました。例えばコーヒーのカフェインやお茶のカテキンなどの苦味です。しかし糖質、タンパク質、脂質の摂取量には注意が必要です。脂質自体には基本的に味が無いと言われています。つまり過剰摂取しても気づきません。糖質、タンパク質を摂取すると脳内に快楽を感じさせ常習を高めるドーパミンと不安と苦痛を麻痺させるエンドロフィンという神経伝達物質が分泌されます。麻薬と同じ作用です。アルコールは糖質に分類されます。アイスクリームなどの冷たい食品は味を伝える酵素の働きが弱くなるため糖が過剰に使われています。これらを過剰摂取すれば余った栄養素は脂肪に変換されメタボ、生活習慣病に繋がります。快感に負けないように自分をコントロールし、最後までより良い人生にして行きましょう。
14:10〜14:30  AからFのグループに分かれフリートーキング
14:30〜14:56  各グループの代表が話題となった内容をまとめて発表
A:河野隆、歯の健康が何より大切。歯が丈夫でないと味覚は味わえず幸福感が得られない。
B:伊藤京子、子供の時の正しい食育が大切。悪い習慣は大人になっても引きずる。
C:若槻友子、栄養のバランスが大切。バランスが崩れると亜鉛などの不足により味覚が崩れ健康を損ねる。
D:中嶋綾子、化学調味料には大量のアミノ酸が使われていて濃い味を好む様になり危険。
E:瀬井寿芳、家族でマックで夕食など食生活が乱れている。トランス脂肪酸と防腐剤に溢れた食品で危険。
F:稲吉利枝、健康のためにはAGEを含まない食品摂取の習慣が大切。
14:56〜15:07  休憩
15:07〜16:37  自己紹介&近況報告:1人2分で発表しました
(途中10分間休憩)
前向きな目標を持って活動されている多くの体験を聞けて大変参考になりました。
16:37〜16:55  連絡事項:6、7、8、9月の月例会案内 嶋ア國郎理事、ストレッチ:渡辺紀子運営委員、記念撮影:神谷進理事、アンケート記入
17:10〜19:10  懇親会:出席者28名(男:14名、女:14名)、
場所:アウル、幹事:神谷進
美味しい和食とお酒でコミュニケーションが豊かになり、楽しい懇親会になりました。
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月例会の様子
神谷 進

5月 講師養成研修会を行いました

活動名 5月度 講師養成研修会
日 時 2018年5月12日(土) 13:02〜15:00
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、プレゼンテーションの練習
出席者 愛知県健康管理士会会員26名(男性10名、女性16名)
内 容 13:02〜13:03  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長 記録:市川元英運営委員
13:03〜13:13  2018年カリキュラム 講師養成研修会制度の説明 山岸久夫運営委員
13:13〜14:55  <愛知サマーセミナー事前発表>
演題:「お父さん、お母さんに教えてあげよう糖尿病のこと!」講師:大平 尚樹さん
<要約>日本における2型糖尿病認定第一号患者は、平安時代の菅原道長と考えられています。時の権力者でした。糖尿病の症状の口渇、多飲多尿、脱力感、著しい視力障害、最後は意識障害で亡くなりました。織田信長はお酒は好まなかったのですが、甘党で手足のしびれを発症、2型糖尿病でした。イギリスのメイ首相は1型糖尿病を57歳で発症しています。現在糖尿病患者は約1千万人、予備軍を含むと2千万人で2型が95%です。しかし実際に治療している人は約3百万人です。それは著しい自覚症状が無いからです。なぜ無いかと言えば、いつでも食料が手に入る時代は今まで無かったので、体は低血糖にならないように監視機能を幾重にも作りましたが、高血糖を監視する機能は必要無かったからです。体の中で血糖値を上げるホルモンは多彩ですが、下げるホルモンはインスリン一つだけです。高血糖の監視機能が無い、と言っても血糖値が一定値を超えると、体はブドウ糖を尿から排泄します。これが尿糖です。この段階になると空腹時血糖値は正常でも食後の血糖値が基準値を超える様になります。また尿糖になると尿量が増える仕組みになっています。それを補おうとして喉が渇きます。高血糖が続くと、食べてもブドウ糖が届くのは血液までで、細胞に届きませんので体はエネルギー不足になり、疲れ易くなります。さらに進むと体はエネルギー不足を補うために脂肪酸を使い始め、体重が減少します。これらが糖尿病の症状です。そして突然、動脈硬化による手足のしびれ、足等の壊疽、眼には白内障や網膜の血管の出血による視力障害、失明、腎臓障害が現れ透析が必要になるなど合併症が現れます。インスリンは血液中のブドウ糖を肝臓、脂肪組織、筋肉に取り込ませる作用と、ブドウ糖からグリコーゲン、脂肪酸から中性脂肪といったように貯蔵型の物質を作る働きもあります。過食、運動不足が続けば、インスリンが沢山必要になり、結果的に内臓脂肪細胞が一杯になり肥満になる訳です。
肥満になると内臓脂肪細胞から高血圧とインスリン抵抗性を引き起こす悪玉ホルモンの分泌が始まり、動脈硬化と糖尿病を防ぐ善玉ホルモンの分泌が減りますので、適正な食事と運動習慣で適正体重を維持し、一次予防に努めることが最も大切です。食後高血糖は健康診断では検査しませんので、健康診断でHbA1cが5.6以上の人、肥満の人、親族に糖尿病の人がいる人、高血圧の人、45歳以上の人は、薬局で30回千円程度の尿糖検査紙を購入し検査する、薬局で一万円程度の血糖値測定器を購入し検査する、病院でブドウ糖負荷試験という費用2〜3千円の検査を受けるなどで早期発見に努めましょう。
14:55〜15:00 コメント:山岸久夫
質問:質問ですが、プレゼンで大切なことは何だと思いますか?(山岸)
指名者1:今日のプレゼンを聴いて、やはり内容が大切だと思いました。(市川)
指名者2:立つ場所、アイコンタクト、表情・・・など内容以外の部分も大切です。(堀嵜)
コメント:この会場のスクリーンは、プロジェクターと異なり、講師が光を遮ることはありません。
つまり講師が立つ場所はスクリーンから遠くではなく、スクリーンのすぐ横で聴衆に近い場所で良い訳です。
聴衆とアイコンタクトしながら、表情を豊かに一対一で語りかけるようにプレゼンすると更に良くなります。(山岸)
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講師養成研修会の様子
神谷 進

4月 月例会を行いました

活動名 4月度月例会の第2部
日 時 2018年4月22日(日)  13:30〜16:30
場 所 ウィルあいち3F 大会議室(愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地)
テーマ 第51回 健康学習セミナーin名古屋
出席者 愛知県健康管理士会の会員出席者41名、セミナー総出席者181名
内 容 13:30〜14:00  受付
14:00〜15:35  第一部 
講演;「ダイエットのための太りにくい食べ方 〜肥満と食事誘発性体熱産生の関係〜」
講師:名古屋大学大学院 生命農学研究科 栄養生化学研究室 教授 下村吉治先生
<要約> 国民健康栄養調査によれば生活習慣病の無い人のエネルギー代謝の平均値は基礎代謝70%・生活活動代謝20%・食事誘発性体熱産生(DIT)10%です。DITは食べ物が体内で栄養素に分解される過程で使われるエネルギーの一部が熱になったものです。肥満の人は極めて生活活動代謝とDITの値が低いことが特徴で、運動などの生活活動代謝とDITを増やし、無理なく減量できる方法について解説します。同調査によれば、生活習慣病の無い人の食事のエネルギーバランスは脂肪35%、炭水化物50%、タンパク質15%です。肥満を改善する必要のある人は、まず必要とされる一日の食事の総エネルギー量を計算し15%減らします。そして脂肪29%、炭水化物41%、タンパク質30%の比率の高たんぱく低脂肪食にします。これは運動を継続できない人の理由の、運動後の疲労感と筋肉痛を緩和する必須アミノ酸を必要量確保するためです。生涯健康を達成するためには生涯筋肉量を維持する必要があります。そのために運動は必須でウォーキングもしくはジョギングを一日22分から46分と、それに続く筋トレを最低1日おきに行う必要があります。これは運動すると、生活活動代謝の増加、血糖値上昇抑制、血圧低下、血中脂質も改善されますが、その効果は翌日までしか続かないためです。食事は運動前または運動後に摂取しましょう。これは前述の必須アミノ酸を速やかに必要部位に届けるためです。運動中のアミノ酸ドリンクの摂取も有効です。DITを高める食べ方は、高タンパク低脂肪食、美味しく食べる、温食、香辛料、コーヒーの摂取、まとめ食いをしないこと、です。腸内善玉菌のエサの食物繊維オリゴ糖を含む野菜などと、善玉菌を含む発酵食品を摂取すれば糖代謝が正常化し肥満を予防できます。これらを実践し、楽しい人生にしていきましょう。
<質疑> ドリンク剤の銘柄を教えて欲しい。なぜ善玉菌が糖代謝を正常化させるのかなど活発な質疑になりました。
15:35〜15:45  休憩
15:45〜16:30  第二部 
講演;「隠れ糖尿病の見つけ方」 
講師:愛知県健康管理士会 大平尚樹 氏
<要約> 糖尿病は自覚症状が少なく突然、脳梗塞、心筋梗塞、腎症、網膜症、神経障害、認知症など要介護に至る怖い病気です。糖尿病の原因は、食べ過ぎ、運動不足による肥満、強いストレスなどですが、近年、健康診断で空腹時血糖値が正常でも、突然、脳梗塞、心筋梗塞などを発症する人が急増しています。原因は食後の血糖値が基準値を超え、血管内部に炎症が起こり、動脈硬化を起こしていたためです。いわゆる隠れ糖尿病で、これに気づくには、病院でブドウ糖負荷試験という費用2〜3千円の検査を受ける、薬局で30回千円程度の尿糖検査紙を購入し検査する、薬局で一万円程度の血糖値測定器を購入し検査するしか方法がありません。健康診断でHbA1cが5.6以上の人、肥満の人、親族に糖尿病の人がいる人、45歳以上の人、高血圧の人は、ぜひ検査をし予防に努めましょう。
<質疑>血糖値測定器はどこの薬局でも購入できるか、検査針の廃却方法はどうするのか、など活発な質疑になりました。
16:30  解散
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月例会の様子
神谷 進
活動名 4月度月例会
日 時 2018年4月22日(日)  10:15〜11:30
場 所 ウィルあいち3F 第7会議室(愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地)
テーマ 第9回通常総会
出席者 出席者42名(男性16名、女性26名)
内 容 10:15  受付
10:31  第9回通常総会  記録:市川元英、司会:長谷部武久
 出席者42名+委任者25名=合計67名、全会員数73名で成立
1.開会の辞 市川元英
2.理事長挨拶 戸松義明 3.
3.来賓挨拶 日本成人病予防協会 参与 前山雄次氏
4.議長選任および議事録署名人選任、
 議長:嶋ア國郎、議事録署名人:山岸久夫、浅岡知子選任
5.議事
(1)第1号議案 平成29年度事業報告書承認の件、報告:神谷進
(2)第2号議案 平成29年度活動計算書承認の件、報告:渡辺美佐子
(3)第3号議案 平成29年度会計監査報告の件、報告:梅岡昭生  
 質問1:(1)健康増進に関する講師派遣事業の講演料の内訳を教えてください。竹内慎司→回答1:4月と7月の講演のみ収入が有りました。他は無償の講演です。渡辺美佐子:講演料の有償無償は、あくまで依頼先の要望によります。戸松義明   
 質問2:相談事業は各会員の行っている内容も情報収集して載せて欲しい。竹内慎司→回答2:基本的に情報収集は、毎月の月例会のグループ討論などで行っています。そこで得た情報を基に会員活動報告をしてもらい、情報発信をしています。:渡辺美佐子:相談事業に基づくものがあれば当然掲載できます。戸松義明
 質問3:講師認定制度で認定された人と講師派遣の関係を説明して欲しい。竹内慎司→回答3:現状の依頼の殆どは、会への依頼ではなく、各会員が取りに行ったものです。今後はインターネットなどで、積極的に情報発信して行きます。戸松義明
(4)第4号議案 平成30年度事業計画書(案)承認の件、報告:神谷進 
(5)第5号議案 平成30年度活動予算書(案)承認の件、報告:渡辺美佐子
(6)その他   役員改選は無く、役員6名の紹介:報告 戸松義明
 質問1:繰越金が大分貯まっていますが、NPO法上の上限はありますか。又10周年記念行事などを計画して使うつもりですか。竹内慎司
 回答1:NPO法上の上限はありません。現在の繰越金の殆どはNPOになる以前のものです。会場の使用料などは、現在は、幸運にも低料金の会場が抽選で当選していますが、今後のことは不確定です。高使用料の会場の使用が続けば、資金は減少しますし、10月の健康の森の会場設営費などの支払いは通常より高額でそれらに備えるものです。記念行事の資金ではありません。戸松義明、渡辺美佐子
6.閉会の辞 市川元英
7.連絡事項 @5、6,7月度月例会&講師養成講座案内、A健康学習セミナーIN名古屋案内:嶋ア國郎。B運営委員4名の紹介:戸松義明
11:30  解散
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月例会の様子
神谷 進

3月 月例会を行いました

活動名 3月度月例会
日 時 2018年3月25日(日)  13:00〜16:33
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ162号勉強会、会員活動報告
出席者 出席者38名 (男性18名、女性20名)
内 容 13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
13:20〜13:21  開会挨拶;嶋ア國郎理事
13:21〜13:25  理事長挨拶:戸松義明理事長、講師養成研修会修了証授与:4名、新会員紹介:服部宜子さん
13:25〜13:27  本日のスケジュール説明、2月度月例会アンケート結果報告、アイスブレイク;市川元英理事
13:27〜13:57  ほすぴ162号勉強会 「知っているようで知らない五感のしくみ、〜視覚〜」 担当:早崎俊久さん(発表:30分)  
<要約>五感とは視・聴・嗅・味・触の五つの感覚を言い、外界の情報は五感を通して脳に伝わり、脳は既に学習した情報を基に、新しく入力した情報を理解し、次の行動を決定します。視覚は光の刺激を受けて生じる感覚で、色・明暗、物の動き・方向・距離、文字などを認知します。色は人の感情を大きく変化させます。これは進化の過程で獲得した特性とされています。代表的な色は光の三原色の青、緑、赤で、青と緑は安心感と落ち着きを、赤は闘争心をもたらします。人の祖先は地上では肉食獣に追われ、住居は樹上にあり、そこは青い空と緑の葉の茂る安心の場所であったことに由来します。赤は木の実の赤に由来し、獲得競争の色として理解できます。現在ではスポーツ選手や駅、街灯の安全対策などで、この特性を活用し、良い結果を残しています。また私達の体には、地球の自転の光の明暗に合わせたサーカディアンリズムと呼ばれる体内リズムが備わっていて、昼間は活発に動ける様に、夜はぐっすり眠り、疲労を取り、傷ついた細胞を修復できる様に、各種のホルモンでコントロールされています。昼間の座りっぱなしや、夜更かし、夜のスマホ操作などは、このリズムに逆らう活動のため体の負担になり注意が必要です。目の網膜はデジカメと同じ二次元のセンサーで、脳は二次元の情報に特殊な処理をして、現実の三次元に見える様に加工しています。私達が見ている世界は、完全にありのままのの外界ではなく、自らの目と脳のフィルターを通し、補完された外界を見ているのです。また常に危険と隣り合わせの生活が続き、脳は無関係な事柄を無理やり関係づけるなどで危険回避の能力を進化させてきました。つまり外界の見え方は人それぞれ異なるので、外界から受ける感情や考えは、人それぞれ異なることをいつも忘れてはならないし、誤った関係づけをしていないか、いつも気を配らなければなりません。人の意見を尊重するという謙虚な態度と、学び続けるという姿勢は、物事の理解を深め、誤りを防ぎ、より良い人生をもたらすことになるでしょう。
13:57〜14:04  「目の病気:加齢黄斑変性症の体験談」 嶋ア國郎
14:04〜14:30  グループ討議、A〜F班に分かれてディスカッション
14:30〜15:00  各グループ討議結果の発表 A班;目のストレッチ、運動習慣で視力が回復した体験談の報告。後藤典子さん。B班;視力は、目を鍛えることで維持できる。眼圧などの目の定期健診も必要。中尾友香梨さん。C班;様々な目の病気の体験談とホットタオルによる目のケアの方法の紹介。廣瀬智美さん。D班;目の健康に必要な栄養素の紹介、手の平をこすり、温めた手で目を手当する方法の紹介。林光則さん。E班;目の健康に必要なビタミンの紹介。渡邊恵さん。F班;AGESの蓄積が目の老化を招く。その改善法の紹介と全盲でも元気な人の考え方の紹介。小林知佐登さん
15:00〜15:10  休憩
15:10〜15:43  会員活動報告 「認知症カフェ」 担当:加藤旬愛さん
<要約>「認知症カフェ」とは、自宅に引きこもりがちな、在宅で暮らす認知症の人達の、仲間づくりの場所のことです。また認知症本人達ばかりでなく、ご家族、地域住民の誰もが安心して集い、専門職と繋げ、認知症を正しく理解する場でもあります。私は岩倉市に住んでおりましたが、高齢になった義理の父との同居が始まりました。義理の父の行動から認知症を疑い、診断していただきました。結果はアルツハイマー型認知症で要介護3でした。義理の父は名古屋市北区の生まれで岩倉市で暮らすより、知り合いの多い北区で暮らす方が幸せで病状も進まないだろうと判断し、転居することにしました。ご近所の皆さんに挨拶の折、義理の父が認知症であることを告白し、協力を仰ぎました。しかし義理の父は引きこもりがちであったため、相談のため、区の社会福祉協議会へ頻繁に通いました。認知症サポーターの教育を受け、オレンジリングをいただき、病気の理解と改善方法を探りました。そこで認知症カフェの存在を知り、少しでも役に立ちたいと思い、自宅近くでカフェをやってみたくなりました。社協の皆さんから開催に向けた知識を得、運よく会場はパナホームの会場を無料で借りることが出来ました。町内会長の承諾を得て、近所にビラを配り、ボランティアを募りました。そして昨年三月より、月に1回ですが「ぐっCafe」を開催することができ、一年が過ぎました。現在、認知症ご本人が3名、MCIが6名、8家族です。内容は最初の一時間が「ミニ講座」で、健康に関することばかりでなく、相続など身の回りの知識を深めます。次の一時間が「エコクラフト」作りで、手を動かし新聞紙や端切れで、お花や、お正月かざり、切り絵、貼り絵作りをします。皆でガヤガヤ、指先と頭を使い、ワクワクしながらの作業は、とても楽しく、達成感も湧き、皆さんに喜んでいただき、本当に開催して良かったと思っております。健康管理士会の会員さんにも「ミニ講座」を担当してもらうことが出来ました。今後はホームページを作り、より充実した内容にして行きたいと思っております。
15:43〜16:10  質疑応答  @開催までの苦労話、A市を通さず個人でカフェを開催する方法の紹介、B地域で健康教室を開催している。 メンバーから地域を巻き込んだ活動を上手く運営するためのノウハウ紹介などの意見交換を行いました。
16:10〜16:30  連絡事項:@新会員紹介;河野隆さん、A4、5、6月、月例会案内、嶋ア國郎理事、  B7月愛知サマーセミナーの参加依頼、山岸久夫運営委員
16:30〜16:33  ストレッチ高山幸生さん Cアンケート記入
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月例会の様子
神谷 進

2月 月例会を行いました

活動名 2月度月例会
日 時 2018年2月25日(日)  13:00〜16:35
場 所 刈谷市産業振興センター
テーマ ほすぴ161号勉強会、会員活動報告
出席者 出席者32名 (男性15名、女性17名)
内 容 13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
13:20〜13:23  開会挨拶;嶋ア國郎理事
13:23〜13:27  戸松義明理事長挨拶、新会員紹介:廣瀬智美さん
13:27〜13:28  本日のスケジュール説明、1月度月例会アンケート結果報告;嶋ア國郎理事
13:28〜13:30  アイスブレイク;市川元英理事
13:30〜14:20  学習会「ほすぴ161号、2017年 健康のための最新情報」  担当:市川元英理事
<要約>要介護認定者はこの15年で約3倍の約630万人に膨らみ増加傾です。原因は筋肉量低下、それに伴う膝痛、骨折などの運動器障害、そしてその先のフレイル(衰弱)を合わせて約4割、残りの約4割は動脈硬化による脳や心臓の疾患、認知症、糖尿病で、真の原因は共に運動不足・過剰栄養です。骨や筋肉などほぼ全ての細胞には寿命があり約3カ月で作り換えられます。しかし作り換えはその人の活動負荷に応じて行われますので運動不足の人の運動量は次第に低下しフレイルへと向います。
動脈硬化の原因は、内臓脂肪の蓄積により脂肪が脂肪細胞に入りきれず血液を廻り、逃げ場を失い血管内部に入り込み、同時に脂肪細胞が出す異物攻撃のメッセージが免疫細胞に伝わり、免疫細胞が増殖、脂肪を異物と認識、貪食し活性酸素で攻撃、やがて免疫細胞は死に至り血管内部に沈着、血管を硬化、狭めます。活性酸素は周囲に漏れ正常細胞を傷つけます。また脂肪細胞からは高血圧とインスリン抵抗性を招くホルモンが放出され高血圧に耐えるために血管は硬くなり、また高血糖によるAGEsが血管に蓄積し、血管の硬化を促進します。予防には一日8000歩の歩行と20分の中強度の運動、適切な食事が必要で厚労省は、まず今より10分多く体を動かすことを勧めています。医療費も高騰を続けています。
死因の1位はがん、2位は心疾患、3位はフレイルからの肺炎です。がんは、細胞が際限なく増殖を続ける病気であり、主犯は、たばこや肉の腐敗防止と赤色を保つための添加物、亜硝酸ナトリウムなどの発がん物質、そして脂肪を攻撃する免疫細胞が放つ活性酸素などです。これらが細胞を作り換える指令を出す遺伝子や細胞の作り換えを止める指令を出す遺伝子を傷つけることを長期間続けた結果、細胞の増殖が止まらない"がん細胞"に至るとされます。
予防はフレイル、動脈硬化対策に加えて、発がん物質を含まない"自然な食材"の摂取、免疫細胞を活性化させる時計遺伝子に同期した規則正しい生活などが必要です。
生活習慣を改めるには、考えるより、まず動くことです。そして達成したらワクワクするような「夢」を持つことです。そして夢を実現するための"少し努力すれば出来そうな小さな目標の階段"を作り、一段一段登り続ければ、自然と生活習慣は見直されます。
14:20〜14:30  休憩
14:30〜15:02  グループ討議、A〜E班に分かれてディスカッション
14:02〜15:30  各グループ討議結果の発表
食物繊維を多く含む食材の摂取、血糖値を上げにくいGI値の低い食材、果物摂取の習慣化、ストレス解消法、フレイル防止として人に今の状況を相談する大切さなど、経験に基づいた報告を各グループが披露しました。
15:30〜15:38  休憩
15:38〜16:05  会員活動報告「脳活性法〜シナプソロジー〜」 担当:丸田洋子運営委員
<要約>シナプソロジー(SYNAPSOLOGY)とはシナプスSYNAPS(脳神経細胞のニューロンと他のニューロンとの接合部)とロジーLOGY(〜学)の複合語です。「2つのことを同時に行う」、「左右で違う動きをする」と言った普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え活性化を図ります。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。楽しむためのポイントは、
@うまくできないので笑顔で練習を続ける、
A順次新しい刺激を与え続ける(スパイスアップと呼びます)、
B座ってもできるので、いつでもどこでも練習することです。
<実践>
@指示者が足し算を言う。受講者は答えが奇数なら拍手を一回ジャンプ一回、偶数なら拍手二回、足踏みを二回行う。次は引き算で行う
A指示者が数字を言う。受講者は数字が1なら両手を頭の上に置く、2なら両手をクロスして肩に置く、3なら両手を腰の横に置く、4なら両手をクロスして腿(もも)の横に置く。指示者はランダムに数字を指示する。
B肘を折り曲げ両手を開き、手の平を胸と反対側に向け胸の高さに置く。右手は開き、左手は握る。右手を上下に動かしながら、左手は前後に動かす。次は左右反対にして行う。・・・・・・などを実施しました。
本当に楽しくて、大笑いしながら実践でき、心が爽やかになることが確認できました。
16:05〜16:28  連絡事項:嶋ア國郎理事
 @3,4,5,6,7月の月例会&講師養成研修会案内
 A講師養成研修会修了者申し出のお願い
 B7月「サマーセミナー」の説明  山岸久夫運営委員
16:28〜16:35 ストレッチ 稲垣美智子さん、アンケート記入
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月例会の様子
神谷 進

2月 講師養成研修会を行いました

活動名 2月度 講師養成研修会
日 時 2018年2月10日(土) 13:00〜15:00
場 所 ブラザーミュージアム
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、プレゼンテーションの練習
出席者 愛知県健康管理士会会員24名(男性11名、女性13名)
内 容 13:00〜13:00  開会挨拶:講師養成研修会出欠連絡の徹底依頼:渡辺美佐子副理事長 記録:市川元英運営委員
13:03〜14:00  講師養成講座
実践編 第2回「目からうろこの図解化をしてみよう」 講師:山岸久夫
<要約>プレゼンで図解化を重視する理由は、右脳を刺激することで、発表内容を聴き手の記憶の中に長く留めてもらうことにあります。右脳は、画像認識・感じる・イメージする・ひらめく・長期記憶などを担当しています。また情報の83%は目から、11%は耳から入りますので、話しだけのプレゼンより断然有利になる訳です。図解化の三大原則は、見やすい、分かりやすい、カラー化です。単純・明快、大きく少ない文字、統一感のある背景が大切です。毎日の問題解決業務や地域でのプレゼンに活用し、成果を出して行きましょう。
<事例>数字のみの難解な営業成績の資料が、グラフ化することで"一目瞭然"になることを事例で学びました。
14:00〜14:08  〜休憩〜 
14:08〜15:00  <実践訓練> 図解化の実技実習、課題:「自分の仕事(趣味など)」の図解化。
講師:山岸久夫、 アシスタント:丸田洋子・浅岡知子
まずアシスタントの浅岡さんが見本を発表しました。テーマは「私の運動習慣」です。
次に全員で課題を文章化、次に図解化しました。二人ペアになり2分間で発表の練習をしました。
代表3人が前に出て順番に発表をしました。
1.高山幸生さん、「設備の売り上げ高を5年で3倍にする戦略」
2.廣瀬智美さん、「マンション用水道水安定供用給制御盤設計の仕事」
3.瀬井寿芳さん、「自動車部品用金型制作工具管理の仕事」
4.野倉 博さん、「私の健康長寿達成のための生活習慣」
5.社本千香さん、「ヨガインストラクターの仕事」
6.小野紀代子さん、「介護支援専門員の仕事」
7.谷口千尋さん、「フードコーディネート教室の仕事」
8.若槻友子さん、「病院での排泄ケアコーディネートの仕事」
9.大平尚樹さん、「血糖値測定機器販売の仕事」
全員で代表を選ぶ投票をしました。
表彰式で、一位の廣瀬智美さん、二位の高山幸生さんに賞品を授与しました。
楽しく有意義な研修会でした。
今月で、平成29年度の講師養成研修会(計10回講座)は終了です。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

1月 月例会を行いました

活動名 1月度月例会
日 時 2018年1月21日(日)13:00〜15:59
場 所 名古屋港湾会館3階 第3会議室
テーマ 公開健康セミナー
出席者 出席者43名 会員:37名(男性16名、女性21名) 新規会員4名 一般参加:2名
内 容 13:00〜13:30  受付  記録:市川元英理事
13:30〜13:31  本日の予定:嶋ア國郎理事
13:31〜13:35  理事長挨拶:戸松義明理事長、講師紹介:市川元英理事
13:35〜15:08  講演;「食事が変われば、身体が変わる!
          〜代謝を高める、究極の冷え対策〜 シリーズ第2部」
講師;株式会社玄米酵素名古屋営業所 所長 畠中雅規氏  
<アイスブレイク> 手のツボを刺激し食後の眠気覚ましをしました。指の先端には脳に繋がるツボが、指と指の間には首、目、耳のツボが、手の小指側の側面には腰、膝のツボが、手首側の側面には腸のツボが、手の平の指側には肩のツボがあるそうで、両手をぶつけ合い刺激しました。痛いと感じる時は血液が滞っているそうです。簡単にできる良い方法を教えていただきました。
<要約> 本日のテーマは「代謝を高める冷え対策」です。代謝とは体の中で行われている一連の化学反応のことで、食べ物を消化吸収し体や臓器を動かすエネルギー源ATPを作り、体温を一定に保つための熱を作り、食事から摂取した栄養素を材料に寿命を迎えた細胞を作り直し、炎症などで傷ついた細胞を治し、体内に侵入した異物を殺す細胞の増産、老廃物や毒素の解毒、排泄など多彩です。これらの化学反応は全て酵素で行われます。「冷え」は代謝が悪く体温を一定に保つための熱が十分作れない、または作った熱が動脈硬化で詰まった血管のために隅々まで届かない状態です。代謝を高め、冷えを防ぐためには「食、運動、心」のバランスを整える必要がありますが、本日は「食」を中心に説明します。ポイントの一点目は"少食を心掛ける"です。酵素には消化酵素とそれ以外の代謝を行う代謝酵素がありますが、一日に作れる酵素の総量には限度があります。過食で消化酵素を大量に使えば代謝酵素が不足し熱を十分作れなくなります。二点目は"無農薬、無添加の自然な食材を食べる"です。熱は適量の糖を酵素で反応させて作りますがビタミンB群が火付け役をします、玄米などの自然な食材には量の違いはありますが糖質、脂質、蛋白質、48種類のビタミン、ミネラル、食物繊維、消化酵素が全て含まれ効率的に熱を作ることができます。また熱の運搬を阻害する動脈硬化の主な原因のAGEs(終末糖化産物)の発生も食物繊維が糖の吸収を適正化し予防します。農薬、添加物などの異物が体に入るとその解毒や白血球の増産、ヒスタミンの合成で異物を攻撃、代謝酵素を消費するばかりかアレルギーも引き起こしますのでその予防に効果的です。三点目は"冷たい飲み物、食べ物を避ける"です。酵素は35〜40℃付近が最も働きこの範囲を外れれば反応効率が一気に悪くなります。四点目は"発酵食品を摂取する"です。発酵食品は微生物が作る消化酵素、ビタミンを豊富に含み、その分、熱を作る代謝を助けます。体を温める食材は生姜、ネギ、ニンニク、味噌、梅干し黒焼き。体を温め血液をサラサラにする食材は根菜類、自然塩、漬物、醤油。体を温めるが血液をドロドロにする食材は動物性食品(肉、魚、乳製品、卵、精製塩)です。 伝統的な和食を食生活の中心に置き、少食を心掛け、体を温め、自然治癒力を高め、生涯健康でイキイキとした人生を送りましょう。  
<実験その他> 消化酵素を含む味噌と、含まない味噌を使ってデンプンを消化する実験を行いました。消化酵素を含む味噌はデンプンを水状に消化してくれることを実際に確認できました。家庭で手軽に消化酵素を含む味噌が作れる商品も紹介していただきました。次に腸を温める保温袋の作り方を学びました。またHSP(ヒートショクプロテインHeat Shock Protein)入浴法を紹介していただきました。HSPはストレスや細菌などで細胞が傷つかないように守るタンパク質で、傷ついてしまった細胞も修復するそうです。42℃のお風呂に10分間浸かると発現するそうです。沢山の項目を紹介していただき、楽しく有意義な公開健康セミナーになりました。
15:08〜15:32  <質疑>
1.脱水防止のための水を飲む基準は→HSP入浴法の前後に各500mlの水を飲む。
2.玄米のフィチン酸が鉄を排泄すると聞いたが→以前そのような風評が立ったことがあります。しかしその後多くの研究グループがそのような事実はないことを証明しています。むしろフィチン酸の抗酸化作用、抗ガン作用、デトックス作用などの機能に注目が集まっています。
3.酵素は48℃で壊れ70℃で完全に壊れると聞きましたが味噌はどのように使うべきですか→火を止めて42℃位になってから入れてください。
4.味噌の塩が血圧を上げませんか→自然塩は血圧を上げません。ナトリウムが血圧を上げますが自然塩に含まれるカリウムが血圧を下げるので±0です。体を温めれば血圧は下がります。
5.玄米と発芽玄米のどちらがお勧めですか→発芽玄米は玄米よりγアミノ酪酸GABAが10倍含まれていますがフィチン酸は減ります。GABAにはリラックス血圧安定作用が、フィチン酸には抗酸化作用、抗ガン作用、老化遅延作用などが認められていますので目的に応じて選んでください。
6.なぜ動物性たんぱく質の魚は血液をドロドロにするのですか→確かに動物の肉に含まれる油は人の体温では固まり、魚の油は固まらないのですが、動物の肉も魚の肉も強い酸性の食品で酵素は中性付近で最も良く働きますので制限すべきです。また動物性の肉のタンパク質は窒素、リンを多く含むアミノ酸が多く有害物質のアンモニアなどが発生し易くなり血液を汚しますので制限すべきです。悪玉腸内細菌のエサはタンパク質、脂肪で善玉菌は食物繊維、オリゴ糖です。悪玉腸内細菌からも有害物質を発生させます。タンパク質の必要量は一日70gでこれは寿命を迎えた細胞の作り直しの量に由来します。糖質制限ダイエットでタンパク質の摂りすぎは問題があります。
7.冷水を浴びるとミトコンドリアが増え、体が温まるとの話しで効果を実感して続けていますが如何ですか→医学的にも温冷浴には慢性冷え性改善効果が認められています。
15:32〜15:45  〜休憩〜  一般参加者解散
15:45〜15:59  新入会員紹介、 2、3、4月 月例会、講師養成研修課日程:嶋ア國郎、 ストレッチ:渡辺紀子、アンケート記入
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健康セミナーの様子
神谷 進

1月 講師養成研修会を行いました

活動名 1月度 講師養成研修会
日 時 2018年1月13日(土) 13:03〜14:57
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、プレゼンテーションの練習
出席者 愛知県健康管理士会会員20名(男性9名、女性11名)
内 容 13:03〜13:04  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英運営委員
13:04〜13:55  講師養成講座 実践編
第1回「人を引き付ける話方」を身につけよう  講師:山岸久夫
<要約>人を引き付けられるかどうかは「身振り、語調、言葉そのもの」の三つの要素で決まり、その割合はそれぞれ55%、38%、7%です(メラビアンの法則)。例えば謝罪をする場合、深々と頭を下げる身振りが、相手に最も強い印象を与え、相手の感情に配慮した語調、そして心からの反省の言葉の順に大切になります。
プレゼンテーションの場合は、笑顔で、一対一で話をする様に、相手の目を見つめ、熱意を込め、話の内容に沿った手や体を使ったボデーランゲージで丁寧に語り掛けるという身振りが必要になります。清潔感のある服装も相手に良い印象を与えます。最後列の人から順番に、声が届いているか確認しながら、ジグザグに5秒間ずつ前の人へと語り掛けましょう。語調は大きくハッキリ、ハキハキと、単調にならないように、沈黙も入れ、変化に富んだ声で話し掛けましょう。うなずいて自分の話しに賛同してくれている人を早く見つけ、語り掛けましょう。すると安心感と、落ち着きが得られ、緊張感がほぐれてきます。
話しそのものの構成は、まず結論を述べ、次にその理由を述べ、体験談、具体例を示し、最後にもう一度結論を述べ締めくくる(PREP法)と理解が深まり人を引き付ることができます。文節は短く区切り、シンプルな文章を心掛ければ(KISSの法則)、より人を引き付けることができます。
<実践訓練>@2名でペアになり5秒間相手の目を見つめる訓練、A1名の会員が聴衆に5秒間アイコンタクトをしながら、笑顔で、最後列の人から、ジグザクに、前に、短くシンプルな文章を使い、PREP法で、自己紹介と今年の目標を述べる訓練、B全員でボデーランゲージの訓練を実践し理解を深めました。
13:55〜14:07  〜休憩〜
14:07〜14:57
「人を引きつける話し方の訓練」 指導;浅岡知子、丸田洋子
全員で「自己紹介と今年の目標をPREP法で書き発表の準備をしました。
次に2人ペアになり発表の練習をし、指導の浅岡さんが模範の実演をしました。
最後に6名の会員が順番に発表、最後に聴き手の会員が最も良かった人を選びました。
 @小林佐知子さん「地域で健康教室を開く」
 A亀山雅子さん「楽器の笙をマスターする」
 B高山幸生さん「一日8,000歩歩く」
 C中嶋綾子さん「手術後の健康を取り戻す」
 D社本千香さん「地域で健康教室を開く」
 E瀬井寿芳さん「週70,000歩歩く」
審査の結果、最優秀者は、瀬井寿芳さんに決まり、講師の山岸さんより記念品の授与がありました。また全員に、お年玉をいただき、楽しく有意義な研修会になりました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

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2017年活動報告

12月 月例会を行いました

活動名 12月度月例会
日 時 12月17日(日) 10:15〜15:00
場 所 あいち健康プラザ 健康開発館
テーマ 健康診断
出席者 出席者22名 (男性10名、女性12)
内 容

10:15〜10:25  受付、集金、 開会挨拶:嶋ア國郎  記録:市川元英理事
10:25〜10:30   理事長挨拶、スケジュール説明、担当:嶋ア國郎、長谷部武久、測定会場に移動、更衣
10:30〜11:45  健康度チェック
<要約>今月の月例会は"自分の健康状態を客観的に知る"という目的で、あいち健康プラザを2年ぶりに訪問しました。事前に、問診票で運動、食事、休養、などの生活習慣、病歴、現在の健康状態などを記入し提出。本日は実際に体を動かし、細かく健康状態を測定しました。午後、担当保健師さんから結果の説明を受け、自分の現実を知ることができました。また嶋ア理事の指導で、正しいラジオ体操の指導を受けました。全身運動で心地良い汗をかき、タオルを使った体と脳の体操も実施。全員笑顔で楽しく一日を過ごすことができました。
<本日の健康度チェック項目>
血圧、心拍数、身長、体重、BMI、腹囲、柔軟性、歩行能力、握力、持久力、腹筋、平衡性など測定。希望者のみ別料金で骨密度、内臓脂肪測定。
11:45〜13:15  全員で昼食会、 新会員紹介;瀬井寿芳さん
13:15〜13:45  健康度評価結果表の説明、担当;あいち健康プラザ保健師さん
<要約>事前に提出した問診票の評価と、本日の測定結果の説明を受けました。最初に高血圧、高血糖などの症状は蓄積された内臓脂肪から分泌される悪玉ホルモンが原因であるとの説明を受けました。内臓脂肪蓄積を予防するためには、お酒、たばこ、食事、運動、心の健康(生活リズム)、歯の健康のバランスが大切であり、各自の状況をレーダーチャートで示していただきました。具体的な改善方法として、食事と運動の"おすすめメニュー"を紹介していただきました。前回の測定会参加者には、前回と今回の結果の推移も示していただき、自分の努力結果と改善項目を知ることができた、素晴らしい内容でした。
13: 45〜14:45  健康体操、 担当;嶋ア國郎(1級ラジオ体操指導士)
<要約>ラジオ体操を続けることの意義を、新聞記事を用いて説明していただきました。正しいラジオ体操第1の方法を一コマずつキーポイントの解説。その後、曲に合わせラジオ体操を実施しました。 次にタオル体操「〜町の運動会〜」を体験。これはタオルを使った全身運動です。後半、全員が輪になりタオルを順番に回したりダンスをしたりで、笑いが絶えず、脳トレも兼ねた、楽しく素晴らしい内容の運動を体験しました。
14:45〜15:00  連絡事項;嶋ア國郎
@1、2、3、4月、月例会&講師養成研修会案内 Aアンケート記入

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月例会の様子
神谷 進

12月 講師養成研修会を行いました

活動名 12月度 講師養成研修会
日 時 2017年12月2日(土) 13:00〜14:55
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座とワーク
出席者 愛知県健康管理士会会員23名(男性11 名、女性12名)
内 容 13:00〜13:01  開会挨拶:嶋崎國郎理事  記録:市川元英運営委員
13:01〜13:55  講師養成講座 
第8回「引き込まれる話し方テクニック」  講師:山岸久夫
<要約>引き込まれるプレゼンにするためには「変化をつけた話し方」をすることが大切です。ひたすら同じ、単調なトーンで、延々と話し続けられると、誰でも眠くなってしまいます。プロの話し方にはメリハリがあります。「怒涛の波返しの術」という手法です。強調したい時は、少し間を置いて、怒涛のように大きな声で、たたみかけ、次は波がゆっくり、小さく、引くように、小さな声で、ゆっくり話す方法です。この差が大きいほど聴衆に与える印象が大きくなります。特に聴衆の利益につながる部分は、この手法を用いましょう。Less is more シンプルなプレゼンほど伝わり引き込まれます。聴衆の利益は何かを考え抜き、キーワードを明確にし、やさしい日常語で、シンプルに、具体例を用い、感情を込め、短い文章の連続で言い切り、熱意を込め、アイコンタクトで間をとりながら、対話形式で、聴衆を引き込みましょう。You Tubeの動画で、具体的に、明石家さんまさんまさん、黒柳徹子さん、渡部陽一さんの話し方の違いを学び、今回学んだことの理解を深めました。
<ワーク>二人ペアになり、先週のグッドニュースを2分間で、相手を引き込むように話す訓練をしました。
13:55〜14:10  〜休憩〜
14:10〜14:55  ワーク 講師:山岸久夫
<課題>2分間でSDS法(全体概要説明、詳細説明、全体まとめ)を使い、この一年間に、自分の取り組んだ内容と、月毎の結果の推移をグラフ化し、プレゼンで語る。作成したグラフをデジカメで写真に撮り、スクリーンに映し、プレゼンを実施。講師の山岸氏から良かった点、改善点のコメントをいただきました。発表前に二人ペアになり、プレゼンの練習をしました。各自のスマホで自分の動画を相手に撮ってもらい、自分のプレゼンを確認をしました。
<代表発表者:テーマ>
@嶋ア國朗:水泳のクロールで年間10万Km泳ぐ
A吉田世都子:手作で市販品よりヘルシーで栄養価の高いソーセージを完成させる。
B小林知佐登:趣味の読書とガーデニングの時間を増やし楽しむ。
C下平謙二:毎日9000歩のウォーキングを一年間続ける。
D小野紀代子:血中脂質の値を正常化する。
E市川元英:お酒の量を毎月減らし尿酸値を正常化させる。
F亀山雅子:毎日外に出て歩くことを習慣化する。
G高山幸生:阪神タイガースの応援を実際に球場に足を運んでする。
講師の山岸さんから、良かった点と激励、改善点の指摘をいただきました。また自分の動画を見て、指摘された箇所を実際に確認できました。目標を持って生活することの大切さもメンバーの姿勢から学ぶことができ、楽しく有意義で、素晴らしいワークでした。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

11月 月例会を行いました

活動名 11月度月例会
日 時 2017年11月26日(日)13:00〜16:45
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ160号勉強会、全員発表会
出席者 出席者31名 (男性13名、女性18名)
内 容

13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
13:20〜13:23  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:23〜13:25  理事長挨拶:戸松義明理事長、新会員紹介:社本千香さん、非会員見学者紹介:中村淑子さん
13:25〜13:26  本日のスケジュール説明、10月度月例会アンケート結果報告:嶋崎國朗理事
13:26〜13:30  アイスブレイク:高山幸生さん
13:30〜14:00  ほすぴ160号勉強会 「カラダ変革!〜自然治癒力〜の育て方」
担当: 高山幸生さん(発表:30分)
<要約>「自然治癒力」とは、自分の体が"いつも健康な状態を保とうとする力"のことです。「防衛力」「免疫力」「再生力」「精神力」の4つの力が、お互いに協調し合うことで「自然治癒力」を発揮します。「防衛力」とは外部と接する目、鼻、口、気管、咽頭などの粘膜や皮膚から、微生物や有害物質が体内に侵入しないように防衛する力です。「免疫力」は防衛力を乗り越えて体内に侵入した微生物や有害物質、体内で発生したガン細胞などを攻撃する力です。「再生力」は外因性、内因性の原因で傷ついた細胞を速やかに元に戻す力です。「精神力」は防衛力、免疫力、再生力の3つの力を高める、心のあり方です。自然治癒力は生活習慣と密接な繋がりがあります。防衛力を高めるためには唾液を増やすことが大切です。食べ物を良く噛み水分を充分摂り、唾液の殺菌作用で細菌、ウイルス、虫歯菌の増殖を防ぎましょう。免疫力は体温が1℃上がると免疫力が5〜6倍アップし、1℃下がると30%低下します。有酸素運動や家事などで体をこまめに動かし体を温めましょう。熱は主に骨格筋のミトコンドリアで作られますので良く動き筋肉の減少を防ぎ、適切な食事で高血糖、中性脂肪、コレステロールの上昇を防ぎ、血流を良くして、低体温を防ぎましょう。腸内細菌の善玉菌が多いと免疫力が高まります。善玉菌のエサである食物繊維や善玉菌を含む発酵食品を摂取し、悪玉菌のエサである肉、脂肪の多い食事を控えましょう。細胞の再生力を高めるためには、細胞の構成部品である良質なアミノ酸を含む大豆、魚などと、野菜、海藻、穀類、果物に含まれる各種ビタミンが適量必要ですので、バランスの良い食事を心掛けましょう。精神力を高めるためには、朝起きてから夜寝るまでの一日を、楽しく笑顔で過ごすことが必要です。そのためには自分の目の前起こる出来事を、いつも前向きに解釈することが大切です。笑いは脳を活性化し、自律神経のバランスを整え、血糖値を下げ、NK細胞を活性化しガンを予防し寿命も延ばします。子供は一日に400回笑いますが大人は15回しか笑わないそうです。誰よりも最初に笑う人になりましょう。笑いが人生を変えて行きます。
14:00〜14:30  グループ討議、A〜D班に分かれてディスカッション
14:30〜15:02  各グループ討議結果の発表と質疑
自律神経を整え免疫力を高める入浴法、呼吸法、体を温める食材、冷やす食材、免疫力と睡眠の関係など会員の日頃の体験を報告し合いました。
15:02〜15:18  休憩
15:18〜16:32  全員発表会 「自己紹介&近況報告」
仕事の内容、地域での活動、自己啓発の内容、取得資格の紹介、夫婦仲良く行動していること、健康問題を解決した話などを報告し合い、会員の前向きな姿を知り、大変有意義な時間になりました。
16:32〜16:43  連絡事項:嶋ア國郎
@新会員紹介;若槻友子さん、A12,1,2,3月、月例会&講師養成研修会案内
Bアンケート記入、C12月度の月例会出欠調書・問診票記入
16:43〜16:45  ストレッチ 小林知佐登さん
16:45解散     懇親会参加者は、ナディアパークから徒歩2分の会場へ移動。
17:00〜19:00  懇親会「プリンセスガーデンホテル地下1階「アウル」」
参加者:22名(男性13名、女性9名) 会費:4.000円(コース料理と飲み放題)
美味しい和食の料理とお酒で、盛り上がり、楽しいひと時を過ごすことができました。

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月例会の様子
神谷 進

11月 講師養成研修会を行いました

活動名 11月度 講師養成研修会
日 時 2017年11月11日(土) 12:58〜14:45
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 1.プレゼンテーション練習
2.講師養成講座
出席者 愛知県健康管理士会会員20名(男性8名、女性12名)
内 容 12:58〜13:00  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英運営委員
13:00〜13:33  プレゼンテーション練習 (発表30分) 「ほすぴ160号カラダ変革、自然治癒力の育て方」講師:高山幸生さん <要約>「自然治癒力」とは、自分の体が"いつも健康な状態を保とうとする力"のことです。「防衛力」「免疫力」「再生力」「精神力」の4つの力が、お互いに協調し合うことで「自然治癒力」を発揮します。「防衛力」とは外部と接する目、鼻、口、気管、咽頭などの粘膜、及び皮膚から、微生物や有害物質が体内に侵入しないように防衛する力です。「免疫力」は防衛力を乗り越えて体内に侵入した微生物や有害物質、及び体内で発生したガン細胞などを攻撃する力です。「再生力」は外因性、内因性の原因で傷ついた細胞を速やかに元に戻す力です。「精神力」は防衛力、免疫力、再生力の3つの力を高める、心のあり方です。自然治癒力は生活習慣と密接な繋がりがあります。防衛力を高めるためには唾液を増やすことが大切です。食べ物を良く噛み水分を充分摂り、唾液の殺菌作用で細菌、ウイルス、虫歯菌の増殖を防ぎましょう。過度に紫外線を浴びると皮膚が炎症を起こし傷つきますので肌の過度な露出を防ぎましょう。免疫力は体温が1℃上がると免疫力が5〜6倍アップし、1℃下がると30%低下します。有酸素運動や家事などで体をこまめに動かし体を温め、筋トレで筋肉の減少を防ぎ、適切な食事で高血糖、内臓脂肪蓄積を防ぎ、血液の循環を良くして、低体温を防ぎましょう。腸内細菌の善玉菌が多いと免疫力が高まります。善玉菌のエサである食物繊維や善玉菌を含む発酵食品を摂取し、悪玉菌のエサである肉、脂肪の多い食事を控えましょう。細胞の再生力を高めるためには、細胞の構成部品である良質なアミノ酸を含む大豆、魚などと、野菜、海藻、穀類、果物に含まれる各種ビタミンが適量必要です。バランスの良い食事を心掛けましょう。精神力を高めるためには、朝起きてから夜寝るまでの一日を、楽しく笑顔で過ごすことが必要です。そのためには自分の目の前起こる出来事を、いつも前向きに解釈することが大切です。笑いは脳を活性化し、免疫力を強化します。 <指摘3分>発表の良い点、改善した方が良い点を、チェックシートに記入し講師に提出しました。
13:33〜13:43  -----休憩-----
13:43〜14:45  講師養成講座
第7回「視覚に訴えるスライド作成技術」 講師:山岸久夫運営委員
<要約>人間の記憶は、情報量の83%が視覚より脳に伝わります。プレゼンテーションにスライドを使うと効果的なのはこのためです。
ポイントは「一目瞭然」。文字の羅列は避け、全て図解化し、見やすく、分かり易く、カラー化します。例えば5W2H、Where(どこで)は地図、Who(だれに)は写真や似顔絵、What(なにを)はイメージ図や写真、When(いつ)は計画表、Why(なぜ)はグラフや特性要因図、How(どのように)はプロセスステップ図、How much(いくらで)は損益分岐図などで表現します。毎日の新聞や雑誌などで図解化の技術を学びましょう。各スライドには見出し(タイトル)が付きますが、「結論を明記」します。例えば、グラフのタイトルが「商品の売上額と在庫量推移」の場合、これでは何が言いたいか「一目瞭然」とはいきません。「売り上げ40%上昇、在庫40%減少」とすれば「一目瞭然」です。各スライドの背景、タイトルの字の大きさ、色などの「スタイル」を統一するとより理解が進みます。インターネットのアニメーションや動画を引用すると、より効果的です。スライド作成の原則はKeep It simple and short(シンプルで短く),Less is More(情報量は少ない方が伝わる)です。You tubeの図解化の多い良いスライド、文字ばかりの悪いスライドを比較確認し、理解を深めました。
<ワーク>ゾウ、ウサギ、クマの玉入れ数をグラフ化し、グラフの種類別にグラフの使い方を学びました。
<宿題>自分の趣味など、現在取り組んでいることの年次成果を、グラフ化する(来月披露し合う)
(例)毎日取り組んでいるマラソンで、走れるようになった距離と、かかった時間を、年毎にグラフ化する。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

10月 月例会を行いました

活動名 10月度月例会
日 時 2017年10月22日(日)13:00〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ コーチング流、健康生活を保つ習慣作り
出席者 出席者28名 (男性14名、女性14名)
内 容

13:00〜13:21  受付  記録:市川元英理事
13:21〜13:22  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:22〜13:23  理事長挨拶:戸松義明理事長
13:23〜13:27   本日のスケジュール説明、9月度月例会アンケート結果報告:嶋崎國朗理事
13:23〜15:32  アイスブレイク:田中直美さん
13:30〜15:53  会員活動報告 「コーチング流、健康生活を保つ習慣作り」
担当:コーティングサプリ代表 田中直美さん
<要約> 私は12年前より、会社単独では解決出来ないような、難しい課題を解決に導くコーチの仕事をしています。現在、およそ全ての産業において、技術革新が著しく、新しいことを取り入れたり、考え出したりしなければ、会社は生き残れなくなりました。かつてのトップダウン経営は成り立たず、全ての従業員が新しい価値観を創造し、提案するボトムアップ経営が求められています。本日のテーマである"健康生活を保つ習慣作り"も実現が難しい課題の様です。事実、私の顧客の運送会社のドライバーに"健康生活を保つ習慣作り"ができているか、アンケート調査を行いました。結果は47%の人が酒、タバコ、食事、運動の生活習慣が不適切で、体調が優れず、健康が気がかりであると答え、60%の人が一番難しいのは"運動の習慣化"と答えています。ではどの様に、この課題を解決すれば良いでしょうか。実は先に述べた企業経営と同じで、言われてやるのではなく、自ら自分の人生の価値観を定め目標を決め、行動しそれを実現する、というポジティブな未来像を持たないと解決が難しいのです。価値観とは"本質的に、自分が求めているもの"、目標とは"自分の価値観実現に向けて、行動を促進するもの"、すなわち"わくわくするもの、挑戦的なもの、実現したら人生が変わるような具体的なもの"、であり、それは価値観実現のための通過点です。従って”健康生活を保つ習慣作り”とは、それ自体が目標ではなく、”自分の価値観を実現するため目標を決め行動していたら自然に身に付いた"、という性質のものです。行動計画は、初めは目標のハードルを低くして、階段を一歩一歩登るように設定し、その都度達成感が味えて評価できるものにして、最終目標であるゴールまで登りきれるように設定しましょう。挫折しそうになったら信頼できる人に相談しアドバイスを受けましょう。
<ワーク> 二人ペアになり@現在、健康保持・増進につながっている自分の生活習慣を説明する。Aそれを続けられている要因は何かを説明する。B自分の価値観は何か、リストから3つ選び説明する。Cその価値観を実現するための目標、すなわち"わくわくするもの、挑戦的なもの、実現したら人生が変わるようなもの"を具体化し説明する。D目標が実現したら人生がどのように変わると思うかを説明する。E目標達成の方法・行動計画を2つ以上具体化し、そのアイデアを説明する。F行動計画のアイデアの内、どのアイデアをやってみたいか説明する。Gその行動を実行した場合、副産物があるか説明する。H行動計画の第一ステップを説明する。I相手の行動計画に対しアドバイスできることを述べる。など楽しく、自分の価値観を考え、その実現プロセスを具体化し学びました。
(途中休憩10分含む)
15:53〜16:10  連絡事項
11、12、1、2月の月例会の案内 担当:嶋ア國郎理事、
11/4(土),5(日)AGE測定、刈谷 担当:長谷部理事、
11/17(金)講演会:血糖値管理、イオン八事店 担当:大平さん
アンケート記入、解散
16:10〜16:45  12月度月例会の出欠調書・問診票記入

神谷 進

10月 講師養成研修会を行いました

活動名 10月度 講師養成研修会
日 時 2017年10月7日(土)13:00〜14:55
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 1.講師養成講座
2.プレゼンテーション練習
出席者 出席者 愛知県健康管理士会会員27名(男性14名、女性13名)
内 容 13:00〜13:01  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英運営委員
13:01〜14:00  講師養成講座 (講座59分)
第6回「パワーポイント活用の為に知っておくこと」  講師:山岸久夫運営委員
<要約>人間には視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感が備わっており、その五感を介して脳に情報を伝達しています。情報量は視覚から83%、聴覚から11%、触覚から3%、味覚2%、臭覚1%と圧倒的に視覚、聴覚から情報を得ています。従ってプレゼンを、楽しく、解り易く、興味深くするには、「語る」だけよりも、スクリーンに図などを映し「見せて、語る」方が聴衆の理解が深まり記憶が定着します。聴衆から講師とスクリーンが良く見える様に机、椅子、照明などの配置に注意を払い、時計やビラ、外界が見える、など聴衆の集中を妨げる物は対策をします。講師もスクリーンを遮ることが無いようにして、聴衆に向かって語り、スクリーンに映したことは全て説明します。スクリーンに関係ない説明をする時はスクリーンをブラックアウトし講師の話に集中できる様にします。パソコンが故障すると集中できなくなります。紙の資料を準備しておくことも大切です。「百聞は一見にしかず」、一見すれば、講師の考えが理解できて、行動に移せて、成果が出せるような、具体的で、シンプルなパワーポイント資料を作成しましょう。
<ワーク>一人が紙に書かれた図形を見て理解し、聴衆にその図形を言葉だけで説明。聴衆は聞き取った図形を紙に描く。結果は約半数の人しか正確に図形を描けなかった。言葉だけでは、聴衆に伝えたいことが、伝わりにくいことが理解できました。
●14:00〜14:07  -----休憩-----
●14:07〜14:55  プレゼンテーション練習 (発表28分)
「 血圧を気にしていますか?高血圧とその予防」 講師:早崎俊久さん
<要約>私は過去3回意識を失い倒れました。幸い3回共、応急処置が可能な場所で大事には至りませんでした。病院で検査をすると左心室肥大による心臓波形の異常、心臓から腎臓への血管の詰まり、高LDL血症、高血圧でした。全ての原因は、高血圧を放置し続けたことです。過去何度も指摘されても自覚症状が無いので真剣に考えず放置したのです。なぜ高血圧になったかを言えば、毎日のように仕事が終わると、皆で居酒屋へ行き、焼き鳥など油っぽい肉類を食べ続け、肥満になったのです。お酒が飲めない分、他人よりつまみを多く食べました。身長は164p、体重は70kg以上、BMIは26、血圧は150mmHg以上でメタボした。
アメリカのルーズベルト大統領は高血圧を放置しヤルタ会議の翌日、突然命を落としました。血管が詰まり高血圧になると栄養と酸素が細胞に十分届かなくなるため血管の老化を招き、脳卒中、心疾患など要介護の疾患に罹り易くなり、特に脳の血管が破れ易い傾向があり、がんにもなり易いと、いとこの医師から指導されました。また詳しく生活習慣改善の指導を受けました。一日30分のウォーキングを10週間続けると血圧は12mmHg下がり、塩を一日3g減らせば血圧は3oHg下がり、体重を1kg下げれば血圧は2oHg下がり、たばこを止め、手足の指のストレッチを続けると、更に効果的であることを指導されました。現在はこれらを積み上げ、標準体重を維持し、血圧は正常です。みなさん高血圧は放置せず、生活習慣を改善し、最後まで健康で、楽しい人生にしていきましょう。
<質疑応答>(20分)
・自覚症状は本当に無かったのか?→発症2〜3ケ月前より左手のしびれがあった。・食生活の改善内容は?→塩分、糖質を適量にし、魚と、きのこを増やしている。・薬は飲んでいないのか?→血液をさらさらにする薬を医師の指示で、予防的に飲んでいる・・・・など活発な質疑応答になりました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

9月 月例会を行いました

活動名 9月度月例会
日 時 2017年9月24日(日)13:00〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ159号勉強会、会員活動報告
出席者 会員:35名(男性15名、女性20名)
内 容 13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
13:20〜13:21  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:21〜13:22  理事長挨拶:戸松義明理事長、講師養成研修会修了者表彰:浅岡知子さん、井上雅子さん、中尾友香梨さん
13:22〜13:23   本日のスケジュール説明、8月度月例会アンケート結果報告:嶋崎國朗理事
13:23〜15:32  アイスブレイク:小林知佐登さん
13:32〜15:03  ほすぴ158号勉強会 「カラダ変革!〜妊娠力〜の育て方」
担当:小林知佐登さん(発表:31分)
<要約> 妊娠力とは「ホルモン」「栄養素」「血液」の3つが体の中を巡る「循環力」のことです。女性ホルモンのエストロゲン、プロゲステロンが卵子及びそれを育てる母体を作り、オキシトシンが子宮の平滑筋を収縮させ出産を促し、男性ホルモンのテストステロンが精子を作り育てます。各細胞は決まった周期で壊され、作り換えられています。細胞の部品は食事から摂った栄養素で、遺伝子の指示どうり細胞は組み立てられます。一日3食のバランスの良い食事が、元気な母体と胎児を作る鍵です。妊娠すると胎児を育てるために必要なエネルギー量が増しますが、不足すれば低体重児に、過剰なら巨大児になりますので各栄養素は過不足なくバランスよく摂取する事が大切です。特に胎児を育てるために酸素と鉄の必要量が増し、胎児の脳や神経組織を造るために葉酸の必要量が増します。葉酸はビタミンB12と共に働きますので、これらを含む肉、卵、大豆製品を適量摂取しましょう。血液は個々の細胞に酸素、栄養素、ホルモンを運搬し、老廃物を運び出します。血液の循環力は血液量、血液粘度、血管の詰まり、適度に体を動かすことなどが関係します。栄養不足、貧血などは血液量を減らし、偏った食事や活動不足は血液粘度や血管の詰まりを増し、悪いストレスは血管を収縮させ白血球の粘着力を増し血液をドロドロにします。従って規則正しい生活リズムで悪いストレスを減らし、バランスの良い食事、適度な活動、休息、睡眠が母体、胎児を育てるために大切になります。
<AからEの5グループに分かれフリートーキング>、(30分)
<各グループの代表が話題となった内容をまとめ発表>、(30分)
体の冷え、妊娠時の氷食症の体験談等を中心に活発に意見交換を実施しました。
15:03〜15:13  休憩
15:13〜16:03  会員活動報告 「地域の健康づくりボランティアに参加して」
担当:市川元英理事 (発表30分)
<要約>"地域の健康づくりボランティア"とは、豊田市役所地域保健課の地区担当保健師さんと、地域住民が生活習慣病に罹らない様に、高齢者が要介護者にならない様に、地域の実情に合わせたアイデアを共に考え行動するボランティアのことで"ヘルスサポートリーダー"、通称"ヘルサポさん"と呼ばれています。私はこの活動を昨年9月より始めました。動機は市の広報誌のボランティア募集の記事を見て3年間の愛知県健康管理士会の経験と4年間健康関係の勉強を続けた知識を地域で生かせるかなと思ったからです。現在、市の人口は40万人、高齢者は9万人、要介護者は1万2千人です。現状のままでは団塊の世代が75歳になる2025年には、高齢者は11万人、要介護者は2万人を超え、市の運営する国民健康保険、介護保険も危機的状況になります。そこで"健康づくりに積極的に取り組む高齢者"を最低でも1万人増やしたいのです。主な活動の場は、中学校に隣接する市の交流館と4箇所の公民館です。月初めの会議で新しい切り口で体験型のアイデアを練ります。私の地域は製造業の会社が密集しトラックや通勤の車が住宅街にも入り込み高齢者が安心してウォーキングなどを楽しみにくく、血糖値の高い高齢者の割合が市の平均値より高い地域だそうです。そこで主に公民館で月1回健康教室を開き自宅でも楽しめる"コグニサイズ運動"や筋肉運動、脳トレの普及に取り組んでいます。ジュース類に含まれる砂糖の量をペットボトルに入れ、生活習慣病にならないための砂糖1日摂取基準を示し、砂糖の適量摂取量を体で覚えてもらいます。高血糖の予防には数種類の野菜を適量摂る必要があります。実物大のモデルで種類と量を示し体で覚えてもらいます。健康教室などでは、始まりまでの時間を使い血圧、血管年齢、内臓脂肪量、筋肉量などを測定し自分の現実を知ってもらい健診受診を促します。これらの活動で保健師さんやヘルサポと、住民一人一人との会話が始まります。交流館のイベント、老人会、子供会、市主催の各種イベントでもコラボし、これらの普及に努めています。この活動は多くの年齢層や職層の人々と知り合いになれて、知識や生活習慣も改善される、とても楽しいものです。
<質疑応答20分>会員が楽しく健康づくり運動を行っている体験を紹介し合い有意義な質疑応答になりました。
16:03〜16:28  連絡事項
10、11、12、1月の月例会、講師養成研修会案内:嶋ア國郎理事
16:28〜16:30  ストレッチ:渡邉恵さん
16:30〜  アンケート記入、解散
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月例会の様子
神谷 進

9月 講師養成研修会を行いました

活動名 9月度 講師養成研修会
日 時 2017年9月9日(土)13:00〜15:05
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 1.講師養成講座
2.プレゼンテーション練習
出席者 愛知県健康管理士会会員23名(男性10名、女性13名)
内 容 13:00〜13:03  記録:市川元英運営委員、
連絡事項:嶋ア國郎理事、9/16(土)、17(日)「あいち県民健康祭、会場:あいち健康プラザ」の案内
13:03〜13:04  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長
連絡事項:9/30(土)名古屋能力開発講座「美と健康に役立つ万能食"はちみつ"の活用法」の案内
13:04〜14:03  講師養成講座
第5回「プレゼンテーションを活発にする技術」 講師:山岸久夫運営委員
<要約>プレゼンは講師が一方的に話を進めるのでは無く、まず講師から聴衆に向かって、考えさせる質問をすると、聴衆の当事者意識が強化され、プレゼンが活発になります。ここで注意することは、質問、回答を通じ、講師と聴衆の信頼関係を築くことです。聴衆への質問には、質問の内容を要約して、自分の言葉に直し、誤解の無いように確認し、質問を褒めるなどの、誠実な対応と、質問者の言葉を引用して、具体例で回答することを心掛けます。質問には良い質問、普通の質問、悪い質問などありますが、決して質問を否定してはいけません。反対意見も出ますが、肯定的な言葉で言い換え、対応します。例えば先生のアイデアは予算的に成立しません、と指摘されたケースでは、全てを実施するのでは無く、優先順位を付けて効果的に実施しましょう。あるいは具体例や統計的数値で説明し、誤解を解くなどで対応しましょう。質問が出ない時は理解が進んでいない証拠です。より具体的な事例を紹介し、異なった視点から考えてもらえるような解説を追加して対応しましょう。一番プレゼンを活発にする技術に、インタラクシション技術があります。これは講師と聴衆の間のコミュニケーションだけでなく、聴衆と聴衆の間にも意見交換をしてもらい、聴衆自ら、目的地つまり、意思決定にたどり着いてもらうという方法です。当事者意識の深まりで、思考の切り口が広がるのです。プレゼンの目的は、聴衆に行動を変えてもらい結果を出してもらう事ですので、これらの技術をマスターし、積極的に取り入れて行きましょう。
14:03〜14:14  -----休憩----- 
14:14〜14:45  プレゼン練習
「 PREP 法の実践」 講師:丸田洋子運営委員
<要約>PREP法は、"話のストーリーを理解し易く作る"プレゼン技術の一つです。話しの順番を、結論:Point、理由:Reason、具体例:Example、結論:Pointの順番で作ります。
まず、丸田運営委員が「車を運転する時はシートベルトを締めましょう」というテーマで具体例を示しました。「皆さん車を運転する時はシートベルトを絞めましょう!なぜなら、シートベルトをしないと事故を起こしたときの死亡率が10倍以上になるからです。近所で激しい自動車事故を目撃しましたが、全員シートベルトをしていたお蔭で全員無傷でした。だから皆さん、車を運転する時はシートベルトを締めましょう!」。
その後、各自5分間でテーマを決めてPREP法で話のストーリーを作り、参加者が順番に発表と採点を行いました。
下平さん「ラジオ体操をしましょう」、小林さん「外に出る時は日焼け止めをしましょう」、稲垣さん「歯磨きをしましょう」、小野さん「自転車を止める時は鍵を二つしましょう」、有馬さん「バスケットをしましょう」、加藤さん「朝ごはんはお米を食べましょう」、早崎さん「一週間に三回はジョギングをしましょう」、井上さん「食事の前は手を洗いましょう」、亀山さん「朝起きたら太陽を見ましょう」、高山さん「タイガースを応援しましょう」、中尾さん「正しい姿勢で生活しましょう」、渡邉さん「バランスのとれた食事をしましょう」でした。優勝は小野さんでした。少ない語数、分かりやすい文章で、素晴らしい内容でした。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

8月 月例会を行いました

活動名 8月度月例会
日 時 2017年8月27日(日)13:00〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ158号勉強会、会員活動報告
出席者 出席者58名 会員:35名(男性13名、女性22名) 一般参加:23名
内 容 13:00〜13:22  受付  記録:市川元英理事
13:22〜13:24  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:24〜13:27  理事長挨拶:戸松義明理事長
13:27〜13:31  本日のスケジュール説明、
7月度月例会アンケート結果報告:嶋崎國朗理事、新入会員紹介:藤井泰雄さん
13:31〜15:00  ほすぴ158号勉強会 「からだ変革!骨筋力の育て方」
担当: 稲垣美智子さん(発表:29分)
<ほすぴ要約> 「骨筋力」とは、体を支え動かす原動力のことです。骨筋力はパソコンやスマートフォンなどで長時間、同じ姿勢を続けると筋肉が硬くなり可動域が狭くなり体にゆがみが生じ、衰えます。ゆがみは骨盤から起こり、続いてその上の脊柱、首へと進みます。骨盤のゆがみは神経、血管、腸を圧迫し便秘、腰痛などを起こします。脊柱や首のゆがみは自律神経を圧迫し、しびれや呼吸の乱れ、肩こりなどを起こします。これらの症状は精神的ストレスを招き、状態を更に悪化させます。ゆがみが脊柱のS字カーブへと進むと、椎骨や椎間板の変形、つまり骨自身が変形しヘルニアを招きます。骨筋力を育て、ゆがみの少ない体にするために必要なことの1点目は、日頃から意識して、体を隅々まで動かすことです。更に、意識して、物を見る姿勢、座る姿勢、歩く姿勢を正しくすることです。2点目は、首から踵までの体の後ろ側の筋肉を筋トレで鍛えることです。これらの筋肉は何も対策をしないと加齢に伴い最初に衰える筋肉で、いわゆる老人姿勢を招きます。筋肉は何歳になっても鍛えることができます。老人姿勢は年をとったからなるのではなく、体を使わない結果です。3点目は腹式呼吸を習慣化することです。呼吸筋をしっかり使った深くゆっくりした腹式呼吸は、ストレスを消し、心臓の機能を向上させ、毛細血管とミトコンドリアを増やし、持久力のある、疲れにくい体を作ります。4点目は体幹の筋肉の柔軟性を鍛えることです。柔軟性は関節の可動域を広め大きなパワーを生み、転倒しにくい怪我のしにくい体を作ります。骨筋力は体の調子を良くし明るく楽しい気分を作り質の良い睡眠をもたらし、いつまでも健康で充実した人生をもたらします。
<稲垣さんの講義要約> 筋肉に特化して解説されました。
筋肉を使わない生活習慣は、まず使わない部分の筋肉が衰えるサルコペニアを発症し、続いて関節が錆び付き可動範囲が狭くなり心肺機能が衰え、ちょっとした動きで疲れ、動悸がするロコモティブシンドロームへと進み、最後は頭を使わなくなり、認知機能が低下するフレイルへと進みます。 サルコペニアの診断基準として、両手の親指、人差し指を使った太ももの筋肉量の測り方、握力の値、歩行速度の目安として横断歩道を時間内で渡れることなどを示し、予防としては、一日を、しゃがむ、起きるなどの筋肉を鍛える動作と、チョコチョコ動いて全身の関節と筋肉を使うことを心掛け、バランスの良い栄養素を適量摂ること、などが大切になります。
<AからEの5グループに分かれフリートーキング> (30分)
<各グループの代表が話題となった内容をまとめ発表> (30分)
骨筋力低下予防の体験談を、幅広く披露しあいました。骨格筋量を測定する体重計の確認など、活発な意見交換を実施しました。
15:00〜15:10  休憩
15:10〜16:03  会員活動報告 「愛知サマーセミナー報告」 担当:山岸久夫
講義名:「楽しく学ぼう プレゼンテーション技術」 <発表39分>
愛知サマーセミナーとは、夏休みの学校を利用し、誰でも先生誰でも生徒、の考えで、名古屋市で実施されているセミナーです。今年は当会の山岸氏が先生を担当、その活動報告を行いました。
<要約> プレゼンテーションは自分の考えを聴き手に"プレゼント"する技術です。聴き手はプレゼントを、誠実で人間性溢れる人から貰いたいと願っています。従ってプレゼンテーション技術を磨くということは、自分の人間性を磨くことに他なりません。プレゼンテーションは自分の人生を変える力があります。プレゼンテーションには話の内容、伝える技術など、それぞれ大切なことがありますが、やはり、自分の"熱意"が、どれだけあるかにかかっています。このことを聴講生に力説しました。具体例として、タリバンに再び襲われる危険のある中、教育の必要性を訴え続けた、パキスタンのマララ・ユスフザイさんによる国連演説の動画を拝聴。山岸氏の言わんとすることが、一目で理解できた、素晴らしい内容でした。
<質疑14分>愛知サマーセミナーの集客の難しさを中心に、体験談を説明していただき、来年への準備のポイントを理解することができました。
16:03〜16:16  連絡事項 9、10、11、12月の月例会&講師養成研修会案内 嶋ア國郎理事、神谷進理事、
16:16〜16:25  ストレッチ:渡辺紀子運営委員
16:25〜16:30  アンケート記入、解散
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月例会の様子
神谷 進

8月 講師養成研修会を行いました

活動名 8月度 講師養成研修会
日 時 2017年8月19日(土)12:57〜15:05
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 1.講師養成講座
2.アクティブリスニング講座
出席者 愛知県健康管理士会会員20名(男性9名、女性11名)
内 容 12:57〜12:58  渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英理事
12:58〜13:55  講師養成講座
第4回「ストーリー(シナリオ)作成技術」  講師:山岸久夫運営委員
<要約>プレゼンテーションのストーリーは、目的を明確にして、聞き手の注意と興味を引き付け、論理的に、利益・効果を説明し、聞き手が"行動を変えよう"と決意できるものにする必要があります。そのためには、事前に、聞き手の分析をしておくことが必要です。なぜなら、相手によって、知っていること、知らないこと、興味があること、興味がないこと、などが全く異なるからです。実際のプレゼンテーションでは、聴き手は、初対面の話し手や、他の聞き手に対し、警戒心を持っています。そのような状態でいきなりストーリーを話し始めても意味がありません。始めにアイスブレイクを入れると、お互いが知り合いになり、会場全体に一体感と安心感を与える効果があります。アイスブレイクの方法は色々ありますので自ら勉強し活用しましょう。プレゼンテーションの最初の30秒でストーリーを要約し、聞き手がもっと聞きたいと思えるように話をします。ストーリーを展開する技術には、SDS法:まずSummary(全体)を述べ、次にDetail(詳細)、最後にもう一度再確認でSummary(全体)述べる方法。PREP法;最初にPoint(結論)、次にReason(理由)、Example(具体例)、最後にPoint(結論)を述べる方法、ミラクル構造法;まず今までの方法を述べ、次に新しい提案をし、最後に提案が実現したら、この様な素晴らしい未来が訪れるという結論を述べる方法などがあります。状況に応じ使い分け、効果的なプレゼンテーションにして行きましょう。また実生活のコミュニケーションでもこの手法を活用しより良い人間関係を築いて行きましょう。
<ワーク>
@「自分の趣味」について、30秒間で、2人ペアになり相手にもっと聞きたいと思えるように話す
Aアイスプレイクの練習;老婆とレディ、ドレスの色は?
Bアイスプレイクの練習;好きな色、とそのイメージを答える。好きな動物とそのイメージを答える。海のイメージを答える、 を実践しました。
13:55〜14:05  -----休憩----- 
14:05〜15:05  プレゼン練習
「世界調査で分かった健康長寿の食べ方上手」講師:和谷光大さん
<要約>このプレゼンは京都大学名誉教授の家森幸男先生の講演の紹介です。副題は「健康寿命を10年延ばすには!」です。1962年頃の我が国の死因の一番は脳卒中でした。しかし根本的な治療法が分かっていませんでした。脳卒中は年を取って血管がもろくなり起こるものだと考えられていましたので解剖して調べてみましたが脳がクシャクシャで血管障害の根本原因が分からなかったのです。そこで動物モデルがあれば研究は進むと考え京都大学で高血圧を自然発症するラットの系統を作っていたため、そこから脳卒中を起こすラットができないかと思い研究を始めました。しかし人間は高血圧になったら脳卒中が多くなるのですがラットは脳卒中を起こさないのです。当時、東北地方の農繁期に脳卒中が多いことの原因の一つにストレスが上げられていましたのでラットにストレスを与えたところ高血圧ラットの中にストレスで血圧が上がりやすい家系が見つかりついに脳卒中で倒れるラットが出たのです。今ではストレスに感受性がある遺伝子を持ち、さらに食塩を与えると、血圧が上がり、脳卒中になりやすい遺伝子を持つ、脳卒中モデルラットが出来ました。モデルが出来て一番血流から遠い脳の細い血管の栄養障害がまず起こり貪食細胞など炎症細胞が関与して病変が進むなどが分かりました。研究を進めると摂取した栄養素により脳卒中の予防ができることも分かりました。人間でこの効果を調べるために我々がWHOに提案し世界中の方々を対象に徹底的に丸1日24時間の尿を集め栄養と脳卒中の関係を調べました。尿で分かったことは世界中で食塩の量を1日6〜7グラムに下げると脳卒中の死亡率はゼロになることです。研究により食塩と食塩の害を打ち消す栄養との関係も出ました。それはまずカリウムです。マサイ族は一番立派でナトリウム/カリウムの分子量の比率が0.9なのです。食塩とカリウムとの比率が大事ということです。カリウム以外にも、食物繊維やカルシウム、マグネシウム等が該当しますが野菜やイモ、海草、乳製品などに豊富に含まれています。たんぱく質も食塩の害を打ち消しますのでバランスよく食べれば脳卒中は予防出来ます。人は血管と共に老いると言いますが脳卒中よりも早く起こる病気が心筋梗塞です。心筋梗塞はコレステロール値と一番関係していてそれを打ち消す抗酸化栄養素とのバランスが大切ということも分かりました。更にこの研究ではっきり分かったのは大豆と魚が良いという事です。大豆や魚を摂っている人々は肥満が少なくコレステロール値が低いのです。魚の成分タウリンは交感神経の働きを抑え血圧が下がり心拍数もゆっくりし心臓に無理をかけないのです。塩分が多いと血圧が上がる上に腸を流れるリンパ液が多くなりコレステロールと中性脂肪の吸収が促進されて動脈硬化・肥満になります。それから日本の伝統食のご飯を食べる。ご飯を食べている人々の方が肥満は少なくコレステロールが低く心筋梗塞が少ないのです。農水省は私たちの世界調査の結果を紹介しています。健康寿命を延ばすには減塩と伝統的な和食が一番良いというデーターが揃いました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

7月 月例会を行いました

活動名 7月度月例会
日 時 2017年7月23日(日)13:00〜15:50
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ 公開健康セミナー
出席者 出席者58名 会員:35名(男性13名、女性22名) 一般参加:23名
内 容 13:00〜13:30  受付  記録:市川元英理事
13:30〜13:31  本日の予定:嶋ア國郎理事
13:31〜13:35  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長、講師紹介:市川元英理事
13:35〜15:15  講演:「体の中からキレイになる腸健康法、第1部」100分
講師;株式会社玄米酵素名古屋営業所 所長 畠中雅規氏
<要約>人は誰でも生涯健康で充実した人生を送り最後はピンピンコロリと逝きたいと願っています。しかし現実は平均10年もの長い間介護が必要なのです。ではどうすればいつまでも自立した人生を送れるのかを本日は「食」に的を絞ってお話します。結論を一言で言えばそれは「代謝を良くする」ことです。代謝とは食事で得た栄養素から体の全ての機能を正常に働かせるためのエネルギーを作ることです。代謝を石油ストーブに例えて説明しますとストーブ本体が細胞、灯油が糖と脂質、マッチ棒の先端の火薬がビタミンB群、マッチ箱の着火剤がクエン酸とリンゴ酸です。石油ストーブに灯油を基準値以内入れマッチを擦り着火しますと灯油の成分と酸素が反応し完全燃焼、ススも臭いも出ずに温かく快適な環境が得られます。これが代謝が良いという状態です。しかし灯油を基準値を超えて入れ、着火するとどうなるでしょうか。ストーブの芯は灯油でジャブジャブに濡れ酸素と反応せず不完全燃焼、ススが出て悪臭がして温かくなりません。これが代謝が悪い状態です。灯油が満タンなのに灯油を入れ続けている状態がメタボ(代謝異常症候群)で体は温まらず冷え、糖が余り溢れ高血糖、血液はドロドロで流れず高血圧、腸はエネルギー不足で動かず便秘、免疫細胞も正常に働かずアレルギー、風邪をひき易く、眠れないなど、様々な症状が現れます。要するに代謝が悪くエネルギー不足で自律神経-ホルモン-免疫系を正常に働かせる物質が作れないのです。この物質はセロトニンとメラトニンという名のホルモンです。この物質は腸の細胞と腸内細菌が作っているのです。昼間太陽の光を浴びると腸と腸内細菌が連動し代謝で作ったエネルギーを使ってセロトニンというホルモンを合成し始めます。その材料はトリプトファン、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウム、葉酸です。セロトニンは交感神経に作用し、集中力、記憶力、運動神経を活性化させ、体は活発に動くようになります。夜になると腸と腸内細菌は代謝で作ったエネルギーを使ってメラトニンを合成し始めます。メラトニンの材料はセロトニンです。メラトニンは副交感神経に作用し胃腸を活発に動かし、睡眠を誘導し、疲労を取り、免疫細胞を元気に働かせ、肌や内臓の傷付いた細胞を治します。ロトニンの材料を含む食材は大豆、海藻、きのこ、野菜です。玄米はこれらの栄養素ばかりでなくエネルギーを作るのに必要なビタミンB群も全で含んでいます。着火剤のクエン酸とリンゴ酸は梅干しに含まれています。腸内細菌は人に有用なビタミンやホルモンを合成する善玉菌が15%、有害物質も作ってしまう悪玉菌が15%、日和見菌が70%ですが、日和見菌は優勢な菌の味方をしますので善玉菌を増やしましょう。
善玉菌を増やすには善玉菌のエサである食物繊維とオリゴ糖を摂取することです。食物繊維は先に上げたセロトニンの食材に多く含まれ、オリゴ糖は大豆、玉ねぎ、ゴボウに多く含まれます。食物繊維は便のカサを増し腸を刺激し余分な糖や脂質を包み込み排泄します。善玉菌そのものを含む食材である味噌や醤油、漬物などの発酵食品も摂取しましょう。悪玉菌のエサは動物の肉と脂肪ですので極力控えましょう。腸を元気にするには腸を温めることも重要です。発酵食品には高血圧の原因となるナトリウムも含みますが余分なナトリウムを排泄するカリウムを含む野菜を同時に摂取すれば大丈夫です。お腹がすくと「グー」と鳴りますがこの時、胃や腸を掃除する「モチリン」という名のホルモンが出て胃や腸の老廃物や食べカスを排泄して胃や小腸の中をきれいに掃除をしてくれます。時間栄養学という学問がありますが実は朝はこの排泄のためにエネルギーを使っていて胃や小腸はまだ消化の準備ができていない時間帯なのです。もしも何度挑戦してもメタボが解消できない人は朝食を徐々に減らし時々抜いてプチ断食を試み、老廃物や食べカスの排泄が優先され代謝が良くなりメタボが改善され体調が良くなることを体験してみてください。賛否両論あるのは承知しておりますが、うまくいかないのならぜひ試してみてください。2週間で慣れ効果を実感できます。説明が長くなりましたが、まとめますと、日本の伝統的な玄米や雑穀を主食とする和食は、代謝を正常化させ、腸を元気にする優れた食事です。和食で体の中をキレイにして人生最後まで自立し、ピンピンコロリを実現させましょう。
<実験などを行いました>酒精(=エチルアルコール=酵母の発酵を止める添加物)を含む味噌(袋入り)と、酒精を含まない熟成した味噌を使ってデンプンを消化する実験を体験しました。酒精が入った味噌を使った方はデンプンがなかなか消化されませんでした、酒精が入っていない味噌を使った方はデンプンがサラサラに消化されました。酒精は酵母の発酵を止めるので消化酵素の働きが弱くなるのです。体内酵素には消化酵素と代謝酵素があり、体が作れる酵素の総量は一定です。過食で消化酵素を浪費すると代謝酵素が不足し代謝が悪くなります。また腸を動かすための腸のマッサージの方法と腸を温める保温袋の作り方も学びました。楽しく有意義な公開健康セミナーになりました。
15:15〜15:32  <質疑>透析になった家族がいてカリウムを含む野菜を摂取できないがどうしたらよいか、腸が弱く小麦を含む食事を摂取できないがどうしたらよいか、酵素を含む味噌を使っても熱で酵素が壊れてしまうのでは、玄米を発酵させる方法などの質問に、具体的に回答をいただきました。
15:32〜15:40  〜休憩〜 一般参加者解散
15:40〜15:50  新入会員紹介、下平謙二さん、橋本隆之さん、福原ひろみさん
8,9,10月の月例会の日程案内、講師養成研修会の日程案内:嶋ア國郎理事
ストレッチ:浅岡知子運営委員、
アンケート記入
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健康セミナーの様子
神谷 進

7月 講師養成研修会を行いました

活動名 7月度 講師養成研修会
日 時 2017年7月8日(土) 13:05〜15:06
場 所 刈谷市産業振興センター 505会議室
JR刈谷駅、名鉄刈谷駅下車 徒歩5分
テーマ 1.講師養成講座
2.アクティブリスニング講座
出席者 愛知県健康管理士会会員23名(男性8名、女性15名)
内 容 13:05〜13:06  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英理事
13:06〜13:57  第一部:講師養成講座  講師:山岸久夫
基礎編 第3回 「アイコンタクトの使い方」
<要約>プレゼンテーションの目的は、聴衆に自分の考えを聴いてもらい、行動変容を促し、良い成果を出してもらうことにあります。そのために重要なことは、相手の目をしっかり見て話すことです。話し手の熱意・誠意・考えは、相手の目をしっかり見て話さない限り決して伝わることはありません。次に大切なことは、笑顔です。笑顔は、聴き手の心をリラックスさせ、講師と聴き手を一体にする力があります。また話す声はメリハリのある大きな声でないと聴き手に伝わりません。多くの聴衆を対象とする場合もこの原則を守り「考え」を伝えてゆきましょう。全体に話しかけるのではなく、一対一で話をするように、一センテンスを一人の人に笑顔で相手の目を見て話し、最後列の人からジグザグに、前列の人へと進み「考え」を伝えましょう。この理論を毎日の生活でも実践し、より良いコミュニケーションを築き、有意義な人生にして行きましょう。
<訓練>一対一でペアになり、1分間 "今週のグッドニュース"を相手の目をしっかり見て、笑顔で、メリハリある大きな声で話す。次に目を見ないで無表情で話す、の訓練を実施しこの理論の正しさを理解しました。次にスキップをしながら怒る体験をしました。
これは決してできません。すなわち動作が感情を作っていることを実感し目線・笑顔の大切さを学びました。最後に聴衆の最後列の人から順番に5秒間、一センテンス話をしているつもりで笑顔で相手の目を見つめジグザグに前列に戻る訓練を行いました。これはかなり難しく、話に意識が行ってしまうと、とてもできないことが確認できました。日頃から意識してこれらの理論を訓練することの大切さを楽しく学ぶことができました。
13:57〜14:05  -----休憩----- 
14:05〜15:05  第2部:「アクティブリスニング」講座  講師:田中直美さん
<要約>私は12年間「企業コーチ」の仕事をしております。コーチとは英語で、お客様をバスに乗せて目的地に送り届けるという意味です。企業の抱える課題や目標を聴き、目的地に無事に送り届けることが私の仕事です。そのために大切なことは相手の話を「聴く力」です。なぜならコーチが必要な企業の抱える課題や目標とは、自分達で達成することができない難しい問題だからです。つまり認識されている課題や目標は、真の原因や真の値ではない可能性が高いのです。真の原因や値なら、自分達だけで目標地にたどり着くはずです。課題の真の原因、目標の真の値を見つけるには、相手の気持ち・考えと自分が一体になる必要があります。これが「聴く」という状態で「聞く」とは違います。
「聞く」は相手の気持ちと自分の気持ちに「差」が有る状態です。「聴く」ことが難しい理由は、人は話せる単語数の5倍以上、聞く能力があるために、相手の話を聞いている間、他のことを考えて、話しをしてしまうことに原因があります。しかし「聴く力」は意識すれば身に付きます。自分の考えは脇に置き、相手の立場に立ち、相手の話しを全部復唱または、自分の言葉に置き変えて、確認しながら聴くのです。これができる人が「聴く力」のある人で、真の原因を見出し、相手を目的地に導ける人です。
<訓練>2人ペアになり"私の趣味"、"今年やろうとしてまだやれていないこと"を相手に伝え、聴き手は相手の身になって「聴く力」を身に着ける訓練を行いました。難しさも認識でき、日頃から「聴く力」を身に付けたいと思えた、楽しく有意義な研修会でした。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

6月 月例会を行いました

活動名 6月度月例会
日 時 2017年6月25日(日)11:00〜15:45
場 所 ミツカンミュージアム、酒の文化館(愛知県半田市)
テーマ 社会見学
出席者 会員出席者25名 (男性8名、女性17名)
内 容 11:00  JR半田駅改札口集合  記録:市川元英理事
11:25〜12:20  レストラン魚太郎で昼食。
戸松理事長挨拶、スケジュール説明:神谷理事
12:30〜14:30  「ミツカンミュージアム」見学
15:00〜15:45  「酒の文化館」見学 記念撮影の後、解散,JR半田駅に移動
<要約> 今月の月例会は、古くから海運・醸造で栄えた半田市を訪問。「ミツカンミュージアム」と「酒の文化館」を見学しました。「ミツカンミュージアム」は株式会社ミツカンの運営する酢の博物館です。ミツカンは江戸時代中期の1804年、中野又左衛門が酒造業として創業。日本酒の製造後に残る「酒粕」を何とか有効利用できないかと考え、酢を作ったのが始まりだそうです。米から作るより酒粕を原料とした方が安価であったため江戸での売り上げが飛躍的に伸びました。旨み甘味の豊かな粕酢が寿司によく合い江戸で庶民に寿司が普及する大きな要因となったそうです。
会社のロゴの三本線≡は、中野家(現在は中埜と改名)の家紋が由来で、酢の命である「味」「利き」「香り」の3つを意味します。ロゴの下の○は、これら酢の命の3つが、環になってバランス良く整うと美味しい酢になるという意味だそうです。三本線≡(ミツ)と〇(環;カン)で「ミツカン」です。酢は、お酒に微生物の酢酸菌を加え発酵させたものです。つまり微生物の力を借りてお酒のアルコールを酢酸に変えるのです。酢は酸性のため食べ物の腐敗防止作用、抗菌作用が有名ですが、微生物が作り出すさまざまな成分は他に血圧低下、血糖値上昇抑制、内臓脂肪を減らすなどの効果が認められています。これらは毎日続けて摂取して初めて効果が出ることをエビデンスで学びました。
「酒の文化館」は中埜酒造株式会社が運営するお酒の博物館です。中埜酒造は戸時代中期の1844年創業。ミツカン創業者の中野又左衛門から小栗富治郎が酒造株を譲り受けた時を創業年としているそうです。国の繁栄を願い、それとともに、我が酒の盛んなることを望み、できた日本酒を「國盛」と命名し世に送り出したそうです。日本酒は蒸したお米に米麹を加え麹菌にお米のデンプンを糖に分解してもらい、それに酵母を加え、酵母が糖をアルコールに発酵変換し作られます。つまり微生物の力を借りてお酒を造るのです。お米は米粒の外側に脂肪や蛋白質、ビタミン、ミネラル層があり、肝心のデンプンは米粒の真ん中にあるので米粒を精米機で30%以上も削り落とさなければ作れないそうです。このため普通米の倍の大きさの、お酒専用米が開発されたのです。デンプン以外の成分を含んだお米を使うと味や風味が悪くなり使えないそうです。50%削り落としたお米でできた最高級のお酒が大吟醸酒です。精米量に応じグレードがありますが、これらのお酒を順番に試飲させてもらい、その違いを実感!多くの歴史や醸造法を学べた楽しく有意義な見学会でした。
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月例会の様子
神谷 進

6月 講師養成研修会を行いました

活動名 6月度 講師養成研修会
日 時 2017年6月10日(土) 13:04〜15:02
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション練習
出席者 愛知県健康管理士会会員24名(男性、9名、女性15名)
内 容 13:03〜13:01  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英理事
13:01〜14:00  第1部  講師養成講座 (講義59分)
講師:山岸久夫運営委員 基礎編 第2回 「人は見た目が勝負」
<要約>コミュニケーションの内容が聴き手に伝わるかどうかは「メラビアンの法則」に従います。話しの内容・話し方・外見の比率が7・38・55(%)になっている必要があります。この比率に矛盾があると、聴き手に内容が伝わらないというものです。例えば、外見が浮浪者風の人に対して、聴き手は、関わりたくないと思い、いくら、命に関わるような叫びでも聴いてもらえません。また話し方に誠意が無い場合も、聴き手は、話しの内容が信じられないでしょう。政治家や企業の不祥事会見を見ていれば、この法則の意味するところは理解できます。清潔感ある服装と顔立ち、良い姿勢、無駄の無い動きと心のこもった語りが必要です。また良好なコミュニケーションが継続できるかどうかは「ズーニーの法則」に従います。物事は最初の4分間が決め手、というものです。初めに「具体的で面白そうだ」、「良い話が聴けそうだ」と思わせると、後がとても楽に進むというものです。テレビでもDVDの映画でも最初の4分間で良い印象を受ければ、続けて観ますが、そうでないと直ぐにスイッチを消してしまい、この法則が理解できます。これらの法則を駆使して、聴き手の心に響く、素晴らしいプレゼンテーションにして行きましょう。また日常生活にも応用して、良い人間関係を築きましょう。
複数の「動画」を視聴し講義内容の理解を深めました。
14:00〜14:15  〜休憩〜
14:00〜14:15  第2部 プレゼンテーション練習(45分)
コーチ:浅岡知子運営委員  「自己紹介の実習」
<要約> プレゼンの入り口である自己紹介のコーチングを受けました。コーチからの指示は、制限時間は2分間。まず、名前を1回で覚えてもらえる様に、印象に残る語りを考える。次は、今までしてきた仕事、現在の私、将来の目標を、聴き手に伝わる様に、印象深く語るという内容です。まず2人ペアになり、2回練習を行いました。そして一人ずつ前に出て、本番を行いました。聴き手が採点をして、一番を決めました。全員が時間内に印象深い自己紹介ができて、コーチの指導力と受講者の「学習能力」に感心しました。一番の人には素敵な賞品が授与され、楽しく有意義な研修になりました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

5月 月例会を行いました

活動名 5月度月例会
日 時 2017年5月28日(日) 13:00〜16:45
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ157号勉強会、全員発表会
出席者 出席者26名(男性14名、女性12名)
内 容 13:00〜13:25  受付  記録:市川元秀理事
13:25〜13:27  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:27〜13:29  理事長挨拶:戸松義明理事長
13:29〜13:35  本日のスケジュール説明、嶋崎國朗理事、
新入会員紹介:@早崎俊久さん、A加藤旬愛さん、特別参加者(7月公開健康セミナー講師・健康管理士の畠中雅規さんの3名挨拶
13:35〜13:36  アイスブレイク:渡辺紀子運営委員
13:36〜15:00   ほすぴ157号勉強会 
「カラダ変革!脳力の育て方」 担当:渡辺紀子運営委員 (発表:25分)
<要約> 人は誰でも自分の能力を少しでも向上させて、なりたい自分を実現したいと思っています。また家族や友人、職場関係者等と良好な人間関係を築き、幸せな人生を送りたいと願っています。これらの実現には「脳力」の向上が必要です。「脳力」とは「記憶力」「集中力」「学習能力」「コミュニケーション能力」の4つです。脳の活動の主役は神経細胞です。神経細胞は数千億個以上の細胞からなり、それぞれの担当領域に情報を送り、考えたり、体を動かしたりします。神経細胞同士は密着しているわけではなく、一つ一つの神経細胞にごくわずかな隙間を持ちます。情報の送り手側の神経細胞の軸索と呼ばれる部位の先端から神経伝達物質(化学物質)を分泌し、受け手側の神経細胞の樹状突起と呼ばれる部位の受容体に情報を伝達します。この部分をシナプスと呼びますが一個の神経細胞には5千から1万個のシナプスがあります。これは一個の神経細胞が5千から1万個のほかの神経細胞とつながっていることを意味し情報を瞬時に伝播させるためこの様な構造になっていると考えられます。神経細胞自身は加齢と共に減少しますが、シナプスの数は学習や経験で絶えず脳に刺激を与え続けていれば加齢に関係なく一生増え続け脳は成長を続けます。逆に脳を使わない刺激の少ない生活はシナプスの数を減らし脳は萎縮します。神経伝達物質は50種類以上存在し神経伝達物質毎に受容体が異なります。神経伝達物質は生活習慣により分泌が増えたり減ったりして人の行動を決めますので、しっかりそのノウハウを身に付けましょう。
「記憶力」を向上させる神経伝達物質は「アセチルコリン」、「集中力」を向上させる神経伝達物質は「ノルアドレナリン」、「学習能力」を向上させる神経伝達物質は「ドーパミン」、「コミュニケーション能力」を向上させる神経伝達物質は「セロトニン」です。またセロトニンは夜になると睡眠を促すメラトニンホルモンの原料になります。 自分の人生を充実したものにするために、まず人生の目標を明確にして計画を立てましょう。そして、朝は早起きをして太陽の光を浴びてセロトニンを分泌させ、快適な一日をスタートさせます。
昼間は、今日やるべきことに対し、目標と期限、手順を明確にし、ドーパミン、ノルアドレナリンを分泌させ学習能力、集中力を発揮しましょう。セロトニンがコミュニケーションを豊かにして目標達成を援助します。適度な運動も取り入れ、夜はメラトニンでぐっすり眠り、アセチルコリンで記憶力を高めるといった生活習慣が脳力を高めます。何事も前向きに考え取り組むという考え方は、これらの神経伝達物質の分泌を促進します。神経伝達物質の主な原料は肉、魚、大豆などの良質なタンパク質ですのでこれらをバランスよく摂ることも大切です。最後にシナプソロジーというシナプス形成を促進するプログラムも紹介していただき、楽しく体験することができました。
<AからEの5グループに分かれフリートーキング>  (30分)
<各グループの代表が話題となった内容をまとめ発表>  (30分)
15:00〜15:10  休憩
15:10〜15:31  全員発表会 「自己紹介&近況報告」
1人2分15秒で、自己紹介と近況報告を発表しました。
前向きな目標を持って活動されている多くの体験を聞けて、大変参考になりました。
16:31〜16:42  連絡事項 
6、7、8月の月例会&講師養成研修会案内 嶋ア國郎理事、神谷進理事
16:42〜16:45  ストレッチ:渡辺紀子運営委員
16:45〜17:00  集合写真撮影、アンケート記入、解散及び懇親会へ徒歩移動
17:00〜19:00  懇親会 出席19名 男性10名、女性9名 幹事:神谷進理事
場所:アウル(プリンセスガーデンホテル地下1階、ナディアパークから徒歩2分)
会費:4千円
美味しい和食とお酒でコミュニケーションが豊かになり、楽しい懇親会になりました。
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月例会の様子
神谷 進

5月 講師養成研修会を行いました

活動名 5月度 講師養成研修会
日 時 2017年5月13日(土) 13:04〜15:02
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション練習
出席者 愛知県健康管理士会会員26名(男性、12名、女性14名)
内 容 13:03〜13:05  開会挨拶:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英理事
13:05〜14:04  講師養成講座 講師:山岸久夫 (講義59分)
第1回 「プレゼンテーションの基本」  講師:山岸久夫
<要約>プレゼンテーションとは会議やミーティング、商談、教育、カウンセリング、日常会話などの場で、相手に自分の思い・考えを伝える技術です。しかしこれはまだ途中段階で最終的に相手が「よし、これで行こう!」と行動に移し、喜んでもらえた時に初めて貢献となるのです(八幡紕芦史プレゼンの定義)。例えばセールスマンなら相手に理解してもらうだけでは途中段階で、買ってもらい喜んでもらえた時に初めて相手にも会社にも貢献したことになります。つまりプレゼンテーションとは相手が何を望んでいるのか考え、「相手が聞きたくなる情報を伝えること」です。話し手が話したいことを、いくら話しても、「相手が望まない話し」なら相手はうんざりするだけです。考えを伝える方法は一理三例で行いましょう。一つ理論を示したら、三つの例題・経験談を示すのです。理論とは多くの経験が誰でも適用できる理論へと発展したものです。一つの経験談だけでは、多くの人に当てはまるのか疑問に思われます。しかし、最終的には、いくら話が立派でも、話し手が「信頼できる人だ!」と思われないと、相手は信用しません。自己紹介で自分を知ってもらい、相手のことを思う誠実な話し方、態度など、人間的側面を磨いて行きましょう。
<実践訓練>二人一組でプレゼンの訓練を実施しました。まず表情豊かに、手の動き、声の強弱をつけた訓練です、テーマは「日本国憲法改正について」。次は具体的に、5W1Hで、感情豊かに、やさしい言葉で、1対1で対話するように話す訓練です、テーマは「ゴールデンウイークの忘れられない出来事」。ビデオ学習で相手に強く良い印象を与えた「滝川クリステルの東京オリンピック誘致」を学びました。プレゼン能力で自分の能力を120%引き出した実話として「箱田忠昭先生の社長経験談」を学びました。楽しく有意義な訓練でした。
14:04〜14:15  〜休憩〜 
14:15〜15:02  第二部 プレゼンテーション練習  (練習47分)
演題:「認知症予防とコグニサイズ」〜脳を健康に保つには〜
講師:嶋ア國郎 6月19日に西尾幡豆いきいきセンターにて、
幡豆郡民民生委員児童委員児協議会を対象に講演予定
<要約>日本人の健康寿命と平均寿命の差は現在、男女共に約10年間もあります。つまり、今健康な人でも、平均的な生活習慣を続けていれば、10年間もの長い間、介護が必要になる確率が高いと言えるのです。介護になる原因の一位は脳卒中で減少傾向、二位は認知症で、この十年で倍増です。三位は衰弱(ヨボヨボ)で僅かに減少、四位は転倒骨折で横倍です。認知症は現在、徘徊による電車事故の増加など、深刻な社会問題を起こし、早急な対策が求められています。認知症の原因の一位はアルツハイマー型、二位は脳血管性で、二つ合わせると65%に及びます。この2つの真の原因は、過食、運動不足による肥満が引き起こす高血糖で、AGE、アミロイドβの蓄積、血糖値スパイクによる、活性酸素の脳血管細胞への攻撃による動脈硬化です。つまり食生活と運動習慣を改善すれば予防できるのです。認知症は不可逆的ですが、幸い、正常でもない、認知症でもない時期に発見し、頭と身体を使う「コグニサイズ運動」などで生活習慣を改善すれば正常に戻ることが可能です。高齢化傾向は深刻で十年後には国民の三人に一人は65歳以上の高齢者です。若者に迷惑をかけないためにも、自分のためにも、生活習慣を見直し、生涯、元気で自分らしく、目標を持って人生を完全燃焼して行きましょう。
<コグニサイズ運動実践>
嶋ア講師の指導により、全員で頭と身体を使う「コグニサイズ運動」を実践練習。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

4月 健康学習セミナーを行いました

活動名 健康学習セミナー
日 時 2017年4月30日(日) 13:15〜16:00
場 所 電気文化会館 イベントホール(名古屋市)
テーマ 第一部「天気痛ドクターに学ぶ! 気象と健康のメカニズム」
第二部「どんな野菜を食べていますか?〜農法・農薬・肥料について〜」
出席者 170名
内 容 13:00〜  受付
13:40〜15:00  第一部
講演:「天気痛ドクターに学ぶ! 気象と健康のメカニズム」
講師:愛知医科大学医学部客員教授 医師 医学博士 佐藤 純先生
<要約>
病院に行っても原因が分からず、偏頭痛、関節痛、腰痛、ひざ、肩、首の痛み、歯ぐきの痛みなどに、長年悩まされている人々がいます。また、継続する痛みが原因で、うつ病や、認知症になったりする人々もいます。最近の研究で、耳の内耳という、体のバランスを検知する細胞が、実は気圧も検知していることが分かりました。目からの情報では、体はバランスを崩していないのに、気圧の変化を過剰検知し、体がバランスを崩していると勘違いし、脳が混乱、ストレスとなり、自律神経と痛みを感じる感覚神経を異常に興奮させ、様々な痛みを引き起こしていることが分かりました。私はこれを「天気痛」と名づけました。
さらに研究を進めると、気温の変化でも、自律神経が過剰に興奮し、体の熱を体外に出す仕組みを混乱させ、めまい、血圧・心拍数増加、ぜん息なども起こすことが分かりました。私は天気痛とこれら気象変化に起因する症状を合わせ「気象病」と名づけました。気象変化を感じる感度は個人差が10倍以上あります。これら症状を訴える人がいたら、まず理解してあげましょう。対策としては、内耳の感度を正常化させるために、耳の血流を良くします。耳全体を引っ張ったり折ったり手の平でマッサージして刺激します。
また昼間は積極的に体を動かし体温を上げ、夜はゆっくり風呂に浸かり、リラックスして体温を下げ熟睡するという生活習慣を継続することが自律神経のバランスを鍛え、気温・気圧変化に負けない体を作ります。加えて私は気象病を持つ人には、気圧・気温変化・痛みを感じる部位、程度の関係を日記に記録してもらっています。自分の傾向を知り、服装や冷暖房を調節し、気象変化に備えることが重要です。スマホアプリ「頭痛ーる」も共同開発しましたのでぜひ活用してみてください。
<質疑>内耳を鍛える方法の質問に対し、先生著作の書籍3冊の紹介。帯状疱疹などウイルス性の疾患と気象病の関連などについて質疑がありました。
15:00〜15:15  休憩
15:15〜16:00  第二部
講演:「どんな野菜を食べていますか? 〜農法・農薬・肥料について〜」
講師:健康管理士一般指導員 愛知県健康管理士会 堀嵜リツ子 氏
<要約>
私は保育士として働いていましたが、8年前、心身ともに体調を崩し退職することになりました。健康管理の重要性を痛感し資格を取得、体調を回復させるために色々な健康法にトライしました。最終的にアーユルヴェーダというインド・スリランカ発祥の伝統医療の食養生に行き着きました。無農薬野菜が食べたくなり探しましたが難しく、自ら学んで、人参の自然農法に挑戦することにしました。農法には、慣行農法、有機農法、自然農法がありますが、完全無農薬は自然農法のみです。知り合いの農家で学ぶ中で、同じ志の仲間に出会い共に励まし合って5年が経ちました。
今では5トンの収穫ができるまでになりました。自然農法実現のため、まず耕作放棄地を借りました。透明マルチシートで土を太陽熱殺菌して養生し除草、土壌を改良をしました。それでも直ぐに草は生えました。草は人参の苗への太陽光を遮り、成長を止めましたので、人手で抜きました。害虫も発生しましたので、人手で追い払いました。こうして手間暇かけ、にんじんを育てました。肥料は草や畑で栽培した食物の残さを使い、土の微生物が、これらを分解し、窒素、リン、カリウムなどの肥料となる元素に戻した物を使いました。収穫も全て手作業で行いました。自分で作った野菜の摂取と、農業の取り組みで体を動かすことにより健康は回復し、今では3つの小さな教室で、健康について学んだことを伝え、幸せな毎日を過ごしております。
<質疑>自然農法野菜の流通ルートなどの質疑がありました。
16:00  解散
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健康学習セミナーの様子
※健康学習セミナーの詳細は、こちらもご確認ください。
神谷 進

4月 月例会を行いました

活動名 4月度月例会
日 時 2017年4月23日(日)10:15〜11:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ 第8回通常総会
出席者 出席者39名(男性18名、女性21名)
内 容 10:15  受付
10:30  第8回通常総会  記録:市川元英、司会:長谷部武久
  1. 開会の辞   市川元英
  2. 理事長挨拶  戸松義明
  3. 来賓挨拶  日本成人病予防協会 参与 前山雄次氏
  4. 議長選任および議事録署名人選任、
    議長:嶋崎國朗、議事録署名人:山岸久夫、浅岡知子選任
  5. 議事
    (1)第1号議案 平成28年度事業報告書承認の件、報告:神谷進
    (2)第2号議案 平成28年度活動計算書承認の件、報告:渡辺美佐子
    (3)第3号議案 平成28年度会計監査報告の件、報告:梅岡昭生、小栗加代子
    <質疑>
    質問1:インターネットホームページ上、個別相談助言2件の詳細を教えてください。−竹内慎司
    回答1:詳細はインターネットホームページで確認ください。 1件は私の実家から、もう1件は電話で受け付けました。 2件とも自律神経失調症に関する相談です。−市川元英
    質問2:講師派遣事業の収入6800円の内容を教えてください。−竹内慎司
    回答2:講師謝礼金の20%が会の収入です。講師が80%受け取ります。−渡辺美佐子
    (4)第4号議案 平成29年度事業計画書(案)承認の件、報告:神谷進
    (5)第5号議案 平成29年度活動予算書(案)承認の件、報告:渡辺美佐子 P12活動予算書(案)誤記の指摘あり。(正)平成29年4月1日〜平成30年3月31日
    (6)第6号議案 NPO法改正による定款変更の件、報告:戸松義明
    (7)第7号議案 役員改選の件 役員案が承認される。
    役員、運営委員の紹介。運営委員に丸田洋子さん追加。
    (8)その他 質問:サマーセミナーの位置づけは、会・個人のどちらですか。−竹内慎司
    回答:個人です。−山岸久夫
  6. 閉会の辞  市川元英
  7. 連絡事項
    @新会員紹介 林光則さん A5月度月例会、講師養成講座案内
    B健康学習セミナーIN名古屋案内 (本日13:30 電気文化会館)
11:30  解散
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月例会の様子
神谷 進

3月 月例会を行いました

活動名 3月度月例会
日 時 2017年3月26日(日)13:00〜16:15
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ ほすぴ勉強会、会員活動報告
出席者 出席者32名(男性15名、女性17名)
内 容 13:00〜13:20  受付。  記録:渡辺美佐子副理事長 市川元英理事
13:20〜13:21  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:21〜13:24  理事長挨拶:戸松義明理事長
13:24〜13:30   本日のスケジュール説明、2月度月例会アンケート結果報告  嶋崎國朗理事
13:30〜13:32  講師養成研修会修了者
修了証書授与 対象者:馬場義男、森和雄、長谷部武久、嶋ア國郎、田中勝、神谷進、茶藤修、渡邉恵
13:32〜13:35  アイスブレイク:茶藤修
13:35〜14:13   ほすぴ156号勉強会 「カラダ変革!細胞力の育て方」
担当:茶藤修 (発表:38分)
<要約>「細胞力」とは一言で言えば「生命力」です。「生命力」は全身の60兆個の細胞が、生き生きと強調して個々の機能を十分働かせることで発揮されます。そのためには十分なエネルギーが必要です。エネルギーは細胞質のミトコンドリアが肺から取り入れた酸素と食事から取り入れた栄養素を反応させて作ります。従って隅々の細胞まで酸素と栄養素が届くように、体を良く動かして血流を良くすることが重要です。また細胞にはそれぞれ寿命があり、遺伝子のプログラムに従い、一定の周期で作り替えられますので、細胞の部品であるタンパク質、脂質、糖、核酸や酵素反応に必要なビタミン、ミネラルが過不足なく、良い血流で隅々の細胞に届く必要があります。
またこれらの代謝で不要になった"ごみ"を速やかに回収・排泄するためにも、良い血流が必要です。細胞はナトリウムとカリウムよって細胞内外の浸透圧のバランスを保ち、正常な細胞形状を維持することで機能を発揮します。ナトリウムとカリウムは細胞間の情報伝達の役割も担っていますので、これらの栄養素も過不足なくバランス良く摂取する必要があります。
細胞の機能低下を起こす大きな原因は活性酸素と言われています。活性酸素はミトコンドリアがエネルギーを作る過程で一定量発生します。しかし体には活性酸素を無害化するスーパーオキシターゼ酵素SODが備わっています。SODは有酸素運動で活性化しますので、ここでも体を良く動かすことが大切です。食事ではビタミンA・C・Eに抗酸化作用がありますので野菜・果物の摂取が大切です。細胞は外部から侵入してきた細菌やウイルス、がん細胞によっても障害を受けますが、体にはこれらを攻撃するNK細胞が備わっています。NK細胞は笑いや良質な睡眠で活性化します。要するに、昼間は体を良く動かし、バランスの良い食事を適量摂り、笑いの多い生活を楽しみ、夜はぐっすり眠る生活習慣が、「細胞力」を育て、生涯健康で、生き生きした人生を実現させるのです。
14:13〜14:57  グループごとのフリートーキングと発表 (24分) AからEグループに分かれ、各グループでフリートーキング。その後各グループの代表が話題となった内容を発表。
14:57〜15:10  休憩
15:10〜15:35  会員活動報告
「活動的に過ごすための体のリズムの整え方」 講師:渡辺美佐子 (発表:25分)
<要約> 障がい者就労支援事業所に働く知的障害をお持ちの方へプレゼンです。参加者は、スタッフ5人と従業員20人です。対象者の年齢は、20代から50代くらい。ほとんどが男性でした。 話す内容を色々考えました。 パワーポイントは、なるべくイラストを多用し文字を少なくする工夫をしました。うちわの裏表を使用し交感神経、副交感神経のイメージをしていただきました。
@体内時計の話
A体のリズムとホメオスタシス
B活動的に過ごすための1日のリズム
*朝の時間の過ごし方:朝食をしっかり食べよう
*昼の時間の過ごし方:効果的な昼寝のコツ
*夜の時間の過ごし方:ぐっすり眠るための準備を
C体のリズムを整えて〜毎日を活動的に過ごそう〜
15:35〜16:00  グループごとのフリートーキングと発表 (25分)
AからEグループに分かれ、各グループでフリートーキング。その後各グループの代表が話題となった内容を発表。
16:00〜16:05  連絡事項
@4月総会、5、6月の月例会案内、嶋ア國郎
A愛知サマーセミナー紹介(7月15,16,17日 同盟高校於開催):山岸、和谷
16:05〜16:15  ストレッチ 嶋ア國郎、アンケート記入
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月例会の様子
神谷 進

2月 月例会を行いました

活動名 2月度月例会
日 時 2017年2月26日(日)13:00〜16:22
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ 公開健康セミナー、会員自己紹介と近況報告
出席者 出席者58名  会員:32名(男性14名、女性18名) 一般参加:26名
内 容 13:00〜13:20  受付。  記録:市川元英理事
13:20〜13:22  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:22〜13:24  理事長挨拶:戸松義明理事長
13:24〜13:26  本日のスケジュール説明、1月度月例会アンケート結果
報告 嶋崎國朗理事
13:26〜13:30  アイスブレイク、市川元英理事
13:30〜14:30  ほすぴ155号「2016健康のための最新情報」勉強会
担当:市川元英理事 (発表:34分)
<要約>我々一人一人が、国家に頼ることなく、人生最後まで、自立した人生を送れるようになることが必須であると言える。なぜなら、がんを初めとする重篤な疾病は増加を続け、医療費、介護費などで国家が滅んでしまう状況だからである。毎年の新規がん患者数は、増加を続け、2016年に初めて100万人を超えた。年齢別がん罹患率は60歳までは10%以下であるが、60歳を境に急上昇し、80歳以降は50%にも達する。がんの原因は、遺伝子の原因が5%で、残りの95%は生活習慣、思考法、人間関係、腸内細菌などであることを考えると、「残りの95%」の部分に問題があると言える。具体的には、運動不足、肉、揚げ物などの過食、野菜の摂取不足、喫煙、大量飲酒などによる生活習慣の悪化と、それに伴う腸内環境の悪化、肥満。さらに思考法、人間関係の悪化によるストレスの積み重ねである。一方、年間死亡者数は約130万人で過去最高を記録。死亡原因は、上位から、がん、心疾患、肺炎、脳血管疾患、老衰(ヨボヨボ)で、これらで約7割を占める。心疾患と脳血管疾患の原因は、肥満による動脈硬化である。肺炎、老衰の原因は運動不足による筋力、体力の低下である。要するに定年退職後の60歳以降は、受け身では無く、自分らしく、生き甲斐を持って、最後まで筋肉と脳を使い続け、笑いの多い、楽しく活発な、自立した人生を送る必要があると言える。少子高齢化により医療費等への税金投入は限界に達し、病院、介護施設の増設は不可能で、国の政策は、在宅医療、在宅介護を中心とした地域包括ケアシステム構築へと進んでいる。まさに高齢期の自立は必須なのである。
<質疑応答26分>5年生存率の低い膵臓がんについて、膵臓の位置の確認、初期症状、最新検査方法の確認、体験談の紹介。がんを減らし続けているアメリカの政策の学習。皮膚がんの判定方法、香港が世界一長寿になった理由、肥満を放置する危険性についてメタボリックドミノの考え方、認知行動療法の具体例などについて活発な意見交換を行った。
14:30〜14:40  休憩
14:40〜16:07  会員活動報告「西尾市シルバー元気教室&寺部町ピンコロ教室」
(発表:40分)  講師:嶋崎國朗理事
<要約>定年退職後、健康管理士資格取得。西尾市役所健康福祉部、長寿課へのアプローチを経て「西尾市シルバー元気教室」3教室の講師を担当するまでに成長。さらに地元地区に健康作り、介護予防教室「寺部町ピンコロ教室」を立ち上げ、地区高齢者の健康増進、介護予防活動に取り組まれ、大きな成果を上げられた。今回その活動報告を実施していただいた。 定年退職後、地元高齢者の生活状況の実態を知るにつれ、高齢者の健康作り、介護予防の必要性を痛感し健康管理士一般指導員の資格取得。町役場にアプローチし発行紙に「まちの先生」として自身を掲載してもらう。その後、退職した会社にて「私のダイエット体験記」で初講演。地元コミュニティーで「食と健康」の講師。町役場福祉課、保健推進委員に対し「のばそう健康寿命」の講演など実施し実績を積んだ。県健康づくりデーターバンクに登録後、民生委員・児童委員の委託を受け活動開始。市の2地区の「シルバー元気教室」で臨時講師を委託したのを縁として市主催「介護予防サポーター養成講座」を受講、修了し、正式に市主催「シルバー元気教室」の運動講師サポーターとして、講師が可能となり3教室を担当、3年が経過した。いつも笑顔で、ゆっくり、大きな声で、はっきり話すことを心掛けた。参加者から、"今日も楽しかった"と言ってもらえ、評判も良く、毎年参加人数は増加を続け、増々モチベーションが向上して行った。市主催のこれら教室に、自宅地区の高齢者が参加するには、距離的に、車で会場に向かわなければならず、自宅地区高齢者が歩いて参加できるようにしたいとの強い思いが湧き、地区老人会の協力を得て、地元集会所で「ピンコロ教室」を開くに至った。地元の皆さんに、たいへん喜んでもらえ、母親にも初めて褒めてもらえ、本当に嬉く思った。これら3年間の実績が「愛知県健康づくりアドバンスリーダー」の資格要件を満たし、資格を習得できた。今後も新しいことに挑戦し続け、人生を完全燃焼し、地元に貢献して行きたい。
<質疑応答47分>「ピンコロ教室」参加費100円の意味、参加要件の「要支援、要保護者でない人」の意味、参加者が女性中心で男性が少ないのは何故か、参加できていない人が参加者の10倍いる現実への対策、健康相談などは実施していないことの理由、不活発な主人を活発にする秘訣など、多くの質問があがり、運営や自立への理解を深めた。
16:07〜16:16  連絡事項 @新入会員紹介 森山かおるさん、
A3、4、5、6月の月例会案内、嶋崎國朗理事
16:16〜16:22  ストレッチ 渡辺紀子 、アンケート記入 以上
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月例会の様子
神谷 進

2月 講師養成研修会を行いました

活動名 2月度 講師養成研修会
日 時 2017年2月11日(土) 13:04〜15:03
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション練習
出席者 愛知県健康管理士会会員23名(男性10名、女性13名)
内 容 13:03〜13:05  開会挨拶:戸松義明理事長  記録:市川元英理事
13:05〜14:04  講師養成講座 講師:山岸久夫 (講義66分)
実践編 第2回「目からうろこの図解化をしてみよう」
<要約>プレゼンで視覚化を重視する理由は、右脳を刺激することで、発表内容を聴き手の記憶の中に長く留めてもらうことにあります。右脳は、感じる・イメージする・ひらめく・長期記憶などを担当しています。情報の83%は目から入ります。話しだけのプレゼンですと、耳からの情報のみになりますので、10%程度しか覚えられないことになります。これはアメリカ、ペンシルバニア大学やミネソタ大学の研究で証明されています。視覚化の三大原則は、見やすい、分かりやすい、カラー化です。シンプルで短く、統一感のある資料、会場の大きさに応じた文字の大きさ、イラスト、図解、グラフ化などは、聴衆の記憶に長く留まります。毎日の問題解決業務や地域でのプレゼンに活用し、成果を出して行きましょう。
<実践訓練>@数字のみの製品の営業成績の資料をグラフ化し、一目で上司を納得させるための資料を全員で作成しました。
14:04〜14:15  -----休憩-----
14:15〜14:45
<実践訓練>A自分の仕事の内容を、用紙の左側に文章化し、右側に、その内容を図解化する訓練を全員で実施しました。成果を下記3名が代表発表しました。
1)「笑顔の多いクリニック」 中尾ゆかりさん
2)「エステ業務、事務所と訪問で」 小林知佐登さん
3)「患者に優しい測定器」 大平尚樹さん
14:45〜15:02  プレゼンテーション練習  講師:堀嵜リツ子さん(17分)
4月の「健康学習セミナーinなごや」で講演予定
演題:「どんな野菜を食べていますか?」〜農法・農薬・肥料について〜 <要約>私はガンを患い、健康の有難さを痛感しました。快復後、まず取り組んだことは、体内毒素を出す生活術の習得です。体内毒素を出すためには、農薬、除草剤、化学肥料を使わないで栽培した野菜が必要で、ビタミン、ミネラルを豊富に含む野菜が必要です。これらの条件を満たす野菜を探しましたが、なかなか見つかりませんでした。しかし同じ志で野菜作りをしようとしていた人に出合い、一緒に一から野菜を作ることになりました。 耕作放棄地を借用し、透明マルチシートを使い、土を太陽熱殺菌し、除草しました。それでも草は生えるため、人手で草を抜き、害虫を追い払い、手間暇かけ、野菜を育てました。肥料は草や、畑で栽培した食物の残さを使い、土の微生物が、これらを分解し、窒素、リン、カリウムなどの、肥料となる元素に戻します。阿久比町の土地は粘土質で水はけが悪く、固いため、野菜の栽培には向きませんが、水はけが良くなる様に改善しました。人の体は食物から摂取した水素、酸素、炭素、窒素などの元素の組み合わせで構成されています。良い食材を摂取することは、健康を維持する秘訣です。私はこれらの野菜を美味しくいただき、ガンの再発もなく幸せに生活できています。今は健康教室を開き、受講生の皆さんと共に、食事の大切さを共感し、考えを広めて行く活動を展開中です。
15:02〜15:03  連絡事項、会員登録継続手続き、月例会連絡  戸松義明
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講師養成研修会の様子
神谷 進

1月 月例会を行いました

活動名 1月度月例会
日 時 2017年1月22日(日)13:00〜16:43
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ 公開健康セミナー、会員自己紹介と近況報告
出席者 出席者58名  会員:32名(男性14名、女性18名) 一般参加:26名
内 容 13:00〜13:30  受付。  記録:市川元英理事
13:30〜13:31  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:31〜13:33  理事長挨拶:戸松義明理事長
13:33〜15:08  講演:第2部「がんになって学んだ食事療法の考え方」
発表85分、途中休憩10分
講師:織田英嗣先生 (株)吉田・織田合同地域創成研究所 代表取締役
<要約>がんは細胞が低酸素にさらされると発生します。低酸素は強いストレスが続き交感神経が血管を縮め血流が悪くなると起こります。動物の脂肪は人の体温では固まりますので、肉を食べ過ぎると、血液がドロドロになり低酸素になります。過食、運動不足は、余ったエネルギーが中性脂肪になり、これが溜まると血液がドロドロになり、低酸素になります。ストレスは「起こった事実をどう感じるか」という考え方の問題で、同じ事実でも感じ方は十人十色でストレスは異なります。
要するに、がんは「考え方」と、「食事の内容」と、「食事の仕方」と、「運動不足」が主な原因です。低酸素はエネルギー効率が悪く、低体温になります。私は、これらのことを、がんになって学びました。がんになる前の生活は、職場では、ノルマ達成を過剰に考え、責任を部下のせいにし、不満、怒りに満ち溢れていました。家庭では、職場の不満を酒ではらし、肉や刺激の多い食事を求め、塞ぎがち。運動不足で、うつと、メタボ状態でした。がんになって初めて、全てが、自分の責任なんだ、ということを自覚しました。何事も自分の目の前に起こることを、ポジティブに考え、解決してゆくという生き方に変えたところ、自分の目の前に起こることが、ありがたく、感謝と幸せな気分になって行きました。お酒も食事も適量を学び、守り、運動で筋肉と体力をつける生活を続けたところ、15年間、がんは再発しませんでした。現在は、がん患者さんを励ます会を作り、私の経験を語り、共に励まし合い、幸せな人生を歩ませてもらっています。
15:08〜15:18  質疑応答
食事メニューは家族と同じか、筋肉を付ける方法などで理解を深めました。
15:18〜15:30  〜休憩〜
15:30〜16:34  39名の自己紹介と近況報告 一人2分以内で実施しました。  
15:34〜16:43  連絡事項:
@2,3月月例会案内:嶋崎國郎理事
A愛知県健康管理士会ホームページ紹介:市川元英理事
Bストレッチ:丸田洋子さん
Cアンケート記入
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月例会の様子
神谷 進

1月 講師養成研修会を行いました

活動名 1月度 講師養成研修会
日 時 2017年1月14日(土) 13:03〜15:00
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション練習
出席者 愛知県健康管理士会会員18名(男性7名、女性11名)
内 容 13:02〜13:03  開会挨拶:戸松義明理事長  記録:市川元英理事
13:06〜14:12  講師養成講座 講師:山岸久夫 (講義66分)
実践編 第1回「人を引き付ける話方」を身に着けよう
<要約>プレゼンで「人を引き付ける」には聴衆の目を見て一対一で会話をする様に丁寧に語り掛けます。最後列の人から順番に、声が届いているかを確認しながら、ジグザグに前に進めます。顔は笑顔で、声は大きくハッキリ、ハキハキと、文節は短く区切り、シンプルな文章で、単調にならないように、沈黙も入れ、変化に富んだ声で話し掛けましょう。そして、うなずいて自分の話しに賛同してくれている人を見つけ、5秒間語り掛けましょう。すると、安心感と、落ち着きが得られ、緊張感がほぐれてきます。手や体を使ったボデーランゲージは、話しの理解を助けますので適宜活用しましょう。話しの構成は、まず結論を述べ、次にその理由を述べ、体験談、具体例を、必ず示し、最後にもう一度結論を述べ、締めくくるようにすると(PREP法)、理解が深まり、人を引き付ることができます。
<実践訓練>@2名でペアになり5秒間相手の目を見つめる訓練、A3名の会員が順次前に出て、聴衆にアイコンタクトをしながら、最後列の人から、ジグザクに、短くシンプルな文章で、自己紹介と今年の目標を述べる訓練、B全員でボデーランゲージ訓練、C4名の会員が順次前に出て、PREP法で2分間の自己主張スピーチ訓練を実践し理解を深めました。
14:12〜14:19  -----休憩-----
14:19〜15:00  プレゼンテーション練習 講師:丸田洋子さん(発表25分)
テーマ 「シナプソロジーを楽しもう」
<要約>シナプソロジー(SYNAPSOLOGY)とはシナプスSYNAPS(脳神経細胞のニューロンと他のニューロンとの接合部)とロジーLOGY(〜学)の複合語です。「2つのことを同時に行う」、「左右で違う動きをする」と言った普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え活性化を図ります。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。会員の丸田さんが「普及員」の資格を取得されましたので、今回、その内容と訓練方法を説明していただきました。楽しむためのポイントは、@うまくできないので笑顔で練習を続ける、A順次新しい刺激を与え続ける(スパイスアップと呼びます)、B座ってもできるので、いつでもどこでも練習することです。
<実践>@指示者が足し算を言う。受講者は答えが奇数なら両腕を横に拡げる、偶数なら両腕を前に出す。これを2人でペアになり向き合って行う。次は引き算で行う、A指示者が数字を言う。受講者は数字が1なら両手を頭の上に置く、2なら両手をクロスして肩に置く、3なら両手を腰の横に置く、4なら両手をクロスして腿(もも)の横に置く。指示者はランダムに数字を指示する。B肘を折り曲げ両手を開き、手の平を胸と反対側に向け胸の高さに置く。右手は開き、左手は握る。右手を上下に動かしながら、左手は前後に動かす。次は左右反対にして行う。・・・・・・などを実施しました。本当に楽しくて、大笑いしながら実践でき、心が爽やかになることが確認できました。
<質疑応答:16分>資格取得方法やホームページのアクセス方法など活発な意見交換になりました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

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2016年活動報告

12月 月例会を行いました

活動名 12月度月例会
日 時 2016年12月18日(日)13:00〜16:20
場 所 イーブルなごや室 第一研修室
テーマ 会員活動報告、ほすぴ勉強会
出席者 会員出席者 30名(男性14名、女性16名)
内 容 13:00〜13:20  受付。  記録:市川元英理事
13:20〜13:22  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:22〜13:24  理事長挨拶:戸松義明理事長
会員継続手続きのお願い、
13:24〜13:26 本日の予定説明、
11月度月例会アンケート結果報告:嶋ア國郎理事
13:26〜13:28 アイスブレイク 長谷部武久理事
13:28〜14:28 会員活動報告、「AGE測定について」(発表:30分)
講師:長谷部武久理事
<要約>参加者全員のAGEを測定しました。AGE(Advanced Glycation End-products終末糖化産物)とは老化や様々な病気の原因物質の一つです。AGEは全身に分布している蛋白質と、余剰な血糖が、ジワジワと時間をかけ結びつき「糖化」と呼ばれる反応を起こしたものです。AGEの影響を受けやすいのは、コラーゲンなど、細胞の破壊・再生のスピードが遅い蛋白質です。コラーゲンは細胞と細胞をつなぐ土台の役目をしています。AGEが皮膚のコラーゲンに蓄積すると弾力が失われます。血管や骨のコラーゲンに蓄積すれば、硬く、もろくなり、動脈硬化、骨粗鬆症に繋がります。目のレンズクリスタリンと呼ばれる透明な蛋白質も生まれてから破壊・再生は行われませんのでAGEの蓄積は白内障に繋がります。脳の神経細胞も破壊・再生は行われませんのでアルツハイマー病などに繋がります。AGEの蓄積を最少限にするには食事では糖質の摂取量を適正化する、野菜を最初に食べる、同じ食品でもGI値(Glycemic Indexグリセリック指数)の低い食べ物を選ぶ、良く噛んで、腹八分の食事を心掛ける、AGEを多く含む高温で調理された食物を最少限に控えるなどです。運動では食後、こまめに動くようにしましょう。もし食事の摂取エネルギーが運動のエネルギーより多い状態が続くと、余剰なエネルギーは脂肪となり脂肪細胞に蓄えられ、満杯になると脂肪細胞から高血糖を引き起こす悪玉ホルモンが分泌されます。測定したAGEが高い人は生活習慣を改善しましょう。「ファイトニュートリエント」と呼ばれる7大栄養素の7番目の栄養素がAGEの合成を抑制するという研究が報告されていますので参考にしてください。
<質疑応答30分>「ファイトニュートリエント」についての確認、同志社大学で研究した身近な食材で抗糖化作用の高い食材順位リストの紹介、血糖値を下げる腸内細菌のエサとなる食材の紹介など活発な意見交換を行いました。
14:28〜14:39 休憩
14:39〜16:05 会員活動報告
「隠れ糖尿病の見つけ方と予防」(発表:39分) 講師:大平尚樹さん
<要約>糖尿病の原因は、食べ過ぎ、運動不足、肥満、強いストレスなどです。現在日本には糖尿病の疑いのある人が950万人いると言われています。5年から15年間、高血糖が続くと動脈硬化を起こします。太い血管が動脈硬化を起こすと脳梗塞、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症が発症。細い血管が動脈硬化を起こすと神経障害、網膜症、腎症が発症。手足の壊死、失明、透析が必要になります。近年、健康診断で空腹時血糖値が正常でも、動脈硬化による心筋梗塞を起こす人が急増しています。原因は食後高血糖がわずか2週間続いただけで動脈硬化を起こすことが確認されました(隠れ糖尿病)。最新の研究で、食後高血糖を繰り返すと脳梗塞、がん、認知症の引き金になることも確認されました。食後高血糖は子供、若い人、やせている人だれでも発症します。隠れ糖尿病に気づくには、食後1〜2時間の血糖値や尿糖を調べない限り分かりません。食後高血糖の予防にはまず食事と運動のエネルギーバランスを整えることです。運動をすると運動刺激が細胞膜に伝わり細胞膜にあるGLUT4という血糖を細胞内に運ぶ血糖輸送タンパク質を活性化します。これはインスリンとは別経路で血糖を運びますので、食後はチョコチョコ動くことで食後高血糖を予防できます。食事については必要カロリーの50〜60%を炭水化物で、15〜20%をタンパク質で、25〜30%を脂質でバランスよく摂取し食後高血糖を防止しましょう。食事で摂取すべき必要カロリーは標準体重×身体活動量(30から35)で計算します。糖質制限ダイエットを続けると体が飢餓状態と勘違いし肝臓に脂肪を溜め込み、肝臓の機能の一つの血糖コントロールが出来なくなり危険です。食事は野菜から食べると食後の血糖値上昇がゆるやかになり食後高血糖が予防できます。ストレスで交感神経が過剰になると血糖値が高くなりますので食後はストレスを溜めないように注意しましょう。BMIが25以上の人は糖尿病、食後高血糖共に、なり易いので内臓脂肪を正常化して行きましょう。また高血圧があると食後高血糖を加速させますので食塩摂取量もコントロールして行きましょう。
<質疑応答:47分>デザートは食後の血糖値を上げるので、毎食後食べることは控える。もし食後高血糖であった場合は、食事と運動の生活習慣を改善する。BMIが25を超えている場合は、月に3%体重を落とし(約2kg)、再度食後血糖値を測定することを繰り返えし根本対策をする。カレーライスはご飯が多く、油も多い高カロリー食であることを認識する。アルコールを飲むと吸収した糖を肝臓に留めるため血糖値は上昇しなくなるがアルコールは無害化された後は最終的に酢酸になり、溜めた糖を脂肪に変えるのでアルコールを毎日過剰に飲むと結果的に脂肪肝になり高血糖を招くので適量を守る。食後血糖値の測定機器や尿糖検査紙は薬局で販売されていることの確認。実際に食後血糖値測定機器で血糖値を測定するデモを行い、痛みも無く、安全に測定できることを確認、価格も安価で入手し易いことなどで、理解を深めました。
16:05〜16:16 連絡事項
1月の第27回健康セミナー、2、3月の月例会案内、1月度講師養成研修会案内
担当:嶋ア國郎理事
16:16〜16:20 ストレッチ 担当:渡辺紀子運営委員 、アンケート記入
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月例会の様子
神谷 進

12月 講師養成研修会を行いました

活動名 12月度講師養成研修会
日 時 2016年12月10日(土) 13:02〜15:00
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
地下鉄 堀田駅(1番出口)下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座
プレゼンテーションの練習
出席者 愛知県健康管理士会会員23名(男性11名、女性12名)
内 容 13:02〜13:03  本日の予定:渡辺美佐子  記録:市川元英
13:03〜14:00  講師養成講座 講師:山岸久夫 (講義61分)
講師養成講座 第8回「引き込まれる話し方テクニック」
<要約>印象に残るプレゼンをするためには「変化をつけた話し方」をしましょう。ひたすら同じ、単調なトーンで、延々と話し続けられると、誰でも眠くなってしまいます。プロの話し方にはメリハリがあります。「怒涛の波返しの術」という手法です。強調したい時は、少し間を置いて、怒涛のように大きな声で、たたみかけ、次は波がゆっくり、小さく、引き戻るように、小さな声で、ゆっくり話す方法です。この差が大きいほど聴衆に与える印象が大きくなります。特に聴衆の利益につながる部分はこの手法を用いましょう。Less is more シンプルなプレゼンほど伝わり引き込まれます。聴衆の利益は何かを考え抜き、キーワードを明確にし、やさしい日常語で、シンプルに、具体例を用い、感情を込め、聴衆と対話しながら説明し、聴衆を引き込みましょう。
<ワーク>最初に、二人ペアになり、楽しかった思い出を3分で伝えるワークを実施。
印象に残る話し方とアイコンタクトや手ぶりを含めた非言語の大切さを復習しました。
最後に、さんまさんと黒柳徹子さんの会話の動画を鑑賞し、引き込まれる話し方のテクニックを学びました。
●14:00〜14:10  〜休憩〜
●14:10〜15:00  プレゼンテーション練習  講師:長谷部武久 (発表30分)
テーマ 「AGE測定について」
<要約>老化の原因の一つとされる物質にAGE(Advanced Glycation End-products終末糖化産物)があります。AGEは全身に分布している蛋白質と、食べ物から摂取した糖質がジワジワと時間をかけ結びつき「糖化」と呼ばれる反応を起こしたものです。AGEの影響を受けやすいのは、コラーゲンなど、細胞の破壊・再生のスピードが遅い蛋白質です。コラーゲンは細胞と細胞をつなぐ土台の役目をしています。コラーゲンが「糖化」されAGEが蓄積すると茶色く劣化した状態になります。これがAGEによる老化です。AGEが皮膚のコラーゲンに蓄積すれば弾力が失われます。血管や骨のコラーゲンに蓄積すれば、硬く、もろくなり、動脈硬化、骨粗鬆症に繋がります。目のレンズはクリスタリンと呼ばれる蛋白質で、生まれてから破壊・再生は行われませんので、ここにAGEが蓄積すれば白内障に繋がります。脳の神経細胞も破壊・再生は行われませんので、AGEが蓄積すればアルツハイマー病などに繋がります。
高血糖状態が長く続くとAGEの蓄積を加速しますが注意したいのが、食後の高血糖です。健診では空腹時血糖値やHbA1cが測定されますが、食後血糖値は一般的に測定されません。空腹時血糖値やHbA1cが正常でも、食後の血糖値が高いと、AGEの蓄積に繋がりますので、薬局で試験紙を購入し確認しましょう。AGEの蓄積を最少限にするには、運動と食事のエネルギーバランスを整える生活習慣を継続することです。なぜなら、食事の摂取エネルギーが運動のエネルギーより多ければ、余ったエネルギーは脂肪となり、脂肪で満たされた脂肪細胞からは高血糖を引き起こす不都合なホルモンが分泌されるからです。食事で大切なことは野菜を最初に食べる、同じ食品でもGI値(Glycemic Indexグリセリック指数)の低い食べ物を選ぶ、AGEを多く含む揚げ物は最少限に控える、良く噛んで、腹八分の食事を心掛けるなどです。食後の軽いウォーキングなどを楽しく継続すれば食後の血糖値の上昇を抑えることができます。最近AGEは測定できるようになりました。現在値を知り、高い場合は生活習慣を改善して行きましょう。熱帯植物に含まれる「イリノイド」という成分が、AGEの合成を抑制するという研究が報告されていますので、AGE値が高い人は参考にしてください。
<質疑応答:20分>HbA1cだけでなく、食後高血糖値対策などについて、活発な意見交換を実施しました。
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−講師養成研修会の様子−
神谷 進

11月 月例会を行いました

活動名 11月度月例会
日 時 2016年11月27日(日)13:00〜16:20
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター 集会室
テーマ 会員活動報告、ほすぴ勉強会
出席者 会員出席者 33名(男性14名、女性19名)
内 容 13:00〜13:20  受付。  記録:市川元英理事
13:20〜13:21  開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:21〜13:23  理事長挨拶:戸松義明理事長
認定講師養成講座修了者の出席カード提出依頼:山ア久雄運営委員
13:23〜13:29  本日の予定説明、10月度月例会アンケート結果報告:嶋ア國郎理事、新会員紹介:田中直美さん
13:29〜13:34  アイスブレイク 山岸久雄運営委員
13:34〜15:02  会員活動報告、「資格を生かした活動」 (発表:44分) 講師:中尾ゆかり
<要約>看護師として地元クリニックに勤務。通院高齢者や訪問看護で自宅療養高齢者に接するに従い、介護予防の重要性を痛感。健康管理士として、地域の皆さんとコミュニケーションを密にし、介護予防をしていこうと決意してから今日に至るまでの活動をスライドを使い報告していただきました。
最初の一歩は、野菜などを購入していた生協に一人おもむき、高齢者の現状を説明。介護予防の重要性を訴えました。
三本柱として@体を動かすA口腔ケアの実践B栄養改善の実践の重要性を理論的に訴えました。長年クリニックで働いてきたこともあり、信用していただき、講座を開くことができました。その後、講座を重ねるに従い口こみで評判が広がり、JP労組や名古屋市高齢福祉部など多くの団体からも声がかかり広く介護予防の講座を開いております。特徴として取り入れたものは、毎日楽しく実践できる「椅子運動」、「タオル体操」、「笑み筋体操」です。(これらを実演してもらい全員で体験しました)
次のステップとして実践したのはインストラクターの資格を持つNOSS体操です。これは「おどりを使って筋力の衰えを少しでも防ごう」という目的で日本舞踊の西川流、西川右近氏と中京大学の湯浅景元教授との合同研究によって考案された踊りです。現在、月2回の教室で高齢者の指導をしております。訪問看護で実践しているフットケアやリンパケアは、資格を取得している関係で、これらの講座の依頼もたくさんあります。民生委員からの依頼で「認知症予防講座」も実施してきました。超高齢社会を迎え、財政が厳しい中、「自分の健康づくりは自己責任」と考える人が一人でも多くなるように、今後も地域で努力して行きます。
<途中休憩10分後、質疑応答32分>NOSS体操を動画で学んだ後、最初の第一歩を踏み出すきっかけの裏話や有益な体操の情報入手方法、フットケアのより詳しい話など活発に情報交換をしました。
15:02〜15:10  休憩
15:10〜16:00  ほすぴ154号  〜老化の探求〜   講師:鈴木加代子さん (解説:50分) 進行:神谷進理事 <要約>老化とは「加齢に伴う生体機能の低下」と定義されています。老化は避けられませんが生活習慣で老化の速度は遅くできます。具体的には「活性酸素」と「AGE(終末糖化物質)」を極力発生させない生活習慣、言い換えればメタボ(エネルギー代謝異常症候群)にならない生活習慣を身に付けることです。食事で得たブドウ糖や脂質は細胞内に入ると「酵素」で順番に細かく分解され最終的にミトコンドリア内の「クエン酸回路」で「水素」と「電子」にまで分解されます。この「電子」がミトコンドリア内の「電子伝達系」を流れ電気エネルギーを作り「水素」と近くにある「酸素」と反応させてエネルギーを作りATPを合成します。しかし「酸素」が不足した状態にあると「水素」と「酸素」の反応が進まず、「電子」が「電子伝達系」からこぼれ「酸素」と結びつき「活性酸素」になるのです。「活性酸素」は正常細胞から「電子」を奪い細胞膜や遺伝子を傷つけ老化を促進させます。ミトコンドリアの酸素不足は主にメタボによる動脈硬化、激しいストレス、激しい運動などで発生します。「AGE」は高血糖状態が続くことで発生します。「AGE」は細胞内のコラーゲンに蓄積します。「AGE」がコラーゲンに蓄積すると細胞の弾力が失われ、肌の弾力低下、動脈硬化、骨粗鬆症、アルツハイマー病、白内障などに繋がります。つまり「活性酸素」と「AGE」の根本原因は同じで、食事による摂取エネルギーと運動による消費エネルギーのバランスの崩れ、つまりメタボです。運動をしないで食事ばかりしていれば、ミトコンドリアは数を減らし続け、生命維持に必要な最低限のエネルギーしか産生しなくなります。傷ついた細胞膜や遺伝子損傷を治す機能や老廃物の排泄などは後回しにされ結果として老化が進むのです。老化を遅らせるには、食事の量を腹八分にして、運動を続け、ミトコンドリアの数を増やし続け、細胞を生き生きとさせることです。百寿者の生活習慣を参考にして、最後まで楽しく有意義な人生にして行きましょう。
<質疑応答:33分>運動は日常生活動作を活発に行えば十分、つまり座りっぱなしをしないことの再確認、サーチュイン遺伝子が働くとなぜ長寿が実現できるのか、なぜ運動しないといけないのか、など活発な意見交換を行いました。
16:00〜16:16  連絡事項  第27回健康セミナーの説明;市川元英理事
 12月度講師養成講座、12月度月例会の案内、 嶋崎國朗理事
16:16〜16:20  ストレッチ 神谷進理事 、アンケート記入
17:00〜19:00  懇親会 豆田鳥蔵  参加:20名(男性11名、女性9名)
 幹事:神谷進理事
新入会員も参加されて、美味しい鹿児島産の豆腐、鶏料理とお酒で楽しい交流ができました。
imageimage 月例会の様子
神谷 進

11月 講師養成研修会を行いました

活動名 11月度講師養成研修会
日 時 2016年11月12日(土) 13:07〜15:00
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
地下鉄 堀田駅(1番出口)から北へ徒歩3分
名鉄 堀田駅から南へ徒歩2分
テーマ 講師養成講座
プレゼンテーションの練習
出席者 愛知県健康管理士会会員23名(男性12名、女性11名)
内 容 13:07〜13:08  本日の予定:渡辺美佐子
13:08〜14:08 講師養成講座 講師:山岸久夫 (講義61分)
講師養成講座 第7回「視覚に訴えるスライド作成技術」
<要約>人間の記憶は、情報量の83%が視覚より脳に伝わります。プレゼンにスライドを使うと効果的なのはこのためです。ポイントは「一目瞭然」。文字の羅列は避け、図解化し、見やすく、分かり易く、カラー化します。例えば5W2H、Where(どこで)は地図、Who(だれに)は写真や似顔絵、What(なにを)はイメージ図や写真、When(いつ)は計画表、Why(なぜ)はグラフや特性要因図、How(どのように)はプロセスステップ図、How much(いくらで)は損益分岐図などで表現します。毎日の新聞や雑誌などで図解化の技術を学びましょう。
各スライドには見出し(タイトル)が付きますが、「結論を明記」します。例えば、グラフのタイトルが「商品の売り上げ額と在庫量推移」の場合、これでは何が言いたいか「一目瞭然」とはいきません。「売り上げ40%上昇、在庫40%減少」とすれば「一目瞭然」です。各スライドの背景、タイトルの字の大きさ、色などの「スタイル」を統一するとより理解が進みます。インターネットのアニメーションや動画を引用すると、より効果的です。スライド作成の原則はKeep It simple and short(シンプルで短く),Less is More(情報量は少ない方が伝わる)です。You tubeでTEDカンファレンスのプレゼンも楽しく学んで、素晴らしいスライド作りに挑戦しましょう。
<ワーク>ゾウ、ウサギ、クマの玉入れ数をグラフ化し、種類別にグラフの使い方を学びました。
14:08〜14:20 〜休憩〜
14:20〜15:00 プレゼンテーション練習 講師:堀嵜リツ子(発表40分)
テーマ「ペットボトル飲料に含まれる砂糖」
    (知的障害者向けのプレゼン)
日本人の糖尿病の患者と、その予備群を含めた人数は、約2400万人(5人に1人)で、毎年増加傾向を示しています。高血糖が続いても、痛くも、痒くもないので気づかないのですが、体内では全身の血管の動脈硬化が進みます。太い血管の動脈硬化は命を落とすことにも繋がる脳梗塞や心筋梗塞へ、毛細血管では網膜症、腎症、神経障害・えそ、などの発症に繋がります。腎臓が障害されると、週3〜4回、1回3〜4時間の人工透析を受けなければなりません。
高血糖の原因は運動量と食事量のエネルギーバランスの崩れによる内臓脂肪の蓄積です。過剰に脂肪を蓄積した内臓脂肪細胞からはインスリンの効きを悪くするホルモンが分泌されます。また脂肪肝になると肝臓の機能の一つである、腸から送られた糖を、一時的に蓄え、血糖値を一定範囲に保つ機能が低下し、糖を蓄えられず放出するため高血糖になります。
運動量と食事量を適正化する上で注意することの一つにペットボトル飲料の過剰摂取があります。ペットボトルに含まれる砂糖の量は想像よりも多いのです。例えばカルピスウォータの砂糖の量は55.5g(角砂糖14個分)、ポカリスエットは31g(角砂糖8個分)、微糖アイスティーでも13g(角砂糖3個分)です。WHOの砂糖摂取基準は一日25g(角砂糖6個分)までです。砂糖は食事にも使われているので、喉の渇きなら、ミネラルウォーターや、お茶、無糖コーヒーなどにして、血糖値をコントロールしましょう。
<質疑応答:10分>砂糖量を定量把握することの大切さを全員で再認識しました。
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−講師養成研修会の様子−
神谷 進

10月 月例会を行いました

活動名 10月度月例会
日 時 2016年10月23日(日)13:00〜15:30
場 所 内藤記念くすり博物館
岐阜県各務原市川島竹早1
テーマ 秋の社会見学、会員活動報告
出席者 会員出席者 19名(男性10名、女性9名)
内 容 13:00〜13:05 受付。  記録:市川元英理事
13:05〜13:08 開会挨拶:嶋ア國郎理事
13:08〜15:30 理事長挨拶:戸松義明理事長
<要約>内藤記念くすり博物館を訪問し、医学・薬学の歴史を学んだ。この博物館は、医薬品"チョコラBB"などで有名なエーザイ(株)の創業者、内藤豊次氏が1971年に開設、約65,000点の関連資料を収蔵し、医学・薬学の歴史を紹介、また薬用植物園を付属し、約700種類の薬草、薬木、熱帯有用植物を育て、公開しています。
まず、医学・薬学が無い時代の人々にとり、病気は、命を落とすことを意味し、大変恐れられ、今日でも残る"しめ縄"や"絵馬"などが、当時の人々の"健康への願い"として行われた神事、習俗であることを学ぶ。次に、日本に初めて医学、薬学をもたらしたのが、西暦500年代の遣唐使、遣隋使達であり、医学は最古の中国医学書「傷寒論」を基に病気の診断、治療方法を習得、薬学については最古の中国薬学書「神農本草経」を基に、薬の製造方法、処方を習得、現在日本に生息する薬草の大部分は、彼らが持ち帰り、広めたものであることを学ぶ。彼らは、これらを、日本の風土に合わせ、独自に改良、発展させ、漢方医学として完成させた。ここでは、健康の基本は「気」=体内のエネルギー、「血」=血液、「水」=水分の3つがスムーズに流れ代謝されることであり、滞る場合は「病気」になると考えた。現在のメタボ;エネルギー代謝症候群の考えが既に示されていて驚かされた。
薬は江戸時代、街道が整備されたことで、経済が拡大し、全国各地で薬業も発展、配置売薬方式で雪深い山村、人里離れた地方にも、薬が届けられ、未病の段階で、病気を予防して行った。1500年代になると、蘭方医学・薬学が伝来、杉田玄白、前野良沢らは4年間の苦心の末、「解体新書」を翻訳、医療器具を入手し、解剖に臨み、蘭方医学を習得して行った。 漢方医学、蘭方医学を習得した和歌山の医師、華岡青洲は麻酔薬「通仙散」を20年かけ開発。1804年、世界初の全身麻酔手術で乳がん治療を成功させ、多くの人々を救って行った。薬用植物園で麻酔薬「通仙散」の薬草、チョウセンアサガオを見ることができた。この時代、貝原益軒が「養生訓」を表し、欲望の赴くままに生きるのではなく、気持ちを自制し、適時の運動、食事の節制、規則正しい活動と休養、季節の変わり目に気を配り、病気を予防する、という考え方を広めた。
最後に近代医学・薬学の歴史として、大量の死者を出した、天然痘(疱瘡)、麻疹(はしか)、水疱瘡(水痘)などの感染症の原因が、細菌が出す毒素であることを突き止めるまでの過程、これらを治療する抗生物質や予防ワクチン開発の歴史を学んだ。
昔から、病気の予防は「欲の自制、つまり、気持ちを落ち着かせ、良い生活習慣を身に付けること」であった事を再確認できた、楽しく、有意義な月例会となりました。
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月例会の様子
神谷 進

10月 講師養成研修会を行いました

活動名 10月度講師養成研修会
日 時 2016年10月8日(土) 13:00〜15:10
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
地下鉄 堀田駅(1番出口)から北へ徒歩3分
名鉄 堀田駅から南へ徒歩2分
テーマ 講師養成講座
プレゼンテーションの練習
出席者 愛知県健康管理士会会員21名(男性14名、女性7名)
内 容 13:00〜13:03  本日の予定:渡辺美佐子
13:03〜14:08  講師養成講座 講師:山岸久夫 (講義60分)
第6回「パワーポイント活用の為に知っておくこと」
<要約>人間には視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感が備わっており、その五感を介して脳に情報を伝達しています。情報量は視覚から83%、聴覚から11%、触覚から3%、味覚2%、臭覚1%と圧倒的に視覚、聴覚から情報を得ています。従ってプレゼンを、楽しく、解り易く、興味深くするには、「語る」だけよりも、スクリーンに図などを映し「見せて、語る」方が聴衆の理解が深まり記憶が定着します。聴衆から講師とスクリーンが良く見える様に机、椅子、照明などの配置に注意を払い、時計やビラ、外界が見える、など聴衆の集中を妨げる物は対策をします。講師もスクリーンを遮ることが無いようにして、聴衆に向かって語り、スクリーンに映したことは全て説明します。スクリーンに関係ない説明をする時はスクリーンをブラックアウトし講師の話に集中できる様にします。パソコンが故障すると集中できなくなります。紙の資料を準備しておくことも大切です。「百聞は一見にしかず」、一見すれば、講師の考えが理解できて、行動に移せて、成果が出せるような、具体的で、シンプルなパワーポイント資料を作成しましょう。
<ワーク>一人が紙に書かれた図形を見て理解し、聴衆にその図形を言葉だけで説明。聴衆は聞き取った図形を紙に描く。結果は約半数の人しか正確に図形を描けなかった。言葉だけでは、聴衆に伝えたいことが、伝わらないことが理解できました。
●14:08〜14:18  -----休憩----- 
●14:18〜15:03  プレゼンテーション練習
 講師:大平尚樹 (発表27分)
テーマ「隠れ糖尿病の見つけ方と予防」
<要約>健康診断では「空腹時血糖値、HbA1c共に正常」、しかし食後の血糖値が高血糖(隠れ糖尿病)になり、動脈硬化を起こし、特に大動脈の梗塞による突然死、がん、認知症を招く人が急増しています。これは自覚症状がないため食後1〜2時間の血糖値や尿糖を調べない限り分かりません。どういう人に発症し易いかというと、食事と運動のバランスが悪く、肥満、脂肪肝、インスリンの働きが悪い人、ストレスの多い人です。日本人は長い食料事情の歴史から高血糖に弱い民族で、痩せた若い人でも、生活習慣の乱れで発症しています。血糖値を調べる機器は薬局で購入できますので一度検査してみましょう。予防方法は、食事については、必要カロリーの50〜60%を炭水化物で、15〜20%をタンパク質で、25〜30%を脂質でバランスよく摂取することです。話題の糖質制限ダイエットは日本糖尿病学会では推奨していません。
理由は、タンパク質は窒素、炭素、酸素、水素で構成されており、腸からタンパク質を代謝に必要な量以上吸収すると、不要な窒素は体に蓄えられないので腎臓から尿として排泄させなければならず、腎臓の負担となり傷めるからです。また過剰摂取により腸で吸収しきれなかった未消化のタンパク質は腸内で、悪玉腸内細菌のエサになり、窒素を原料にアンモニア、スカトール・・などの有害物質を発生させ、これらが大腸から吸収され、病気の原因になります。運動はインスリンと独立したGLUT4という血糖を細胞内に運ぶ血糖輸送タンパク質を活性化しますので、食後血糖値の上昇を抑えることができます。ストレスで交感神経が過剰になると血糖値が高くなりますので、食後は深呼吸や笑いなどで対処しましょう。以上をまとめますと、食事と運動のカロリーバランスを保つ。バランスの良い食事を朝、昼、晩と規則正しく摂取する。炭水化物は最後に摂る。間食を控える。食後は笑顔で運動や家事などで体を動かし、食後血糖値を正常に保つことです。規則正しい生活習慣で、病気を予防し、最後まで、有意義で、楽しい人生にして行きましょう。
<質疑要約>(18分)HbA1cは平均値なので、食後血糖値の指標にならない。間食すると血糖値の乱れの原因になる。食後血糖値を測定する機器の購入方法などで活発な質疑になりました。
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養成講座の様子         練習の様子
神谷 進

9月 月例会を行いました

活動名 9月度月例会
日 時 2016年9月25日(日) 13:00〜16:20
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター集会室
テーマ ほすぴ勉強会、会員活動報告
出席者 出席者35名(男性16名、女性19名)
内 容 ●13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
●13:20〜13:21  開会挨拶:神谷進理事
●13:21〜13:23  理事長挨拶:戸松義明理事長
 認定講師養成講座の修了証授与、対象:谷口優子さん
●13:23〜13:26  本日の予定説明、
 8月度月例会アンケート結果報告:神谷進理事、新会員紹介:高須幸代さん
●13:24〜13:26  アイスブレイク 神谷進理事
●13:26〜14:34  ほすぴ153号 〜睡眠の正体〜
講師:堀嵜リツ子さん、(解説:35分、質疑応答33分)
<要約>睡眠の目的は、昼間の活動で疲れた筋肉、脳、内臓を休息させ、疲労を取り除き、傷着いた細胞を再生し機能を回復させることにあります。また睡眠中、体が休んでいる間、外部から取り入れた脳内情報を、脳のそれぞれ担当する部位に送り記憶を整理し、睡眠後、体が最高のパフォーマンスで働けるように備える目的もあります。目の奥に位置する脳には体内時計(親時計)が備わり、体のほぼ全ての細胞にも子時計が存在しています。これらは自律神経を介し同期して働いています。意識しなくても、朝が近づくと深部体温、血圧、血糖値などが上昇、交感神経が優位になり、目覚め、筋肉、脳、内臓が活動モードになり、夕方になると深部体温、血圧、血糖値などが下降、副交感神経が優位になり、休息モードに移り、更に夜が深まると眠くなるのは、体内時計の指令に従い、脳、各臓器が自律神経、内分泌ホルモンの分泌を規則正しく周期的に切り替えているためです。体内時計は約25時間周期で時を刻んでいますので、次第にズレが生じ時差ボケのような症状が発生するはずですが、朝、太陽の強い光を浴びることで時間サイクルにリセットしてくれているのです。昼間スポーツをしたり、仕事や勉強で頭を長時間働かせると、活動量に比例して多くの脳内神経伝達物質や脳内ホルモンが使われます。これらが役目を終えると分解され脳内に蓄積し、強力に睡眠を誘発する睡眠物質になります。睡眠物質は眠ることでのみ蓄積が解消されます。睡眠物質には活性酸素を除去したり、抗ガン作用もあります。脳内神経伝達物質や脳内ホルモンは加齢と共に分泌が減りますので様々な不調の症状が発生します。体内時計の周期に従い、昼間は活発に活動し、日没後はリラックスし睡眠に移るという生活習慣を生涯続け、いくつになっても、元気で、楽しく、有意義な人生にして行きましょう。
<質疑応答:33分>体内時計の仕組み、室内照明では体内時計をリセットできないこと、睡眠を誘導する脳内神経伝達物質を作るための食材の情報、栄養をバランスよく摂取しないと睡眠を誘導する物質を作る原料の栄養素が脳に送られないこと、などを中心に活発な意見交換を行いました。
●14:34〜14:42  休憩
●14:42〜16:15  会員活動報告、「愛知サマーセミナーの活動報告」
愛知サマーセミナーとは、夏休みの学校を利用し、誰でも先生、誰でも生徒、の考えで名古屋市で実施されているセミナーです。今年度は当会のメンバー2名が先生を担当、その活動報告を実施しました。
@ 食事を考えよう"そして食を楽しみましょう"
 講師:和谷光大さん(発表20分)
 「食事は食べ過ぎず、30回噛んで、楽しく食事をすれば、健康を維持できることを、エビデンスで解説しました」
A「楽しく学ぼう」プレゼンテーション技術
 講師:山岸久夫さん(発表20分)
 「ノーベル平和賞受賞のマララさんのプレゼンを動画で学び、熱意あるプレゼンは、聴衆の共感を呼び寄せ、世の中や、人生を変える力がある!という事実を、楽しく学びました」
(途中休憩12分後、質疑応答41分)
主に「食事と健康」について、会員の経験談:牧里美さん他や皆さんの活動報告で活発な意見交換になりました。
●16:15〜16:23  連絡事項等:神谷進理事
@10月度講師養成研修会案内:神谷進理事
A10月度月例会「内藤記念くすり博物館、薬草園見学」案内:市川元英理事
B11月度講師養成研修会案内:神谷進理事
C11月度月例会案内:神谷進理事
●16:23〜16:25 ストレッチ :中島綾子さん
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月例会の様子
神谷 進

9月 講師養成研修会を行いました

活動名 9月度講師養成研修会
日 時 2016年9月10日(土) 13:00〜15:00
場 所 イーブルなごや 第1研修室(収容人数54名)
地下鉄 東別院駅から東へ徒歩3分
テーマ 講師養成講座とプレゼンテーションの練習
出席者 愛知県健康管理士会会員23名(男性11名、女性12名)
内 容 13:05〜13:08  本日の予定:渡辺美佐子副理事長  記録:市川元英理事 13:08〜14:04  講師養成基礎講座 講師:山岸久夫運営委員(56分)
第5回.プレゼンテーションを活発にする技術
<要約> 話し手が一方的に話を進めるのでは無く、質問を取り入れると、聴衆の理解を進めることができます。講師から聴衆に向かって考えさせる質問をすると、聴衆の当事者意識が強化され、理解を促進させることができます。大切なことは、質問・回答を通じ、講師と聴衆の信頼関係を築くことです。聴衆の質問には、質問の内容を要約して、自分の言葉に直して確認し、質問を褒めるなどの誠実な対応が必要です。質問の回答には、質問者の言葉を引用して、具体例を示し、回答することを心掛けます。質問には良い質問、普通の質問、悪い質問などありますが、決して質問を否定してはなりません。反対意見も出ますが、肯定的な言葉で言い換え対応します。例えば先生のアイデアは予算的に成立しませんと指摘されたケースでは、全てを実施するのでは無く、優先順位を付けて効果的に実施しましょう。あるいは具体例や統計的数値で説明し理解してもらうなどで対応をしましょう。質問が出ない時は理解が進んでいない証拠です。より具体的な事例を紹介し、異なった視点から考えてもらえるような解説を追加して、対応しましょう。
<ワーク>2人1組で、話し手、聞き手のペアを作り、2分間、最近のグッドニュースを話す。話し手は、話しの中で質問を一つ取り入れる。聞き手は終了後、質問をする。の練習を実施し今回の講義の理解を深めました。
14:04〜14:14  ---休憩---
14:14〜15:14  プレゼンテーション練習 講師:市川元英 (発表30分)
「免疫力を上げる残り30%の方法」
<要約>腸には全身の免疫細胞の60〜70%が住み、腸内細菌がこれら免疫細胞を活性化させ免疫力をつくっています。では「残り30%の免疫力はどのようにつくれば良いのか?」という疑問が浮かび調査しました。一つは「笑い」であり多くのエビデンス(科学的根拠)があります。笑うとガンを直接攻撃するNK細胞が約50%活性化します。食事も、「ニコニコ、おいしい!」と感じて食べると、味覚・臭覚の神経が刺激され、脂肪燃焼を促進させるエビデンスがあります。内臓脂肪が蓄積すると活性酸素が発生しガンになり易くなりますので、これも有効です。笑いなどの感情は外からの刺激に対し、まず身体の顔などの筋肉の反応が起こり、表情を作り次に感情が起こることが、心理学者の研究で示されています。つまり特に楽しくない状況でも、笑顔を作れば、楽しくなるのです。いつもニコニコ笑顔を心掛けていれば、NK細胞が活性化し、ガンを予防できます。逆に、苦しみ、怒り、悲しみに長く関わるとガンになり易いのです。180度の素早い切り替えが必要です。「運動習慣」を身に付けると約50%NK細胞が活性化するエビデンスもあります。「規則正しい生活」、「30回噛む」、「ポジティブ思考」も免疫力を高めます。免疫力を高める残り30%の方法の結論は、「よく笑い、よく動く!」ことです。
<質疑要約>(30分)入浴、身体を温める食材を食べる、上半身の運動で身体を温めれば免疫力が高まる。上半身には、じっとしていても体温を作る褐色脂肪細胞があり、これを刺激・活性化すれば脂肪が燃焼し体温が上がる体質になる。身腹巻きをする。など活発な意見が出ました。
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  養成講座の様子       練習の様子
神谷 進

8月 月例会を行いました

活動名 8月度月例会
日 時 2016年8月28日(日) 13:00〜16:20
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター集会室
テーマ ほすぴ勉強会、会員活動報告
出席者 出席者32名(男性13名、女性19名)
内 容 ●13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
●13:20〜13:22  開会挨拶:嶋崎國朗理事
●13:22〜13:23  理事長挨拶:戸松義明理事長
●13:23〜13:26  新会員紹介 近藤千草さん、有馬裕之さん
●13:26〜13:27  月度月例会アンケート結果報告、
             本日のスケジュール説明 嶋崎國朗
●13:27〜13:30  アイスブレイク 嶋崎國朗
●13:30〜14:30  ほすぴ152号 〜腸と腸内細菌の驚愕パワー〜
 講師:和谷光大、(解説:34分)
<要約>腸には100種類、100兆個にも及ぶ腸内細菌が住みついています。腸内細菌は人が食べた食物のうち小腸で吸収しきれなかった食物を食べ、分解し、自分の活動するエネルギーを作り出し、同時に様々な物質を生産します。人はその生産物を腸管から吸収しますが、人にとって有用物質なら発酵であり善玉菌、有害物質なら腐敗であり悪玉菌です。日和見菌は善玉菌、悪玉菌のうち優勢な方に味方します。善玉菌の代表はビフィズス菌でありエサはオリゴ糖です。オリゴ糖はゴボウ、キャベツなどに含まれる糖質ですが、人はこの分解酵素を持ちませんので吸収できず、ビフィズス菌が利用します。
もう一つの代表は乳酸菌でエサは食物繊維です。食物繊維は、きのこ、野菜、海藻などに含まれる糖質ですが、これも人は消化酵素を持ちませんので乳酸菌が利用します。悪玉菌の代表はウェルシュ菌で、エサは肉と脂肪です。人はこれらの消化酵素を持ちますが過剰摂取により小腸で消化吸収しきれなかった分は悪玉菌のエサになります。善玉菌、悪玉菌、日和見菌の比率は2:1:7ですが、善玉菌優位なら日和見菌は善玉菌に味方しますので腸内環境は善玉菌9:悪玉菌1になります。今どちらが優位かは便で判断できます。善玉菌優位なら、便は黄褐色、バナナ1、2本分、無臭で、ほぼ毎日排便があります。悪玉菌優位なら黒っぽい茶色で量は少なく、臭いは腐敗臭で便秘がちになります。
近年の研究で善玉菌が造る短鎖脂肪酸が肥満、糖尿病、うつ病などを予防、また腸管免疫細胞を活性化し、がんや様々な病気を予防していることが報告されています。健康維持のポイントは食生活では、善玉菌を含む発酵食品と善玉菌のエサとなる食品を意識して摂取し、肉と脂肪の過剰摂取を控える事。空腹を味わえる食事量と食事の間隔を守ることで腸や腸内細菌を休ませることです。また、ちょいきつめの運動をして、血のめぐりを良くすると、腸のミトコンドリアが増え、腸の蠕動運動が活発になります。精神的ストレスは腸の蠕動運動を悪化させますので、運動でストレスを発散させ、食と運動の連携プレーで、しなやかな腸と腸内細菌をゲットして、健康で明るく、楽しい人生にして行きましょう。
<質疑応答:26分>肌の老化防止効果のあるエクオールについて、検査を経験した会員の経験談、エクオール産生菌の無い人用にサプリメントがあるなどの情報交換。便秘がちな人は、まず食事の量を減らし、食事の質を徐々に改善して腸内環境を整える事(便秘がちな人が、いきなり食物繊維を増やすと便秘はひどくなる)など、活発な意見交換を実施しました。
●14:30〜14:40  休憩
●14:40〜15:20  会員活動報告
「名古屋市高年大学鯱城学園での活動報告」 講師:渡辺 紀子、発表39分
鯱城学園とは名古屋市内在住の60歳以上の人が入学できる名古屋市の高年大学です。6月7日(火)、当会の渡辺氏は学園の依頼で『健康寿命を延ばしましょう!生活習慣病の予防』のタイトルで講演を行いました。今回、この活動報告を実施しました。
<要約>日本人の平均寿命と健康寿命の差は8.8年あり、その期間が日常的に介護を必要とする期間で、本人だけではなく家族にとっても大きな問題になります。その要因は、食べ過ぎ、運動不足といった生活習慣の偏りであり、体重は知らず知らずのうちに増え続け肥満になり、お腹の中では脂肪が内臓脂肪細胞に蓄積し続け、膨らみ、炎症を起こし、血圧を上げるホルモン、インスリンの働きを邪魔するホルモン、脂肪の代謝を障害するホルモンを出し、ほぼ同時に、高血圧、高血糖、脂質異常症へと至ります。これが生活習慣病、メタボリックシンドローム(代謝異常症候群)です。
大切な事は、これはまだ初期の段階で食べ過ぎ、運動不足を改善すれば大事に至りませんが、メタボの状態を放置しておくと、静かに動脈硬化が進み、時限爆弾のように、ある日突然、介護が必要となる1番の原因の脳卒中に至るという事です。メタボ診断基準に従い検査を実施し、食べ過ぎ、運動不足を改善しましょう。介護の原因の第2位が老衰(ヨボヨボ)です。「ロコモチェック」を実施し、1つでも当てはまれば骨、関節、筋肉が衰えているサインです。速やかにロコトレを始めましょう。3位は骨折・転倒です。骨粗鬆症があると転倒しただけで骨折し易くなります。500円で検査ができますので実施しましょう。もし骨粗鬆症が進行している場合は医師の診断を受ける必要があります。なぜならウォーキングをしても改善効果は1%程度だからです。薬物治療を受け、骨密度が正常化してから食事、運動習慣を改善し骨粗鬆症を予防しましょう。
介護の原因疾患は予防が可能です。生活習慣を整え、運動を続け、最後まで元気で楽しい人生にして行きましょう。予防医学の知識の少ない聴衆を意識して、きめ細かい資料で、解り易い説明ができました。
○15:20〜15:30  休憩
○15:30〜15:31  講師養成講座修了者出席表の提出依頼 山岸久夫
○15:31〜16:10  <質疑応答>骨粗鬆症防止のためのカルシウム摂取調理方法、骨粗鬆症検査についての経験談、骨粗鬆症のニュージーランド女性達がヒップホップを始め皆が元気になり世界旅行ができるようになった映画の  紹介、ヨーグルトの選び方、腸内細菌を腸まで届ける食事中の摂取タイミングなど活発な意見交換になりました。
●16:10〜16:16  連絡事項等 嶋崎國朗、市川元英
 9月度講師養成講座、月例会案内、
 10月度月例会「内藤記念くすり博物館、薬草園見学」案内
●16:16〜16:19  ストレッチ 嶋崎國朗
神谷 進

8月 講師養成研修会を行いました

活動名 8月度 講師養成研修会
日 時 2016年8月6日(土) 13:00〜14:45
場 所 イーブルなごや
地下鉄東別院 徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、プレゼンテーション練習
出席者 愛知県健康管理士会会員22名(男性9名、女性13名)
内 容 13:00〜13:01  本日の予定  渡辺 美佐子 副理事長
            記録  市川 元英
13:01〜14:04  講師養成講座
第4回「ストーリー(シナリオ)作成技術」  講師:山岸 久夫運営委員
<要約>プレゼンテーションのストーリー(シナリオ)は、目的を明確にして、聞き手の注意、興味を引き付け、論理的に、利益、効果を、説明し、聞き手が"行動を変えよう"と決意できるもの、にする必要があります。そのためには、事前に、聞き手の分析をしておくことが必要です。なぜなら、相手によって、知っていること、知らないこと、興味があること、興味がないこと、などが、全く異なるからです。
実際のプレゼンテーションでは、聴き手は、初対面の話し手や、他の聞き手に対し、警戒心を持っています。そのような状態で、いきなり、ストーリーを話し始めても、意味がありません。始めにアイスブレイクを入れると、お互いが知り合いになり、会場全体に一体感と安心感を与える効果があります。アイスブレイクの方法は色々ありますので、自ら勉強し活用しましょう。
プレゼンテーションの最初の30秒でストーリーを要約し、聞き手がもっと聞きたいと思えるように話をします。ストーリーを展開する技術には、SDS法:まずSummary(全体)を述べ、次にDetail(詳細)、最後にもう一度再確認でSummary(全体)述べる方法、PREP法;最初にPoint(結論)、次にReason(理由)、Example(具体例)、最後にPoint(結論)を述べる方法、ミラクル構造法;まず今までの方法を述べ、次に新しい提案をし、最後に提案が実現したら、この様な素晴らしい未来が訪れるという結論を述べる方法などがあります。状況に応じ使い分け、効果的なプレゼンテーションにして行きましょう。また実生活のコミュニケーションでもこの手法を活用し、より良い人間関係を築いて行きましょう。
<ワーク>
@ 自分の趣味」について、30秒間で、一対一になり、相手に、もっと聞きたいと思えるように話す
A「アイスブレイク」:○△□などの形状から連想するイメージを書き出す練習
B「最新のアイスブレイク」の学習;アメリカ、カリフォルニア州バイオラ大学の最新PC技術を使った
動画のアイスブレイクをYou Tubeで確認(度肝を抜かれました)
●14:04〜14:14 -----休憩----- 
●14:14〜15:34 プレゼン練習「オーガニック食品について」 講師:吉田世都子
<要約>植物は太陽光エネルギー、Co2、水、土と微生物から得た微量元素を基に、細胞を動かすエネルギーと酸素とデンプンなどの有機物を作ります。動物は植物の作った微量元素を含んだ有機物を食べ、水素を補足し、この水素と植物の作った酸素を反応させて、水とCo2と細胞を動かすエネルギーを作り、お互い依存し合って、生きています(食物連鎖)。
オーガニック食品とは、食物連鎖のみで栽培された食品で、人工の肥料、作物の成長を促進する薬物、昆虫や細菌などの生物を殺傷する薬物の、いずれも使用せずに生産された、安全、安心な食品のことです。長い間、原因不明の頭痛、胃痛に悩まされていましたが、オーガニック食品の存在を知り、試してみました。しばらく続けてみると、長い間悩まされた症状が消えて、すっかり元気になりました。
現在、日本のオーガニック食品の普及率は0.1%で、オーストラリアの10%に比べ低いのが現状です。消費者の考えが変われば、市場が変わり、生産者も増えますので、今、私はこの普及に努力しています。
●14:34〜14:45 「アイスブレイク」の訓練
@自分の腕時計を見ないで、絵にしてみる
Aセブンイレブンのロゴを絵にしてみる
「なかなか思い出せず、目的意識を持った活動の重要性が理解できました」
神谷 進

7月 月例会を行いました

活動名 7月度月例会
日 時 2016年7月24日(日) 13:00〜16:00
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター集会室
テーマ 第26回公開健康セミナー
出席者 出席者70名(男性15名、女性24名)、一般31名
内 容 ●13:00〜13:30  受付  記録:市川元英理事
●13:30〜13:33  開会挨拶:嶋崎國朗理事
●13:33〜13:34  理事長挨拶:戸松義明理事長
●13:34〜15:04  第1部、90分
 講演:「がんにならない生き方、がんになった時の生き方」 
 講師:織田英嗣 先生 (株)吉田・織田合同地域創成研究所 代表取締役
<要約>がんは日本人の二人に一人が罹患し、死亡原因の第一位で、しかも依然増加傾向を示しています。がんの予防の難しさは発生要因が生活習慣と密接に関わっていること、発見、治療も臓器により難易度が大きく異なること、転移すると根治が難かしいこと、抗がん剤の効果も遺伝子による個人差が大きいことなどがあげられます。講師の織田氏は10年前の42歳の時、会社の健康診断で難易度の高い「食道がん」が見つかり、しかも52カ所のリンパ節に転移、5年生存率20〜30%の告知を受けました。入院中にこれまでの「生き方」を180度変える決断をし、実践し、結果、幸運にも抗ガン剤治療で転移は消え、がんも縮小、15時間の大手術を乗り越え、再発もなく、がんを克服することができました。今回はこの経験から「がんにならない生き方、がんになった時の生き方」、つまり「心」の部分を解説します。
学校を卒業後、デパートに就職、惣菜売り場に配属され、商品企画、試作、試食、改善を繰り返し、順調に売り上げを伸ばし、帰宅後はボクシングジムに通い試合にも出場、充実した毎日を送っていました。しかし30代で管理職になると状況は一変します。部下が無能に思え、部下を許せず怒り、その態度は職場の人間関係を悪化させ、売り上げは伸び悩み、時間管理されたノルマ達成への強い欲望と現実の間で苦し瞬間、心がホット解放され、ボクシングで鍛えた闘争心が蘇えり「がんとの闘い勝利する」ことを決意できました。
一週間の抗がん剤治療も、いい結果、いいイメージで臨みました。痛みも苦痛も自分の成長のため。そう思うと、痛みも苦しみも少なく、自分は打たれ強いことを再認識。副作用も出ず、転移は消え、がんも縮小しました。その後、手術へと進み、術後、目が覚めると自分で呼吸ができず人口呼吸器に繋がれていました。でも生きていることに感謝し「ここからがスタート」、日増しに動けるようになり、トイレに行けるようになり、食べれるようになり、子供と交換日記ができるなど、回復の喜び、楽しみ、笑顔が増えて行きました。食事が変わり、お酒を飲まなくなると、血液検査のほとんどの項目に付いていた高値異常値は全て正常になりました。歩けるようになると、病人らしくないようにしようと思い、時計、カレンダーを外し、病院内を歩き周りました。免疫細胞の白血球数も増えて、自然治癒力も向上したようで、術後の合併症と傷口の縫合不全もなくなりました。退院後は、これからは、がんで苦しむ人々の、心の支えになることを決意し、患者会を立ち上げ、がん患者を励まし合い、幸せに生きるお手伝いをすることを人生の目標にしました。
以上をまとめますと「がんにならない生き方」は、@メタボにならないことです。食事は肉食から草食へ、食事を変えたら、血液検査は全て正常になり、性格も穏やかになりました。A規則正しいライフスタイルを維持しましょう。特に睡眠は夜の10時から2時の間にリンパ球が活発に活動しますのでこの時間帯は熟睡することが大切です。B同じ場所にじっとしていないで環境を変えることが大切です。新しい刺激が脳を活性化し、良い思考を促します。C良い言葉を出しましょう。良い言葉は脳に良い刺激を与え、良い行動へと繋がります。D常識を外し様々な生き方があることを学びましょう。E生涯運動を続けましょう。運動は血流を促し、自然治癒力を促し、がんを予防します。毛細血管の壊死による細胞死、廃用症候群を予防します。「がんになった時の生き方」は、恐怖、怒り、絶望ではなく、これを良いように解釈し、「生き方」を変え、目標を定め、楽しく実践、よく笑い、人や地域、社会に貢献しましょう。人のお役にたてた、という喜びが人生で最高の幸せなのです。

●15:04〜15:32  質疑:26分
<要約>ウォーキングの方法、老々介護予防への備え、妻のがんの介護ストレス対応方法、今日は主観的な内容でしたが、より客観的な話しに繋げて欲しいなどの意見交換を実施しました。
●15:32〜15:42  休憩
●15:42〜15:49
 @連絡事項;8,9,10月月例会案内
 Aストレッチ(渡辺紀子)
 Bアンケート記入
●15:49〜16:00  反省会
 @エアコンの風が直接当たるエリアから「寒い」という苦情が出た→設定温度のこまめな調節
 A90分講演後「トイレに行きたい」人がいた→質疑の前に休憩を入れる
神谷 進

7月 講師養成研修会を行いました

活動名 7月度 講師養成研修会
日 時 2016年7月9日(土)13:00〜15:10
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、事前プレゼンテーション
出席者 愛知県健康管理士会会員24名(男性13名、女性11名)
内 容 13:00〜13:01  本日の予定 渡辺美佐子  記録 市川元秀
13:01〜13:07  「愛知サマーセミナー2016」の案内、 山岸久夫
セミナーの意義、駅から会場までのルート、プログラム詳細、山岸、和谷氏、発表日時の案内
13:07〜14:00  講師養成講座
 第3回「アイコンタクトの使い方」 講師:山岸久夫
<要約>プレゼンテーションの目的は聴衆に自分の考えを聴いてもらい、理解し、行動を変え、良い成果に結び付けてもらうことにあります。そのためには相手の目をしっかり見て話すことが重要です。目は相手の行動、考えを変える力があります。相手としっかり視線を合わせて話すことで、初めて話し手の熱意、誠意が伝わるのです。次に大切なことは、微笑みと声の大きさです。微笑みは聴衆が講師を受け入れる力があり、しっかりメリハリのある大きな声は、相手に情熱が伝わります。多くの聴衆を対象とする場合もこの原則を守ります。聴衆全体に話しかけるのではなく、一対一で話しているつもりで、一センテンスを一人の人に、相手の目を見て話し、最後列の人から、ジグザグに前列の人へと進みます。一対一でペアになり、1分間、相手の目をみて、今週の良かった体験を話す、次に目を見ないで話す、の訓練を実施し、この理論の正しさが理解できました。この理論を毎日の生活でも実践し、より良い人間関係を築き、有意義な人生にして行きましょう。
14:00〜14:10  -----休憩-----
14:10〜15:10  愛知サマーセミナー参加の事前プレゼンテーション
 「食を考えよう…」  講師:和谷光大
<要約>日本人の食生活は戦後の高度経済成長期までは米、豆類、干魚、漬物、海藻などの硬い物が多く、良く噛まないと食べられない物が中心でした。高度成長期以降は豊かになり、パン、肉類、ハンバーグ、カレーなどの、柔らかくて良く噛まなくても食べられる欧米食が普及しました。唾液は噛むことで出ますので当然、良く噛まないということは、唾液が十分出ないということです。唾液には食べた食物を消化する酵素、菌を分解する酵素、発がん物質を分解する酵素などが含まれています。脳が満腹を感じるまでには一定の時間が必要ですので、良く噛まないで食べるということは、食べ過ぎを誘発し肥満になり易くなり、様々な生活習慣病を招きます。咀嚼回数の理想値は唾液分泌量との関係で一口30回です。良く噛んで様々な病気の基になる肥満を解消し、健康で楽しく、有意義な人生を送りましょう。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

6月 月例会を行いました

活動名 6月度月例会
日 時 2016年6月25日(日)11:25〜15:00
場 所 キリンビール名古屋工場
テーマ 春の社会見学 キリンビール名古屋工場 見学
出席者 会員出席者 14名(男性6名、女性8名)
内 容 春の社会見学  記録:市川元英理事
11:25〜11:35 JR名古屋駅5番ホーム集合
11:35〜12:02 JR東海道線→東海交通事業城北線にて移動
12:02〜12:10 東海交通事業城北線「尾張星の宮駅」から徒歩移動
12:10〜13:00 キリンビール名古屋工場併設のレストランで昼食
13:00〜14:35 工場見学、試飲、買い物
14:35〜15:00 会社無料送迎バスでJRの「枇杷島駅」に移動後解散
<要約>ローカル色を色濃く残す1両ワンマンディーゼル列車に乗ってキリンビール名古屋工場を訪問しました。この工場の主力商品は「キリン一番搾り」です。このビールの原料は、他の多くのビールと異なり、麦芽とホップと水だけです。 良質で選び抜かれた麦芽を試食し、ホップの実を実際に手に取って豊かな香りを味わいました。
次にビールの製造工程の説明を受けました。麦にたっぷり水を含ませ発芽させ「麦芽」を作ります。麦芽を砕いてゆるやかに温度を上ると麦芽の酵素が活動を始め糖化し、甘い「もろみ」という麦のおかゆになります。このもろみをろ過し最初に流れ出たものが「一番搾り麦汁」です。世界のビールはこの一番搾り麦汁と、一番搾りの後のもろみにお湯を注ぎ二番搾り麦汁を作り、それらを加えたもので出来ているそうです。キリン一番搾りは世界でただ一つ一番搾り麦汁のみで出来たビールです。工場案内の女性はここを特に強調。キリンのビール作りは100年にもなり、たどり着いた結論は一番搾り麦汁のみでビールを作ること。そして原料の自然の恵みを最高に引き出す温度などの製造環境を整えビールを作り、お客様に喜んでもらうことです。一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の違いを試飲し、その違いを実感しました。
次に一番搾り麦汁にホップを加え独特の香りと苦みと泡を生みだします。その後麦汁を十分冷やし酵母を加え発酵させます。酵母は麦芽のブドウ糖からエネルギー源のATPを作り出しその過程でアルコールと炭酸を排出します。ビールは無添加の安全な飲み物だったのですね。その後1〜2ケ月低温貯蔵し熟成させ完成です。工場見学の最後に「キリン一番搾り」と、麦芽の量、搾る時間、温度を変化させ色が濃く深い味わいで名古屋食に良く合う「名古屋づくり一番搾り」と、ロースト麦芽を使った黒ビール「一番搾りSTOUT」の3種類のビールを順番に試飲し、違いを実感しました。ビールが飲めない人は、ノンアルコールのビールやキリンレモン等のソフトドリンクを試飲。学ぶことが多く、とても幸せな時間を過ごすことができました。
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月例会の様子
神谷 進

6月 講師養成研修会を行いました

活動名 6月度 講師養成研修会
日 時 2016年6月11日(土) 13:00〜15:10
場 所 ブラザーコミュニケーションスペース
名鉄堀田駅下車 徒歩2分、地下鉄堀田駅下車徒歩3分
テーマ 講師養成講座と、第1回「PREZI勉強会」
出席者 愛知県健康管理士会会員24名(男性13名、女性11名)
内 容 13:00〜13:01  本日の予定  渡辺 美佐子 副理事長
13:01〜14:30  講師養成基礎講座 講師:山岸久夫運営委員
@復習:自己紹介3分間スピーチ@馬場義男、A谷口優子…話す姿勢や表情などの指導を受けた。
A基礎編 第2回 「人は見た目が勝負」
<要約>コミニケーションの内容が聴き手に伝わるかどうかは「メラビアンの法則」に従います。話しの、内容-話し方-外見の比率が7-38-55(%)になっている必要があります。この比率に矛盾があると、聴き手に内容が伝わらない、というものです。例えば、外見が浮浪者風の人に対して、聴き手は、関わりたくないと思い、いくら、命に関わるような叫びでも、聴いてもらえないでしょう。また話し方に誠意が無い場合も、聴き手は、話しの内容が信じられないでしょう。政治家や企業の不祥事会見を見ていれば、この法則の意味するところは理解できます。きちんとした服装、顔だちで、心の底から頭を下げ、誠意ある言葉で謝罪し、真実を話し、実行性のある改善策を話して、初めて、聴き手は納得するでしょう。また良好なコミニケーションが継続できるかどうかは「ズーニーの法則」に従います。物事は最初の4分間が決め手、というものです。初めに「具体的で面白そうだ」、「良い話が聴けそうだ」と思わせると、後がとても楽に進むというものです。テレビでもDVDの映画でも最初の4分間で良い印象を受ければ、続けて観ますが、そうでないと直ぐにスイッチを消してしまい、この法則が理解できます。これらの法則を駆使して、聴き手の心に響く、素晴らしいプレゼンテーションにして行きましょう。また日常生活にも応用して、良い人間関係を築きましょう。
●14:00〜14:15 -----休憩----- 
●14:15-15:00 第1回 「PREZI勉強会」 講師:山岸久夫
<要約>パワーポイントが紙芝居的に一枚一枚資料をめくるのに対し、「PREZI」は全体を示した1枚の資料があり、部分部分をスマートフォンの様に無段階に拡大して見せられるソフトである。パワーポイントが1台のPCで1つのファイルを作成してプレゼンするのに対して、PREZIはウェブ上に資料を置く。常に全体像を示しながら、部分的な説明をして、また全体に戻れる点が優れていると思われる。誰でも登録をすれば無料でソフトが使用できる。何種類ものテンプレートが準備されているので早速、作成してみましょう。
●15:00-15:10 連絡事項 山岸久夫
 第28回愛知サマーセミナーの案内;7月16日(土)東海学園大学
 和谷光大、山岸久夫、参加予定
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講師養成研修会の様子
神谷 進

5月 月例会・懇親会を行いました

活動名 5月度月例会・懇親会
日 時 2016年5月22日(日) 13:00〜16:50
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター集会室
テーマ ほすぴ勉強会と全員発表会
出席者 出席者32名(男性16名、女性16名)
内 容 ●13:00〜13:20  受付  記録:市川元英理事
●13:20〜13:22  開会挨拶:嶋崎國朗理事 理事長挨拶:戸松義明理事長
●13:22〜13:25  本日のスケジュール説明:嶋崎國朗理事
●13:25〜13:27  アイスブレイク:丸田洋子さん
●13:27〜14:33  ほすぴ151号「肺と呼吸の役割」
講師:塚本春雄さん(解説:33分)
<要約>呼吸には、肺で、空気から酸素を吸収し、不要になった二酸化炭素を排出する「外呼吸」と、この酸素を血流に乗せ全身の細胞に運び、毛細血管と細胞の間で酸素の吸収、二酸化炭素の排出を行う「内呼吸」があります。食事から得たブドウ糖は、血流に乗り、細胞の中に入り、酵素により順番に分解され、最後は、ミトコンドリアの中で、水素と二酸化炭素まで分解されます。呼吸で得た酸素と、食事から得た水素をミトコンドリアの中で化学反応させエネルギーと水を作ります。このエネルギーで、全ての細胞を動かすATPを合成します。健康を保つには、まずは、食物の消化、吸収とエネルギー産生、細胞再生など一連の化学反応群を正常に保つ必要があります。そのためには、バランスの良い食事を適量摂り、適度な運動を心掛け、血流を良くする生活習慣の実践が大切です。ミトコンドリアの数は加齢に伴い減少しますが、独自にDNAを持ち複製し数を増やすことができます。次のステップとして、ミトコンドリアを増やす生活習慣を身に付け、介護を予防し、元気で若さ溢れる,幸せな人生を築きましょう。
<質疑応答:30分>ミトコンドリアを増やす方法について活発な情報交換を行いました。筋トレで、良い姿勢を保つ筋肉や赤筋を鍛え,筋肉を増やす。空腹を味わう、少しきつめの運動をする。薄着で寒さを感じるなどを実践するとミトコンドリアが「やばい」と感じ、数を増やせること、及び、同じ距離のランニングが、楽に感じられるようになったなどで、数が増えた確認もできることを学びました。
●14:33〜16:30  全員発表、自己紹介&近況報告、(途中休憩10分)
<要約>32名全員で自己紹介と健康管理士としての最近の活動状況を3分間でプレゼンテーションしました。講師養成講座で習得したプレゼンテーションの技術を使い、各人時間内で分かりやすく発表できました。多様な生き方多様な活動方法を知り広い視野で考える大切さを学びました。
●16:30〜16:50  連絡事項等
 @会のホームページ紹介ホームページへの入り方、月例会など欠席時の活動内容を知る方法、相談事業などの紹介
 A6月、7月度月例会案内
 B記念撮影
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月例会 記念撮影
17:00〜19:35   懇親会
 場所:居酒屋「豆田鳥蔵」
 出席者:22名(男性11名女性11名)
会費4,000円で、美味しい鹿児島産の豆腐と、手羽先や豚肉などの料理と飲み放題のお酒で会話が弾み、楽しいひと時を過ごしました。
神谷 進

5月 講師養成研修会を行いました

活動名 5月度 講師養成研修会
日 時 2016年5月7日(土) 13:00〜15:04
場 所 イーブルなごや 第一会議室
テーマ ほすぴ勉強会と会員プレゼンテーション
出席者 愛知県健康管理士会会員25名(男性13名、女性12名)
内 容 13:00〜13:01  本日の予定  渡辺 美佐子 副理事長
13:01〜14:30  講師養成基礎講座 講師:山岸久夫運営委員
第1回 プレゼンテーションの基本
<要約>プレゼンテーションとは、聴き手に対し情報をプレゼントし、望む行動を取ってもらうように動機づける技法である。聴衆は「プレゼントは信頼できる人から貰いたい」と願っています。
講師は自己紹介で現在の所有資格、仕事、実績などを示すと共に、将来への前向きな取り組みなども丁寧に示し、信頼を勝ち取りましょう。プレゼントは「欲しくないものは要らない」の原則に立ち、話し手が「これが良いと考えた情報」ではなく「聴き手が聴きたいと願う情報を知ること」が重要です。まず聴き手の専門性などの情報を集め、分析し、プレゼントの内容を明確にしましょう。聴衆は理論より体験に共感します。
プレゼンテーションの内容は成功体験や失敗体験を数多く引用し、一方的なしゃべりではなく、喫茶店で話をしているように、やさしく、分かりやすく、誠実な言葉で話し、素晴らしいプレゼンテーションにして行きましょう。
<WORK>伝える訓練2〜3人1組で実施
 @「熊本地震について」、
 A「5月連休の忘れられない出来事」を順番に説明
結果:Aの実体験の方が、話し手、聴き手共に生き生きとした表情で、活気あるプレゼンテーションになることを、実感できました。
14:30〜14:38  〜休憩〜
14:38〜15:03  プレゼンテーションリハーサル
「健康な日々・・生活習慣病の予防」 講師:渡辺紀子運営委員
 "名古屋高年大学鯱城学園"で講演予定
<要約>現在、日本人の健康寿命(自立した生活期間)と平均寿命に約10年の差が有り、この間多くの人が、何らかの介護と医療を必要としています。
介護、医療の財源は国、地方の税金で約半数を負担していますが、人口減少に伴い、介護者、財源共に不足、介護予防は各自が真剣に取り組まなければなりません。介護の原因の約90%は生活習慣病であり、生活習慣を適正化すれば予防が可能です。
人生最後まで自分らしく、適切な生活習慣を継続し、人のために楽しく活動し、素晴らしい人生にして行きましょう。
15:03〜15:04  連絡事項  神谷進理事
 @ 5月例会と懇親会の案内
 A 例会と講師養成講座の出欠回答期限を守ること
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講師養成研修会の様子
神谷 進

4月 健康学習セミナーを行いました

活動名 健康学習セミナー
日 時 2016年4月24日(日) 13:00〜16:00
場 所 ウインクあいち 10階 1002号室
テーマ 第一部「トップアスリートの強さから学ぶ健康法」〜生活習慣病の予防・改善〜
第二部「からだの履歴書からみる生活習慣病の予防法」〜健診結果の活かし方〜
出席者 140名 その内愛知県健康管理士会会員41名(男性17名、女性24名)
内 容 13:00〜  受付
13:30〜15:00  第一部
講演:「トップアスリートの強さから学ぶ健康法」〜生活習慣病の予防・改善〜
講師:湯浅 景元 先生(中京大学スポーツ科学部教授)
<要約>誰もがいくつになっても、介護状態にならずに楽しい人生を送りたいと願っています。そのためには睡眠、運動、食事を適切にすることが必要です。今回は運動について紹介します。心臓から全身に送られた血液は心臓の力だけでは戻すことが出来ず、筋肉の動きを借りて心臓に戻しています。人間は運動不足には適応できず、絶え間なく体を動かすことで健康を維持できるのです。イチローの様なトップアスリートは怪我をせずに自己の能力を最大限引き出すためにジョギングやウォーキング、筋トレ、ストレッチの三大運動を組み合わせて行い総合的な体力を養っています。私たちも生活習慣病を予防し健康を維持するためには偏りなく三大運動を行うことが大切です。運動は朝一万歩歩いて、あとは座りっぱなしではだめで一日中、コマ目に体を動かす必要があります。まずは座る時間を短くしましょう。ジョギングやウォーキングも、ただ行えば良いのではなく目的に応じた方法で行わないと効果が表れません。強すぎると足裏の衝撃で赤血球が壊れ貧血などの副作用や怪我に繋がります。心臓・血管を丈夫にするには呼吸が苦しくない速足歩きを15分以上、高血圧を予防・改善するには散歩を30分以上、肥満を予防・改善するには、呼吸が苦しくない速足歩きを30分以上、認知症を予防・改善するには歩きながら引き算を、骨粗しょう症を予防・改善するならウォーキングの合間に「けんけんぱ」を行いましよう。筋トレは筋肉の維持のために必要です。筋力は加齢と共に加速度的に低下します。器具を使わなくても良いアイソメトリックスをお勧めします。また筋肉は素早く動く速筋とゆっくり動く遅筋で出来ていますが加齢に伴う速筋の衰えは急激で転倒や交通事故に繋がりますので全速力の高速ステップ運動も行いましょう。ストレッチは関節、筋肉、血管の疾病を防ぐために必要です。一日数回全身の関節を軽く伸ばしましょう。日常動作ですが、椅子に座る時は背筋を伸ばす、スマホなどの操作時は前傾時間を短くする、物を拾うなど前傾する時は膝を曲げて行う、くしゃみは静かに行なうなどで体の負担を軽くし不意の怪我を防止しましょう。これら運動の効果は最終的には睡眠中に分泌される成長ホルモンの働きで筋肉の修復・再生が行われますので、成長ホルモンの分泌が高まる夜11時には就寝し7時間の睡眠を確保しましょう。運動を続け、死ぬ直前まで買い物ができる、幸せな人生を目指しましょう
15:00〜15:10  休憩
15:10〜16:00  第二部
講演:「からだの履歴書からみる生活習慣病の予防法」〜健診結果の活かし方〜
講師:渡辺 美佐子 氏 (健康管理士・日本成人病予防協会専任講師)
<要約>毎日の生活習慣は、臓器の健康状態に反映され、体の外形的変化をもたらし、健診結果に反映されます。健診結果は前回までの値と今回の値を時系列で比較することで自分の健康状態の変化を知り、生活習慣を改善することが大切です。なぜなら脳卒中、心筋梗塞など、命を亡くしたり、介護状態になる多くの生活習慣病は、はっきりとした自覚症状もなく突然私たちに襲って来るからです。身長、体重、BMI、腹囲から、骨粗しょう症、内臓脂肪蓄積状態を把握します。血圧で動脈硬化の進み具合を把握します。但し血圧は日内変動や病院での緊張などでも変動しますので一日数回測定し傾向を把握しましょう。LDL、HDLなど脂質代謝の指標から、脂質の過剰摂取、運動不足、動脈硬化の把握をします。糖代謝の指標の血糖、HbA1Cから糖質の過剰摂取、運動不足を把握します。肝機能のγ-GT、CH-Eから肝機能の状態を把握しアルコールの過剰摂取を把握します。尿酸値からはアルコールや栄養の過剰摂取を把握します。これらの値に異常があれば食事の量と質を適正にすると共に有酸素運動、筋トレ、ストレッチを組み合わせ、まずは毎日、現状より+10分の運動を楽しく継続し、生活習慣病を予防し、健康で楽しみの多い人生にしましょう。
16:00  解散
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健康学習セミナーの様子
※健康学習セミナーの詳細は、こちらもご確認ください。
神谷 進

4月 月例会を行いました

活動名 4月度月例会
日 時 2016年4月26日(日) 10:15〜11:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター集会室
テーマ 第6回通常総会
出席者 会員出席者 34名(男性16名、女性18名)
内 容 10:15〜  受付
10:30  第6回通常総会  記録:市川元英、司会:長谷部武久
1.開会の辞 市川元英
2.理事長挨拶 戸松義明
3.議長選任および議事録署名人選任、
議長:嶋崎國朗、議事録署名人:山岸久夫、浅岡知子選任
4.議事 (1)第1号議案 平成26年度事業報告書承認の件、報告:神谷進
(2)第2号議案 平成26年度活動計算書承認の件、報告:渡辺美佐子 (3)第3号議案 平成26年度会計監査報告の件、報告:梅岡昭生、小栗加代子 <質疑>
質問1:会計監査は具体的にどのように行いましたか?(竹内慎司)
回答1:預金通帳と名古屋市への報告書を照合しました(梅岡昭生、渡辺美佐子)
質問2:「事業計画書」に、ア〜エの4つの事業内容のうち、イの健康増進に関する相談・助言事業と、ウの健康増進に関する講師派遣事業が計画・記載されていない理由は?(竹内慎司)
回答2:イ、ウは計画、公募をして実施という形ではなく、依頼を受けたら対応する方法で実施している関係で未記載です。イについてはホームページを立ち上げ、その中で広く依頼を受ける形をとりましたが、依頼はありませんでした。
ウについては3ページに記載したように2件実施しました。この件については、5月の理事会でどのように活性化すべきか検討します。(戸松義明、渡辺美佐子)
(4)第4号議案 平成27年度事業計画書(案)承認の件、報告:神谷進
(5)第5号議案 平成27年度活動予算書(案)承認の件、報告:渡辺美佐子
(6)その他 役員改選は昨年実施し、2年任期のため今年度は理事の紹介を実施
5.閉会の辞 市川元英
6.連絡事項
@新会員紹介 萩野由佳さん
A5月度月例会、講師養成講座案内
B健康学習セミナーIN名古屋案内 (本日13:30〜ウインク愛知)
C月例会などの行事出欠回答は期限の厳守徹底
11:30  解散
神谷 進

3月 月例会を行いました

活動名 3月度月例会
日 時 2016年3月27日(日) 13:00〜16:30
場 所 イーブルなごや 第一会議室
テーマ ほすぴ勉強会と会員プレゼンテーション
出席者 会員出席者 36名(男性17名、女性19名)
内 容 13:00〜    受付
13:14〜13:16  開会挨拶:嶋崎理事、記録:市川理事
13:16〜13:18  理事長挨拶:戸松理事長
13:18〜13:24  養成講座修了書授与:戸松理事長、詳細説明:山岸久夫
13:24〜13:26  アイスブレイク:渡辺紀子
13:26〜14:20  ほすぴ150号「〜心臓と血液循環〜」担当:神谷憲治、解説:20分
<要約>私たちの体は60兆個の細胞が連携して働くことで健康が保たれています。細胞が元気に働くためには、血流を良くすることが重要です。なぜなら、外から取り入れた栄養素や酸素の全身細胞への供給、不要な排泄物の排泄処理は血流の大切な仕事です。また体温、血圧などの一定範囲維持や、細胞の再生、ウイルス、細菌などの攻撃指示なども、指示細胞が内分泌ホルモンを産生し、血流に乗せ、処理細胞に指示を与え、処理をし、結果も内分泌ホルモンを血流に乗せて行っているからです。心臓から送り出された血流は、抹消細胞に行くに従い、小さくなり、抹消細胞から心臓に戻る血流は、心臓の圧力では充分戻すことができず、筋肉の動きを借りて、血管を圧縮、拡張することで心臓に戻しています。人間の体は、体を隅々まで動かすことで、初めて正常な血流を維持し、健康を保てると言えます。車や機械に頼った生活習慣は、肥満を招き、血管の総延長距離を長くし、動脈硬化を促進し、血管を硬く細くし、血液をドロドロにし、血流を悪化させ、心臓に負担をかけ、様々な病気に罹患する確率を高めます。人生の最後まで、健康で幸福な生活を送るためには、何歳になっても、隅々まで体を動かし、過食をせず、血流が良い生活習慣を続けることが大切です。
<実技>24分:目のウインクや足指ストレッチなど体の隅々まで動かすことで、血流が良くなり、体が温まり、体の硬直や動きの悪さが改善できることを実感しました。
<質疑>10分 不整脈など心臓疾患についても、活発な意見交換ができました。
14:20〜14:30  休憩
14:30〜15:20  プレゼンテーション「私ときのこ」講師:山岸久夫  発表42分
<要約>講師の山岸氏は、4年前より父親の残された「きのこ小屋」を引き継ぎ、仕事が無い休日に「きのこ小屋」に通い平茸栽培を始めました。独学ではうまく行かず、市の森林講座を受講するなどして、ようやく近年少量ながら販売できるまでに成長されました。自然に触れ、木を切り倒し、殖菌し、栽培する過程で、人と交流し、人間的に成長して行く過程を、ユーモアを交え、スライドで紹介していただきました。
後半は、きのこ栽培の素晴らしさに加え、キノコの栄養素と健康機能を詳しくスライドで解説していただきました。
<質疑>8分、栽培方法、植菌の購入方法など活発な意見交換を実施しました。
15:20〜15:30  休憩
15:30〜16:15  プレゼンテーション
「キノコと健康について」講師:梅岡昭生 発表32分
<要約>講師の梅岡氏は16歳の時、広島市で原子爆弾に吹き飛ばされ重傷を負いました。被爆者の80%が放射線の影響で免疫力が低下し、様々な病気で亡くなって行く中、父親の勧めでキノコ栽培と技術指導の仕事を職業としました。職業上、きのこと健康に関する知識を人一倍勉強され、本人も積極的に実践したことから、87歳の現在まで大病もせずに、元気で過ごすことができました。これまで、キノコの健康効果を、様々な人に伝続けてこられ、今回その活動内容と、ご自身の生活習慣、しいたけ栽培の行程などを、分かりやすく実例で紹介していただきました。
<質疑>15分:きのこの種類と栄養素、健康効果など活発な意見交換を実施しました。
16:15〜16:25 連絡事項 担当:嶋崎理事
4月総会案内、5月講師養成講座、5月例会案内
16:25〜16:30 ストレッチ 担当:丸田洋子
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月例会の様子
神谷 進

2月 月例会を行いました

活動名 2月度月例会
日 時 2016年2月28日(日) 13:00〜16:20
場 所 イーブルなごや 大会議室
テーマ ほすぴ勉強会と会員プレゼンテーション
出席者 会員出席者 27名(男性12名、女性15名)
内 容 13:00〜13:20  受付
13:20〜13:22  本日の予定 嶋ア國郎理事
13:22〜13:23  理事長挨拶 戸松義明理事長
13:23〜13:24  連絡事項  嶋崎理事
13:24〜13:33  アイスブレイク 丸田洋子
13:33〜13:34  新入会員自己紹介  福田美奈子さん
13:34〜13:35  本日のスケジュール 嶋崎理事
13:35〜14:30  ほすぴ149号「健康のための最新情報」  担当:市川元英、解説:30分
<要約>日本の全人口に対する65歳以上の高齢者の割合は現在4人に1人ですが、10年後には3人に1人になり、超高齢化社会を迎えます。加齢に伴い発症しやすい疾患に認知症があります。認知症の有病率は75歳を境にして急上昇します。病状が進むと自立した生活が難しくなってきます。しかし病院、介護施設には空きがなく、介護者も不足する状況が予想されています。この状況を解決するには、家庭、地域で認知症の人が、これまでと同じように、豊かに暮らせる社会を実現する必要があります。そのためには、国民一人ひとりが、認知症を正しく理解し、認知症の人の意思を尊重し、対応できる様になる必要があります。これが国家プロジェクト、新オレンジプランの理念です。
注意したいのは、認知症の原因物質は若い時からの生活習慣の偏りにより、脳に順次沈着し続け、時限爆弾の様に、75歳を境に突然発症する点です。予防すべきは、この年代以下の人です。医学の進歩で、早期に生活習慣を改善すれば、高度の確率で対策が可能なことが分かってきました。認知症の発見方法、対策方法、世界的に注目されている地域を上げた取り組み事例2件を学びました。同様に、がんや他の介護の原因疾患についても最新の研究から生活習慣の要因が高いことを学びました。医療、介護の両保険費用も、半数近く、国の税金の補助を受けなければならない現状も理解し、「一人ひとりが、自分らしく、何歳になっても家族、地域、国家のために、できることをしよう!」ということを確認し合いました。
<質疑応答:25分>
生活習慣の改善方法、特に運動、食事、について、活発に意見交換を実施しました。
14:30〜14:41  休憩
14:41〜16:03  会員プレゼンテーション
「住まいと健康」  講師:竹内慎司 解説:45分
<要約>講師の竹内氏は、家の新築に当たり、どのような家にすれば、健康的な暮らしが実現できるのか、調査をする中、「住居医学」という学問分野の存在に出合った。ひとことで言えば、人が病気になりにくい健康的な環境を追及することです。化学物質を使わず自然木材の採用、家の各部屋の室内温度、湿度の差が少ない柱、壁材料と構造。窓の樹脂2重構造、少ない窓数、空気の流れを追及した空間設計、防音効果の高い壁構造などです。家の作りは夏を基準に、を理念とし、実現した家の写真を基にパワーポイントで考え方や効果など、詳細を説明していただいた。
(途中休憩11分)
<質疑応答:26分>
耐震強度補強材取り入れ状況、材質、コスト、基礎工事方法、換気装置、暖房装置の選定など、活発な意見交換を実施しました。
16:03〜16:17  連絡事項 担当:嶋崎理事、
3月月例会、4月総会案内、
スワイショウ体操のポイント:嶋崎理事
16:17〜16:20  ストレッチ 担当:浅岡知子
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月例会の様子
神谷 進

2月 講師養成研修会を行いました

活動名 2月度  講師養成研修会
日 時 2016年2月13日(土) 13:00〜15:00
場 所 刈谷市産業振興センター201号会議室
テーマ 1.講師養成講座と演習
出席者 愛知県健康管理士会会員22名(男性12名、女性10名)
内 容 13:00〜13:01  本日の予定  渡辺 美佐子  記録 市川元英
13:01〜14:00  講師養成講座 講師:山岸久夫
実践編 第2回 「目からうろこの図解化」をしてみよう」
<要約>プレゼンで視覚化を重視する理由は、右脳を刺激することで、発表内容を聴き手の記憶の中に長く留めてもらうことにあります。右脳は、感じる・イメージする・ひらめく・長期記憶などを担当しています。情報の83%は目から入ります。話しだけのプレゼンですと、10%程度しか覚えられないことになります。これはアメリカ、ペンシルバニア大学やミネソタ大学の研究でも証明されています。視覚化の三大原則は、見やすい、わかりやすい、カラー化です。簡単、明快で、統一感のある資料、会場の大きさに応じた文字の大きさ、イラスト、図解、グラフ化などは、聴衆の記憶に長く留まります(FLICK法)。毎日の問題解決業務や地域でのプレゼンに活用し、成果を出しましょう。
このあと、数字のみの製品の営業資料をグラフ化する演習を全員で実施しました。
代表発表:市川元英
14:00〜14:10  -----休憩-----
14:10〜14:58  図解化演習
「私の会社と私の仕事」を、テーマに、各人がテーマ、説明文の作成、図解化に挑戦しました。その後5グループに分かれ、グループ内で各人の成果を発表、代表者を決め、全員に発表をし、プレゼンテーションの図解化の理解を深めました。
 @ 堀嵜グループ、テーマ「にんじん有機栽培」
 A 伊相グループ、テーマ「介護全般の仕事」
 B 谷口グループ、テーマ「物流センター業務」
 C 塚本グループ、テーマ「地域の活性化」
 D 田中グループ、テーマ「シニアサロンの活性化」
14:58〜15:00  講座終了の挨拶 講師 山岸久夫
<要約>2015年5月から2016年2月までの全過程計10回の修了者には、「講座修了証」を次回の月例会でお渡し予定。次年度も2016年5月から講師養成講座を開催予定。
尚、2015年度の出席出来なかった月を2016年度のその月に出席して、計10回出席すれば「講座修了証」をお渡し予定。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

1月 月例会を行いました

活動名 1月度月例会
日 時 2016年1月24日(日) 13:00〜16:10
場 所 ナディアパーク デザインセンター6階 名古屋市民活動推進センター集会室
テーマ 食とミトコンドリア
出席者 61名 愛知県健康管理士会会員44名(男性19名、女性25名)と一般17名
内 容 13:00〜13:31  受付
13:31〜13:34  本日の予定 嶋ア國郎理事
13:34〜13:35  理事長挨拶 講師紹介 戸松義明理事長
13:35〜15:30  第25回公開健康セミナー
講師:なごやかクリニック院長 医学博士 岡田恒良先生
講演:「血流改善は脂質代謝と自律神経」 115分 (昨年7月に続き2回目の講演)
<要約>第1回目の講演は、有酸素運動を実践して、細胞のミトコンドリアを増やし、病気に強い体を作りましょう、という内容でした。今回は、ミトコンドリアで作ったエネルギーを、効率良く脂質代謝に使うことと自律神経のコントロールで血流を改善し、病気に強い体を作りましょう、という内容です。血流を改善すれば、全身の60兆個の細胞にエネルギー産生に必要な、酸素、栄養素、細胞の再生に必要な材料が効率良く届けられ、細胞は若々しく、病気に強い体が作れます。血流改善に必要なことは、第一に食事、特に脂質の摂取量と質を適正化することです。皮膚や筋肉、臓器、血液に至るまで、すべてが細胞の集合体です。その一つひとつの細胞を形作るのに欠かせない細胞膜の材料が飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、コレステロール。すべて脂質です。体は、脂質がなければ形を保つことすらできないのです。またコレステロールは免疫に関わるビタミンの合成や心身の活力を高める副腎皮質ホルモン、脂肪の消化を助ける胆汁酸の材料にもなっています。細胞膜は細菌やウイルスの細胞内侵入を防ぎ特に重要です。これらの再生の材料は主に食事から摂取した脂質を胃腸が分解し肝臓で再合成して作られます。脂質は油なので血液や体液には、なじまず固まって流れてくれないので、なじむ様にLDLと呼ばれる低比重リポタンパクに包まれ血流に乗せ全身の細胞に運びます。余った脂質はHDLと呼ばれる高比重リポタンパクに包み肝臓に戻し蓄え不足した時に使います。しかし脂質の摂取量が運動量を上った生活習慣を続けていれば、戻った脂質は全身の脂肪細胞に収まりきれず、行き場を失い、血液に溢れ出し、メタボ、脂質異常症、動脈硬化へと進み血管を狭め血流は悪化。細胞に必要な物質は各細胞に届かず、代謝が低下、様々な病気に罹るリスクが高まります。細胞膜の材料の不飽和脂肪酸のうちオメガ6のリノール酸とオメガ3のαリノレン酸は、必須脂肪酸と呼ばれ、肝臓で合成できないので食事から摂取しなければなりません。
それらは青魚、大豆、ナッツ類などに多く含まれていますので、適量を摂取してください。血流改善に必要なことの第二は、自律神経を整えることです。交感神経は動脈の血流をコントロールしています。交感神経は、いざという時に、体がうまく動くように、血糖値を上げ、血流を筋肉に集め、消化器経の血流を抑制し、傷の出血に備え血を固めにし、傷から入る細菌を攻撃する免疫細胞を活性化させます。しかし癌をゆっくり攻撃するような免疫細胞の活動は抑制されます。現代社会は時間に追われ、運動不足で、ストレスが多く交感神経が優位になりがちで、内臓の血流が悪く病気に罹り易くなります。対策は物事に対する「考え方」を変えてみることです。どんな人も、良いことをしたのは私!など自己をアピールしたがったり、病気になると何で私が!などと苦しみます。良いことが起これば"皆さまのおかげ"悪いことが起これば、"これから良いことが始まる!"などと考えます。その瞬間、自然に苦しみから解放されます。血流改善に必要なことの第三は運動です。毎日のウォーキング前に、関節の柔軟性ストレッチ、脊柱、背筋、腹筋の運動、スワイショー、さらに内臓刺激、骨盤強化、などを実践すれば血流が改善し病気に強い体が作れます。
<質疑:15分、要約>必須脂肪酸の選択方法、食事によりHDLなどが変化することの確認、癌になった場合の考え方、良い医師との出会い方など、一つひとつ丁寧に指導していただき有意義な質疑ができました。
15:30〜15:40  〜休憩〜  一般参加者はここで解散
15:40〜16:00  連絡事項  嶋崎理事
@なごやかクリニックでの講座を山田美智子講師がチラシを配布し紹介
1.和食薬膳講座、2.ストレス解放講座
A年度月例会の日程、内容予定を発表、希望を伺う(特に発言なし)
B2,3月の月例会、4月の総会、予防協学習セミナーの連絡
16:00〜16:10  アンケート記入、ストレッチ  (渡辺紀子運営委員)
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月例会の様子
神谷 進

1月 講師養成研修会を行いました

活動名 1月度 講師養成研修会
日 時 2016年1月9日(土) 13:02〜15:03
場 所 刈谷市産業振興センター302号会議室
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員19名(男性11名、女性8名)
内 容 13:02〜13:03  本日の予定  渡辺 美佐子
13:03〜14:09  講師養成基礎講座 時間66分  講師:山岸 久夫
実践編 第1回 「人を引き付ける話し方」を身に付けよう
<要約>プレゼンで「人を引き付ける」には、聴衆と一対一で会話をする様に、相手の目を見て、丁寧に語り掛けます。最後列から順に、声が届いているかなど確認しながら、順次進めます。声は大きくハッキリとハキハキと、一つの文節は短く区切り、シンプルな文章で話し掛けます。手や体を使ったボデーランゲージは、話しの理解を助けます。話しの構成は、結論をまず述べ、次にその理由を述べ、体験談、具体例を必ず示し、最後にもう一度結論を述べ締めくくります(PREP法)。実践訓練として、@会員同士がペアになり、相手の目を見つめる、A3名の会員が順次前に出て、聴衆にアイコンタクトをしながら、短くシンプルな文章で自己紹介と今年の抱負を述べる、B全員でボデーランゲージの訓練、C4名の会員が順次前に出て、PREP法で3分間の自己主張スピーチ訓練などを実践し理解を深めました。
14:09〜14:17  -----休憩-----
14:17〜15:03  プレゼン「住まいと健康」 発表35分  講師:竹内 慎司 2月度月例会でプレゼンの予定(今回リハーサル実施) <要約>講師の竹内氏は、家の新築に当たり、どのような家にすれば、健康的な暮らしが実現できるのか、調査をする中、「住居医学」という学問分野の存在に出合った。ひとことで言えば、人が病気になりにくい健康的な環境を追及することです。化学物質を使わず自然木材の採用、家の各部屋の室内温度、湿度の差が少ない柱、壁材料と構造。窓の樹脂2重構造、少ない窓数、空気の流れを追及した空間設計、防音効果の高い壁構造などです。実現した家の写真を基にパワーポイントで考え方や省エネ効果など、詳細を説明していただいた。
<質疑応答:11分>新しい樹脂2重構造窓の追加詳細解説などで理解を深めた。半面、障害の無い時からバリアフリーの生活をすることは、筋肉低下や脳の注意力低下を招くなど副作用もあるとの住宅メーカーの異なった意見もある。新しい考え方を主張する場合は、エビデンス(科学的データー)に基づいた主張をすると、説得力ある発表となる、など活発な意見交換を実施しました。
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講師養成研修会の様子
神谷 進

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2015年活動報告

12月 月例会を行いました

活動名 12月度月例会
日 時 2015年12月20日(日) 9:30〜13:00
場 所 愛知県知多郡阿久比町 「有機JASにんじん農園」
テーマ 有機JASにんじん収穫体験
出席者 愛知県健康管理士会会員16名(男性8名、女性8名)
内 容 09:30〜10:00  集合
10:00〜11:00  農園にて収穫体験  担当:堀嵜リツ子
11:00〜11:15  移動
11:15〜11:45  農地養生から収穫までの行程説明を、有機JASにんじん農家の中川一郎さん御夫妻にして頂き続けて懇談。
11:45〜13:00  有機JASにんじんを使った体に優しいお弁当で昼食と、にんじんジュースを頂く
<要約> 今月の月例会は、会員の運営する「有機JASにんじん農園」を訪問し、収穫体験をしました。
有機JASにんじん、とは法律に基づき、農薬、除草剤、化学肥料を使わず栽培した、安全・安心な、にんじんです。透明マルチシートを使い、土を太陽熱殺菌し、除草します。それでも草は生えるため、人手で草を抜き、害虫を追い払い、手間暇かけ、にんじんを育てます。肥料は草や畑で栽培した食物の残さを使い、土の微生物が、これらを分解し、窒素、リン、カリウムなどの肥料となる元素に戻します(自然循環)阿久比町の土地は粘土質で水はけが悪く、固いため、にんじん栽培には向きませんが、水はけが良くなる様に人工的に、もぐら穴を設け、固い土は深く掘り起こし柔らかくし、改善しました。収穫も全て手作業です。実際、会員が収穫体験をしてみて、その苦労を初めて理解できました。耕作放棄地を養生し、にんじんが育つまでにされた若いご夫婦と懇談しながら、土作り、種まき、収穫への行程を学び、苦労話を伺いました。
昼食は、収穫したばかりの、新鮮にんじんを使ったお弁当と、搾りたての、にんじんジュースをいただき、そのおいしさに感動しました。
人の体は食物から摂取した水素、酸素、炭素、窒素などの元素の組み 合わせで構成されています。良い食材を摂取することは、健康を維持する秘訣であると再度認識しました。おみやげに収穫したばかりの、にんじんを、たくさんいただき、楽しい月例会になりました。
アンケートの感想文も大好評でした。
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月例会の様子
神谷 進

12月 講師養成研修会を行いました

活動名 12月度 講師養成研修会
日 時 2015年12月5日(土) 13:00〜15:08
場 所 イーブルなごや
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員24名(男性12名、女性12名)
内 容 13:00〜13:01  本日の予定  渡辺美佐子
13:01〜14:02  講師養成基礎講座  講師:山岸久夫
第8回 「引き込まれる話し方テクニック」
<要約>印象に残るプレゼンをするためには「変化をつけた話し方」が必要です。ひたすら同じ、単調なトーンで、延々と話し続けられると、誰でも眠くなってしまいます。プロの話し方にはメリハリがあります。「怒涛の波返しの術」という手法です。強調したい時は、少し間を置いて、怒涛のように大きな声で、たたみかけ、次は波がゆっくり、小さく、引き戻るように、小さな声で、ゆっくり話す方法です。この差が大きいほど聴衆に与える印象が大きくなります。キーワードを明確にして、やさしい日常語で、シンプルに、具体例を用い、感情を込めて、聴衆と対話しながら説明し、聴衆を引き込みましょう。群馬県の女性病院理事長の感情を込め聴衆と対話するプレゼン動画と灘高生のキーワード一言のみのスライドで説得力あるプレゼン動画を学び、理解を深めました。
14:02〜14:03  今後の講師養成講座の説明  戸松義明
14:03〜14:16  -----休憩-----
14:16〜15:07  会員プレゼンテーション  講師:長谷部武久
「薬物乱用防止教室」薬物乱用はダメ。ゼッタイ。
2016/2/10(木)安城市立明祥中学校に於いて講演予定でそのリハーサル
<要約>違法薬物の乱用が小中学生にまで波及し社会問題化している。一度服用すると脳、内臓、神経、染色体、白血球、生殖機能などが破壊され元に戻れなくなる。医師も成分表が無いため治療できない。薬物使用は法律で禁止、罰を受け、自分の人生も破滅する。絶対に手を出してはならない。たばこ、酒も、神経伝達細胞の成長が未完成の未成年が使用すると、後遺症が出て苦しむことになる。
15:07〜15:08  連絡事項
12月20日(日)の月例会、1月9日(土)の講師養成研修会案内   戸松義明
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講師養成研修会の様子
神谷 進

11月 月例会を行いました

活動名 11月度月例会
日 時 2015年11月22日(日) 13:00〜16:20
場 所 ナディアパーク デザインセンター6階 名古屋市民活動推進センター集会室
テーマ ほすぴ勉強会、会員活動報告
出席者 愛知県健康管理士会会員33名(男性16名、女性17名)
内 容

13:00~13:20  受付 13:20-13:23  開会挨拶 嶋崎國郎 理事長挨拶 戸松義明
13:23~13:35  連絡事項
@12月度月例会(12/20)詳細説明、堀嵜リツ子 A10月度月例会アンケート結果報告、B本日の予定 Cアイスブレイク:丸田洋子 13:35-14:35  勉強会「ほすぴ148号」、講師:金森愛子、発表27分
<要約>
冬は空気が乾燥し気温が低下し風邪やインフルエンザ、肺炎を引き起こすウイルスや細菌が活発に活動します。乾燥した空気は肌荒れ、ひび割れなどで肌を傷つけるばかりでなく、鼻やのどの粘膜にも傷をつけ、これらの傷からウイルス、細菌が侵入します。クリームなどで肌を保湿し暖房と同時に部屋の湿度を保つことが大切です。加えて寒さによる体の冷えは基礎代謝の低下、免疫力を担う細胞の働きを低下させ病気に罹りやすくなります。
冬こそ家事や趣味、運動で積極的に体を動かし免疫力を保つ努力が必要です。暖かい部屋から急に寒い部屋や屋外に出る、反対に寒い屋外から暖かい室内に入るなどの急激な温度差は血圧の急上昇や体の中心部の血流低下などを招き動脈硬化のある人は心筋梗塞発生などのリスクが高まります。体の熱は主に首・手首・足首から逃げます。保温性の高い肌着・マフラー・手袋・靴下等で対策しましょう。
<補足説明&質疑> 33分  進行:神谷進
講師の看護師経験から心筋梗塞の症状の詳しい解説や正しい手洗いの方法、病院で医療業務をされている会員から感染症に罹らない生活習慣の紹介、市で食育活動をされている会員から体を温めるメニューの紹介など貴重な意見交換を行いました。
14:35~14:45  休憩
14:45~16:10  会員活動報告「ハーブの話」 講師:茶藤 修、発表47分
<要約>
講師の茶藤氏は定年退職後、日本園芸協会の講座を修了、「美容と健康」をテーマにハーブを夫婦で栽培、香りのある豊かな暮らしを満喫をされている。今回ハーブ(Herb)の語源、古代エジプトで医薬品として使われていた歴史、栽培されている20種類以上のハーブを持参し、ハーブ名、含有化学成分、抗酸化作用、老化防止、免疫力向上などの効能、味わい方など、詳しく解説していただいた。
-----途中休憩10分-----
<補足説明&質疑> 28分  進行:神谷進
さし芽(挿し木)でハーブを育て増やす方法を詳しく解説、会員からの活発な質問に丁寧に回答していただいた。
16:10~16:20  @連絡事項:12月度講師養成講座案内、A1月度公開健康セミナー案内、Bストレッチ:渡辺紀子、Cアンケート記入
17:00~19:00  懇親会、月例会の会場近くの『王者の食卓、栄店』に於いて、参加者21名(男子13名、女子8名)で楽しい親睦会を実施しました。

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月例会の様子
神谷 進

11月 講師養成研修会を行いました

活動名 11月度 講師養成研修会
日 時 2015年11月7日(土) 13:00〜15:08
場 所 WA東桜会議室 第3会議室
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員18名(男性9名、女性9名)
内 容 13:00〜13:02  本日の予定  渡辺美佐子
13:02〜14:00  講師養成基礎講座 講師:山岸久夫
第7回 視覚に訴えるスライド作成技術
<要約> 人間の記憶は、情報量の83%が視覚より脳に伝わります。プレゼンにスライドを使うと効果的なのはこのためです。ポイントは「一目瞭然」。一目見ただけで考えが分かるスライドにしましょう。文字の羅列はやめ、図解化します。例えば5W2HはWhere(どこで)は地図、Who(だれに)は写真や似顔絵、What(なにを)はイメージ図や写真、When(いつ)は計画表、Why(なぜ)はグラフや特性要因図、How(どのように)はイメージ図、How much(いくらで)は損益分岐図などで表現します。毎日の新聞や雑誌などで図解化の技術を学びましょう。
各スライドには見出し(タイトル)が付きますが、「結論を明記」します。例えば、グラフのタイトルが「商品の売り上げ額と在庫量推移」の場合、これでは何が言いたいか「一目瞭然」とはいきません。「売り上げ40%上昇、在庫40%減少」とすれば「一目瞭然」です。各スライドの背景、タイトルの字の大きさ、色などの「スタイル」を統一するとより理解が進みます。インターネットのアニメーションや動画を引用したりして、素晴らしいスライド作りに挑戦しましょう。
14:00〜14:10  〜休憩〜
14:10〜14:45  プレゼンテーション報告 講師:渡辺美佐子
   11月7日AM マツモト印刷株式会社で講演
テーマ:私の体の履歴書・診断結果からみる〜生活習慣病を予防しよう
<要約> 私たちの体は自律神経系、内分泌系、免疫系が連携し、血圧、血糖値、脂質量、血球量などを、ある一定値以内に保ち、健康を維持しています。しかし過食、運動不足が続き、脂肪が血管、内臓の脂肪細胞に蓄積すると、脂肪細胞が肥大、増殖、炎症を起こし、様々な悪玉生理活性物質が脂肪細胞より分泌され、食欲、血圧、血糖値、脂肪量などの制御が破綻し、異常値を示します。(メタボリック=代謝異常(生体内の化学反応異常)、シンドローム=同時進行)
健康診断の各検査項目の基準値は、多くの健常者が示す検査値の95%の人が示す値です。統計的に健常者でも5%の人は基準値から外れます。また検査値が基準値内なのに患者の人もいます。つまり基準値近くでの推移が傾向的に認められる人は何らかの行動変容が必要なのです。
笑顔で、こまめに体を動かし、運動習慣を身に付けストレス発散、バランスの良い和食を良く噛み、過食を防げば、内臓脂肪は最初に燃焼し、検査値も基準値に戻ります。異常値の傾向のある人は、直ぐに行動変容を開始し、楽しく、健康管理をしましょう。
14:45〜15:08  連絡事項
@健康管理ニュースの内容の補足連絡
A11月、12月、1月月例会案内  担当:神谷進
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講師養成研修会の様子
神谷 進

10月 月例会を行いました

活動名 10月度月例会
日 時 2015年10月27日(日) 12時35分〜16時35分
場 所 岐阜薬科大学薬草園
テーマ 岐阜薬科大学・薬草園の社会見学
出席者 愛知県健康管理士会会員23名(男性7名、女性16名)
内 容 12:35  岐阜バスターミナル集合し、バスで移動
13:35〜15:58  岐阜薬科大学薬草園
16:35  バスでJR岐阜駅前に戻り、解散
薬草園での勉強会
<要約>
岐阜薬科大学(岐阜市立)の薬草園を訪問し薬草について学んだ。大学では薬用植物の枯渇防止及び研究のため、現在約700種を栽培している。大学の卒業生で薬剤師の吉田将士氏に案内して頂く。
初めに「生薬」と「漢方薬」の違いを学ぶ。「生薬」はそのもととなる「薬草」を乾燥・加工したもの。「漢方薬」は「生薬」を2種類以上を組み合わせたもの。薬草の化学物質が薬として病気の治療や体質改善に役立つ。薬草の根の皮、茎、葉など、化学物質のある場所が薬草ごとに異なるので、薬草の使われる場所は異なる。薬草によっては化学物質を葉や茎から放出しているものもあり手で触っただけで人体に影響が出るものもあるので触らないこと。トリカブトの様に微量でも強い毒性を示すものは柵で完全に覆われた中で栽培されていた。
体のむくみを取るとされる「どくだみ」、下痢止めに用いられる「ゲンノショウコウ」のように1種類の「生薬」を煎じて使うのは「民間薬」と言い、病気を治すのではなく、健康維持のために使う。大部分の薬草は中国より伝わったものである。
約1時間、41種類の薬草を、薬草名、効能、効能を導く化学物質名、化学物質が含まれる場所(生薬として使う部位)などを説明していただいた。ショウガ、サンショウ、ヤマイモ、シソ、カレーに使われているウコンなど身近な食材もあり「漢方薬」に配合されていることなど、楽しく解説して頂き、もっともっと勉強してみたくなるような有意義な社会見学であった。
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月例会の様子
神谷 進

10月 講師養成研修会を行いました

活動名 10月度 講師養成研修会
日 時 2015年10月10日(土) 13:00〜15:03
場 所 イーブルなごや
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員20名(男性8名、女性12名)
内 容 13:00〜13:05  本日の予定  渡辺美佐子
13:05〜15:13  講師養成基礎講座 講師:山岸久夫
第6回 パワーポイント活用の為に知っておくこと
<要約> 人間には視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感が備わっており、その五感を介して脳に情報を伝達しています。情報量は視覚から87%、聴覚から7%、触覚から3%、臭覚から2%、味覚から1%と、圧倒的に視覚、聴覚から情報を得ています。従ってプレゼンは「語る」だけよりも、スクリーンに図などを映し「見せて語る」方が、記憶が定着します。
聴衆からスクリーンが良く見える様に、机、椅子、照明などの配置に注意を払います。また時計やビラ、外界が見えるなど、聴衆の集中を妨げる物は対策をします。講師もスクリーンを遮ることが無いようにすること、聴衆の集中を妨げない様に、いかなる時も聴衆に向かって語り、スクリーンに関係ない説明をする時はスクリーンをブラックアウトし、講師の話に集中できる様にします。パソコンが故障すると集中できなくなるので、紙の資料を準備しておくことも大切です。「百聞は一見にしかず」一見すれば、講師の考えが理解できて、行動に移せて、成果が出せるような、具体的で、シンプルなパワーポイント資料を作りましょう。
14:13〜14:23  〜休憩〜
14:23〜14:58  プレゼンテーション「さまざまな心の病気」
予防協テキスト3より  講師:山岸久夫
<要約>現代は仕事、家庭、人間関係などの生活を取り巻く環境は、時々刻々と変化し、生体は常時、変化に反応している。変化に対応できなくなり、悩み、生活習慣が乱れ、睡眠不足、運動不足などの状態が続くと自律神経が乱れ、免疫系、内分泌系の乱れを引き起こし、様々な症状を引き起こす(ストレス状態)。
しかし変化をどう解釈し感じるかは、人それぞれで、本人次第である。従って自分の前に現れる変化を「常に前向きに考える」習慣を身に付ける必要がある。サッカー日本代表の本田圭佑は怪我や失敗をする度に、上司と会話を続け、自分の弱点を理解し、弱点を鍛え上げ、克服し成長し続けている。「規則正しい生活習慣」と合わせ「常に前向きな考え」で行動し、成果を上げることが大切である。
14:58〜15:03  連絡事項
11月7日(土)の講師養成研修会会場への行き方を地図で説明  担当:神谷 進
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講師養成研修会の様子
神谷 進

9月 月例会を行いました

活動名 9月度月例会
日 時 2015年9月27日(日) 13:00〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階
地下鉄矢場町駅から西へ5分、栄駅から南へ徒歩7分
テーマ ほすぴ勉強会、会員活動報告
出席者 35名 (男性13名、女性22名)
内 容

13:00〜13:13  受付
13:13〜13:14  開会挨拶  全体進行:神谷進
13:14〜13:15  理事長挨拶  戸松義明
13:15〜13:30  @10、11、12月度月例会案内
A8月度アンケート報告:神谷進
Bアイスブレイク:丸田洋子
13:30〜14:30  勉強会「ほすぴ146号」  講師:河中和美 発表20分
<要約>人間の体温は、寒い時は交感神経の働きで血管を収縮させ体の熱を逃がさないようにし、暑い時は副交感神経の働きで血管を拡張し発汗と共に体の熱を逃がすことで一定の範囲に保っている。秋は朝晩が寒く日中は暑く、交感神経と副交感神経の切り替えが激しく、自律神経が乱れ疲弊し易くなる。加えて秋雨前線が日替わりで訪れることや台風による気圧変動、気温変動も激しく自律神経を疲弊させる。
我々人間の健康は自律神経系、免疫系、内分泌がバランスを保つことで維持されている。自律神経の乱れ疲弊は免疫系、内分泌系も疲弊させ、様々な季節病を招く。こまめに服を脱着し心地良い体温を保ち、規則正しい生活リズムを維持し、栄養バランス、有酸素運動による体力増進、しっかり睡眠をとることなどで、変化に負けない体作りをすることが大切である。
<補足説明&質疑>40分
自律神経測定スマホアプリ紹介、秋の旬の食材を使った栄養レシピ紹介、季節病を防いだ体験談、食中毒防止の注意点など、活発な意見交換を行った。
 進行:神谷進
14:30〜14:40  ---休憩---
14:40〜14:42  12月度月例会補足説明  担当:渡辺美佐子
14:42〜16:13  会員活動報告「愛知サマーセミナーの報告」
<要約>愛知サマーセミナーとは、夏休みの学校を利用し、教えたい人が先生、学びたい人が生徒の考えで、名古屋市で実施されているセミナーである。今年度は当会のメンバー3名が先生を担当、今日はその活動報告をした。
 @「食は人の心と体をつくる大切なものです」、和谷光大、33分
  エビデンスに基づいた健康を守る食生活のノウハウを講義
 -----途中休憩10分-----
 A「食は人の心と体をつくる大切なものです」、渡邉恵、5分
  実物の食材を使った野菜の摂取基準量を体感させる講義
 B「楽しく学ぶプレゼンテーション技術」、山岸久夫、15分
  ノーベル平和賞受賞のマララさんの国連演説の動画で学ぶ、人生を変える熱意あるプレゼンの講義
<補足説明&質疑>28分、
セミナーを支えた会員からの苦労話と来年度へ繋がる活発な内容となった
 進行:神谷進
16:13〜16:30  @連絡事項10、11、12月度月例会案内の補足説明、1月度公開健康セミナー案内、10月度講師養成研修会案内:神谷進
A11月7、8日刈谷産業まつり案内(AGE測定の案内):長谷部武久
Bストレッチ:渡辺紀子
Cアンケート記入

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月例会の様子
神谷 進

9月 講師養成研修会を行いました

活動名 9月度 講師養成研修会
日 時 2015年9月12日(土) 13:00〜15:00
場 所 イーブルなごや
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員25名(男性12名、女性13名)
内 容 13:04〜13:06  本日の予定  渡辺美佐子
13:06〜14:01  講師養成基礎講座  講師:山岸久夫
第5回 プレゼンテーションを活発にする技術
<要約>話し手が一方的に話を進めるのでは無く、質問を取り入れると、聴衆を話し手の方向に引き込むことができ聞き手の理解を助けられる。ちょうどボール投げをしていてリズミカルにボールが行ったり来たりしていると、お互いが心地良く感ずる状況が作れるのと同じ要領である。但しボールが強すぎたり、相手が取れない方向に投げたりしたら弊害になるのでそこには技術が必要になる。大切なのは、どんな意見でも言い出し易い雰囲気を最初に作り上げることである。
質問を投げかける方法としては@個人に投げかける方法、A全員に投げかける方法、B話し手が質問を提起し、聞き手に考えさせ、話し手自身がそれに答える方法がある。質問を受ける方法としては、質問者の意見が出たら、それを要約して、褒めてあげると、より活発な意見を引き出す事ができる。質問の回答は、質問者の意見を引用して具体例で回答することを心掛ける。
質問には@話し手の意見に賛成、A賛成でも反対でも無い、B話し手に反論、などあるが、決して質問を否定してはならない。反対意見には肯定的な言葉で言い換え、対応する。例えば先生のアイデアは予算的に成立しませんと指摘されたら、全て実施するのでは無く、優先順位を付けて効果的に実施しましょう、などで対応する。質問が出ない時は理解が進んでいない時である。より具体的な事例を紹介したり、異なった視点から考えてもらえるような解説を追加して、対応しなければならない。
14:01〜14:11  〜休憩〜
14:11〜14:45  プレゼンテーション:渡辺紀子
10月度月例会の「岐阜薬科大学、薬草園社会見学」の紹介
<要約>ボランティアによる薬草園のガイドで、楽しく、薬草の知識を学び、広大な敷地を散策し、リフレッシュ、若返り!の計画を立案。その内容をパワーポイントで紹介していただいた。身近な食材の、お茶、ウコン、ゴマ、コンニャク、ショウガなどの薬効の解説と、過剰摂取による副作用、創薬の製造方法、人にとっての食物の役割、などを多角的に紹介していただき、大変興味深い内容であった。9月27日の月例会で参加者の拡大を図る予定。
14:45〜15:00  地域における活動報告 報告者:塚本春雄
<要約>8月27日、岡崎市主催行事で発表した活動状況の結果報告。地域包括支援センターのケアマネージャーや福祉関係者から絶大な賞賛を受け、今後も市と共に福祉委員として活動し、高齢化社会に対応できる仕組み作りに貢献していく事を確認し合った。今回その内容を簡潔に報告された。
15:00〜15:06  連絡事項  10月11日(日)13時ウインク愛知の講演会を紹介
「自然栽培と安全な食について」講師:河名秀郎氏。その後岡田恒良氏と対談
神谷 進

8月 月例会を行いました

活動名 8月度月例会
日 時 2015年8月23日(日) 13:00〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階
地下鉄矢場町駅から西へ5分、栄駅から南へ徒歩7分
テーマ ほすぴ勉強会、会員活動報告
出席者 32名 (男性14名、女性18名)
内 容

13:00〜13:20  受付
13:20〜13:22  開会の挨拶  嶋ア國郎理事
13:22〜13:23  理事長挨拶  講師紹介  戸松義明理事長
13:23〜13:31  @新入会員紹介:鈴木加代子さん、新井麗子さん
A7月度アンケート報告
Bアイスブレイク:丸田洋子
13:31〜13:34   本日の予定 嶋ア國郎理事
13:34〜14:33   勉強会「ほすぴ146号」 講師:中嶋綾子
<要約> 発表35分
われわれが生活する環境の温度は大きく変化するが、体温は自律神経の働きにより一定の範囲に保たれている。例えば体温が上昇すれば皮膚の血管は拡張し、さらに汗の蒸発により熱放散を促進し体温は調整される。
しかし冷房などによる汗をかかない生活習慣を続けていると自律神経の様々な調整機能が衰え、自律神経と連動する内分泌系、免疫系にも影響を及ぼし、様々な不調を招くことになる。夏場の発汗機能の衰えによる体の熱のこもりは熱中症を招き、喉の渇きを知らせる機能不調は尿路結石や脳梗塞を招く。過度に冷房に頼ることなく、毎日適度な有酸素運動を実践して、汗をかく習慣を身に付け、こまめに給水をし、夏野菜などで栄養を補給し、しっかり睡眠を取り、免疫力を高め、暑い夏を乗り切ることが大切である。
<自由発言> 24分
筋肉の「こむら返り」の体験談が複数の会員から寄せられ改善方法など活発に意見交換を実施した。また多くのスポーツドリンクが販売されているが、お勧め品の紹介や、水に天然塩を混ぜた自家製のドリンクの作り方などの紹介も有り有意義な意見交換となった。
14:33〜14:43  ---休憩---
14:43〜14:16  会員活動報告「地域における活動報告」講師:塚本春雄
<要約> 発表42分
岡崎市仲町に住む講師は昨年度始めに地域の総代の任を受けた。健康管理士会で得た予防医学の知識や資格習得後、学び続けた知識をこの場で生かそうと決意、まず"健康管理士だより"を作成し、その月々で注意すべき予防医学の健康情報などを発信していった。
やがて迎える高齢化社会は医療費負担が増え、病気や怪我で入院する状況になってもベッドが不足し入院もできない状況になる。これに対応するには何歳になっても運動を続け、体を鍛え、社会参加を生涯続け、免疫力を高める事の大切さを訴え続けた。やがて地域の人々にも認めら各地域代表者や、住民を巻き込んだ、道路のごみ収集美化活動へと発展。さらに市議も巻き込んで、高齢者が安心してウォーキングできる環境整備活動へと成長していった。
8月27日、市の大会で、これらの考えと活動報告のプレゼンをする予定。今回このリハーサルを行った。 途中休憩10分をはさむ。
<質疑> 43分
塚本氏と同様に健康管理士の資格取得後、地域の人々の信頼を得て、健康指導ができるようになるまで成長していった複数の会員の体験談が寄せられ、塚本氏を激励した。
16:16〜16:46  @新入会員紹介:春井弥代さん
A連絡事項9,10月の予定
B名古屋ウィメンズマラソンでのボランティアの参加者募集を紹介:竹内慎司
Cストレッチ:渡辺紀子運営委員
Dアンケート記入

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月例会の様子
神谷 進

8月 講師養成研修会を行いました

活動名 8月度 講師養成研修会
日 時 2015年8月8日(土) 13:00〜15:00
場 所 イーブルなごや
テーマ 1.講師養成講座
2.会員のプレゼンテーション研修
出席者 愛知県健康管理士会会員19名(男性8名、女性11名)
内 容 13:00〜13:01  本日の予定  渡辺美佐子副理事長
13:01〜13:50  講師養成基礎講座  講師:山岸久夫運営委員
最初に前回(第3回7月11日)の復習(3分)
第4回 ストーリー(シナリオ)作成技術
<要約>プレゼンのストーリー(シナリオ)は、話し手の主張に対し、聴き手が興味を示し、話が論理的で理解し易く、聴き手にとっての必要性、利益、効果が明確で、最終的に合意し、明日から行動に移してもらえる"力あるもの"でないといけない。そのための手法としては、双方向で話を進める、あるいはチィームディスカッションなどがあり、これらを用いれば、より理解を深めることができる。
プレゼンの始めにアイスブレイクを入れることは、隣の見知らぬ人ともお互いが知り合いになり、会場全体に一体感と安心感を与える効果がある。今回アメリカ、カリフォルニア州バイオラ大学の最新PC技術を使った動画のアイスブレイクを学び、どぎもを抜かれた。アイスブレイクの方法は色々あるので自ら勉強し活用すると良い。プレゼンの企画はまず、何のためにプレゼンを行うのか、目的の明確化から始める。そして聴き手が、どの様な人々かを分析し、会場の環境なども配慮しながら進める。
ストーリーは、まず概要を述べ、次に詳細を述べ、最後にもう一度まとめを行うサンドイッチ法、まず結論を述べ、次に理由を述べ、具体例を示し、最後にもう一度結論を述べるSDS法、まず今までの方法を述べ、次に新しい提案をし、最後に提案が実現したら、この様な素晴らしい未来が訪れるという結論を述べるミラクル構造法、などがあり、状況に応じ使い分けると、より効果的である。
13:50〜14:06  〜休憩〜
14:06〜16:06  プレゼン44分:地域における活動報告  講師:塚本春雄
<要約>岡崎市仲町福岡地区に住む講師は昨年度始めに地域の総代の任を受けた。健康管理士会で得た予防医学の知識や資格習得後、学び続けた知識をこの場で生かそうと決意し、まず"健康管理士だより"を作成し、その月々で注意すべき予防医学の健康情報を発信していった。
地域の人々に好評で次第に各地域代表者や市議も巻き込んだ活動へと発展していった過程を紹介。各人が運動、栄養、心と体の養生、歯の養生、家にこもらず地域と係わること、を積極的に実践することで、免疫力が向上し結果的に介護状態を防げ、自らも幸せで、高騰する医療費も抑制できることを、今月末、市の行事で講演予定(8月の会の月例会でも報告予定)。今回このリハーサルとして研修発表を実施した。
質疑16分:資料の良し悪しは多少あるが、講師の行動力に全員感銘。
神谷 進

7月 月例会を行いました

活動名 7月度月例会
日 時 2015年7月26日(日) 13:00〜16:00
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター集会室
地下鉄矢場町駅から西へ5分、栄駅から南へ徒歩7分
テーマ 食とミトコンドリア
出席者 65名 愛知県健康管理士会会員27名(男性16名、女性21名)と一般28名
内 容

13:00〜13:20  受付
13:20〜13:22  本日の予定  嶋ア國郎理事
13:22〜13:23  理事長挨拶  講師紹介  戸松義明理事長
13:23〜15:15  第24回公開健康セミナー
講演:「食とミトコンドリア」、80分
講師:なごやかクリニック院長 医学博士 岡田恒良 先生
<要約>人間の体は60兆個の細胞より出来ている。皮膚、内臓、脳、筋肉、骨、神経など全ての細胞を動かしている物質はATP(アデノシン3リン酸)である。ATPは圧縮バネの様にエネルギーを蓄えている。
酵素によりATPがADP(アデノシン2リン酸)に変換される時に蓄えていたエネルギーを放出し内臓、筋肉など全ての細胞を動かす。細胞の動かし方には2系統ある。酸素を使わない解糖系と酸素を使うミトコンドリア系である。細胞を動かし続ける為にはADPをATPに戻す必要があり、その戻すエネルギーには食事から摂取したブドウ糖が使われる。解糖系はブドウ糖1分子からATPを2分子作るが、ミトコンドリア系は36分子作れて効率が良い。
通常、短距離走など瞬発力が必要な時は解糖系が使われ、それ以外はミトコンドリア系が使われる。しかし現代は機械化が進み意識しないと運動不足になる。運動をしない生活は血流が悪く淤血状態で血液がドロドロで細胞は酸欠状態つまり解糖系になる。強いストレスを受けた時なども血管が収縮し酸素不足となり解糖系になる。ガン細胞は解糖系である。運動が少なく食事が多ければ余ったエネルギーは脂肪になり動脈硬化から脳卒中となる。
運動すればミトコンドリアは増え、血流は良くなりガンや脳卒中など全て防げる。食事として大切なのはATPの反応にビタミンB郡が必要でミトコンドリア系では活性酸素が発生するため活性酸素から細胞を守る為にポリフェノール、ビタミンC、E、食物繊維を色の濃い野菜などから摂取する事である。
<質疑:32分、要約>
ミトコンドリア系の人間はATPの生産効率が良いので必然的に少食になる。解糖系の人間は効率が悪いので食べても直ぐ食べたくなり結果太る。効率的に運動するには太極拳の「スワイショウ運動」がお勧め。
腕を振り背骨の筋肉を動かす動作を4分続けることを5セット実演指導。野菜は自ら無農薬野菜を作り安全な野菜を摂取し、同時に日本の農業を変えて行こうとの提案有り。有意義な質疑であった。
15:15〜15:30  休憩
15:30〜16:30  連絡事項等
@新会員紹介  大野広美さん、中尾ゆかりさん
A8月、9月、10月の月例会案内、8月講師養成研修会案内、
名古屋ウイメンズマラソンボランティアについて  担当:竹内慎司
Bストレッチ  渡辺紀子運営委員
Cアンケート記入

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月例会の様子
神谷 進

7月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成27年7月11日(土) 13:00〜15:00
場 所 刈谷市産振センター 505会議室
テーマ 講師養成講座
出席者 会員出席者 21名 男性11名、女性10名
内 容

13:05〜13:06  本日の予定  渡辺美佐子
13:06〜13:50  講師養成基礎講座  講師:山岸久夫
第3回 アイコンタクトの使い方
・第2回の復習
@アイコンタクトの使い方 -話していると忘れるので一番難しい技術-
 デリバリー技術の全体、1視線、2手、3姿勢、4表情、5声の大きさ、6声の高低、
  7話のスピード、8非単語、9言語、10話の内容、11話の構成、12視覚物、
  13態度、14パワーポイント
Aアイコンタクトの重要性 → 目は口ほどに物を言う
  例)糸屋の娘、姉は十六、妹は十四、諸国(諸)大名は弓矢で殺す、糸屋の娘は眼で殺す
Bアイコンタクトの5大ルール
 1.グループ全体にかけようとしない
 2.最後列の人に話しかける(声の大きさの確認)
 3.うなずいてくれてる人にワンセンテンスずつ話す
 4.反対の次の人にワンセンテンス
 5.いつでも1対1で話しているようにする
Cワンセンテンス ワンパターン
 1.1つのセンテンスを1人の人に話してまた次に、を繰り返す
 2.1対1で話している様に相手を見る
 3.クックとスミスの実験;アイコンタクトを継続したら、相手が強い印象を持った
 4.今見ている人と5秒、2人きりで目を見つめる練習
DLOOK・SMILE・TALK (アイコンタクト・微笑・話す(大きな声で))
 聴衆は微笑みで、受け入れようとする。ミシガン大マッコーネル教授、非行家庭の80%に笑顔なし。心理学;行動(形)は心を作る⇒笑う(形)から楽しい、(楽しいから、笑うのではない)
Eジグザグ法・・聴衆を最後列からジグザグに見る練習
13:50〜14:00  〜休憩〜
14:00〜14:50  プレゼン; "食"は心と体をつくる大切なもの
講師:渡邉惠:健康管理士一般指導員、愛知県清須市食生活改善推進協議会ミニトマト、メンバー。
7月18日(土)愛知サマーセミナーにて講演予定。(今回このリハーサル実施)
<要約>3人のメンバーで、食の大切さが、子供の時から自然に身に付く様に、との願いを込め、親子教室を地域で展開。内容は離乳食作り,減塩食作り、メタボ改善教室、等の内容で月1回展開。
各栄養素の解説、食のバランス、メニュー毎の野菜含有量など、クイズ形式で楽しく、プレゼン実施。楽しみながら、自然に、食の大切さが身に付く様、工夫した素晴らしい内容であった。
14:50〜15:00  連絡事項  7月度月例会案内等

市川 元英

7月 健康学習セミナーを行いました

活動名 健康学習セミナー
日 時 2015年7月5日(日) 13:00〜16:00
場 所 名古屋市立大学 桜山キャンパス 医学研究室11階
名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
地下鉄 桜山駅、徒歩3分
テーマ 第一部「睡眠障害と病気の浅からぬ関係」
第二部「歯と健康」
出席者 愛知県健康管理士会会員の出席者34名(男性14名、女性20名)
愛知県健康管理士会会員以外の健康管理士一般指導員、一般の方 約100名
内 容 13:00〜13:30  受付
13:30〜13:35  挨拶  日本成人病予防協会 渉外部 副部長 井澤 功司
13:35〜15:00  第一部
講演:「睡眠障害と病気の浅からぬ関係」 〜体内時計は健康の羅針盤〜
講師:名古屋市立大学睡眠医療センター部長 中山明峰先生
<要約> 不眠症を治したかったら、2時間前には風呂に入り、寝床に入ったら直ぐに眠ることである。ふとんの中でLED照明を付け読書をしたり、スマホなどしていたら睡眠誘導ホルモン、メラトニンの分泌が抑制され眠れなくなる。
メラトニンは、明暗に依存して分泌される。LED照明やスマホの照明は高い周波数の強い光で視神経の奥まで到達する。午後9時を過ぎたら暗い照明にして体温を下げて、睡眠に備えることである。
また睡眠は自律神経に依存しており、日中の肉体活動と精神活動のバランスが取れた行動を心がけ自律神経の切り替えがうまく行くようにすること。7時間寝ないといけない等、数字にこだわり睡眠に対し誤った執着を持っている方がいるが、睡眠時間は人それぞれで、質の問題である。寝不足を感じたら短時間昼寝するなどで柔軟に対処すると良い。
不眠になったら病院に行って薬に頼るのでは無く、活動と睡眠の日誌をつけて、日々の生活習慣を見直すことが大切である。薬は飲めば飲む程、副作用で早死にする現実を知るべきである。
15:00〜15:10  休憩
15:10〜15:50  第二部
講演:「歯と健康」 講師:健康管理士一般指導員・歯科衛生士 浅岡知子
<要約> 「8020運動」は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という歯の健康運動です。現状の達成状況は低く平均10本程度です。
歯を失う原因は虫歯では無く、歯垢(細菌の塊)による歯周病。この細菌は心筋梗塞や糖尿病など、命に関わる病気の原因になることもある。
8020を達成するには、歯垢を取り除く必要が有り、歯ブラシによる歯磨きに加えデンタルフロス等による歯垢除去が必須である。
健康な歯、歯肉と歯周病前の歯肉炎の状態、歯周病の歯、歯肉の状態をスライドで確認。手鏡で自分の歯、歯肉の状況、歯垢の取れ具合を良く観察し歯垢を取る生活習慣を身に付けること。加えて歯ブラシ、デンタルフロス等の正しい使いかたを具体的に解説。
15:50〜16:00  理事長挨拶と連絡事項: 戸松義明理事長、嶋ア國郎理事
7/26(日)第24回 公開健康セミナーの案内
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健康学習セミナーの様子
※健康学習セミナーの詳細は、こちらもご確認ください。
神谷 進

6月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成27年6月13日(土) 13:00〜15:00
場 所 刈谷市産振センター 504会議室
テーマ 講師養成講座
出席者 会員出席者 21名 男性12名、女性9名
内 容

13:05〜13:06  本日の予定  渡辺美佐子
13:06〜13:47  講師養成基礎講座  講師:山岸久夫
第2回.「プレゼンテーション(人)は見た目が勝負」
1.メラビアンの法則;人は信頼感のある身なりの人を信用する
同じ人が服装・髪型・髭、等で印象が大きく変わる事を動画で学ぶ
ゆえに「印象に残る要素の割合」「言葉、話の内容;7%」、
「声・話し方・言い方;38%」、「ボディーランゲージ人柄;55%」
2.効果的なボディランゲージ
 @デリバリー技術(伝える技術)の全体;私達はボディランゲージに目を奪われる
 ・非言語;視線、アイコンタクト、指差し、笑顔、むだな動作・・
 ・言語;声の大きさ・・
 ・その他;非単語、あのー、えー・・は少なく
 Aボディランゲージの活用(効果)
 「表情;言語を代用する」、「例示動作;会話を分かり易くするしぐさ」
 「具体的操作;具体物であれば推論できる」
 Bしてよ にっこり;「し;視線、て;手、よ;良い姿勢、にっこり;笑顔」
 C実習
 ・身体の動き;前進は減速、後退は加速して
 ・手の動き;ストライクゾーン(小さく)からホームラン(大きく)使い分け。
  上昇は減圧、下降は加圧を表す時に使う。
  データーの増加、減速を手で示す時は、聞き手から見た方向で
3.ボディーランゲージを使う時の注意点
 @ズーニンの法則:聞き手の評価は最初の4分間で判断される
 最初が悪いと、8回良いことをしないと挽回できない
 Aボデーランゲージの法則(表情の適切性);言語と非言語を一致させる
 B手の位置;横が正解、足の前で組む、後ろで組むはNG
 C服装;服、靴;清潔感、色に注意
4.NTT(ねむたい、たいくつ、疲れる)をTWA(楽しい、分かり易い、ありがたい)へ
13:47〜13:52  〜休憩〜
13:52〜14:15  プレゼン;「歯と健康」 講師:浅岡知子
<要約>「8020運動」は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。(現状は37%)歯を失う原因は虫歯では無く、歯垢(細菌の塊)による歯周病。この菌は心筋梗塞や糖尿病など命に関わる病気の原因になることもある。 8020を達成するには、歯垢を取り除く必要が有り、歯ブラシによる歯磨きに加え、デンタルフロスなどによる歯垢除去が必須。歯磨き、デンタルフロスの効果的な使用法を解説。
14:47〜15:00  愛知サマーセミナー参加案内;和谷、山岸、渡邊恵

神谷 進

5月 月例会を行いました

活動名 5月度月例会
日 時 2015年5月24日(日) 13:00〜16:50
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル  市民活動推進センター集会室
地下鉄矢場町駅から西へ5分、栄駅から南へ徒歩7分
テーマ ほすぴ勉強会と、全員発表会
出席者 会員出席者 29名 男性15名、女性14名
内 容

13:00〜13:20  受付
13:20〜13:22  理事長挨拶  戸松義明理事長
13:22〜13:33  本日のスケジュール説明  神谷進理事
  @会員紹介;道地純子さん、
  A講師認定制度の説明;山岸久夫運営委員、
  B4月度アンケート報告、
  Cアイスブレイク:「算数、円の直径計算」;山岸久夫運営委員
13:33〜14:25  勉強会「ほすぴ145号」  講師:井上雅子会員
  @発表30分 <要約>
  春は「気象変化」が激しい事に加え、「花粉」「職場環境変化」なども加わり、ストレスが多くなり、心身共に疲れ、内臓機能低下、不眠、関節リウマチなどの症状が現れ易い。このため気象情報を入手し、体を冷やさない服装、花粉対策の準備をして出かけることや、規則正しい生活リズムで体調管理すること、講師の仕事の経験談としてエッセンシャルオイルで部屋の殺菌、風呂でのリラックス法、顔、頭のツボへの刺激による血流アップで免疫力を向上させる方法なども解説していただいた。
  A質疑応答及び自由発言:30分
  PM2.5による健康被害の実態をWHOの数値データーで紹介など
14:25〜14:35  休憩
14:35〜16:27  全員発表会、「自己紹介&近況報告」  進行:神谷理事
  今回特別参加された金沢健康管理士ステーションの2名による活動報告の後、自己紹介&近況報告を29名全員で発表。(途中休憩10分)
16:27〜16:30  連絡事項  嶋ア國郎理事
  @神奈川県健康管理士会発行本の紹介、
  A愛知県健康づくりリーダー研修会案内
  B健康学習セミナーIN名古屋案内、
  Cアンケート記入、
16:30〜16:34  ストレッチ  渡辺紀子運営委員
16:34〜16:40  グループで記念撮影  担当:神谷進理事
16:50  解散

17:00〜19:00   懇親会、場所:「若の台所」
  参加者22名(男性11名女性11名)金沢のメンバー2名も加わり、会員間の親睦を深め、楽しいひと時を過ごしました

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月例会の様子
神谷 進

5月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成27年5月9日(土) 13:00〜15:00
場 所 イーブルなごや 第1研修室
テーマ 講師養成講座
出席者 会員出席者 23名 男性12名、女性11名
内 容

13:00〜13:02  開会挨拶 戸松義明理事長
13:02〜13:07  当会の認定講師について意義準備状況説明  山岸久夫
 健康管理の知識を熟知して、適切な指導講演が出来ることを会が認定する
13:07〜14:20  講師養成基礎講座  講師:山岸久夫
第1回 プレゼンテーションの基本
(1) プレゼンテーションとは?
聴き手に対し情報を贈り(プレゼントし)、望む行動を取ってもらう技法
 @目的:「何のために」を1つ2つに絞る
 Aどの様に:聴き手の立場に立って考え伝える
 B講師:人間性、信頼感が必要、聴衆心理:贈り物は信頼できる人から貰いたい
 C自己紹介:資格、実績、趣味、仕事・・などで自分を知ってもらう
(2) 日常そのものがプレゼン (喫茶店方式)
喫茶店にいるカップルやグループは身振り手振りで面白おかしく笑いながら話をしている。このように人と話をするようにプレゼンをしていくと説得力も増していく。一方的なしゃべりにせず、会話調で感情を出しながら、プレゼンターと聴衆の間で良い人間関係を築きながら伝える技術
 @ 2人で自己紹介をし、1分間で何人できるか競争、雰囲気作りの体験
 A リニア新幹線開通に備え、名駅周辺の再開発案を考え、伝える訓練
 B 5月連休中に感動したことを考え、伝える訓練
 C 滝川クリステルのオリンピック誘致プレゼンの素晴らしい所を学習
 D 成功体験と失敗体験 (聴衆は理論よりも経験に共感する)
(3)山岸講師がギャンブル依存症の人のプレゼンを聴いた体験談
 プレゼン経験ゼロの人の発表でも、経験に基づく内容で心に響いた
14:20〜14:30  休憩
14:30〜14:50  ホームページ作成についての説明  市川元英理事
NPO事業内容「健康増進に関する相談、助言事業」推進の道具として、また健康管理のノウハウを発信し、会員及び地域住民の健康維持に貢献したい、との思いでホームページを作成、アクセス方法と内容などを説明
14:50〜15:00  連絡事項  神谷進理事
月例会、講師養成研修会への出欠返信メールに氏名を必ず明記する事。
予防協会のホームページの愛知県健康管理士会に、年間活動計画と年間活動実績を掲載しましたが、 誤りを発見した時は神谷理事まで連絡ください。

神谷 進

4月 月例会を行いました

活動名 4月度月例会
日 時 2015年4月26日(日) 13:00〜16:20
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動推進センター集会室
テーマ 第6回通常総会
出席者 出席者 44名 男性19名、女性24名、来賓1名
内 容
  1. 受付  13:00〜
  2. 開会の辞  13:20〜(45分間)  市川元英
  3. 理事長挨拶   戸松義明
  4. 議長選任及び議事録署名人選出  議長:嶋ア國郎理事
    議事録署名人:山岸久夫、浅岡知子選任
  5. 議事
    第1号議案 平成26年度事業報告書承認の件  神谷進
    第2号議案 平成26年度活動計算書承認の件  渡辺美佐子
    第3号議案 平成26年度会計監査報告の件  梅岡昭生 小栗加代子
    第4号議案 平成27年度事業計画書(案)承認の件  神谷進
    第5号議案 平成27年度活動予算書(案)承認の件  渡辺美佐子
    第6号議案 NPO法改正による定款変更承認の件  戸松義明
    第7号議案 役員改選の件
    理事長 戸松、副理事長 渡辺(美)、
    理事 嶋ア、長谷部、神谷、市川、監事 梅岡、小栗
    運営委員 山岸、浅岡、渡辺(紀)
    質問有無確認後、上記報告は全て異議なく承認
  6. 来賓挨拶  日本成人病予防協会 事務局 参与 前山 雄次 氏
  7. 閉会の辞  市川元英
  8. 休憩  14:05〜(19分間)
  9. 基調講演  14:24〜(1時間17分間)
    講 師:前山 雄次 氏  テーマ:「腸と健康」
    <要約>
    大腸には約100兆個の腸内細菌が住み,消化酵素で消化し切れなかった食物を食べ、人と共存している。
    乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌などの善玉菌は、乳酸菌製品、食物繊維、オリゴ糖、発酵食品を食べ、腸の蠕動運動を促進し、免疫細胞を活性化し、便秘解消、大腸がんを予防している。またウエルシュ菌、大腸菌、ブドウ球菌などの悪玉菌は、肉類、脂肪分などを食べてくれるが人体に有害な毒素を出し、便秘、下痢、免疫力低下、発ガン物質を生む。
    古来日本人は玄米を主食とし、豆類、種実類、海藻類、魚介類、きのこ類、いも類で栄養素を摂取してきた。健康維持には善玉菌が喜ぶ和食を心がけること。大人はミトコンドリアで糖と酸素を反応させエネルギーを得ているので(有酸素系)、子供(無酸素解糖系)に比べエネルギー効率は16倍良く、食事は少食を心がけ、未消化物を少なくすることも大切である。
  10. 休憩  15:41〜(11分間)
  11. 連絡事項  15:42〜(18分間)  嶋ア國郎
    @新人紹介 伊藤さつきさん、牧里美さん、森恵子さん。
    A5月度月例会案内、健康学習セミナーIN名古屋案内、7月度月例会案内、
    講師養成講座案内
    Bアンケート記入
  12. ストレッチ  16:10〜(10分間)   神谷進
  13. 解散  16:20
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月例会(総会)の様子
神谷 進

3月 月例会を行いました

活動名 3月度月例会
日 時 2015年3月22日(日) 13:00〜16:30
場 所 イーブルなごや 第1研修室
地下鉄 東別院駅、1番出口から東へ徒歩3分
テーマ ほすぴ勉強会と会員活動報告
出席者 出席者 34名 男性16名、女性18名
内 容
  1. 受付  13:00
  2. 理事長挨拶  13:19〜  担当:戸松義明
  3. 連絡事項  13:21〜  担当:嶋ア國郎
    @新入会員紹介:〜長谷川清さん、藤原沙恵さん〜
    A2月度 月例会アンケート結果説明
    Bアイスブレイク:歌♪「鳩」に合わせ、肩たたき、足踏み体操、
  4. 勉強会「ほすぴ144号」  13:26〜(講義17分間)  講師:後藤典子
    @<要約>私達の体は、心身を取り巻く環境変化や動作変化に対し意識しなくても,自律神経内分泌系が連動し、皮膚、内臓、筋肉、脳の血管や心臓、気管を収縮、拡張させ、血流、血圧、心拍数、呼吸数等を調整し変化に対応できるようにコントロールしている。免疫系も自律神経に連動し細菌、ウイルス、異物の体内侵入に備えた対応をする。
    しかし、心身の能力を超えた変化への対応は負担=ストレスとなり、万病の原因となる。近年の激しい気象変動は心身のストレスのプラス要因となるため、事前に気象情報を入手し、上着、水、保湿剤などを準備し備えることが重要となる。
    講師はほすぴの内容を簡潔にまとめた資料作成し、分かり易く丁寧に講義された。
    A質疑応答&補足説明 13:42〜(41分間)   進行:神谷進
    気圧と気温、湿度の変化に伴う、自律神経-免疫系の変化のメカニズムとその対応経験、自律神経の整え方、夜勤勤務時の対応方法など、経験に基づき活発な意見交換を行った。
  5. 休憩  14:24〜(9分間)
  6. 会員活動報告  14:35〜(講義57分間)  講師:和谷光大
    @「愛知サマ―セミナーの報告」 <要約>愛知サマ―セミナーとは、学生の受動的学習のあり方に対し疑問を投げかけ、「主体的な学習意欲を促すこと」を目的に毎年7月に名古屋で実施されている。会員の和谷氏は2年前より健康管理士としてこのセミナーの講義をされ、テーマ「食は人の心と体をつくる大切なものである」の内容で講義された経験談、講義内容を報告していただいた。
    休憩  15:32〜(10分間)
    A質疑応答  15:42〜(36分間)  進行:神谷進
    食の安全性、特に食品添加物の安全性について科学的根拠に基づいた活発な意見交換を実施した。
  7. 連絡事項  16:18〜(8分間)  担当:嶋ア國郎
    会員更新届け、4月、5月の月例会案内、7月健康セミナーIN名古屋の案内、アンケート記入
  8. ストレッチ  16:26〜(4分間)  担当:神谷進
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月例会の様子
神谷 進

2月 月例会(公開健康セミナー)を行いました

活動名 公開健康セミナー(2月度月例会)
日 時 2015年2月22日(日) 13:00〜16:00
場 所 イーブルなごや 第4集会室
地下鉄 東別院駅、1番出口から東へ徒歩3分
テーマ 運動習慣とワクワク、ドキドキで介護を予防しよう
出席者 56名 会員出席者 33名 男性13名、女性20名
一般出席者 23名 男性6名、女性17名
内 容 外部講師を招いての、年1回の公開健康セミナー
中日新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞でもお知らせ
講師:渡辺正樹先生 名古屋栄、神経内科 渡辺クリニック院長 医学博士
13:00〜 1.受付
13:20〜 2.開会の挨拶  担当:嶋ア國郎
3.理事長挨拶  担当:戸松義明
13:26〜 4.第23回 公開健康セミナー
講師紹介  担当:市川元英
講師:医学博士 渡辺正樹先生(名古屋栄 神経内科 渡辺クリニック院長)
演題:「運動週間とワクワク、ドキドキで介護を予防しよう」
副題:「長寿のための養生訓〜よい晩年の過ごし方〜」
@講演68分<要約>
中年を過ぎると、癌、血管障害、認知症、筋肉の衰えによるヨボヨボ、転倒骨折、肺炎などの危機が順次訪れる。健康長寿を達成するにはこれらを予防することである。癌の予防にはスローライフ、いわゆるニコニコ散歩などと、時間に追われない生活習慣が必要である。
なぜなら、各臓器は脳の中枢(脳幹)からの指令が、自律神経(電線に相当)を伝わることにより、正しく働いている。交感神経が過剰なストレス状態が長く続くと活性酸素が過剰に発生し自律神経(電線)の細胞、臓器細胞、免疫細胞を障害し(サビ)、癌に至る。ニコニコ生活(副交感神経)は、活性酸素を排泄する機能があるから、時間に追われない生活習慣が必要なのである。
血管障害(心疾患、脳卒中)の予防には内臓脂肪を減らすことである。なぜなら内臓脂肪から、癌、高血圧、糖尿病、不整脈、血栓、高脂血症などを引き起こす悪玉ホルモンが分泌されているからである。一日8000歩の有酸素運動を続ければ内蔵脂肪は確実に減る。メタボ(BMI)の日常管理が必要となる。認知症の予防には、脳の大脳辺縁系の保護、前頭葉の強化が必要である。なぜなら、大脳辺縁系(欲望、本能)からの指令は大脳新皮質(人間としての知識理性)が待て待てと抑圧し、これがストレスの原因となる。これを前頭葉が、がんばれ、まあまあ、とコントロールしており、認知症はこの機能障害だからである。
大脳辺縁系の保護は"もくもく"=無心でやり続けること、で守られる。散歩、座禅するなど。
前頭葉の強化は"ワクワク"=暇を作らぬことで鍛えられる。旅行、趣味、仕事など。
筋肉の衰えの予防は、体を鍛えることである。ヨボヨボを防ぐには○○を飲むなどでは防げない。
弱った筋肉は自分で鍛えリハビリするしかない。ヨボヨボになると免疫力が低下し単なる風邪や誤嚥もで肺炎に至り、死亡の原因となる。歩く事は骨を丈夫にし、内臓脂肪を減らし、下肢血流を増やし心臓が楽になり、免疫力が高まり、癌を予防し、脳血流を増やしボケを防止しストレスを減らす。健康長寿のためには、一日8000歩、歩く。"もくもく"、ワクワク"の生活習慣を続けることである。
14:38〜 質疑応答
進行:神谷進
高血圧には薬を飲むべきか、低体温が心配、紫外線と癌の関係など活発な質疑応答をした。
15:00〜 会員休憩、一般者散会
15:10〜 平成27年度の活動計画について  担当:渡辺美佐子
@一月の月例会で募集した平成27年度活動計画に取り入れて欲しい項目についてのアンケート結果報告
提案者による詳細説明と全員でのディスカッションを行った。
今後理事会で採用を決定することを合意
A師養成研修会の提案  担当:山岸久夫
B古屋市健康日本21活動の紹介  担当:戸松義明
15:50〜 連絡事項  担当:嶋ア國郎
@新入会員紹介;井上久子さん、松田早苗さん、藤村和代さん
A3月度月例会紹介
C4月、第6回通常総会の紹介
15:55〜 ストレッチ  担当:井上雅子
16:00 アンケート記入・解散
 
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月例会の様子
神谷 進

2月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成27年2月7日(土) 13:00〜15:02
場 所 名古屋港湾会館 第6会議室
テーマ 講師養成講座
出席者 会員出席者 18名 男性9名、女性9名
内 容

1.プレゼン13:00〜13:50  講師;渡辺美佐子
「バナナうんちで元気な子」のプレゼンの紹介
<要約>
小学校1,2,3年生を対象として開発された、上記食育教材を当会で所有している。現状の学校からの依頼状況は、年1回程度と低調である。改善として、会員の皆様に、内容を知ってもらい、地元で生かして欲しいとの考えでプレゼンを実施。教材は、印刷教材、パワーポイント、内臓の構造モデルなどで構成、理解し易い教材であった。
2.休憩 13:50〜14:00
3.養成講座 14:00〜15:00  講師:山岸久夫
実践編 第4回「引き込まれるストーリー」を作ってみよう
@ストーリー(シナリオ)の企画の立て方
  企画:一つのことに的を絞り→具体例で理解してもらい→結論を述べる  
  (オープニング)(イントロ)(ボデー)(クロージング)3P分析:People(聴き手)、
  Prepose(プレゼンの目的)、Place(会場)を配慮する。  
ASDS法
  Summary結論:聴き手の利益を一言で述べる
  (例)運動して病気のリスクを減らそう! Detail理由:結論の証明をする
  (例)・有酸素運動すれば内臓脂肪が燃える
     ・筋トレすれば筋肉が付き姿勢が良くなる、基礎代謝が増え太りにくい体になる
     ・内臓脂肪から動脈硬化、高血圧、糖尿などの悪玉ホルモンが分泌されている
  Summary結論:聴き手のメリットを述べる
  (例)だから病気のリスクを減らせる!  
BPREP法
  Point結論、Reason理由、Example具体例、Point結論
  (例)P;皆さんシートベルトをしましょう! R;なぜなら事故時に命が守られます  
  E;先日、車の追突事故を見ました、しかし、全員シートベルトをしていたので、 全員軽症で済みました。
P;だから皆さんシートベルトをしましょう! 朝礼でPREP法を実践しよう!
Cミラクル構造
  ・過去;今までの○○は○○でした
  ・現在;現状は○○になってます、だから○○を提案します(ここでSDS法を使う)
  ・未来;この提案を実施すれば○○の状態になり明るい未来がきます  
D演習  
  各自の「当面する問題」を4枚のシートに書き演習実施
  代表発表;市川元英、金森愛子
4.理事長挨拶 15:00〜15:02 
  山岸講師へのお礼、次年度活動提案などへの協力のお願いなど

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講師養成講座の様子
神谷 進

1月 月例会を行いました

日 時 平成27年1月25日(日) 月例会  13:00〜16:30
場 所 イーブル名古屋
テーマ ほすぴ勉強会と、会員活動報告
出席者 29名(愛知県健康管理士会会員 男性15名、女性14名)
内 容
  1. 受付  13:00〜
  2. 理事長挨拶  13:20〜  担当:戸松義明
  3. 連絡事項  13:21〜13:30  担当:嶋ア國郎
    @新入会員紹介  「斉上昌裕さん、金森愛子さん」
    A12月度 月例会アンケート結果説明
    Bアイスブレイク  「草津体操」  担当:齊木ヒロ子
    C本日のスケジュール案内
  4. 勉強会「ほすぴ143号」  13:30〜14:30  担当:渡邉恵
    @講義<要約>生活習慣病予備軍増加を受け『日本人の食事摂取基準』が本年改定される。BMI、摂取エネルギー量、ナトリウム、食物繊維、カリウムなどの摂取基準量が年齢別、男女別に示される。食品別に各含有量を示し基準量を守るためのノウハウなどを中心に、的を絞って講義された」
    A質疑応答と補足説明及び、意見交換  進行:神谷進
    改定箇所について会員各自が、独自に勉強経験されたことを中心に活発な意見交換を行った。
  5. 休憩  14:30〜
  6. 会員活動報告  14:40〜16:23  担当:堀嵜リツ子
    @テーマ「農法、肥料、農薬、栄養価」
    講義<要約>
    「闘病を経験され、健康の大切さを痛感。健康管理士資格取得。体内毒素を出す生活術、呼吸法を学び、実践。さらに安全な食材を求めもるものの難しく、自ら学び人参の自然栽培に挑戦、健康を取り戻された過程を報告。農法、土、肥料、などの違いによる、微生物、害虫、野菜の生長、栄養価の違いも詳しく報告。現在教室も開き指導されている。収穫した、人参と、人参ジュースを試食試飲、一同その美味しさに感動!!
  7. 途中休憩 10分
    A質疑応答  進行:神谷進
    農法、農薬、食と健康などについて、幅広く活発な意見交換を行った。
  8. 連絡事項 16:23〜16:30  担当:嶋ア國郎
    @2月22日 月例会「公開講演会」 東別院のイーブルなごや
    A2月7日  講師養成講座  港区の名古屋港湾会館
    B3月22日 月例会  東別院のイーブルなごや
    C4月26日 月例会「総会」 栄のナディアパーク
    Dアンケート記入
  9. ストレッチ  16:26〜16:30  担当:神谷進
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月例会の様子
神谷 進

1月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成27年1月10日(土) 13:00〜15:20
場 所 イーブル名古屋
テーマ 講師養成講座
出席者 会員出席者 23名 男性11名、女性12名
内 容

実践編 
第3回「目からうろこの図解化」
講師:山岸久夫
1.第3回「目からうろこの図解化」をしてみよう
@視覚化と右脳理論
右脳:知覚・感性(感じる・イメージする・ひらめく)・長期記憶
左脳:思考・論理(考える・理論的に考える) ・短期記憶
右脳を刺激する視覚化した発表は、聴講者の記憶に残る
  A視覚化の三大原則
1:見やすい  2:わかりやすい  3:カラー化
  B視覚化の必要性
1:人が取り入れる情報の83%は目から入る
2:視覚化した説明は、文字の説明より43%理解力が向上 (ミネソタ大)
3:結論に導き易い、時間短縮、発表者に対する評価が高い (ペンシルバニア大)
  CFLICK法(IMAGE・KISSの法則)の活用
   Flame:統一感のあるスライド、Large:字の大きさ、
   Image:イラスト、グラフ多用、Color:カラフルに、
   Kiss:Keep it Simple Short 単純に短く
〜Less is More 少ない方が伝わる、単純・明快・簡略・大きく〜
  DAppleのスチーブ・ジョブスさんのiPhone発表の動画プレゼンを学習
〜シンプル、文字無し、ゆっくりした語り、商品開発のポイントを単純明快に説明〜
  E実習
   A:文字、数字→円グラフ化する実習
   B:文字、数字→図解化する実習、代表発表:浅岡さん
C:自分の仕事を図解化する実習、代表発表:村瀬さん
  Fパワーポイントのアニメーション機能の解説
2.休憩 14:12〜14:20
3.会員活動報告 14:20〜15:20
  「薬物乱用防止教室」、長谷部武久     
安城市中学で講演予定の内容をプレゼン
<要約>
  違法薬物の乱用が小中学生にまで波及し社会問題化している。一度服用すると脳、内臓、神経、染色体、白血球、生殖機能などが破壊され元に戻れなくなる。医師も成分表が無いため治療できない。薬物は法律で禁止、罰を受けるし、自分の人生も破滅する。絶対に手を出さない。

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講師養成講座の様子
神谷 進

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2014年活動報告

12月 月例会を行いました

日 時 平成26年12月14日(日) 月例会  10:30〜16:15
場 所 あいち健康プラザ
(愛知県知多郡東浦町森岡字源吾山1-1)
テーマ 健康度チェックと介護予防セミナー
出席者 22名(愛知県健康管理士会会員 男性10名、女性12名)
内 容
  1. 10:00  JR大府駅西口集合、専用無料バスにて移動
  2. 10:30〜10:35 理事長挨拶   担当:戸松義明
  3. 10:35〜12:00 健康度評価   担当:健康プラザ職員
    身長、体重、血圧、心拍数、腹囲測定、歩行能力、握力、柔軟性、平衡性等の測定
  4. 12:00〜13:00 昼食
  5. 13:00〜13:30 健康度評価 結果説明  担当:保健師、森田氏
    @各人の生活習慣を問診表で回答した結果の評価説明
    食事、飲酒、たばこ、運動、心の健康、歯の健康の生活習慣について改善点を知ることができた。
    A午前中に測定した健康度評価の結果説明
    同年代の平均値と比較し、改善点を知ることができた。
  6. 13:30〜14:45  講義「介護予防のための運動」
    講師:介護予防センター 健康運動指導士・管理栄養士 糸魚川氏
    <要約>75歳以上の約30%が要介護認定を受ける現実がある。主な原因は男性が脳血管疾患、女性は骨や関節の疾患である。介護予防の基本は有酸素運動で血管をしなやかに保つ筋力トレーニングをし、座る・歩く・立つなどの日常生活に必要な筋力を強化する。バランス運動で転倒防止、ストレッチ体操で関節可動域を広げ生活動作の向上を図る。筋肉・骨は使えば肥大し強くなり、使わなければ萎縮し弱くなる。高齢化社会を迎え、病院の病床数不足が予想され、地域でお互いが支えあい介護予防をしていく重要性を訴えられた。
    後半は介護予防センターで養成している「あいち介護予防リーダー」が、地域で活躍している状況の説明と、運動編では資料に基づき、ストレッチ体操、筋力トレーニング、バランス運動の実技訓練を受けた。
    質疑応答:10分
  7. 14:45〜15:00 休憩〜
  8. 15:00〜16:00 全員フリートキング&質疑応答   担当:田中勝
    本日体験した内容・測定結果を中心に、感想、意見交換を実施した。
  9. 16:00〜16:15 連絡事項
    1月、2月の月例会案内、講師養成講座案内、等 アンケート記入
  10. 16:15 解散 専用無料バスにてJR大府駅西口へ移動
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月例会の様子
神谷 進

12月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年11月29日(土) 13:00〜15:00 (日程の関係で前月の11月に開催)
場 所 イーブル名古屋
テーマ 講師養成講座
出席者 会員出席者 19名 男性11名、女性8名
内 容

実践編 
 第2回「人を引き付けるアイコンタクト・ボディーランゲージを身につけよう」 
 講師:山岸久夫
1.魅力的な自己紹介のやり方、復習。(自己紹介のポイント)
 @ 自己紹介の目的;まずは「名前」を覚えてもらうこと!!
 A 苗字と名前の間を開けて、ゆっくり話す。
 B 苗字と名前を覚えてもらう工夫をする。 キラーフレーズ
 C 自分という人間を分かってもらえるように話す。
 住所・年齢・仕事・趣味・特技などでもっと聞きたくなる内容にする
  D最後にもう一度、はっきり名前を言う。
2.人を引き付けるアイコンタクト・ボディーランゲージを身につける、復習
  @アルバートメラビアンの法則
   話の内容7%、話し方38%、外観(ボディーランゲージ)55%
  ・話し言葉は一緒でもアイコンタクトと話し方で印象は大きく変わることを講師
   の話し方で確認。
  ・映像で、服装で相手の対応が変わることを確認。
3. アイコンタクト (ジグザグ法・ワンセンテンス・ワンパーソン)の復習
  @アイコンタクトの5大ルール
  a.グループ全体に話しかけようとしない
  b.まず最後列の人に話しかける(声の大きさが定まる)
  c.こっくりさんを見て5秒間話す
  d.次の人を5秒間、反対の人を5秒間
  e.いつも1対1で話ているような感じで話す
  Aワンセンテンス・ワンパーソンで話す
4.ジグザグ法の実習
実習1:映像を見て実習
  実習2:2人ペアで、5秒間、お互いに見つめ合う練習
  実習3:前に出て3秒間ずつ、聴衆をジグザグ法で見つめる練習
5.ボディランゲージ ・ビジュアルハンドの実習、動作の実習
  @前進減速・後退加速
  Aストライクゾーンからホームラン、
   上昇減圧・下降加圧、売上上昇・経費は削減。
6.マララ・ユスフザイさんの国連総会演説のビデオ学習
  (短いフレーズ、力強い言葉、感情のこもった話し方)
7.グループワーク(忘れられない出来事を相手に説明)、1対1で実習
 @アイコンタクトはできているか。
 Aボディランゲージ ・ビジュアルハンドは適切か。
 B5W1Hは話されているか・いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように
8. 本日学んだ内容を、前に出て成果発表、代表8名。
  自分の「忘れられない出来事」をB分間で。
  聴衆は良かった点、直した方が良い点など採点し発表者に提出した。

神谷 進

11月 月例会&懇親会を行いました

日 時 平成26年11月23日(日) 月例会  13:00〜16:45 懇親会 17:00〜19:00
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階  市民活動センター集会室
「若の台所」 ナディアパーク向かい側
テーマ ほすぴ142号勉強会&会員活動報告&親睦
出席者 26名(愛知県健康管理士会会員 男性14名、女性12名)
内 容 13:00〜14:20 受付
13:20〜13:21 開会の挨拶  担当:嶋ア國郎
13:21〜13:22 理事長挨拶  担当:戸松義明
13:22〜13:30 連絡事項  担当:嶋ア國郎
13:30〜13:31 腕上げ体操  担当:嶋ア國郎
  1. 勉強会  担当:廣瀬 春子
    13:31〜14:31 ほすぴ142号勉強会
    @講義30分 
    <要約> 骨と筋肉のしくみと働きをパワーポイントで丁寧に説明、歩く、立つ、座るといった当たり前の動作も、加齢に従い、骨、筋肉が衰え、難しくなる現実がある。自身の生活スタイルを振り返り、運動とストレッチを習慣化する大切さを解説。
    A質疑応答30分  進行:神谷進
    高齢者が運動とたんぱく質摂取のタイミングで筋肉量を増やしたエビデンが紹介され、関連して、運動、食事、睡眠の様々な体験談が出て活発な意見交換となった。
    14:31〜14:41  ---休憩---10分
  2. 会員活動報告  担当:村瀬緑
    14:41〜16:20 三角布の基本
    @講義50分 <要約>  
    誰でも地震や災害で怪我をする可能性がある。怪我の人を目の前にして助けられる様に、三角巾の結び方、たたみ方の基本を出来るまでじっくり実習。
    14:41〜15:31  ---休憩---10分
    A実習、質疑応答39分  進行:神谷進
    骨折時の三角巾の使い方の実習。三角巾(代用品でも可)を使うと、傷の保護、痛みの緩和、止血に役立つ事を学ぶ。火傷、傷の処置方法など配布資料で丁寧に説明していただいた。
    16:20〜16:41 連絡事項  担当:嶋ア國郎
     @ホスピ141号質問と回答 A12、1、2月度月例会案内 Bアンケート記入
    16:41〜16:45 ストレッチ  担当:浅岡知子
  3. 懇親会 17:00〜19:00 
    会場:「若の台所」 出席:21名で親睦を深めた。
神谷 進

11月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年11月8日(土) 13:00〜15:00
場 所 イーブル名古屋
テーマ ●実践編 第1回「魅力的な自己紹介を身につけよう」
●会員活動報告 生活習慣病の改善 痛風
出席者 会員出席者 14名 男性9名、女性5名
内 容

1.プレゼンテーション  13:00〜14:20(途中休憩5分)
実践編 第1回「魅力的な自己紹介を身につけよう」 講師:山岸久夫
(1)実践編の必要性について:無意識に○○をやれる自分になる。学習の4段階を理解する。
@無意識的無能:自分で出来るかどうか分からない段階
A意識的無能:やってみて出来ないことが分かる段階
B意識的有能:やってみて自分でも出来るんだと分かる段階
C無意識的有能:無意識に出来る段階
今回は「魅力的な自己紹介のやり方」についてA、Bの段階の達成を目指す。
(2)魅力的な自己紹介のやり方、自己紹介のポイント
@自己紹介の目的:まずは「名前」を覚えてもらうこと!!
A苗字と名前の間を開けて、ゆっくり話す。
B苗字と名前を覚えてもらう工夫:キラーフレーズ
C自分という人間を分かってもらえるように話す。
住所・年齢・仕事・趣味・特技など「後で相手にとってメリットになる事を話す」
例えば他人に無い自分の特徴などを話し相手が「また話しを聞きたい」と思えれば自分を覚えてもらえる訳である。
D最後にもう一度、はっきり名前を言う。
(3)ワーク:「大好きマップシート」に自分の大好きな事を書き込む事で、売り込みできる自分のポイントに気づくことが出来る。
(4)自己紹介内容の作成・練習:3〜4人のグループに別れ(2)を全員で練習。
(5)自己紹介の実施:各グループの代表者が訓練した結果の自己紹介を披露。
2.休憩  14:20〜14:25
3.会員活動報告  14:25〜15:00
生活習慣病の改善 痛風  講師:市川 元英
要約:「痛風は血液中の尿酸ナトリウム(尿酸とナトリウムが結合した物質)の値が7(mg/dl)を超えると結晶化し、関節に溜まり、これを白血球が異物とみなし、攻撃し炎症を起こし発症する。まず有酸素運動を習慣化し、肥満を解消。その後、尿酸生成、排泄を正常化する為に、エビデンスを勉強し、食事は和食。アルコール、糖分を控え、水分を十分摂取、ストレスを溜めない生活術を身に付けていく。また、尿酸値が高くても発症率が約30%に留まる理由は、糖たんぱく質、ビタミンA、の作用で、尿酸にナトリウムが結合せず、糖タンパク質側に結合する事を学び、ビタミンC、葉酸、カリウム、クエン酸の尿酸生成、排泄作用と合わせ、食事の重要性を再認識した」

神谷 進

10月 月例会を行いました

日 時 平成26年10月28日(日) 月例会  11:40〜15:15
場 所 名古屋市東区方面一帯
テーマ 秋の社会見学とウォーキング
出席者 17名(愛知県健康管理士会会員 男性9名、女性8名)
内 容
  1. 集合:11:00 
    名古屋地下鉄桜通線「高岳駅」1番出口すぐの「デニーズ」、一緒に食事
  2. 出発:11:40
  3. 概要:名古屋城から東にのびた徳川園までの地区は、かつては武家屋敷地区であった。現在は通称「文化の道」と呼ばれ、江戸時代から明治、大正、昭和へと続く、名古屋の近代化の歩みを伝える貴重な歴史遺産が残されている。
    この地を会員17名でウォーキング(約8,500歩)を楽しみながら各名所旧跡を訪れ学び親睦を深めた。
  4. ルート:
    「デニーズ」:スタート
    「鍋屋」:江戸時代から鋳物商品を売る店。
    「カトリック主教会」:110余年前フランス人宣教師により名古屋に初めて造られた教会。
    「豊田佐助邸」:兄豊田佐吉を支えた実業家の白いタイル貼りの洋館と和館の邸宅。
    「橦木館」:陶磁器商、井元為三郎が大正末期から昭和にかけて建てた邸宅。
    「二葉館」:日本の女優第一号と言われた川上貞奴が大正時代に居住していた和洋折衷の建物と貞奴の資料等を展示。
    「徳川園」:徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源とした日本庭園。
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月例会の様子
神谷 進

10月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年10月11日(土) 13:00〜15:00
場 所 刈谷市産振センター 304会議室
テーマ ●第8回 「引き込まれる話し方テクニック」
●会員活動報告 プレゼンテーション「牛乳は安全か」
出席者 会員出席者 19名 男性9名、女性10名
内 容

●13:00〜13:03 本日の予定  講師:渡辺美佐子
●13:03〜13:55 (52分)  講師:山岸久夫
第8回「引き込まれる話し方テクニック」
A、先回(第7回視覚に訴えるスライド作成技術)の復習
B、「引き込まれる話し方テクニック」
1)話し方の重要性
怒涛の波返しの様に、強弱、変化を持たせた話し方をする (武田邦彦先生の様に)
2)話し方プロテクニック5大ルール
  @ 断定的に言い切る。「自分の意見でも、事実のように言い切る」
  A 繰り返す。「相手の利益、喜ぶ事、大切な点は何度でも言う」
  B 短い文章。「一つの文節を短く切って、短い文章の連続で人を説得」
  C 変化に富んだ声。「やさしく、穏やかに、強く」
  D 長いアイコンタクト。「特に重要な人に長めにアイコンタクトをする」
3)声の使い方
  @ 声の大きさは、強い声、低い声、大きい声、小さい声で感情を伝える。
  A 速さ、話のペースをコントロールする。
  B 間の取り方、沈黙を効果的に使う。
  C 声の明瞭さ。
4)聞き手との心理戦、相手によって表現を変える。
5)シンプルな文章で話す。○○、つまり○○です。
6)説得力のあるプレゼンの基本
  @ 演説;×、対話;○ A 具体例で示す B 感情を込めて話す
  C 状況を詳細に話す D やさしい言葉、日常語で話す
  E グループディスカッション、「基礎講座で学んだ事、生かしたい技術」
●13:55〜14:00 〜休憩〜
●14:00〜14:05 講師養成講座の目的、意義説明  担当:戸松理事長
●14:05〜14:25 プレゼンテーション「牛乳は安全か」  担当:市川元英
<要約>「牛乳への期待と不安の情報がネット、本、雑誌などに氾濫している真実は何か。エビデンスに基づいて、調査すると、毎日牛乳を飲むなら、1本に控えた方が健康を守れる確率が高いという結論に至った。
何でも食べ過ぎると体に悪い、毒か否かは量で決まる、「ある人の食べ物は他人の毒」の原則に従い、自分で判断する事が大切」
14:25〜14:45  質疑応答
14:45〜15:00  連絡事項  担当:神谷進
10月、11月月例会の案内  

神谷 進

9月 月例会を行いました

日 時 平成26年9月28日(日) 月例会  13:30〜16:32
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動センター集会室
(愛知県名古屋市中区3-18-1)
テーマ 1.勉強会「ほすぴ141号」〜リンパのしくみと働き〜
2.会員活動報告「検査数値の見方とアドバイスの仕方」
出席者 33名(愛知県健康管理士会会員 男性14名、女性19名)
内 容
  1. 受付 13:00〜  担当:斎木ヒロコ
  2. 本日の予定 13:20〜  担当:嶋崎國郎
  3. 理事長挨拶 13:21〜  担当:戸松義明
  4. 連絡事項 13:22〜  担当:嶋ア國郎
    @石川県健康管理士会 2名より月例会参加の挨拶
    A新入会自己紹介
    B8月度 月例会アンケート結果説明
  5. 勉強会 13:28〜(63分)  担当:丸田洋子
    @「ほすぴ141号」〜リンパのしくみと働き〜(30分)
    ほすぴ及びパワーポイントを使い、落ち着いた語りでリンパのしくみと働きを説明。特に脂肪細胞と女性特有のセルライトの違いを独自に調査され、代謝を低下させない生活習慣を続けることの大切さを解説
    A質疑応答(33分)  進行:市川元英
    凝り、冷え、ムクミ・・等の症状をマッサージやインターバルウォーキング等による運動習慣で改善した体験談等、活発な意見意見交換を行なった。
    ―休憩― 14:31〜(10分)
  6. 会員活動報告 14:41〜(89分)  担当:渡辺美佐子
    @検査数値の見方とアドバイスの仕方(40分)
    検査数値の見方、年代別検査数値の傾向、新基準、アドバイス時の注意点など、パワーポイントで丁寧に説明。検査データの傾向性を把握し、適切な治療と生活習慣を見直し数値を改善することの大切さを解説。
    ―休憩― 15:21〜(10分)
    A質疑応答(39分)
    会員各人の持参した検査データの基準値を外れた項目の理解改善の仕方等、体験談を交え、活発な意見交換を行った。
  7. 「一人語り劇場」 16:10〜(12分)  担当:佐治綾子
    娘、婚、嫁、・・女へんの漢字の意味を解説して頂き女性の生き方を、ユーモア交え説明して頂いた。
  8. 連絡事項 16:22〜(17分)  担当:嶋ア國郎
    @10月度月例会
    A11月度月例会
    Bアンケート記入
  9. ストレッチ16:29〜(3分)   担当:市川元英
    16:32 解散                           以上
神谷 進

9月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年9月13日(土) 13:00〜15:00
場 所 刈谷市産振センター 301会議室
テーマ ●第7回 「視覚に訴えるスライド作成技術」
●会員活動報告 「アロマテラピーと健康的なライフスタイル」
出席者 会員出席者 19名 男性9名、女性10名
内 容

●13:00〜13:03  講師:渡辺美佐子
本日の予定
●13:03〜13:45 (41分)  講師:山岸久夫
第7回「視覚に訴えるスライド作成技術」
1)先回(第6回)の復習
  @なぜパワーポイントなのか、A会場設営戦略、Bパワーポイント活用法
2)アイスブレークのワーク:「ペグワード記憶法」
あらかじめ言葉の表を作っておき、それらの言葉に記憶対象を関連付けて覚える方法の練習を全員で実施。
3)視覚化と右脳理論 記憶を長期間定着させるためには右脳(感性・知性)を利用する
4) FLICK法を活用したスライド作成技術をつける
  @ FRAME(背景をつける)・・背景、ロゴ、タイトル
  ALARGE(大きな文字)・・会場の大きさに合わせたフォントを選ぶ
  BIMAGE(図解化)・・文字の羅列を避ける。 「数字、表はグラフ化せよ」 
a.円グラフ・・項目の割合
b.棒グラフ・・項目の量、順番
c.折れ線グラフ・・項目の時間推移
d.クモの巣グラフ・・3つ以上の項目を一度の比較
「イラストを入れる」、「アニメーションで惹きつける」、「動画を活用する」
☆アニメーション設定には、文字の流れる方向など統一化する
CCOLOR(カラフルに)
鮮やかで明るい色でカラー化、カラフルな色で印象的に
DKISSの法則
   Keep It Simple and Short Less is More
少ない方が伝わりやすい
単純・明快・簡単・大きく
●14:00〜14:25(25分)  担当:谷口優子
会員活動告「アロマテラピーと健康的なライフスタイル」
パワーポイントで講演
<要約> 「ストレスフルな現代社会の中で、臭覚と触れ合うことにより、ストレスに負けないエネルギーを得て、健康的にライフスタイルを楽しむ」
14:25〜14:48 (23分)
質疑応答
※、初めてパワーポイントに挑戦し、アロマの定義、働く経路、心身への作用、 種類、楽しみ方など、ていねいに解説いただいた。
連絡事項  担当:渡辺美佐子
1)10月11日(土)刈谷産賑センター、304会議室、講師山岸さん、丸田さん
2)11月8日(土)イーブルなごや

神谷 進

8月 月例会を行いました

日 時 平成26年8月24日(日) 月例会  13:30〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動センター集会室
(愛知県名古屋市中区3-18-1)
テーマ 1.外部講師講演「健康を科学する」
2.会員活動報告「AGEの測定結果と解説」
出席者 32名(愛知県健康管理士会会員 男性14名、女性18名)
内 容
  1. 理事長挨拶  担当:戸松義明
  2. 新入会員自己紹介、2名(親子)
  3. @本日のスケジュール  担当:嶋ア國郎
    A7月月例会アンケート結果報告
    Bアイスブレーク  ♪肩たたきの歌♪に合わせた体操
  4. @外部講師講演(120分)  講師:椙山女学院大学教授 太田美智雄氏
    「健康を科学する」
    <要約>
    WHOによる日本の医療制度評価は世界一である。しかし、国民の医療への不信感は強い。原因はお互いの誤解にあり、相互理解が必要である。医療側はEBM(科学的根拠)に基づいた医療情報を提供し(怪しい情報有り)国民 も物理や化学などの知識で正しく医療情報を理解する必要がある。
    医療は多数の統計的データに基づいた方法で提供されるが、確立的に効きめが現れない場合もあるし、リスク、副作用があることを説明しなければならない。国民も医療情報を科学的に理解し、放射線への無用な心配や、健診結果が悪いのに治療を受けないようなことは避けなければならない。
    感染症は依然多く、名古屋市の結核、HIV患者数は全国的には高位であるし、レジオナラ菌などの感染症で亡くなる人も存在する。感染症から身を守るには、程良い免疫力を保つ必要があり、栄養不足にならない(アルブミン値)こと、口腔内を清潔に保つこと、血糖値を正常に保つこと等が重要である。
    A質疑応答(25分)
  5. 会員活動報告(30分)  担当:長谷部武久、杉浦ゆかり
    AGE(終末糖化産物)の説明とAGE測定結果の解説
    <要約>
    体内で蛋白質と糖が合成され物質がAGEであり、活性酸素をはるかにしのぐ老化悪玉物質である。またあらゆる生活習慣病を引き起こすこともある。
    AGEを増やさない方法は、
    @高AGE食品を控える。A炭水化物を適量にする。B揚げ物など高温食品を控える。C野菜から食べる。D適度な運動、 と睡眠をとる。E抗糖化食品(イリノイド)を摂取する。
    (質疑応答10分)
  6. 連絡事項(10分)  担当:嶋ア國郎
    @9月度月例会案内
    A10月4日(土)健康学習セミナーの中止報告
    B9月21日(日)愛知健康プラザの介護予防フォーラムの紹介
    C9月13日(土)講師養成講座の案内
    D10月度月例会の案内  担当:神谷 進
    E愛知健康管理士会のホームページとYouTubeの案内
  7. ストレッチ(5分)  担当:神谷 進
    16:30解散                           以上
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月例会の様子
神谷 進

8月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年8月9日(土) 13:00〜15:00
場 所 刈谷市産振センター 301会議室
テーマ ●第6回 「パワーポイント活用の為に知っておくこと」
●会員活動報告 「放射線に関する基礎知識」
出席者 会員出席者 24名 男性13名、女性11名
内 容

●13:00〜13:03  担当:戸松義明
本日の予定
●13:03〜13:57(54分)  講師:山岸久夫
第6回「パワーポイント活用の為に知っておくこと」
1)先回(第5回)の復習
2)アイスブレークのワーク
握手コンテスト→できるだけ多くの人と握手をする競争。
優勝者→長谷部武久さん。
3)なぜパワーポイントなのか?
@視覚資料の必要性記憶される情報元
→→目:83%、耳:11%、肌3%、口:2%、鼻:1%。
ゆえに、話だけの講義、淡々と文字だけが続くプレゼンはうんざりする。
A ビジュアル化の効果
・聴衆に参加意識が芽生える。
・コンセンサスが得やすい。
・結論に導きやすい。
4)会場戦略
・聴衆の集中力が乱れる環境を減らす→窓、入口の扉、時計など。
・会場のレイアウト→講義の形式に合わせ机、椅子の配置を変える。
・AM(Attitude Map態度の地図)理論→聴衆の心理を知る。
講演者から見て-右:同意しそうもない人。  中央:主導権を握りたがる人。
左:支持者。  右後方:オブザーバー(上司とか)無視すると厄介。
5)パワーポイント活用法
・スライドに書いてあることを説明する。
・いつも聴衆に向かって話す。
・スライドに関係ない説明の時は画面をブラックアウトする。(B釦を押す)
(※真っ白な状態にする時はW釦を押す。解除するときは再びW釦を押す)
・Show See Speak :見せて、聞き手の反応を見て、話す。
6)プロジェクター、パソコンのトラブルを想定して準備をしておく。
7)パワーポイント活用術 1-B釦、Page+Enter
●14:05〜14:45(40分)  担当:廣瀬 春子
会員活動報告「放射線に関する基礎知識」
パワーポイントで講演(補足資料ほすぴ125号)
「放射線への正しい知識を身に付けて、偏った意見に惑わされず、科学的な目線で情報を判断し、漫然とした不安を抱えない生き方の重要性を説明」
※豊富な看護師経験から、多くの質問にも的確に回答された。素晴らしいプレゼンでした。
●14:45〜15:00(15分)  
連絡事項
1)愛知サマーセミナーでの講師経験の感想。 担当:和谷光大
2)9月講師養成講座の講師予定→山岸久夫さん、谷口優子さん

神谷 進

7月 月例会を行いました

日 時 平成26年7月27日(日) 月例会  13:30〜16:30
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 市民活動センター集会室
(愛知県名古屋市中区3-18-1)
テーマ 1.勉強会「ほすぴ140号」
2.会員活動報告
出席者 26名(愛知県健康管理士会会員 男性12名、女性14名)
内 容
  1. 本日のスケジュール  担当:嶋ア國郎
  2. 理事長挨拶  担当:戸松義明
    愛知県健康管理士会ホームページ紹介等
  3. 新入会員自己紹介、3名
  4. レクリエーション ♪笹の葉の歌♪に合わせた体操  担当:嶋ア國郎
  5. @勉強会「ほすぴ140号」   担当:浅岡知子
    〜甲状腺・副腎のしくみと働き〜(26分) 間違い探しクイズでアイスブレイクの後、テキストに沿って解説。
    Aほすぴ140号についてフリートーキング(23分)  進行:神谷 進
    「広島原爆体験者の甲状腺異常体験、アイソトープ治療者の周囲への気遣い体験等貴重な話」を伺う事ができ、その他多数意見もでて理解を深めた。
  6. @会員活動報告(50分)  担当:安達宰治、黒田宣利
    「犬山市における活動報告」 健康管理士資格取得後も仕事を続けながら健康関係の自己啓発を継続。そして“市民の健康推進のお役に立ちたい”との夢を実現するまでの真摯な取り組みをお話しされた。 現在は犬山市の市民講師に認定され、市の健康推進課とタイアップし、施設で健康講座の講師として活躍されている。 会員の黒田さんも活動に合流、共に市民の健康推進に貢献されている。
    Aフリートーキング(全員) 地域で認められ活動されている他の多くの会員の活動報告もあり、夢を持って地域で楽しく生き生きと暮らすことの大切さを学んだ。
  7. 連絡事項  担当:嶋ア國郎
    8月と9月月例会、8月講師養成講座案内
  8. ストレッチ  担当:神谷 進
  9. アンケート記入
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月例会の様子
神谷 進

7月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年7月12日(土) 13:00〜15:00
場 所 刈谷市産振センター 304会議室
テーマ ●第5回 「プレゼンテーションを活発にする技術」
●会員活動報告 「歯を磨いて健康に」
出席者 会員出席者 22名 男性12名、女性10名
内 容 ●13:00〜13:05  担当:渡辺美佐子
  本日の予定
●13:05〜14:00  講師:山岸久夫
第5回「プレゼンテーションを活発にする技術」
1)先回(第4回)の復習
2)グッドニュースを相手に説明し、質問を受け、簡潔に答える練習
3)質問を活用し聴衆を引き込む 一方通行のプレゼンは眠くなりがち
  →質問を取り入れると良い
  @ 「方法」、・個人に質問する、・全員に向かって質問する、自問自答する
  A 「手順」、質問をする →意見を聞く →要約をする →ほめる →引用する
  (・・の意見を頂きましたので、この事について考えてみましょう)
4)質疑応答技術
  聞く →要約する →質問をほめる →答える (一歩前に出て答える、短く)
  →確認する
5)インタラクション技術
  討論しながらプレゼンを進め、考えさせ、目的に持っていく技術
●14:10〜14:50  担当:浅岡知子
会員活動報告「歯を磨いて健康に」
歯科衛生士の経験に基づく、具体的で解りやすい説明であった
  (パワーポイントで説明)
1)歯周病とメタボには相関がある。
2)口腔内には様々な病原菌がいる。
3)歯垢は病原菌(感染症を引き起こす)の貯蔵庫。
4)内毒素LPSが血管壁を痛め、血流に乗り全身を駆け巡り健康を阻害。
5)インスリンの働きを悪くし、糖尿病に。
6)歯周病と関わる全身疾患
  肥満、骨粗しょう症、高脂血症、動脈硬化、高血糖、糖尿病、心血管疾患
7)夜寝る前に必ず歯を磨く。
●14:50〜15:00  連絡事項
1) 愛知サマーセミナー 7/20(日)13:10〜
名古屋大谷高校 本館3階、講師:和谷光大
2) 次回の講師養成講座 以前のほすぴ125号の「放射線の基礎講座」、
  講師:廣瀬洋子
神谷 進

6月 月例会を行いました

日 時 平成26年6月22日(日) 月例会  11:00〜15:45
場 所 安城産業文化公園デンパーク
(愛知県安城市赤松町梶5番地)
テーマ 春の社会見学 「農業に学ぶ食と健康」
手作りソーセージ体験
出席者 21名(愛知県健康管理士会会員 男性11名、女性9名、会員家族1名)
内 容
  1. 11:00〜11:05
    理事長挨拶  担当:戸松義明
    本日の予定  担当:神谷 進
  2. 11:05〜12:00
    アガパンサス(Agapanthus)など美しい草花あふれる園内を散策
    風車の広場〜マーガレットハウス〜ふるさと館〜デンパーク館〜 マーケット〜フローラルプレイス
  3. 12:00〜13:00
    レストラン花車にて昼食 地元の新鮮野菜、フルーツ、4種類のソーセージ、雑穀米、パン等 新鮮でバランスの良い食事を楽しむ。
  4. 13:00〜15:28  担当:教室講師2人
    クラブハウスの体験教室「手作りソーセージ教室」
    地元の新鮮な三河産豚肉を使った本格手作りソーセージ。
    バジル味とプレーン味の、2種類のソーセージ作りを体験。
    肉を練る→羊腸に肉を詰める→ひねって結ぶ→茹でる→切る→ 試食と持ち帰り袋詰め→アンケート記入
  5. 15:28〜15:30
    理事長挨拶  担当:戸松義明
  6. 15:30〜15:45
    園内散策と買い物など。
  7. 15:45
    現地解散
    ※ アンケート結果では「とても楽しかったです」と大変好評でした。
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月例会の様子
神谷 進

6月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年6月7日(土) 13:00〜15:00
場 所 刈谷市産振センター 301会議室
テーマ ●第4回 「ストーリー(シナリオ)作成技術」
●プレゼンテーション「愛知サマーセミナー2014」
出席者 会員出席者 19名 男性11名、女性8名
内 容 ●13:00〜13:50  講師:山岸久夫
1)第3回の復習
2)記憶力テスト(10の単語を覚える方法)
3)「ストーリー(シナリオ)作成技術」
  @最初にアイスブレイク(氷を溶かす=会場を和ませる)から入る
  Aシナリオ作成技術。聞き手に利益が無い話はNG
  Bプレゼンの企画の立て方の技術
  ・何のためにプレゼンを行うのかを明確にする。
   1つの事に話を絞ると聞き側に伝わる
  ・SDS法:最初にSummary要約、次にDetail詳細な説明、
   最後にSummaryまとめの順に述べる。
   結論を早く伝えたい時に有効
・PREP法:まずPoint結論を述べて、次に理由Reasonを説明し、
   具体的な例Exampleを出した後、最後にまとめPointを述べる構成。
   話をじっくり述べながら、ストーリー重視に向いている。
  ・ミラクル構造:今までの説を述べ、次に現状を説明し、
   最後に未来に対する考えを述べる。
●14:15〜15:00  担当:和谷光大
1)会員活動 7月19〜21日、愛知サマーセミナー2014のプレゼン原案説明
  「食、運動、休養と健康」生活習慣病予防法などパワーポイントで説明
2)原案説明後、参加者全員によるコメントやアドバイス
神谷 進

5月 月例会&懇親会を行いました

日 時 平成26年5月25日(日) 月例会  13:00〜16:50 懇親会 17:20〜19:45
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階
市民活動推進センター集会室
テーマ 勉強会「ほすぴ139号」
全員発表会「自己紹介&近況報告」
出席者 24名(愛知県健康管理士会会員 男性14名、女性10名)
内 容
  1. 理事長挨拶      担当:戸松義明
  2. 本日の予定      担当:嶋ア國郎
  3. 1)勉強会「ほすぴ139号」       講師:渡辺紀子
    テキスト及び、摂食・嚥下のメカニズムを、プロジェクターの動画を用いて説明
    2)フリートーキング(全員)      進行:神谷 進
    「夫がクモ膜下出血発症、嚥下障害に至り、鼻チューブ処置から始まり、梅干、レモン、氷などの神経刺激と喉のマッサージなどで嚥下回復に至った経験談」他、多くの意見が出て理解を深めた。
  4. 全員発表会「自己紹介&近況報告」     司会:神谷 進
    何人かの会員が地域の介護施設などで活動している姿を発表、認知症患者が多数いる現実を再認識させられた。
    高齢になっても学校で勉強を始めるなど前向きに生活されている会員の姿に感動した。
  5. 連絡事項     担当:嶋ア國郎
    @6月度月例会案内、
    A7月19〜21日、愛知サマーセミナー2014の紹介
    B次回ホスピ講師紹介及び、以降の講師希望者募集
  6. ストレッチ     担当:神谷 進
  7. アンケート記入
  8. 懇親会 17時20分から19時45分 
    参加者:22名  男性13名、女性9名
    会場:「若の台所 栄店」 (ナディアパーク近く)
    資格試験立会いの渡辺副理事長、杉浦ゆかりさんも合流し、会員相互の親睦を深めた。
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ほすぴ139号勉強会の様子
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自己紹介&近況報告の様子
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レクリエーションの様子
神谷 進

5月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年5月10日(土) 13:00〜15:15
場 所 刈谷市産振センター 301会議室
テーマ ●第3回 「アイコンタクトの使い方・話し方」
●会員による講師研修 「救急の雑学」
出席者 会員出席者 21名 男性12名、女性9名
内 容 ●13:00〜14:00     講師:山岸久夫
1)第2回の復習  「実体験を活用したプレゼンは人を引き付ける」
  @メラビアンの法則、Aズーニンの法則、
  Bボデーランゲージ・ビジュアルハンド・良い姿勢
2)「アイコンタクトの使い方・話し方」 ・連休中の行動を二人に説明訓練
  @デリバリー技術の全体      
  1.視線、2.手、3.姿勢、4.表情、5.声の大きさ、6.声高低、7.話のスピード、
8.非単語、9.視覚物、10.パワーポイント   
「1対1コミュニケーション、または、ワンオンワンコミニケーション」  
  Aアイコンタクトの重要性 → 目は口ほどに物を言い    
  Bアイコンタクトの5大ルール 
  1.グループ全体にかけようとしない
2.最後列の人に話しかける(声の大きさ)
  3.うなずいてくれている人にワンセンテンスずつ話す 
  4.反対の次の人にワンセンテンス
  5.いつでも1対1で話しているようにする。
   今見ている人と5秒、2人きりでという話し方
Cワンセンテンスワンパターン、一人を見つめる
  DLOOK・SMILE・TALK
  Eジグザグ法・・聴衆をジグザグに見る
●14:15〜15:15 「救急の雑学」パワーポイントを使い講師研修  講師:村瀬緑
  @救急はチームプレーで実施(スポーツの要領で)
  A50%の人が助かる時間を把握しておき、慌てない事  
  1.心疾患は3分、 2.呼吸停止は10分、 3.出血は30分
B100%の人が亡くなる時間
  1.心疾患は5分、 2.呼吸停止は20分、 3.出血は60分
  C新しい場所に行ったらAEDの有る場所を把握する事を心がける
  DAEDは6種類有る事を認識しておく
  E周囲の人に静粛をお願いする人を設ける(AEDのメッセージが聞こえない)
  FAEDパットを貼る場所が濡れていたら拭く
  Gペースメーカーを入れている人の場合は8cm離してパットを貼る
  Hネックレスは離す。胸毛は予備パットで剥ぎ取る
  I第一優先は心臓マッサージ、人口呼吸は第二(省いても可)
  J口の中に詰まっている物が有ったら取り出す
  K大人用AEDは子供に使えるが子供用は大人に使えない
  L正しい三角巾の使い方を覚える(結び方を誤ると外せなくなる  
  ※AEDの資格を取得しても、いつも意識していないと使えない事が解った。
神谷 進

4月 月例会を行いました

日 時 平成26年4月27日(日) 13:00〜16:35
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階
市民活動推進センター集会室
テーマ NPO法人 愛知県健康管理士会 第5回通常総会
基調講演 演題 「健康寿命をのばす免疫力の話」
講師 日本成人病予防協会 参与 前山雄次氏
出席者 35名(愛知県健康管理士会会員 男性18名、女性17名) 来賓1名
内 容
  1. 13時00分〜 受付
  2. 13時30分〜 通常総会 司会挨拶          長谷部武久
  3. 13時31分〜 開催の辞               市川元英
  4. 13時33分〜 理事長挨拶              戸松義明
  5. 13時34分〜 議長選任および議事録署名人選任    嶋ア國郎
  6. 3時36分〜 平成25年度事業報告書承認の件    神谷進
    平成25年度活動計算書承認の件    渡辺美佐子
    平成25年度会計監査報告の件     梅岡昭生
    平成26年度事業計画書(案)承認の件  神谷 進
    平成26年度活動予算書(案)承認の件  渡辺美佐子
    ※ 拍手多数で第1から第5号議案は原案通り承認された。 嶋ア國郎
    ※ 役員・運営委員・監事紹介(任期2年の為、改選無し) 長谷部武久
  7. 14時11分〜 来賓挨拶 「日本成人病予防協会」参与 前山雄次氏
  8. 14時18分〜 通常総会 閉会の辞          田中勝
  9. 14時30分〜 基調講演 演題 「健康寿命をのばす免疫力の話」
    講師   日本成人病予防協会 参与 前山雄次氏
  10. 15時50分〜 基調講演 質疑応答          神谷 進
  11. 16時05分〜 連絡事項               嶋ア國郎
    新入会員紹介             嶋ア國郎
    名刺作成方法紹介           嶋ア國郎
    5月10日(土)講師養成研修会、案内  神谷 進
    5月25日(日)月例会、懇親会、案内  神谷 進
    6月22日(日)春の社会見学、案内   神谷 進
    手作りソーセージ(バジルなど)教室、地ビールほか
  12. 16時33分〜 ストレッチ              神谷 進
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総会の様子
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基調講演の様子
神谷 進

3月 月例会を行いました

日 時 平成26年3月23日(日) 13:20〜
場 所 ナディアパーク市民活動推進センター
テーマ 「ほすぴ勉強会」、「会員活動報告」
出席者 32名(愛知県健康管理士会会員 男性18名、女性14名)
内 容
  1. 愛知県健康管理士会会長挨拶       戸松義明
  2. 本日の予定                  嶋ア國郎
  3. レクリエーション                嶋ア國郎
    ・♪春が来た、グーチョキパー体操。
  4. 勉強会 13:30〜15:05            
    ●「ほすぴ138号」の勉強 30分       担当:吉田世津子
    ・目の仕組みと働きの内容で、パワーポイントを使用し講演
    ●フリートーキング 65分          進行:神谷 進
    ・目の病気の体験談、予防方法について活発な意見交換をした。
  5. 会員活動報告 15:15〜16:10 
    ●メタボからの脱却で若返った私の体験 43分 
    担当:長谷部武久
    ・自分の体験データ(97s⇒77s)や若く保つ4つの方法等を
       パワー ポイントでプレゼンテーション
    ・炭水化物摂取量の適正化、減量、メタボ脱却
    ・植物栄養素「イリノイド」の摂取でAGEを減らし
    肉体実年齢を改善した。
    ●質疑応答 12分                進行:神谷 進
    ・「イリノイド」や「AGE」の質問と返答他。
  6. 連絡事項16:10〜16:15             嶋ア國郎
    ・会員更新手続きは3月31日までに完了のこと。
    ・4月通常総会(ナディアパーク6階)の案内。
    ・健康管理士・再スタート講習inの案内名古屋。
  7. ストレッチ体操 16:15〜16:20          浅香裕子
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ストレッチの様子
神谷 進

2月 月例会を行いました

日 時 平成26年2月23日(日) 13:20〜16:20
場 所 つながれっと名古屋 セミナールーム1
テーマ 「ほすぴ勉強会」、「会員活動報告」
出席者 32名(愛知県健康管理士会会員 男性13名、女性19名)
内 容
  1. 連絡事項 嶋ア國郎
    新入会員紹介:女性2名
  2. 愛知県健康管理士会副会長挨拶 渡辺美佐子
    「健康管理士上級指導員」資格制度スタートの紹介
  3. 勉強会 13:00〜13:30 岡田美加
    「ほすぴ137号」の勉強と認知症とはどういうものか?を独自作成資料にて講演
    フリートーキング 13:30〜15:00
    看護師経験者より、若年者層でも認知症を発症している事実を知る。
    薬の進歩で認知症は初期に発見する程、治る可能性が高いので周囲の人がいつもと違うことを気付いてあげるのが大切。
    運動をしながらクイズをする等複合的な活動は認知症を改善する。
    魚(DHA、EPA)、野菜、果物、運動、禁煙、睡眠、頭を使う等で予防ができるとした知見について活発な意見が出た。
  4. 会員活動報告 14:40〜15:50 市川元英
    「母の心身症への取り組み」 14:40〜15:18
    パワーポイントにてプレゼン
    フリートーキング 15:18〜15:50
    こころの心の健康を保つ方法について活発で具体的な提案が出た。
  5. レクリエーション 16:50〜 嶋ア國郎
    グー、チョキ、パー体操
  6. ストレッチ体操 丸田洋子
    足の屈伸他
  7. 連絡事項
    講師養成研修会の案内 3月、4月は中止します。
    3月の月例会の案内
    ナディアパーク市民活動推進センター13:20〜
    ほすぴの勉強会138号と、会員活動報告。
    (全員のAGEを測定を実施します。)
    会員の更新手続きは3月30日までに完了して下さい。
定例会の様子 定例会の様子
月例会の様子
神谷 進

2月 講師養成研修を行いました

日 時 平成26年2月8日(土) 13:00〜15:00
場 所 名古屋港湾会館第6会議室
テーマ 健康管理士講師養成研修
出席者 17名(理事5名、会員12名)(男性12名、女性5名)
内 容
  1. 第2回プレゼンテーション 13:00〜14:00
    講師:山岸久夫「プレゼンテーション(人)は見た目が勝負」

    第1回の復習「実体験を活用したプレゼンは人を引き付ける」
    自分のグッドニュースを相手の表情を確認しながら1分間話す。
    上記訓練により、話し方によっては相手に伝わらない事を体験。
    熱意が無いと話は相手に伝わらない。
    聞き手の反応を見ながら話さないと伝わらない。
    話し手の熱意は参加者に伝染する。
    自分をさらけ出すと(自己開示)、聞き手の信頼を得られる。

    メラビアンの法則
    人は見た目や立派な身なりの人を信用する。
    「印象に残る要素の割合」
    言葉・話の内容・・・7%
    声・話し方・言い方・・・38%
    ボディランゲージ・人柄・・・55%

    A)同じ人が服装・髪型・髭等で印象が大きく変わることを学ぶ。
    B)ボディランゲージ訓練
    身体の動き…前進は減速、後退は加速して。
    手の動き…ストライクゾーン(小さく)からホームラン(大きく)を使い分け。
    上昇は減圧、下降は加圧を表す時に使う。
    データの増加、減少を手で示す時は、聞き手から見た方向で。 手の位置…体の前や後ろで組むはNG.
    C)表情のキーワード:手の動き、良い視線、ニッコリ
    D)上達のコツ:うまい人のまねをしてみる。
    E)ズーニンの法則:聞き手の評価は最初の4分間で判断される。初めが悪いと8回良い印象を与えないと信頼を得られない。
    F)NTT(ねむたい、たいくつ、つかれる)を
    TWA(たのしい、わかりやすい、ありがたい)へ。
  2. 会員活動報告のトレーニング 14:00〜15:00
    講師:長谷部武久
    「メタボからの脱却で若返った私の体験と、AGEとは」をパワーポイントを使用して報告の練習。

1月 月例会を行いました

日 時 平成26年1月26日(日) 12:50〜16:15
場 所 名古屋応急手当研修センター
テーマ 「身につけよう正しい応急手当」
出席者 28名(会員男性13名、女性15名)
内 容
  1. 司会進行 嶋ア國郎
    新年の挨拶、今年度行事予定
  2. 愛知県健康管理士会会長挨拶 戸松義明
  3. 応急手当講習 13:00〜 名古屋市消防局担当者
    応急手当ての必要性確認。
    119番通報を受けてから救急車が到着するまで名古屋市内の 場合、平均6分かかる。
    心肺停止している場合、救急車が到着してから胸骨圧迫・人工呼吸などの心肺蘇生法を行なった場合の救命の可能性は15%。
    救急車が来る前に心肺蘇生法を行なった場合は30%に向上する。
    また、AEDは心電図を解析し心室細動状態の場合のみ電気ショックが作動する装置であることを学ぶ。
    心肺停止した人は心室細動の状態ばかりではないので、心肺蘇生法早期に実施することが重要となる。
    心肺蘇生法(成人)AED操作の実技訓練実施。
    反応の確認、119番などの助けを求める、呼吸確認、胸部圧迫、気道確保、感染予防人口呼吸、AED操作の一連の訓練を受ける。
    気道異物の除去、大出血時の止血法の実技訓練をうける。
    質疑応答
  4. 連絡事項 16:00〜 嶋ア國郎
    新入会員の紹介、自己紹介
    講師養成研修会の案内
    2月8日(土) 13:00〜15:00
    名古屋港湾会館第6会議室
    3月は中止
    2月の月例会の案内
    2月23日(日) 13:00〜16:00
    つながれっと名古屋セミナールーム1(JR・地下鉄鶴舞近く)
    ほすぴ勉強会137号と、会員活動報告
    3月の月例会の案内
    3月23日(日) 13:00〜16:00
    ナディアパーク市民活動推進センター
    ほすぴ勉強会138号と、会員活動報告
定例会の様子
月例会の様子
神谷 進

1月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成26年1月11日(土) 13:00〜15:00
場 所 クリスタルMAビル2階プロミス会議室 (地下鉄桜通線国際センター14番出口すぐ)
テーマ 健康管理士講師養成研修
出席者 21名(理事6名、会員15名)
内 容
  1. 会の基本的な考え方の説明。
  2. 初めての参加者の自己紹介。
  3. プレゼンテーション:山岸久夫
    「第1回プレゼンテーションの基本」
    2人ペアになり自己紹介の実習(復習)プレゼンテーションとは?
    プレゼンテーションに必要なこと日常そのものがプレゼン成功体験と失敗体験フリートーキング
  4. プレゼンテーション」:市川元英
    「心身症への取り組み」
    フリートーキング
  5. 次回の講師養成研修会のお知らせ。
    平成26年2月8日(土)13時00分〜15時00分名古屋港湾会館
神谷 進

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2013年活動報告

12月 月例会を行いました

日 時 平成25年12月15日(日) 13:00〜16:20
場 所 名古屋港湾会館 3階 第二会議室
テーマ 第22回公開講演会「足元から健康を考える」
愛知県健康管理士会会員と一般参加者
出席者 40名(愛知県健康管理士会会員27名、一般参加者13名)
内 容
  1. 健康管理士会会長挨拶 戸松義明
  2. 講師紹介 神谷 進
    講師:永井恵子氏・NPO法人WISH理事長・バチュラーシューフィッティング・
    日本靴医学会会員 等
  3. 第22回公開健康セミナー
    「足元からの健康を考える」 永井恵子氏

    13:22〜15:25 (途中休憩15分)
    足は脳と連動し、身体の姿勢のバランスを取っているが、足のアライメントが崩れると膝や腰に負担が掛り、やがて痛みや体の不調を発症するようになる。
    そこで、アライメントを正す為の正しい歩き方を全員でウォーキング実習し、踵、小指、親指の順で接地、手の振り方、筋力トレーニング、靴の選び方、アライメント修正補助具インソールなどについて多角的で有意義な教示を受けました。
    また、数名の方の足型を取って頂きアライメントの崩れを実物で確認しました。

    15:25〜15:50 質疑応答
    10名程の方の質問に、丁寧にお答えして頂きました。
  4. ストレッチ 15:50〜 神谷 進
  5. 月例会 15:55〜16:00(管理士会会員のみ) 神谷 進
  6. 新入会員2名 自己紹介
  7. 1月月例会の案内
    1月26日(日)13:00〜16:00
    名古屋市応急手当研修センター(地下鉄御器所駅近く) 
    AED講習会他
  8. 2月月例会の案内
    2月23日(日)13:00〜16:00
    つながれっと名古屋セミナールーム1(JR・地下鉄鶴舞近く)
    @ほすぴ勉強会137号、A会員活動報告
  9. 会員更新手続きの案内
  10. 講師養成研修会の案内 
    1月11日(土)13:00〜15:00
    プロミスビル2階(地下鉄国際センタービル駅すぐ)
    2月8日(土)13:00〜15:00
    名古屋港湾会館 第6会議室(地下鉄名古屋港すぐ)
セミナーの様子 ウォーキング実習の様子
セミナーの様子ウォーキング実習の様子
足形取りの様子
足形取りの様子
神谷 進

11月 月例会を行いました

日 時 平成25年11月24日(日) 13:00〜16:30
場 所 名古屋市民活動センター集会室(ナディアパークデザインセンタービル6階)
テーマ 第一部:勉強会「ほすぴ136号」
第二部:講義「リフレッシュ〜ストレス解消法私の場合〜」
出席者 25名(男性11名、女性14名)
内 容
  1. 健康管理士会会長挨拶 戸松義明
  2. 連絡事項 嶋崎國郎
  3. 新入会員1名の自己紹介
  4. レクリエーション(5分) 嶋崎國郎
  5. 第一部では、ほすぴ135号 竹内慎司
    〜キレイを育てる性ホルモンのチカラ〜の勉強会を行ないました。
  6. 第二部では、座談会 神谷進
    「リフレッシュ〜ストレス解消法、私の場合〜」 渡辺美佐子
    1人3分+質疑応答1分で全員発表 (途中10分休憩)
    が行なわれました。
    多彩なストレス解消法を各人に披露して頂きました。
  7. ストレッチ 塩見満里
  8. 連絡事項 嶋崎國郎
    1.出席・欠席予定者は事前連絡

    2.12月公開健康セミナーの案内
    12月15日(日)13時30分〜15時50分
    名古屋港湾会館第二会議室
    第22回公開健康セミナー「足元からの健康を考える」
    講師:永井恵子氏
    NPO法人WISH理事長
    バチュラーシューフィッティング
    日本靴医学会会員等
    参加費:無料 事前申込:先着50名

    3.1月月例会の案内
    1月26日(日)13時〜17時
    名古屋市応急手当研修センター (地下鉄、御器所直ぐ)AED講習会他
    参加費:無料 事前申込:先着30名
  9. 懇親会 神谷進
    参加者 22名 男性10名、女性12名
    会員相互の親睦が深まり、大変盛り上がりました。
レクリエーションの様子 ほすぴ勉強会の様子
レクリエーションの様子ほすぴ勉強会の様子
最後のストレッチの様子
最後のストレッチの様子
神谷 進

講師養成研修会を行いました

日 時 平成25年11月9日(土) 13:00〜15:00
場 所 クリスタルMAビル2階プロミス会議室 (地下鉄桜通線国際センター14番出口すぐ)
テーマ 健康管理士講師養成研修
出席者 16名(理事4名、会員12名)
内 容
  1. 会の基本的な考え方の説明。
  2. 初めての参加者の自己紹介。
  3. プレゼンテーション&質疑応答
    1.パワーポイントを使っての自己紹介の方法
    2.愛知サマーセミナーでの講演会の報告
    3.犬山市での後期高齢者対象の健康講座
  4. 次回の講師養成研修会のお知らせ。
    平成26年1月11日(土)13時〜15時
    クリスタルMAビル2Fプロミス会議室
神谷 進

10月 月例会を行いました

日 時 平成25年10月27日(日) 13:00〜16:30
場 所 六所神社(名鉄東岡崎駅横)、岡崎城、八丁味噌工場
テーマ 岡崎の歴史と家康の長寿の秘密、八丁味噌工場見学
案内:会員の市川元英さん
出席者 23名(男性11名、女性12名)
内 容
  1. 健康管理士会会長挨拶。
  2. 連絡事項
  3. 六所神社
    竹千代君(徳川家康公)が誕生になり産生神(生前から死後まで守る神)として拝礼があり、徳川将軍家からも崇敬篤く、国の重要文化財の社殿や楼門は3代将軍家光が改築された事を学ぶ。
  4. 岡崎城
    1542年、徳川家康の祖父・松平清康の居城として現地に移築され、家康公はここで誕生した事を学ぶ。
  5. 龍城(たつき)神社
    神社の天井に木の彫刻の龍があり。家康公誕生の朝、城楼上に雲を呼び風を招く金の龍が現れ、昇天したという伝説を学ぶ。
  6. 産湯の井戸
    家康公が誕生したおり、この井戸水を産湯にしたことを学ぶ。
  7. 三河武士のやかた
    家康館三河武士の系譜をはじめ、家康公にまつわる歴史や、関ヶ原の戦いと家康公長寿の秘密を学ぶ。
  8. カクキュー(八丁味噌工場)見学
    岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八帖町で造られる栄養価の高い味噌でかつては兵食として珍重された。味噌の造り方や工場の歴史を学ぶ。
    見学終了後、試供品の味噌(4人前)を一袋ずつ頂く。
  9. アンケート記入後解散
    ※アンケートでは、「岡崎城と家康館と八丁味噌工場を巡り、手頃なコースで良い運動になり、良かったです。今後も野外活動を年1〜2回の開催を希望します」等と、とても好評でした。
秋の野外活動の様子 秋の野外活動の様子
秋の野外活動の様子
神谷 進

9月 月例会を行いました

日 時 平成25年9月22日(日) 13:00〜16:30
場 所 名古屋市民活動センター集会室(ナディアパークデザインセンタービル6階)
テーマ 第一部:勉強会「ほすぴ135号」 担当:山岸久夫氏
第二部:講義「メンタルヘルスと人間力育成」
人と接するときの自分のクセを知る
担当:シニア産業カウンセラー 藤城敦子氏
出席者 31名(男性18名、女性13名)
内 容
  1. 健康管理士会会長挨拶。
  2. 連絡事項
  3. 新入会員1名の自己紹介。
  4. レクリエーション(5分)
  5. 第一部では、ほすぴ135号の勉強会を行ないました。
  6. 第二部では、シニア産業カウンセラーの藤城敦子氏による講演が行なわれました。
  7. 連絡事項
    (10月月例会の岡崎城、八丁味噌工場見学の案内)他
  8. 入会後初めて参加された方2名の自己紹介
  9. セルフストレッチ。
    ※アンケートでは、ほすぴ勉強会もメンタルヘルスもとても好評でした。
ほすぴ勉強会の様子 藤城先生講義の様子
ほすぴ勉強会の様子藤城先生講義の様子
最後のストレッチの様子
最後のストレッチの様子
神谷 進

講師養成研修会を行いました

日 時 平成25年9月7日(土) 10:30〜12:30
場 所 クリスタルMAビル2階プロミス会議室(地下鉄桜通線国際センター14番出口すぐ)
テーマ 健康管理士講師養成研修
出席者 理事5名、会員5名
内 容
  1. 会の基本的な考え方の説明。
  2. 会員の地域での活躍例の紹介。
  3. 初めての参加者の自己紹介。
  4. フリートーキング。
  5. 次回の講師養成研修会の予定報告。
    平成25年11月9日(土)13時〜15時
    クリスタルMAビル2Fプロミス会議室
神谷 進

8月 8月例会を行いました

日 時 平成25年8月25日(日) 13:00〜16:30
場 所 名古屋市民活動センター集会室(ナディアパークデザインセンタービル6階)
テーマ 第1部「ほすぴ134号勉強会」
講師:松井健一氏
第2部「笑い力体操で、脳いきいき、身体いきいき」
講師:石川春代氏
出席者 32名(男性18名、女性14名)
内 容
  1. 健康管理士会会長挨拶。
  2. 連絡事項
  3. 新入会員5名挨拶
  4. 第一部では、ほすぴ134号の勉強会を行ないました。
  5. 第二部では、笑い力体操、笑い気功トレーナーの石川春代氏による講演が行なわれました。
  6. ペアストレッチ。
    ※アンケートでは、ほすぴ勉強会も笑い体操もとても好評でした。
定例会の様子 定例会の様子
月例会の様子
神谷 進

7月 第23回健康学習セミナーを開催いたしました

日 時 平成25年7月6日(日) 13:00〜16:30
場 所 名古屋駅前ベンチャーオフィス8A 桑山ビル8階
テーマ 第23回健康学習セミナー(日本成人病予防協会と共催)
第一部「困難を乗り越える力“SOC”」  講師:蛯名玲子 氏
第二部「被爆者が語る放射線と健康の話」 講師:梅岡昭生 氏
出席者 約140名
愛知県健康管理士会会員の出席者(男性18名、女性18名の計36名)
内 容
  1. 第一部では、グローバルヘルスコミュニケーションズ代表の蛯名玲子氏による講演で、SOCとは「首尾一貫感覚(Sense of Coherence)」という専門的用語であり、「わかる感」「できる感」「やるぞ感」の三つの感覚を磨く事で、ストレスマネジメント能力や周囲とのコミュニケーション能力を高めていく事ができるようになる。何があってもへこたれない画期的な手法を、具体的事例とともにクイズやゲームも交えて分かりやすく勉強しました。
  2. 第二部16歳の時、広島で被爆体験をされた梅岡昭生氏による講演で、後遺症と闘いながら健康管理に人一倍気を配られ、84歳になられた今も元気に活躍されている貴重な体験をお話し頂きました。
  3. 愛知県健康管理士会会長の挨拶
  4. 愛知県健康管理士会からの活動報告と今後の予定等
  5. 健康学習セミナー終了後、
    愛知県健康管理士会の月例会連絡事項
  6. 新入会員3名挨拶
神谷 進

6月 講師養成研修会を行いました

日 時 平成25年6月29日(土) 13:00〜15:00
場 所 クリスタルMAビル2階 プロミス会議室 (地下鉄桜通線国際センター 14番出口すぐ)
テーマ 健康管理士 講師養成研修
出席者 理事6名、会員6名
内 容
  1. 会員1名による講演発表。
    (プロジェクター、パワーポイント使用)
  2. 参加者全員による意見と感想。
  3. 日本成人病予防協会認定講師(理事)による講演
    (プロジェクター、パワーポイント使用)と講師養成研修。
  4. 発表した会員本人の感想と意気込み。
  5. 次回の講師養成研修会の予定報告。
    平成25年9月7日(土)10時30分〜12時30分
    クリスタルMAビル2F プロミス会議室
神谷 進

6月 月例会を行いました

日 時 平成25年6月23日(日) 13:00〜16:00
場 所 アサヒビール名古屋工場
テーマ @勉強会「アルコールの正しい飲み方」
Aエタノールバッジテスト
Bビール工場見学と試飲
内 容
  1. 「健康的な飲み方」ついての勉強会:30分
  2. 全員エタノールバッジテストを行ない、体への影響、問題飲酒、酒席マナーなど講演をお聞きした。
  3. 工場見学:90分。工程の他に品質管理、安全安心などの説明と試飲。
    23名の参加者で和気あいあいと見学が進み、試飲の席では係の方から「ビールの泡がコップの上にきれいにつげるコツ」を教えて頂き、3杯のジョッキやソフトドリンク(すべて無料)でとても盛り上がり、話に花が咲きました。アンケート結果もとても好評でした。
アサヒビール名古屋工場見学の様子
アサヒビール名古屋工場見学の様子
神谷 進

食育講演「バナナうんちで元気な子」を開催しました

日 時 平成25年6月5日(水) 13:50〜14:35
場 所 愛知県蒲郡市立大塚小学校
テーマ 「バナナうんちで元気な子」
内 容 「バナナうんちで元気な子」のエプロンシアターと「ウンコでサンバ」のダンス。
対 象

1年生〜6年生 300人と保護者5名を対象。

食育講演の様子 食育講演の様子
食育講演の様子
渡辺 美佐子

5月 5月例会を行いました

日 時 平成25年5月26日(日) 13:00〜17:00
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階 
市民活動推進センター「集会室」
テーマ @勉強会「ほすぴ133号」 担当:会員
A全員発表会「自己紹介&近況報告」:全員
B懇親会:有志
内 容
  1. 「ほすぴ132号」についての勉強会:60分
    美と健康、〜表情豊かに美しく〜の内容で、特に「ペットボトルを歯を使わず唇でくわえて持ち上げて、10秒キープする」の実践編では、できる人とできない人がいて、笑いの渦ができました。
  2. 全員発表会として、出席者21名全員がそれぞれ自己紹介と近況報告をし、簡単な質疑応答もした。:3時間
  3. ナディアパークの向かい側にあるお店で懇親会を開催。
    19名の参加者で、楽しく語り合い親睦を深めた。
神谷 進

4月 4月例会(総会)を行いました

日 時 平成25年4月28日(日) 13:00〜16:45
場 所 名古屋港湾会館 第4会議室
テーマ
  1. 第4回通常総会
    会長挨拶
    第1号議案から第6号議案
    来賓挨拶
  2. 基調講演
    講師:日本成人病予防協会参与 前山雄二
    講義&実技
  3. 連絡事項 その他
内 容
  1. 第4回通常総会 参加者33名
    平成24年度事業報告承認の件
    平成24年度収支報告承認の件
    平成24年度収支監査報告の件
    平成25年度事業計画(案)承認の件
    平成25年度収支予算(案)承認の件
    役員改選の件
    各議案、拍手多数で承認
    来賓挨拶
  2. 基調講演
    テーマ:「健康の基本は運動から」
    講師:日本成人病予防協会参与 前山雄二
    講義&実技と質疑応答
  3. 連絡事項
    7月6日の成人病予防協会と共催の学習会の案内
    5月と6月の月例会の案内
    新入会者自己紹介
総会の様子 総会の様子
総会の様子
神谷 進

3月 3月例会を行いました

日 時 平成25年3月24日(日) 13:00〜16:30
場 所 愛知県刈谷市 アイリス内 中央生涯学習センター403研修室
テーマ @勉強会「ほすぴ132号」
A会員活動報告A
B会員活動報告B
C会員活動報告C
D新入会者自己紹介 3名
E体をほぐすストレッチ
内 容
  1. 「ほすぴ132号」についての勉強会:60分
    美と健康、美しい姿勢の内容でユーモアを交えての話しで講演をした。
  2. 会員活動報告A:50分
    「健康管理士とカイロプラクティック」のテーマでお話しをした。
  3. 会員活動報告B:10分
    「サルサダイエットサークル、サイズダウンにいかが」を紹介した。
  4. 会員活動報告C:35分
    「温泉の効能についての調査報告」のテーマでお話しをした。
  5. 新入会者自己紹介:15分
    今回は3人の入会者でした。
  6. 最後に体をほぐすストレッチ:5分
「ほすぴ132号」の勉強会の風景 会員活動報告の様子
「ほすぴ132号」の勉強会の風景会員活動報告の様子
会員活動報告の様子
会員活動報告の様子
神谷 進

2月 第21回公開講演会を行いました

日 時 平成25年2月26日(日) 13:00〜16:30
場 所 名古屋港湾会館 第5会議室
テーマ @講演「暮らしに役立つ漢方の知恵」
A会員連絡事項
内 容

講師:舟橋敏彦氏
株式会社フナハシサポニエンス 代表取締役
永年漢方薬業界で活躍された経験を生かして、漢方薬の話、漢方診断の原則と漢方基礎理論について、君臣佐使と七情、食べ合わせについて、ガンと食養生、五行説と調理法、温故知新の食事学、最後には長寿であった徳川家康の長寿法にも話が及んだ。
質疑応答も予定の時間を延長する程、興味深い話しでした。
参加人数:56名

講演会の様子
講演会の様子
渡辺 美佐子

1月 1月例会を行いました

日 時 平成25年1月27日(日) 13:00〜16:00
場 所 クリスタルMAビル内 プロミス2階会議室 (地下鉄桜通線国際センター 14番出口すぐ)
テーマ 月例会
@勉強会「ほすぴ131号」担当:会員
A会員活動報告
B座談会
C新入会者自己紹介
D体をほぐすストレッチ
内 容
  1. 「ほすぴ131号」についての勉強会:60分
    どの様に進めるのかは毎回担当者にお任せ。今回はほすぴの内容以外の事も自分でまとめた内容を講演した。
  2. 会員活動報告:60分
    「笑いと食」と題して、会員の今迄の活動内容と健康に関する演者の考えを話しをした。
    さすが人生の経験者、ユーモアも交え楽しく60分が過ぎました。
  3. 座談会:45分
    「ほすぴ」の勉強会の進め方について参加者全員が発表した。
  4. 新入会者自己紹介:15分 今回は5人の入会者でした。
  5. 最後に体をほぐすストレッチ:5分
会の始まりはいつものゲームから 「ほすぴ131号」の勉強会の風景
会の始まりはいつものゲームから「ほすぴ131号」の勉強会の風景
会員活動報告
会員活動報告
渡辺 美佐子

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2012年活動報告

12月 12月例会を行いました

日 時 平成24年12月16日(日) 11:00〜14:30
場 所 今池ガスビル
参加人数 23名
内 容

月例会
調理実習:短時間で4種類の料理を作ろう。
初めに東邦ガスの講師が作り方のデモンストレーション。
その後各テーブルに数名ずつ別れ調理をし、食卓を囲む。
最新のガス調理器具を使い30分という短い時間に、シーザーサラダ、ご飯を炊きハヤシライスをつくり、ミックスピクルス、マドレーヌが出来ました。
新入会の方が4名見えましたが、一緒に食事をするということで一気に親睦を深めることができました。

例会の様子 例会の様子
例会の様子
渡辺 美佐子

11月 11月例会を行いました

日 時 平成24年11月25日(日) 13:20〜16:20
場 所 ナディアパーク デザインセンタービル6階集会室
内 容

月例会

  1. 勉強会「ほすぴ130号」担当:会員
  2. 講義・実習
    「その場でできる体幹をしっかりさせるためのトレーニング」
    講師:藤原美保氏
    (健康運動指導士、米国認定教育キネシオロジー財団ブレインジムインストラクター)
例会の様子 例会の様子
例会の様子
渡辺 美佐子

10月 10月例会を行いました

日 時 平成24年10月28日(日) 13:00〜16:30
内 容

<秋の屋外活動>
芭蕉元禄の街 大垣を散策しました。
当日は、生憎の小雨模様でしたが、しっとりとした街中をゆっくり散策できました。
コーヒー発祥の地と言われる大垣で<大垣コーヒー>を楽しんできました。

秋の屋外活動の様子 秋の屋外活動の様子
秋の屋外活動の様子
渡辺 美佐子

9月 9月例会を行いました

日 時 平成24年9月23日(日) 13:15〜16:10
場 所 名古屋港湾会館
内 容

月例会
@勉強会「ほすぴ129号」担当:会員
A 講義、実習「音楽療法」講師:川村真弓氏(音楽療法士)

例会の様子 例会の様子
例会の様子
渡辺 美佐子

8月 8月例会を行いました

日 時 平成24年8月26日(日) 13:00〜16:00
場 所 刈谷市産振センター
内 容

月例会

  1. 会員活動報告
    「メタボ予防の意識づけと体操実習」と題して、オリジナルのダンスを組み合わせての実習とワーク
  2. 会員活動報告
    「市之倉(地名)をタニタ食堂に」と題して、地域での活動の経過と現状の活動の報告
  3. グループディスカッション:テーマ「暑い夏の乗り切り方」
    数人のグループに分かれて話し合いをし、最後に各グループのまとめ役が、3分間のスピーチをした。
例会の様子 例会の様子
例会の様子
渡辺 美佐子

7月 7月例会を行いました

日 時 平成24年7月22日(日) 13:00〜16:00
場 所 刈谷市産振センター
参加者 19名
例会終了後 懇親会を開催
内 容

月例会

  1. 勉強会「ほすぴ128号」担当:会員
  2. 講演「お口の中の健康づくり」
    講師:愛知県歯科医師会 歯科衛生士 三浦宣子
例会の様子 例会の様子
例会の様子
渡辺 美佐子

6月 6月例会を行いました

日 時 平成24年6月24日(日) 13:00〜16:00
場 所 刈谷市産振センター
内 容

月例会

  1. 講演「放射能ときのこの話」 講師:会員
    広島での被爆体験のある会員の貴重な講演
  2. 会員活動報告:
    「ストレス&メタボの傾向と対策」と題して行った講演の活動報告
例会の様子 例会の様子
例会の様子
渡辺 美佐子

5月 5月例会を行いました

日 時 平成24年5月27日(日) 13:00〜16:00
場 所 刈谷市中央生涯学習センター
参 加 14名
内 容

月例会

  1. 勉強会「ほすぴ127号」:内容について会員のフリートーク
  2. 発表会「私のストレス解消法」
    参加者全員が年度初めの懇親の意味も含めて10分程度のスピーチを行いました。
渡辺 美佐子

4月 第3回通常総会開催と基調講演を開催しました

日 時 平成24年4月22日(日) 13:00〜16:00
場 所 名古屋港湾会館
内 容

1部 第3回通常総会
2部 基調講演:日本成人病予防協会専務理事 安村禮子氏
「指導者として伝えたい生活習慣」

第3回通常総会の様子 基調講演ーの様子
第3回通常総会の様子基調講演ーの様子
渡辺 美佐子

3月 3月例会を行いました

日 時 平成24年3月25日(日) 13:00〜16:00
場 所 名古屋港湾会館
参 加 27名
内 容

月例会
@「ほすぴ126号」 講師:会員
A講演「心の健康を考える」
講師:キャリアコンサルタント 藤城敦子氏

渡辺 美佐子

2月 第20回公開健康セミナーを開催しました

日 時 平成24年2月26日(日) 13:00〜16:00
場 所 名古屋港湾会館 第4会議室
参加費 無料
参加人数 63名
内 容

第20回公開健康セミナー
テーマ:「自分でできる心と体の健康法」
講師:たいようクリニック院長 佐藤俊夫氏

健康セミナーの様子 健康セミナーの様子
健康セミナーの様子
渡辺 美佐子

2月 エプロンシアター「バナナうんちで元気な子」を開催しました

日 時 平成24年2月7日(火) 10:50〜11:35
場 所 愛知県津島市立津島東小学校
参加人数 1年生〜3年生の児童370名、父兄会役員
内 容

日本成人病予防協会より依頼
エプロンシアター「バナナうんちで元気な子」
講師:当会会員

エプロンシアターの様子 エプロンシアターの様子
エプロンシアターの様子
渡辺 美佐子
日 時 平成24年2月10日(金)
場 所 愛知県安城市立箕輪保育園
参加人数 年少組〜年長組の園児80名、父母会役員
内 容

エプロンシアター「バナナうんちで元気な子」
講師:当会会員

エプロンシアターの様子 エプロンシアターの様子
エプロンシアターの様子
渡辺 美佐子

1月 1月例会を行いました

日 時 平成24年1月22日(日) 13:00〜16:00
場 所 刈谷市産業振興センター(産振センター) 301号
参 加 19名
内 容

月例会
@「ほすぴ125号」の内容を中心にした話題提供 講師:会員
A講演「自分でできる〜免疫力アップ〜」 講師:会員
B講演「いきいき長寿支援での活動」 講師:会員

例会の様子 例会の様子
例会の様子
渡辺 美佐子

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2011年活動報告

12月 12月例会を行いました

日 時 平成23年12月18日(日) 13:00〜16:10
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 17名
内 容

月例会
@「心肺蘇生法及びAED実習」 講師:大府市消防署
A講演「ハーブの話」 講師:会員

渡辺 美佐子

12月 大府市民活動センター車座集会を行いました

日 時 平成23年12月3日(土) 13:00〜15:30
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 31名
内 容

テーマ「被爆者が語るキノコと健康の話」 講師:当会会員
一般市民対象のイベントで講師を囲んでの車座集会。

渡辺 美佐子

11月 11月例会を行いました

日 時 平成23年11月27日(日) 13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 16名
内 容

@勉強会:「ほすぴ124号」の内容を中心にした勉強会 講師:会員
A講演「医療の現場〜薬について〜」 講師:会員
B「フリートーキング&ペアストレッチ体操 講師:会員

渡辺 美佐子

10月 10月例会を行いました

日 時 平成23年10月23日(日) 13:00〜16:30
場 所 JR東海道線清須駅集合、清州市内
参 加 19名 『会員14名、一般5名(大人3名 子供2名)』
内 容

秋のハイキング、清須歴史散策
ガイド役の理事と一緒に歴史の町を散策
秋晴れの好天のなか、ウォーキングで体を動かし、頭は戦国時代の歴史を勉強しました。

渡辺 美佐子

9月 9月例会を行いました

日 時 平成23年9月25日(日) 13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 14名
内 容

@勉強会:「ほすぴ123号」の内容を中心にした勉強会 講師:会員
A講演「脊柱管狭窄症から学んだ健康づくり」 講師:会員
B「お笑い」ユーモアあふれる小話 講師:会員

渡辺 美佐子

8月 外部講師による公開講演会を行いました

日 時 平成23年8月21日(日) 13:30〜16:00
場 所 名古屋港湾会館 第2会議室
参 加 33名
内 容

外部講師(たいようクリニック院長 佐藤俊夫先生)による公開講演会
タイトル:『メンタルヘルス&セルフメディケーショ @』
第1回目は 生活習慣病とストレスのテーマでした。
“未病を治す”から生活習慣を本人に自覚させる方法までをお話いただきました。
この話の続きをもっと早く聞きたいと思う1時間半でした。
第2回は来年を予定しています。

公開講演会の様子
公開講演会の様子
渡辺 美佐子

7月 7月例会を行いました

日 時 平成23年7月24日(日) 13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 19名
内 容

@勉強会:「ほすぴ122号」の内容を中心にした話題提供 講師:会員
A講演「認知症の予防について」 講師:会員
B実技「ストレッチ」 講師:会員

渡辺 美佐子

6月 6月例会を行いました

日 時 平成23年6月26日(日) 13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 17名
内 容
  1. 講演「環境と健康」 講師:会員
    現在の地球環境と健康との関係を興味深く講演していただき ました。
  2. 講演「災害時の生活の知恵」 講師:会員
    先日の東日本大震災に遭遇した息子さんの体験からも学んだ智恵を披露していただきました。
  3. 講演「キノコ雲と健康の話」 講師:会員
    広島での被爆体験をもつ当会の前会長は、いろんな健康障害を乗り越えて現在に至ってらっしゃいます。今も元気で若若しく生きる貴重な体験談を発表していただきました。
月例会の様子
月例会の様子
渡辺 美佐子

5月 5月例会を行いました

日 時 平成23年5月22日(日) 13:00〜16:00
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 14名
内 容
  1. 勉強会:「ほすぴ121号」 講師:会員
  2. 発表会:「私の健康づくり」
    新年度恒例の会員の自己紹介を含めての
    参加者全員の5分間スピーチ
月例会の様子
月例会の様子
渡辺 美佐子

4月 基調講演と4月例会を行いました

日 時 平成23年4月24日(日) 13:00〜15:45
場 所 名古屋港湾会館
参 加 25名
内 容

@第2回通常総会
A基調講演:日本成人病予防協会専務理事 安村禮子氏
テーマ:「知って安心!上手な薬との付き合い方」

基調講演の様子
基調講演の様子
渡辺 美佐子

3月 3月例会を行いました

日 時 平成23年3月27日(日) 13:00〜16:00
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 22名
内 容

@“ほすぴ120号”の内容を中心にした話題提供 講師:会員
A講演 「話し方」 講師:会員
B体験発表 「私の講師研修活動」 講師:会員

例会の様子 例会の様子
例会の様子
渡辺 美佐子

2月 第18回健康セミナーを行いました

日 時 平成23年2月27日(日) 13:30〜16:00
場 所 名古屋港湾会館
参 加 56名
講 師 本部千博先生
内 容

第18回健康セミナー
≪自分のカラダは自分で守ろう≫

健康セミナーの様子
健康セミナーの様子
渡辺 美佐子

1月 1月例会を行いました

日 時 平成23年1月23日(日)13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 25名
内 容
  1. 「ほすぴ119号」を中心にした話題提供 講師:石川英夫
  2. 「健康について最近思うこと」 講師:田中勝
  3. 「グループディスカッション」 テーマ:食育の伝え方
    全員参加
    Aグループ
    プレゼン対象者は幼児及び低学年とその保護者
    Bグループ
    プレゼン対象者はファストフードや流行に走りがちな若者
    Cグループ
    プレゼン対象者は低栄養素になりがちな中高年

それぞれのグループに別れ、グループでプレゼン資料を作成し代表者1名ずつが3分間のプレゼンをしました。

健康セミナーの様子 健康セミナーの様子
例会の様子
健康セミナーの様子
例会の様子
渡辺 美佐子

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2010年活動報告

12月 12月例会を行いました

今回は、日本成人病予防協会との共催で健康学習セミナーを開催しました。

日 時 平成22年12月12日(日) 13:00〜16:00
場 所 愛知県産業労働センター
内 容

1部:「メタボより大切な筋肉と骨の話」
講師:松葉泰昌先生(名古屋大学総合診療内科医師)
2部:「キノコと健康について」
講師:梅岡昭生氏(NPO法人愛知県健康管理士会監事)

詳細は、こちらでご確認ください。

健康学習セミナー
健康学習セミナー
渡辺 美佐子

食育セミナーを開催しました

日 時 平成22年12月11日(土) 13:00〜14:10
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 25名 (お孫さんと一緒に参加して下さいました。)
内 容

「バナナうんちで元気な子」 講師:吉田浩平

イメージ
日 時 平成22年12月13日(月) 1500〜15:40
場 所 名古屋市立笠寺小学校
参 加 31名 (小学生の1〜3年)
内 容

「バナナうんちで元気な子」 講師:杉浦ゆかり

イメージ
渡辺 美佐子

11月 11月例会を行いました

日 時 平成22年11月21日(日) 13:00〜16:00
場 所 愛知県大府市民活動センター
参 加 14名
内 容

@大府市消防署によるAED実習
Aほすぴ118号の内容を中心にした話題、情報提供などの勉強会

大府市消防署によるAED実習の様子
大府市消防署によるAED実習の様子
渡辺 美佐子

10月 10月例会を行いました

日 時 平成22年10月31日(日) 13:00〜16:00
場 所 あいち健康プラザ 健康開発館
愛知県知多郡東浦町大字森岡字源吾山1番地の1
参 加 18名
内 容

@健康プラザスタッフによる健康度チェック
A太極拳指導員による太極拳の実技講習
年に1回の健康度チェックを受けることで自分の体力の変化を実感できました。

太極拳の実技講習の様子
太極拳の実技講習の様子
渡辺 美佐子

9月 9月例会を行いました

日 時 平成22年9月26日(日) 13:00〜16:00
場 所 NPO交流プラザ研修室 (ウイルあいち愛知県女性総合センター2階)
参 加 25名
内 容

@“ほすぴ117号”を中心にした話題提供、情報交換
A会員による講演 「学童の健診で気づいたこと」
B会員による講演 「認知症について」

渡辺 美佐子

8月 第16回健康セミナーを開催いたしました

日 時 平成22年8月22日(日) 13:00〜17:00
場 所 名古屋港湾会館 5階 第2会議室
名古屋市港区入船2-1-17
テーマ 脳の健康管理≪脳は若返る!≫
参 加 46名
講師紹介 岐阜大学大学院医学系研究科 高次神経形態学講師
藤田 雅文 先生
内 容

脳の機能について大変興味深いお話が伺えました。
脳の若さを自己チェックするゲームの種類が増え、前回(2月)に実施した時よりハードルが高くなりました。
これらのゲームをすることで、自分の脳の弱い部分、とくに自分の嗜好傾向が分かり自分を客観的に観ることができました。
脳の前頭葉に血が集まっているのを実感した時間でした。
参加された多くの方が 次回もまた是非受講して自分の脳をチェックしたいとおっしゃっていました。

渡辺 美佐子

7月 7月例会を行いました

日 時 平成22年7月25日(日)13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター 会議室
参 加 26名
内 容

@ほすぴ116号を中心に話題提供、情報交換:会員講師
A会員による講演:「重力と体の関係」
B会員による講演:「意識するウォーキング」

渡辺 美佐子

6月 6月例会を行いました

日 時 平成22年6月27日(日)13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター 会議室
参 加 22名
内 容

新しい会員も増え、お互いの情報交換の意味も込めて全員が3分間自己紹介スピーチを行いました。

自己紹介スピーチの中で、資格を取った動機や、自分自身や家族に対して健康に関してどの様に関わっているかなど、普段の例会ではなかなか伺えない話題になり質疑応答も盛り上がり、参加者には大変好評でした。

渡辺 美佐子

5月 5月例会を行いました

日 時 平成22年5月23日(日)13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター 会議室
参 加 25名
内 容
  1. ほすぴ115号を中心に話題提供、情報交換
  2. 会員による講演会
    テーマ:「野野菜、くだもののすごい力」

発表の内容やパワーポイントについてのなど細かい質疑がなされました。
今後の当管理士会の講師の人材育成にむけての取組として開催しました。

講演会の様子
講演会の様子
渡辺 美佐子

4月 愛知県健康管理士会の総会を開催いたしました

日 時 2010年4月25日(日) 12:30〜16:00
場 所 名古屋港湾会館 名古屋市港区入船2-1-17
内 容
  1. 受付 12時30分〜
  2. 総会 13時〜14時
  3. 基調講演 14時10分〜15時20分
    テーマ:『活躍する健康管理士』
  4. 連絡事項、その他 15時30分〜16時
  5. 終了 16時

4月25日(日)にNPO法人としての第1回通常総会を開催いたしました。
基調講演として日本成人病予防協会の佐野部長をお迎えして『活躍する健康管理士』と題して、現場で活躍している管理士の方がたの紹介をしていただきました。
今年度は講演会やセミナーの講師の人材育成事業に取り組んでいく予定です。

総会の様子
総会の様子
渡辺 美佐子

3月 3月例会を行いました

日 時 平成22年3月14日(日)13:00〜16:00
場 所 ウイルあいちセミナールーム
参加人数 33名
内 容
  1. ほすぴ114号を中心にした話題と情報交換 講師:会員
  2. 「ミスコミュニケーションを防ぐには」 講師:会員
  3. NPO研修の報告 講師:会員

2月 健康セミナーを開催いたしました

日 時 2010年2月14日(日) 13:00〜16:00
場 所 名古屋港湾会館 5階大会議室 名古屋市港区入船2-1-17
テーマ 「≪脳の健康管理≫脳は若返る!」
講 師 岐阜大学大学院医学系研究科 高次神経形態学講師
藤田 雅文 先生
内 容

一般申込も含め82名の参加でした。今回は参加型のセミナーでした。
最高齢の方は83歳でした。
認知症についてのお話があり、脳を若若しく保つのに必要なことは感動すること(トキメキ)、好きな事をすること、そして目を大きく開けてよく物を見て、聴くことが大切だということです。
その後、先生のご考案のゲーム(?)を実施し各自採点をして自分の脳の若さを自己チェックしました。ちょっとハードルの高い問題に挑戦することがポイントだそうです。
意識を集中してトライしましたが心地よい脳の疲労感を感じました。
先生の豊富な研究データから脳の健康管理のグッドアドバイスをいただきました。
次回は夏に開催する予定です。

健康セミナーの様子
健康セミナーの様子
渡辺 美佐子

1月 1月例会を行いました

日 時 平成22年1月10日(日)13:00〜15:45
場 所 愛知県大府市民活動センター
内 容
  1. 「ほすぴ」の内容を中心にした話題提供とフリートーキング
  2. 会員による講演会2題
    @“姿勢・呼吸・歩行と体の痛みについて”
    A“人間関係を楽しくする心理学〜個性心理學〜”
講演会の様子
講演会の様子
渡辺 美佐子

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2008年活動報告

8月 セミナーを行いました。

日 時 平成20年8月10日(日)
場 所 東桜会館
名古屋市東区東桜2丁目6-30
テーマ 「環境と健康・食糧を考える」
講 師 坂部孝夫先生
(環境部門、総合技術監理部門技術士・一級ビオトープ管理士)
内 容

去る8月10日(日)東桜会館にて、坂部孝夫先生をお迎えし、「環境と健康・食糧を考える」について勉強いたしました。
今回のセミナーでは、昔の公害問題、地球温暖化、水の問題、化学物質汚染、生物多様性の問題などについて、伝染病や食糧との関係を分かり易く御教示いただきました。
「仮想水」について話がありましたが、水と輸入食料の関係や国際的な問題など、あまり馴染みのない話も良く理解できました。
公演後の質疑応答でも、参加者から多くの質問があり、関心の深さが伺えました。

「環境と健康・食糧を考える」の様子
「環境と健康・食糧を考える」の様子
橋本 一巳

6月 セミナーを行いました。

日 時 平成20年6月8日(日)
場 所 あいち健康プラザ
愛知県知多郡東浦町大字森岡字源吾山1番地の1
テーマ 「正しいウォーキングで健康づくり」
講 師 尾崎正昭(健康管理士一般指導員)
内 容

さわやかな風が心地よい青空のもと、6月8日(日)に愛知県のJR大府駅近くの「愛知健康プラザ」にて、愛知県健康管理士会の月例会が開催されました。
当日は、まずプラザ内の施設に於いて、問診表への記入や血圧測定と体力テストで「健康チェック」を行い、終了後に愛知健康プラザの専門スタッフから、簡易健康度評価の結果説明を、参加者22名の一人ひとりに「これからの健康づくり実践へのアドバイス」を受けました。(実費400円)
その後会議室に於いて、健康運動指導士養成テキストの参考資料を使用して「これであなたはストレッチの専門家」の実践講習が行われました。
続いて健康管理士の尾崎正昭氏により「スマイルウォーキング」というテーマで、正しい姿勢でのウォーキングの仕方の講演が開催されました。
その後、緑豊かで景色が美しい愛知健康プラザのウォーキングコースを、全員で40分間楽しく歩きました。正しい姿勢を意識しながらも、笑いも交えてのおしゃべりウォーキングはあっという間に時間が過ぎ、ちょうど良い疲れで大変有意義な月例会でした。
終了後のアンケートでは、「自分の体力も確認出来て今後の健康管理に役立てたい」とか、「久しぶりに気持ちの良い汗をかきました」等、多くの参加者から大変好評でした。

「スマイルウォーキング」の様子
「スマイルウォーキング」の様子
神谷 進

4月 総会および記念講演を行いました。

日 時 平成20年4月13日(日)
場 所 ウィルあいち
名古屋市東区上堅杉町1番地
テーマ 「眼から見た生活習慣病予防」
講 師 岩瀬愛子先生(医学博士)
内 容

去る4月13日(日)ウィルあいちに於いて、今年度の総会と記念講演を開催致しました。総会では昨年度の経過報告と、今年度の活動計画を発表し各位の賛同を得ました。
記念講演では一般の参加者も交え、多治見市民病院の眼科部長医博・岩瀬愛子先生による「眼から見た生活習慣病予防について受講しました。
眼の診察によって、高血圧、動脈硬化、糖尿病等の罹患者は、眼球内の血管網に鮮明に現れその危険を指摘されました。先生は平成12年多治見市民10万人中40歳以上の約4,700人を対象とした緑内障の疫学的調査を実施し、100人中5.8人に緑内障またなその予備軍であることを発表して国際緑内障学会よりグランプリを受賞されました。今回は簡易発見法を説明し、疑いのある人は早期治療の必要を要望され、有意義な講義でした。

講演会の様子
講演会の様子
梅岡 昭生

2月 2月度月例会を行いました。

日 時 平成20年2月10日(日)
場 所 ウィルあいち
名古屋市東区上竪杉町1番地
テーマ 「楽しい食育」
講 師 佐治綾子(栄養士・調理師)
内 容

愛知県健康管理士会の役員・栄養士・調理士である佐治 綾子さんを講師として『楽しい食育』というテーマで、会員が実際に調理の段階から参加し、会食をしながら、健康に生きていくためにどんな食事をしたらいいかについて、学びました。
連日のように食に関するニュースが取り出される中、とても関心があり、素材選び、調理法、食が及ぼす人体への影響など、日常生活ですぐに役立てそうな内容で、熱心に皆さんメモを取りながら、楽しく会話もはずみました。
数日後に実際に作ってみたのですが、とても家族にも好評でした。

定例会の様子
月例会の様子
小栗 カヨコ

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2007年活動報告

12月 健康セミナーを行いました。

日 時 平成19年12月9日(日)
場 所 つながれっとNAGOYA
名古屋市東区千代田5丁目18-24
テーマ 「健康と食育」
講 師 大久保幸子(日本成人病予防協会 学術部課長)
内 容

日本成人病予防協会 学術部課長、管理栄養士・大久保幸子さんを迎え”健康と食育”セミナーを開催致しました。
東海3県の健康管理士55名が出席し東京での食育活動、地域に広めていく手段等幅広く勉強しました。
20年度は、健康セミナーや月例会において、大いに生かしていきたいと皆で熱く語り合いました。

セミナーの様子
セミナーの様子
佐治 綾子

10月 月例会を行いました。

日 時 平成19年10月14日(日)
場 所 つながれっとNAGOYA
名古屋市東区千代田5丁目18-24
テーマ 「ストレス解消法」
講 師 鈴木 貴博(愛知県健康管理士会 副会長)
内 容

副会長の鈴木さんより「ストレス解消方法」というテーマで お話がありました。常日頃身近に感じる事柄なので 話題が広がりました。
熟年夫婦の 夫側のストレス、妻側のストレスと言う話にもなり 大いに盛り上がりました。
この例会に参加して、自分の思いを話するだけでも ストレス解消になりました。

月例会の様子 月例会の様子
月例会の様子
渡辺 美佐子

8月 健康セミナーを行いました。

日 時 平成19年8月12日(日)
場 所 東桜会館
名古屋市東区東桜2丁目6−30
テーマ 「きのこの不思議と健康」
講 師 梅岡 昭生(愛知県健康管理士会 会長)
内 容

「きのこの不思議と健康」との題名にて健康セミナーを開催いたしました。
現在78歳になられる梅岡会長の広島での被爆体験と、その後の「きのこの研究」により、これまで、ご自身が健康に過ごされていることについて熱く語られました。
病気予防や健康維持の為の「菌食のすすめ」について、しいたけ、エリンギ等きのこ類が、健康に良いこと、およびきのこの食べ方についてご講義いただきました。

セミナーの様子
セミナーの様子
橋本 一巳

6月 健康セミナーを行いました。

日 時 平成19年6月10日(日)
場 所 ウィルあいち
名古屋市東区上堅杉町1番地
テーマ 「生活習慣病に勝つ」
講 師 橋 逸郎先生(中部内家拳研究会代表 楊明時太極拳師範)
内 容

ストレッチ体操を実施。橋先生は有名な太極拳の指導員で、太極拳流のゆっくりした運動で、ストレッチ体操を実際に行いながらの講座になりました。

セミナーの様子 セミナーの様子
セミナーの様子
梅岡 昭生

4月 総会および記念講演を行いました。

日 時 平成19年4月8日(日)
場 所 東桜会館
名古屋市東区東桜2丁目6−30
テーマ 「戦国武将たちに学ぶ健康管理」
講 師 植田 美津江先生(医学博士)
内 容

現在の医療制度の現状から、未来の医療格差についてまずお話された後、戦国時代を生き抜いた武将の健康に着目した生き様を、ユーモアを交えて、聞くことができきました。
武田信玄や上杉謙信、さらには豊臣秀吉、徳川家康の話に絡め、生活習慣病やメタボリックシンドローム等詳しく説明下さり、真に面白く意義のある講義でした。

記念講演の様子
記念講演の様子
梅岡 昭生

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2004年活動報告

6月

6月13日定例会の様子「キノコの話」
6月13日定例会の様子「キノコの話」
6月13日月例会の様子「キノコの話」(梅岡 昭生さん)

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